JP3051338U - パッケージ装置 - Google Patents

パッケージ装置

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JP3051338U
JP3051338U JP1998000931U JP93198U JP3051338U JP 3051338 U JP3051338 U JP 3051338U JP 1998000931 U JP1998000931 U JP 1998000931U JP 93198 U JP93198 U JP 93198U JP 3051338 U JP3051338 U JP 3051338U
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accessory
package
plate
product
package body
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JP1998000931U
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Inventor
武久 笹井
Original Assignee
株式会社リビングプロシード
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストを上昇させずに、商品価値を高めるパ
ッケージの提供。 【構成】 複数個の商品11の四面を取り囲む、前面板
12、上面板13、後面板14及び下面板15が折り線
16、17、18を境として連続したブランク20を折
り曲げ、端部を接続することによってパッケージ本体1
0を形成し、CD等の偏平な付属物23を商品11とと
もに包装するために、付属物23をパッケージ本体10
内に収め、付属物23の一部を差し込んで固定する挿し
込み部24をパッケージ本体10の一部に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、商品の包装のためのパッケージ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
容器入り商品を複数個まとめてパックしたものは例えば実開昭60−1053 65号に見られるように公知である。この種のパッケージは複数個の商品容器の 四面を取り囲む上下、前後または左右等の側面板を有する。上記の考案も同様の 構成を有する上に、商品容器の一部を係合させる切り込みを折線上に設け、ずれ を防止している。このようなパッケージに景品や付属品その他付属物を付ける場 合、従来はそれらをパッケージにテープ止めするか、或いは全体を透明樹脂フィ ルムで包み込んで一体のものとする方法がとられてきた。しかし、前者には、見 映えがしないとか紛失しやすいという問題があり、後者には手間がかかるとか材 料費が嵩むというような問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題はコストを上昇させる ことなく、商品の価値を高めることができるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は、複数個の商品の四面を取り囲む、前面板 、上面板、後面板及び下面板が折り線を境として連続したブランクを折り曲げ、 かつ端部を接続手段により接続してパッケージ本体を形成し、CDやMDその他 の偏平な付属物を商品とともに包装するために当該付属物をパッケージ本体内に 収め、付属物の一部を挿し込んで固定する挿し込み部をパッケージ本体の一部に 具えた構成を有する。
【0005】
【考案の実施の形態】 本考案に係るパッケージ装置は商品11の包装のためのものである。複数個の 商品11の四面を囲むパッケージ本体10は、便宜上、前側に位置する前面板1 2と、上側に位置する上面板13と、後側に位置する後面板14と、下側に位置 する下面板15とを有し、それらは折り線16、17、18を境として連続した ブランク20を折り曲げて形成される。ブランク20は、両端に位置する板、例 えば前面板12と下面板15とを接続手段19によって接続し、商品11の前後 上下計四面を囲んで固定する。
【0006】 接続手段19は任意である。例えば、上記の両端に位置する前面板12の下端 と下面板15の端部に重なる部分を設けて接着するとか、或いは舌状片21と切 り込み22を設けて挿し込みにより接続する方法などがとられる。
【0007】 パッケージ本体10の中には、CDやMD或いはその他の偏平な付属物23を 商品11とともに包装する。この付属物23には商品販売促進のための景品であ るとか、商品使用上必要であるとか、あると便利な付属品などが含まれる。付属 物23はパッケージ本体10と商品11との間に挾まれるが、それだけでは抜け 出してしまうおそれがあるので付属物23の一部を挿し込んで固定する挿し込み 部24がパッケージ本体10の一部に用意される。
【0008】 付属物23がCDやMDのように保護ケース25を必要とする場合には、ケー ス26の一部を付属物23の一部として挿し込み部24に挿し込んで固定するこ とができる。そのために挿し込みを容易にする突状部26をケース25に設ける ことができる。付属物23をどのようにパッケージ本体10と組み合わせるかは 夫々の大きさや形態によって異なるので、以下実施例により説明する。
【0009】 図1、図2は、コップ状の容器入り商品11と、その高さやよりやや大きな付 属物23とを組み合わせる実施例1に関する。ブランク20は図8に示される形 状となる。この場合、パッケージ本体10の高さより付属物23の方が大きいの で、上下いずれかを前記突状部26に利用し、これを挿し込ませる挿し込み部2 4となるスリットを後面板14の上端部に設ける。27は係止部であり、商品1 1の突出部分28と係合する。
【0010】 図3、図4は実施例1のものと同様の大小関係にある商品11をパッケージ本 体10より突出させずに包装する実施例2に関する。ブランク20は図9に示す 形状となる。パッケージ本体10は商品11が収まる程度の内寸を有し、商品1 1にはいわゆる下駄をはかせるための台部29を設け、この台部29に挿し込み 部24を設けている。台部29はブランク20の下面板15に嵩上げ部30と折 り線31、31′、32を介して連続に設けられる。
【0011】 図5、図6は、缶ジュースのような容器入り商品11と、その高さと同程度の 大きさの付属物23とを組み合わせる実施例3に関する。ブランク20は図10 に示す形状となる。この構造ではパッケージ本体10の中に付属物23が丁度収 まるので、付属物23の左右の突状部26、26を挿し込むスリットを後面板1 4に形成し、挿し込み部24とする。この構造は付属物23がパッケージ本体1 0より小さい場合にも適用できる。
【0012】 図7はCD、MDの保護ケース25のブランク33を示しており、表面板34 及びこれと重なる裏面板35とを一側辺の折り線36を介して連続し、他側辺と 底辺に設けたのりしろ37、38により表面板34と裏面板35とを結合し、開 口上辺39は挿し込み片40とスリット41により、開閉可能な閉じ構造とされ る。なお、各図において、特に説明しないが固定を要する箇所は接着等適当な方 法によって止められる。
【0013】 本考案では、食品、雑貨その他の商品11を複数個パック売りする際に付属物 23を内部に予め固定してセットすることができるので、付加価値を高め販売促 進に寄与することができる。
【0014】
【考案の効果】 本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであり、在来のパッケージ本体 に挿し込み部を設けるだけの簡単な構成により商品を固定的にセットでき、目的 が達せられるので、コストがかからず、商品の価値を著しく高めることができる という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るパッケージ装置の実施例1を示す
斜視図。
【図2】図1の例の断面図。
【図3】実施例2を示す斜視図。
【図4】図2の例の断面図。
【図5】実施例3を示す斜視図。
【図6】図3の例の断面図。
【図7】保護ケースのブランクを示す展開図。
【図8】実施例1のブランクを示す展開図。
【図9】実施例2のブランクを示す展開図。
【図10】実施例3のブランクを示す展開図。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の包装のためのパッケージ装置であ
    って、複数個の商品の四面を取り囲む、前面板、上面
    板、後面板及び下面板が折り線を境として連続したブラ
    ンクを折り曲げ、かつ端部を接続手段により接続してパ
    ッケージ本体を形成し、CDやMDその他の偏平な付属
    物を商品とともに包装するために当該付属物をパッケー
    ジ本体内に収め、付属物の一部を挿し込んで固定する挿
    し込み部をパッケージ本体の一部に具えたことを特徴と
    するパッケージ装置。
  2. 【請求項2】 パッケージ本体の高さよりも付属物の方
    が大きい場合、付属物またはそのケースの一部を挿し込
    み部への挿し込みに利用し、パッケージ外へ突出させる
    請求項1記載のパッケージ装置。
  3. 【請求項3】 パッケージ本体の高さよりも付属物の方
    が大きい場合、商品に下駄をはかせるための台部を設
    け、台部に挿し込み部を形成した請求項1記載のパッケ
    ージ装置。
  4. 【請求項4】 商品の高さと付属物の高さとが等しいか
    付属物の方が小さい場合、付属物の左右の突状部を挿し
    込むスリットを後面板に形成し、挿し込み部とした請求
    項1記載のパッケージ装置。
  5. 【請求項5】 付属物は商品の保護ケースを必要とする
    ものであって、保護ケースは表面板及びこれと重なる裏
    面板とを一側辺の折り線を介して連続し、他側辺と底辺
    に設けたのりしろにより表面板と裏面板とを結合し、開
    口上辺は挿し込み片とスリットにより、開閉可能な閉じ
    構造とされる請求項1記載のパッケージ装置。
JP1998000931U 1998-02-10 1998-02-10 パッケージ装置 Expired - Lifetime JP3051338U (ja)

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