JP3050892B2 - 獣毛繊維製品の防縮撥水加工方 - Google Patents
獣毛繊維製品の防縮撥水加工方Info
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は，洗濯機による水洗い洗濯に耐える防縮性能
と耐久性に優れた撥水性能を獣毛繊維製品に付与する加
工法に関するものである。
と耐久性に優れた撥水性能を獣毛繊維製品に付与する加
工法に関するものである。
（従来の技術） 獣毛繊維製品は、水洗いすると繊維表面を構成してい
るスケールの絡み合いによるフエルト化を生じ，著しく
収縮してしまうので，通常洗濯機による水洗い洗濯には
耐えられない。
るスケールの絡み合いによるフエルト化を生じ，著しく
収縮してしまうので，通常洗濯機による水洗い洗濯には
耐えられない。
近年，この分野の技術開発が進み，現在では洗濯機に
よる水洗い洗濯に耐え得る防縮性能を付与するウオツシ
ヤブル用防縮加工法として，トツプの状態で処理を行う
ダイラン法，塩素化・ハーコセツト樹脂法や生地の状態
で処理を行うシロランBAP法等が開発され，高い防縮効
果によって洗濯機による洗濯が可能な製品も得られるよ
うになっている。
よる水洗い洗濯に耐え得る防縮性能を付与するウオツシ
ヤブル用防縮加工法として，トツプの状態で処理を行う
ダイラン法，塩素化・ハーコセツト樹脂法や生地の状態
で処理を行うシロランBAP法等が開発され，高い防縮効
果によって洗濯機による洗濯が可能な製品も得られるよ
うになっている。
しかしながら，スポーツ衣料分野で求められている水
洗い30洗に耐えられるウオツシヤブル防縮性能と撥水性
能を備えたものは，現在に到っても未だ得られていない
のが実状である。
洗い30洗に耐えられるウオツシヤブル防縮性能と撥水性
能を備えたものは，現在に到っても未だ得られていない
のが実状である。
（発明が解決しようとする課題） 本発明はこのような現状に鑑みて行われたもので，獣
毛繊維製品に洗濯機による水洗い洗濯30洗に耐える防縮
性能と撥水性能を付与することを目的とするものであ
る。
毛繊維製品に洗濯機による水洗い洗濯30洗に耐える防縮
性能と撥水性能を付与することを目的とするものであ
る。
（課題を解決するための手段） 本発明は，上記目的を達成するもので，次の構成より
なるものである。
なるものである。
すなわち，本発明は，獣毛繊維製品に予め低温プラズ
マ処理を施した後、ブロック化イソシアネート系化合物
を付与し，しかる後に有機フツ素系撥水剤を含有する分
散液を付与し，熱処理することを特徴とする獣毛繊維製
品の防縮撥水加工方法を要旨とするものである。
マ処理を施した後、ブロック化イソシアネート系化合物
を付与し，しかる後に有機フツ素系撥水剤を含有する分
散液を付与し，熱処理することを特徴とする獣毛繊維製
品の防縮撥水加工方法を要旨とするものである。
以下，本発明を詳細に説明する。
本発明方法では，まず獣毛繊維製品に予め低温プラズ
マ処理を施す。ここでいう獣毛繊維とは，羊毛，らく
だ，山羊，うさぎ等の動物から得られる天然ケラチン質
繊維を意味し，また，獣毛繊維製品とは，獣毛繊維単独
で，または獣毛繊維と他種繊維とを混合使用して得られ
る織物，編物等の繊維製品一般を意味している。ここで
混合使用される他種繊維としては，ポリエステル繊維，
アクリル繊維，ナイロン繊維，アラミド繊維，ポリクラ
ール繊維，塩化ビニル繊維等を挙げることができる。
マ処理を施す。ここでいう獣毛繊維とは，羊毛，らく
だ，山羊，うさぎ等の動物から得られる天然ケラチン質
繊維を意味し，また，獣毛繊維製品とは，獣毛繊維単独
で，または獣毛繊維と他種繊維とを混合使用して得られ
る織物，編物等の繊維製品一般を意味している。ここで
混合使用される他種繊維としては，ポリエステル繊維，
アクリル繊維，ナイロン繊維，アラミド繊維，ポリクラ
ール繊維，塩化ビニル繊維等を挙げることができる。
上述のごとく，獣毛繊維製品は，まず低温プラズマ処
理されるが，このとき使用される低温プラズマ処理装置
は，低圧が維持できる真空容器中に放電用の一対の電極
を設け，特定のガスを所定流量で導入でき，付設した真
空ポンプで容器内を排気し，一定圧に保つことができる
構造と性能を有する装置である。この装置内の電極に電
圧を印加すればグロー放電を起こし，導入したガスが低
温プラズマ状態となる。最も一般的には13.56MHzの高周
波電力を印加する。電極間に形成された低温プラズマ雰
囲気中に処理すべき布帛を所望の速度で通過させること
により，低温プラズマ処理を行うことができる。
理されるが，このとき使用される低温プラズマ処理装置
は，低圧が維持できる真空容器中に放電用の一対の電極
を設け，特定のガスを所定流量で導入でき，付設した真
空ポンプで容器内を排気し，一定圧に保つことができる
構造と性能を有する装置である。この装置内の電極に電
圧を印加すればグロー放電を起こし，導入したガスが低
温プラズマ状態となる。最も一般的には13.56MHzの高周
波電力を印加する。電極間に形成された低温プラズマ雰
囲気中に処理すべき布帛を所望の速度で通過させること
により，低温プラズマ処理を行うことができる。
具体的には，処理すべき布帛を真空容器内に収容し，
真空ポンプにより排気減圧して内圧を0.01〜10Torrに調
整する。次いで所定のガスを導入して0.1〜5Torrに調整
する。このとき用いるガスとしては，酸素，窒素，アル
ゴン，ヘリウム，アンモニア，空気等の各種のガスを使
用することができる。ここで電極に高周波電力を印加す
ると，導入されたガスが低温プラズマ状態となる。高周
波電力は,0.1〜5W/cm2（電極単位面積）程度が適当であ
る。この低温プラズマ雰囲気中に布帛を通過させること
により，低温プラズマ処理を行うことができる。処理時
間は，通常数秒〜300秒，好ましくは30〜180秒である。
真空ポンプにより排気減圧して内圧を0.01〜10Torrに調
整する。次いで所定のガスを導入して0.1〜5Torrに調整
する。このとき用いるガスとしては，酸素，窒素，アル
ゴン，ヘリウム，アンモニア，空気等の各種のガスを使
用することができる。ここで電極に高周波電力を印加す
ると，導入されたガスが低温プラズマ状態となる。高周
波電力は,0.1〜5W/cm2（電極単位面積）程度が適当であ
る。この低温プラズマ雰囲気中に布帛を通過させること
により，低温プラズマ処理を行うことができる。処理時
間は，通常数秒〜300秒，好ましくは30〜180秒である。
次に、本発明方法では、低温プラズマ処理された獣毛
繊維製品に、ブロック化イソシアネート系化合物を付与
する。ここでいうブロック化イソシアネート系化合物と
は、後に熱処理されるまでの間、イソシアネート基（−
Ｎ＝Ｃ＝Ｏ）が保護基によって保護されているイソシア
ネート系化合物のことである。
繊維製品に、ブロック化イソシアネート系化合物を付与
する。ここでいうブロック化イソシアネート系化合物と
は、後に熱処理されるまでの間、イソシアネート基（−
Ｎ＝Ｃ＝Ｏ）が保護基によって保護されているイソシア
ネート系化合物のことである。
ブロック化イソシアネート系化合物を獣毛繊維製品に
付与するには，連続法や吸尽法を採用することができ
る。サキソニーのようなミルド調の生地には，吸尽法を
採用するほうが毛羽の先までブロック化イソシアネート
系化合物を吸着させるうえで好ましい。
付与するには，連続法や吸尽法を採用することができ
る。サキソニーのようなミルド調の生地には，吸尽法を
採用するほうが毛羽の先までブロック化イソシアネート
系化合物を吸着させるうえで好ましい。
吸尽法を採用する場合の処理温度は40〜80℃が一般的
である。処理温度が40℃より低いと吸尽率が低下する傾
向がみられ，また，処理温度が80℃を越えると，ブロッ
ク化イソシアネート系化合物が不安定となる傾向がみら
れるので好ましくない。また，処理時間は,30分程度が
一般的であり，この程度の時間で吸尽率がほぼ平衡状態
に達する。
である。処理温度が40℃より低いと吸尽率が低下する傾
向がみられ，また，処理温度が80℃を越えると，ブロッ
ク化イソシアネート系化合物が不安定となる傾向がみら
れるので好ましくない。また，処理時間は,30分程度が
一般的であり，この程度の時間で吸尽率がほぼ平衡状態
に達する。
ブロック化イソシアネート系化合物の付与量は，獣毛
繊維に対して固型分で0.5〜10重量％程度が好ましい。
該化合物の量が0.5重量％未満であると，耐久性に優れ
た撥水性能を付与しにくくなる傾向が生じ，また,10重
量％を越えて該化合物を付与しても，撥水性能の耐久性
がもはや向上し得ない傾向にあるので，不経済である。
繊維に対して固型分で0.5〜10重量％程度が好ましい。
該化合物の量が0.5重量％未満であると，耐久性に優れ
た撥水性能を付与しにくくなる傾向が生じ，また,10重
量％を越えて該化合物を付与しても，撥水性能の耐久性
がもはや向上し得ない傾向にあるので，不経済である。
このようにして獣毛繊維製品にブロック化イソシアネ
ート系化合物を付与した後，水洗，脱水，乾燥し，続い
て本発明方法では，有機フツ素系撥水剤を含有する分散
液を付与する。
ート系化合物を付与した後，水洗，脱水，乾燥し，続い
て本発明方法では，有機フツ素系撥水剤を含有する分散
液を付与する。
有機フツ素系撥水剤は，水系エマルジヨンの形で獣毛
繊維製品に付与する。有機フツ素系撥水剤の付与量は，
獣毛繊維に対して固型分で0.5〜５重量％程度が好まし
い。
繊維製品に付与する。有機フツ素系撥水剤の付与量は，
獣毛繊維に対して固型分で0.5〜５重量％程度が好まし
い。
上記分散液中には，メチルハイドロジエンポリシロキ
サン等のシリコン系撥水剤を添加してもよい。また，必
要に応じて分散液中にエチレンイミンを添加してもよ
い。エチレンイミンは，反応性を高める役割を果たすの
で，有機フツ素系撥水剤と獣毛繊維との結合を強固に
し，耐久性のある撥水性能を付与することができるよう
になる。
サン等のシリコン系撥水剤を添加してもよい。また，必
要に応じて分散液中にエチレンイミンを添加してもよ
い。エチレンイミンは，反応性を高める役割を果たすの
で，有機フツ素系撥水剤と獣毛繊維との結合を強固に
し，耐久性のある撥水性能を付与することができるよう
になる。
有機フツ素系撥水剤の付与後，本発明方法では，獣毛
繊維製品を乾燥し，熱処理する。
繊維製品を乾燥し，熱処理する。
熱処理時間は，温度130〜170℃にて時間１〜２分程度
が好ましい。この熱処理によって，撥水性の耐久性は大
きく向上する。
が好ましい。この熱処理によって，撥水性の耐久性は大
きく向上する。
本発明は，以上の構成を有するものである。
（作用） 本発明方法によれば，何故に30洗に耐える防縮性や撥
水性が得られるのか，その理由は必ずしも明らかではな
いが，本発明者らは次のように推測している。
水性が得られるのか，その理由は必ずしも明らかではな
いが，本発明者らは次のように推測している。
まず，低温プラズマ処理を施すことによって、DCCA法
やダイラン法のようにスケールを損傷・脱落させること
なく高い防縮性能を得ることができ、また、ブロック化
イソシアネート系化合物を付与し、さらに有機フッ素系
撥水剤を含有する分散液を付与した後、熱処理すると、
ブロック化イソシアネート系化合物中の、イソシアネー
ト基を保護している保護基がはずれ、イソシアネート基
が発現し、このイソシアネート基が獣毛繊維の分子中の
アミノ基やカルボキシル基と結合し、一方、有機フッ素
系撥水剤分子中の反応基とも結合するので、有機フッ素
系撥水剤はイソシアネート基を介して獣毛繊維と強固に
結合し、撥水性能の耐久性が得られるようになり、その
うえ、イソシアネート基が獣毛繊維と反応・結合するこ
とにより、低温プラズマ処理によって得られた防縮性能
の安定化が図られ、その結果、洗濯機による洗濯に耐え
る防縮性能も得られるようになるものと推測される。
やダイラン法のようにスケールを損傷・脱落させること
なく高い防縮性能を得ることができ、また、ブロック化
イソシアネート系化合物を付与し、さらに有機フッ素系
撥水剤を含有する分散液を付与した後、熱処理すると、
ブロック化イソシアネート系化合物中の、イソシアネー
ト基を保護している保護基がはずれ、イソシアネート基
が発現し、このイソシアネート基が獣毛繊維の分子中の
アミノ基やカルボキシル基と結合し、一方、有機フッ素
系撥水剤分子中の反応基とも結合するので、有機フッ素
系撥水剤はイソシアネート基を介して獣毛繊維と強固に
結合し、撥水性能の耐久性が得られるようになり、その
うえ、イソシアネート基が獣毛繊維と反応・結合するこ
とにより、低温プラズマ処理によって得られた防縮性能
の安定化が図られ、その結果、洗濯機による洗濯に耐え
る防縮性能も得られるようになるものと推測される。
（実施例） 次に，本発明方法を実施例によってさらに具体的に説
明するが，実施例における布帛の性能の測定，評価は，
下記の方法で行った。
明するが，実施例における布帛の性能の測定，評価は，
下記の方法で行った。
（１）撥水度 JIS L−1096スプレー法 （２）収縮率 JIS L−0217（103法，吊干し） （３）水洗い洗濯 JIS L−0217（103法，吊干し） による。
実施例１ 羊毛（100％）2/48糸使いのサキソニー生地を用意
し，これに次の低温プラズマ処理条件１にて低温プラズ
マ処理を行った。
し，これに次の低温プラズマ処理条件１にて低温プラズ
マ処理を行った。
〔低温プラズマ処理条件１〕 ガス種 ：酸素 ガス流量 :0.2l/分 真空度 :1.0Torr 高周波出力:0.5kw 処理時間 :1分 次に，低温プラズマ処理された生地を,XC−910（武田
薬品工業（株）製，ブロツク化水系イソシアネート樹
脂）３％o.w.f.,浴比1:10,温度60℃，時間30分の条件で
回転式染色機を用いて処理し，続いて脱水，乾燥した。
薬品工業（株）製，ブロツク化水系イソシアネート樹
脂）３％o.w.f.,浴比1:10,温度60℃，時間30分の条件で
回転式染色機を用いて処理し，続いて脱水，乾燥した。
この後，下記処方１に示す分散液を含浸し，絞り率70
％にてマングルで絞液した。
％にてマングルで絞液した。
〔処方１〕 ノツクガード−ET−625 40g/l 〔NOK（株）製 有機フッ素系撥水剤〕 ポロンMR 20g/l 〔信越化学工業（株）製 シリコン系撥水剤〕 キヤタリストLZ 20g/l （信越化学工業（株）製，触媒） ケミタイトDZ22N 〔日本触媒化学工業（株）製 エチレンイミン〕 さらに,110℃で２分間乾燥後,170℃で１分間熱処理し
た。
た。
得られた布帛防縮性能と撥水性能を測定し，その結果
を下記第１表に示した。
を下記第１表に示した。
本発明との比較のため，本実施例において低温プラズ
マ処理およびXC−910による処理を省くほかは，本実施
例と全く同一の方法により比較用の布帛（比較例１）を
得た。
マ処理およびXC−910による処理を省くほかは，本実施
例と全く同一の方法により比較用の布帛（比較例１）を
得た。
この布帛の防縮性能と撥水性能を測定し，その結果を
合わせて第１表に示した。
合わせて第１表に示した。
第１表より明らかなごとく，本発明方法で得られた布
帛は，比較例の布帛に比べて30洗に耐える高いレベルの
防縮性能と撥水性能が付与されていることがわかる。
帛は，比較例の布帛に比べて30洗に耐える高いレベルの
防縮性能と撥水性能が付与されていることがわかる。
（発明の効果） 本発明は，獣毛繊維製品に低温プラズマ処理を施した
後，ブロック化イソシアネート系化合物を付与し，しか
る後に有機フツ素系撥水剤を含有する分散液を付与，熱
処理する構成を有し，かかる構成の本発明方法によれ
ば，獣毛繊維製品に洗濯機による水洗い洗濯30洗に耐え
る高い防縮性能と撥水性能を付与することができる。
後，ブロック化イソシアネート系化合物を付与し，しか
る後に有機フツ素系撥水剤を含有する分散液を付与，熱
処理する構成を有し，かかる構成の本発明方法によれ
ば，獣毛繊維製品に洗濯機による水洗い洗濯30洗に耐え
る高い防縮性能と撥水性能を付与することができる。
Claims (1)
- 【請求項１】獣毛繊維製品に予め低温プラズマ処理を施
した後、ブロック化イソシアネート系化合物を付与し、
しかる後に有機フッ素系撥水剤を含有する分散液を付与
し、熱処理することを特徴とする獣毛繊維製品の防縮撥
水加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223090A JP3050892B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 獣毛繊維製品の防縮撥水加工方 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11223090A JP3050892B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 獣毛繊維製品の防縮撥水加工方 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04174769A JPH04174769A (ja) | 1992-06-22 |
| JP3050892B2 true JP3050892B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=14581506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11223090A Expired - Fee Related JP3050892B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 獣毛繊維製品の防縮撥水加工方 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3050892B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100585059C (zh) * | 2004-10-28 | 2010-01-27 | 福懋兴业股份有限公司 | 具有荷叶效应的织物的制备及具有荷叶效应的织物 |
| JP2008106389A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Toray Ind Inc | 繊維構造物およびその製造方法 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11223090A patent/JP3050892B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04174769A (ja) | 1992-06-22 |
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Legal Events
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