JP3051347B2 - 非擦り合い係合型扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

非擦り合い係合型扉用ロックハンドル装置

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JP3051347B2
JP3051347B2 JP8272964A JP27296496A JP3051347B2 JP 3051347 B2 JP3051347 B2 JP 3051347B2 JP 8272964 A JP8272964 A JP 8272964A JP 27296496 A JP27296496 A JP 27296496A JP 3051347 B2 JP3051347 B2 JP 3051347B2
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健一 山田
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、配電盤格納箱扉
等の施錠に使用され、ケースに備えられた槽形凹部に、
操作ハンドルが収容されるロックハンドル装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】 従来のロックハンドル装置は、扉に槽
形凹部を設けた本体を固着し、施錠時に本体の槽形凹部
に収納されるハンドルを回転可能に本体に枢着し、掛金
を回転可能に本体に扉表面に垂直な枢軸により枢着し、
ハンドルに連動して掛金が扉表面に平行に回転し、固定
枠体側受部に摺接しながら係合し、施錠される。
【0003】しかしながら、このような方法では、経年
変化による扉と固定枠体の位置の変化により、施錠状態
に於て扉と固定枠体の間にガタがでたり、施錠できなく
なることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、経年変化により扉と固定枠体の位置の変化がで
きても、その狂いに影響されずに締付施錠できるロック
ハンドル装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると本発明のロックハンドル装置
は、扉24に固着され、扉24の背面側に突出した槽形
凹部1aを有する本体1と;シリンダーユニット22を
固着し、横断枢軸21によって本体1に回転可能に枢着
され、突出方向にバネ12により回転付勢されるキーケ
ース3と;シリンダーユニット22の先端部に固着さ
れ、本体1の槽形凹部1aの底面に当接してキーケース
3の回転を阻止するストッパー8と;基端部を固定枢軸
18により本体1に回転可能に枢着され、施錠時には槽
形凹部1aに収納され、バネ10により突出方向に回転
付勢され、キーケース3と連動して槽形凹部1aから突
出するハンドル2と;横断枢軸28によって本体1に回
転可能に枢着され、基端部がキーケース3の係止突起と
3aと係合する方向にバネ11によって回転付勢され、
先端部においてハンドル2に固着した横断ピン9と係合
して、ハンドル2を本体1の槽形凹部1aに収納された
位置に保持するフック5と;ハンドル2の基端部に基端
部を固着され、先端部を掛金23の基端部に移動枢軸2
6により回転可能に枢着されたアーム6と;本体1の端
部に基端部を固定枢軸19により回転可能に枢着され、
先端部を掛金23の中間部に移動枢軸27により回転可
能に枢着されたアーム7とからなり、固定枢軸18,1
9,移動枢軸26,27からなる平行四辺形リンクによ
り、ハンドル2に連動して掛金23を平行移動しながら
旋回させ、掛金23の先端部を固定枠体側受部25に背
面側から接近させて密着させる。
【0006】解錠する場合、シリンダーユニット22を
回転させ、先端部に固着したストッパー8と本体1の槽
形凹部1aの底面との当接を解除する。その後、キーケ
ース3をバネ12に抗して回転させると、キーケース3
の係止突起3aとフック5の基端部との係合が解除され
る。そのため、バネ10の付勢によって固定枢軸18を
中心に回転してハンドル2が槽形凹部1aから飛び出し
回転する。ハンドル2の回転と相前後してフック5がバ
ネ10の付勢によって回転し、ハンドル2側の横断ピン
9がフック5の先端部から脱出する。ハンドル2の飛出
し回転の終端においては、フック5は基端部が槽形凹部
1aに当接する一方、先端部が斜めに上がった傾斜位置
まで回転する。ハンドル2の飛出し回転に伴い、固定枢
軸18,19,移動枢軸26,27からなる平行四辺形
リンクにより、ハンドル2に連動して掛金23は平行移
動しながら旋回し、掛金23の先端部が固定枠体側受部
25から背面側に離脱し解錠され、扉24の固定枠体へ
の拘束が解除される。施錠する際には、ハンドル2をバ
ネ10の付勢に抗して本体1の槽形凹部1aに押し込
む。すると、固定枢軸18,19,移動枢軸26,27
からなる平行四辺形リンクにより、ハンドル2に連動し
て掛金23は平行移動しながら旋回し、掛金23の先端
部が固定枠体側受部25に背面側から接近し密着し、施
錠される。ハンドル2を本体1の槽形凹部1aに押し込
む過程において、ハンドル2側の横断ピン9が傾斜状態
に待機していたフック5の先端部に当たり、バネ11の
付勢に抗してフック5を押し下げ回転させる。フック5
が槽形凹部1aの底部と平行状態まで復帰回転したと
き、横断ピン9がフック5の先端部と係合し、キーケー
ス3の係止突起3aがフック5の基端部と再び係合す
る。その後、シリンダーユニット22を回転させ、先端
部に固着したストッパー8を槽形凹部1aの底面に当接
させ、キーケース3の回転を阻止する。
【0007】
【発明の実施の形態】 図示した実施例では、キーケー
ス3は本体1にねじ16により固着されたベース4に回
転可能に枢着され、図2においてキーケー ス3は横断枢
軸21を中心にバネ12によって反時計回り方向に回転
付勢されている。ベース4に中間部を回転可能に枢着さ
れたフック5は、図2において横断枢軸28を中心にバ
ネ11によって時計回り方向に回転付勢されている。キ
ーケース3の係止突起3aがフック5の基端部のV字状
凹部に係合することによって、図2においてフック5は
時計回り方向への回転を阻止され、キーケース3は反時
計回り方向への回転を阻止される。フック5は先端部を
ハンドル2に固着された横断ピン9と係脱させることに
より、施錠時にハンドル2をバネ10の回転付勢に抗し
て本体1の槽形凹部1a内に保持している。固定枢軸1
8,19,移動枢軸26,27は六角穴付ボルトとナッ
トにより構成されている。ストッパー8はねじ20によ
りシリンダーユニット22に固着されている。本体1と
扉24の間にはパッキング13がはさまれており、密着
性を高めている。キーケース3は、本体1にねじ16に
より固着されたベース4に回転可能に枢着され、フック
5はベース4に中間部を回転可能に枢着されている。
【発明の効果】 以上のように本発明の配電盤収納箱扉
用ロックハンドル装置では、扉24の背面側に突出した
槽形凹部1aを有する本体1を扉24に固着し、キーケ
ース3を本体1に回転可能に枢着して突出方向にバネ1
2により回転付勢し、施錠時には槽形凹部1aに収納さ
れるハンドル2を基端部において固定枢軸18により本
体1に回転可能に枢着して、バネ10により突出方向に
回転付勢し、先端部がハンドル2の横断ピン9に係脱す
るフック5を本体1に回転可能に枢着してバネ11によ
り回転付勢し、ハンドル2の基端部にアーム6の基端部
を固着し、アーム6の先端部を掛金23の基端部に移動
枢軸26により回転可能に枢着し、本体1の端部にアー
ム7の基端部を固定枢軸19により回転可能に枢着し、
アーム7の先端部を掛金23の中間部に移動枢軸27に
より回転可能に枢着し、固定枢軸18,19,移動枢軸
26,27からなる平行四辺形リンクにより、ハンドル
2に連動して掛金23を平行移動させながら旋回させ、
掛金23の先端部を固定枠体側受部25に背面側から接
近させ密着させることにより、充分に大きい密着度が得
られるとともに、経年変化による扉と固定枠体の位置の
変化が起きても、その狂いに影響されずに締付施錠でき
る。
【0009】キーケース3にシリンダーユニット22を
固着し、本体1の槽形凹部1aの底面に当接してキーケ
ース3の回転を阻止するストッパー8をシリンダーユニ
ット22の先端部に固着することにより、解錠操作をシ
リンダーユニット22と適合する特定の鍵を所有する特
定の操作者に限定できる。フック5は、横断枢軸28に
よって本体1に回転可能に枢着され、基端部がキーケー
ス3の係止突起と3aと係合する方向にバネ11によっ
て回転付勢され、先端部においてハンドル2に固着した
横断ピン9と係合して、ハンドル2を本体1の槽形凹部
1aに収納された位置に保持するフック5と;ハンドル
2の基端部に基端部を固着され、先端部を掛金23のキ
ーケース3の係止突起3aをフック5の基端部に係合さ
せるとともに、フックの先端部1をハンドル2の横断ピ
ン9に係合させ、該係合状態をキーケース3の回転付勢
用バネ12とフック5の回転付勢用バネ11によって維
持させることにより、施錠時にハンドル2をバネ10の
回転付勢に抗して本体1の槽形凹部1a内に確実に保持
することができ、ハンドル2が不用意に突出し、通行等
の障害になる恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る非擦り合い係合型扉
用ロックハンドル装置の一部断面を含む正面図である。
【図2】 該扉用ロックハンドル装置の横方向断面図で
ある。
【図3】 該扉用ロックハンドル装置の一部断面を含む
背面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 ハンドル 3 キーケース 4 ベース 5 フック 6 アーム 7 アーム 8 ストッパー 9 横断ピン 10 バネ 11 バネ 12 バネ 13 パッキン 14 取付板 15 O−リング 16 ねじ 17 ねじ 18 固定枢軸 19 固定枢軸 20 ねじ 21 横断枢軸 22 シリンダーユニット 23 掛金 24 扉 25 固定枠体側受部 26 移動枢軸 27 移動枢軸 28 横断枢軸

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉24に固着され、扉24の背面側に突
    出した槽形凹部1aを有する本体1と;シリンダーユニ
    ット22を固着し、横断枢軸21によって本体1に回転
    可能に枢着され、突出方向にバネ12により回転付勢さ
    れるキーケース3と;シリンダーユニット22の先端部
    に固着され、本体1の槽形凹部1aの底面に当接してキ
    ーケース3の回転を阻止するストッパー8と;基端部を
    固定枢軸18により本体1に回転可能に枢着され、施錠
    時には槽形凹部1aに収納され、バネ10により突出方
    向に回転付勢され、キーケース3と連動して槽形凹部1
    aから突出するハンドル2と;横断枢軸28によって本
    体1に回転可能に枢着され、基端部がキーケース3の係
    止突起と3aと係合する方向にバネ11によって回転付
    勢され、先端部においてハンドル2に固着した横断ピン
    9と係合して、ハンドル2を本体1の槽形凹部1aに収
    納された位置に保持するフック5と;ハンドル2の基端
    部に基端部を固着され、先端部を掛金23の基端部に移
    動枢軸26により回転可能に枢着されたアーム6と;本
    体1の端部に基端部を固定枢軸19により回転可能に枢
    着され、先端部を掛金23の中間部に移動枢軸27によ
    り回転可能に枢着されたアーム7とからなり、固定枢軸
    18,19,移動枢軸26,27からなる平行四辺形リ
    ンクにより、ハンドル2に連動して掛金23は平行移動
    しながら旋回し、掛金23の先端部は固定枠体側受部2
    5に背面側から接近し密着する、非擦り合い係合型扉用
    ロックハンドル装置。
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