JP3051351U - サポーター - Google Patents
サポーターInfo
- Publication number
- JP3051351U JP3051351U JP1998000482U JP48298U JP3051351U JP 3051351 U JP3051351 U JP 3051351U JP 1998000482 U JP1998000482 U JP 1998000482U JP 48298 U JP48298 U JP 48298U JP 3051351 U JP3051351 U JP 3051351U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supporter
- knitting
- knitted
- knees
- elbows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】膝や肘などに装着したときのフィット性に優
れ、且つ膝や肘などの動きによってずれにくく、さらに
膝や肘が当接する部分の強度を保持し、保温性に優れた
サポーターを提供する。 【解決手段】メリヤス編みにより筒状に編成されたサポ
ーター11であって、ループ部分とループ部分との間を
繋ぐ糸部および前記ループ部分とループ部分との間を繋
ぐ糸部に沿うように挿入されるカバーリングゴムなどの
弾性糸が長くなるようにシンガーによる動きにより制御
されながら編成され、膝や肘を保護する部分12をパイ
ル編みにて編成した。
れ、且つ膝や肘などの動きによってずれにくく、さらに
膝や肘が当接する部分の強度を保持し、保温性に優れた
サポーターを提供する。 【解決手段】メリヤス編みにより筒状に編成されたサポ
ーター11であって、ループ部分とループ部分との間を
繋ぐ糸部および前記ループ部分とループ部分との間を繋
ぐ糸部に沿うように挿入されるカバーリングゴムなどの
弾性糸が長くなるようにシンガーによる動きにより制御
されながら編成され、膝や肘を保護する部分12をパイ
ル編みにて編成した。
Description
【0001】
本考案は、膝や肘などに装着し、関節などの保護、保温に適したサポーターに 関するものである。
【0002】
従来から種々のサポーターが知られているが、大抵はメリヤス編みにより作ら れている。このメリヤス編みにより筒状に編成されたサポーターは横方向への伸 縮性が大きくなるように作られているものの、このサポーターの編目組織は図4 に示す如くであり、ループ部分1とループ部分1との間を繋ぐ糸部2が短く、伸 縮性に限度があり、サポーターを膝や肘などに装着したときに締め付けがきつく 、不快感を生じるという問題があった。また、サポーターを膝や肘などに装着し たときに前述のように締め付けがきついこととフィット性に優れることとは異な り、締め付けがきつくても伸縮性が低いと膝や肘などが動くとサポーターがずれ やすいという問題があった。また、従来のサポーターは膝や肘などが当接する部 分の厚みが他の部分と同じであるため、繰り返しの使用により薄破れしやすいと いう問題や、特に膝や肘などの保温性に劣るという問題があった。
【0003】
本考案はこのような課題を解決するもので、膝や肘などに装着したときのフィ ット性に優れ、且つ膝や肘などの動きによってずれにくく、さらに膝や肘が当接 する部分の強度を保持し、保温性に優れたサポーターを提供することを目的とす るものである。
【0004】
この課題を解決するために本考案は、メリヤス編みにより筒状に編成されたサ ポーターであって、ループ部分とループ部分との間を繋ぐ糸部および前記ループ 部分とループ部分との間を繋ぐ糸部に沿うように挿入されるカバーリングゴムな どの弾性糸が長くなるようにシンガーによる動きにより制御されながら編成され 、膝を保護する部分をパイル編みにて編成してなることをことを要旨とするもの である。また本考案は、メリヤス編みにより筒状に編成されたサポーターであっ て、ループ部分とループ部分との間を繋ぐ糸部および前記ループ部分とループ部 分との間を繋ぐ糸部に沿うように挿入されるカバーリングゴムなどの弾性糸が長 くなるようにシンガーによる動きにより制御されながら編成され、肘を保護する 部分をパイル編みにて編成してなることを要旨とするものである。
【0005】 この構成により、ループ部分とループ部分との間を繋ぐ糸部および前記ループ 部分とループ部分との間を繋ぐ糸部に沿うように挿入されるカバーリングゴムな どの弾性糸が長いので、伸縮性が大きく、締め付け感が殆どなく、フィット性に 優れ、膝や肘などの動きによってずれにくいサポーターを提供することができる 。また、膝や肘を保護する部分をパイル編みにて編成してなることにより、膝や 肘が当接する部分の強度が向上し、保温性に優れたサポーターを提供することが できる。
【0006】
以下、本考案の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。 図1〜図3において、11はアクリルやナイロンなどからなる糸を用いてメリ ヤス編みにより筒状に編成されたサポーターであって、このサポーター11の膝 や肘を保護する部分12以外の部分の編目組織は図3に示す如くであり、ループ 部分13とループ部分13との間を繋ぐ糸部14が前記従来のサポーターに比べ て長くなるようにシンガーによる動きにより制御されながら編成されている。1 5はサポーター11の緯方向に挿入されたカバーリングゴムなどの弾性糸であっ て、前記膝や肘を保護する部分12以外の部分全体に亘って前記ループ部分13 とループ部分13との間を繋ぐ糸部14に沿うように挿入されている。ところで 、前記膝や肘を保護する部分12はパイル編みにて編成されており、その部分の 生地の厚みは他の部分より大きくなっている。
【0007】 なお、サポーター11を構成する糸には遠赤外線放射セラミックスが付着され 、また檜から抽出した檜エキス(ヒノキチオールエキス)が付着されている。 上記構成のサポーター11を膝や肘などに装着したとき、ループ部分13とル ープ部分13との間を繋ぐ糸部14が長いので、伸縮性が大きく、締め付け感が 殆どなく、フィット性に優れ、膝や肘などの動きによってずれにくくなる。また 、サポーター11に付着する遠赤外線放射セラミックスにより、温熱効果が得ら れ、痛みを緩和することができる。また、サポーター11に付着する檜エキス( ヒノキチオールエキス)により、抗菌、防臭効果が得られる。さらに、膝や肘を 保護する部分12はパイル編みにて編成されており、その部分の生地の厚みは他 の部分より大きくなっていることから、膝や肘が当接する部分の強度が向上し、 保温性に優れたサポーターとなる。
【0008】
以上のように本考案によれば、ループ部分とループ部分との間を繋ぐ糸部およ び前記ループ部分とループ部分との間を繋ぐ糸部に沿うように挿入されるカバー リングゴムなどの弾性糸が長いので、伸縮性が大きく、締め付け感が殆どなく、 フィット性に優れ、膝や肘などの動きによってずれにくいサポーターを提供する ことができる。また、膝や肘を保護する部分をパイル編みにて編成してなること により、膝や肘が当接する部分の強度が向上し、保温性に優れたサポーターを提 供することができる。
【図1】本考案の一実施の形態におけるサポーターの斜
視図である。
視図である。
【図2】同サポーターの裏返した状態の斜視図である。
【図3】同サポーター伸張時の編目を拡大した組織図で
ある。
ある。
【図4】従来のサポーター伸張時の編目を拡大した組織
図である。
図である。
11 サポーター 12 膝や肘を保護する部分 13 ループ部分 14 糸部 15 弾性糸
Claims (2)
- 【請求項1】 メリヤス編みにより筒状に編成されたサ
ポーターであって、ループ部分とループ部分との間を繋
ぐ糸部および前記ループ部分とループ部分との間を繋ぐ
糸部に沿うように挿入されるカバーリングゴムなどの弾
性糸が長くなるようにシンガーによる動きにより制御さ
れながら編成され、膝を保護する部分をパイル編みにて
編成してなることを特徴とするサポーター。 - 【請求項2】 メリヤス編みにより筒状に編成されたサ
ポーターであって、ループ部分とループ部分との間を繋
ぐ糸部および前記ループ部分とループ部分との間を繋ぐ
糸部に沿うように挿入されるカバーリングゴムなどの弾
性糸が長くなるようにシンガーによる動きにより制御さ
れながら編成され、肘を保護する部分をパイル編みにて
編成してなることを特徴とするサポーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998000482U JP3051351U (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | サポーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998000482U JP3051351U (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | サポーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3051351U true JP3051351U (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=43185516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998000482U Expired - Lifetime JP3051351U (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | サポーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051351U (ja) |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP1998000482U patent/JP3051351U/ja not_active Expired - Lifetime
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