JP3050853B2 - 日持向上剤 - Google Patents
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Description
どの生鮮食品に対する安全性に優れ、かつ高性能の日持
向上剤に関する。詳しくは、本発明は、各種のミネラル
成分を豊富に含有する植物原料由来の植物ミネラル塩を
製造する際に得られる植物灰抽出液を利用したことを特
徴とする、安全性に優れ、かつ高性能の日持向上剤に関
する。
薬品や抗生物質などに由来しない植物灰の抽出液を利用
したことを特徴とする、安全性に優れ、安価であり、か
つ天然の殺菌、抗菌作用を利用した新規な日持向上剤に
関するものである。
の工夫がなされ、例えば、天然物質あるいは化学合成物
質由来の抗菌剤や抗生物質、保存環境の確保のための冷
蔵設備など、多岐にわたり開発されて来ている。しかし
ながら、大腸菌O−157の多発や病院内での耐性菌に
よる院内感染など、細菌由来の問題は広く世界中で問題
となっている。
の生鮮食品においては、細菌腐敗の問題は極めて重要な
課題である。従来より、食品の日持向上対策として各種
の抗菌剤または抗生物質などが提案されているが、より
高い生体安全性や性能、経済性などの観点から評価する
と十分なものではない。
安全性に優れ、かつ高性能の食品用日持向上剤について
鋭意検討を進めている。本発明者は、この研究開発にお
いて、本発明者が先に提案した各種のミネラル成分を豊
富に含有する植物原料由来の植物ミネラル塩の製造プロ
セス(特願平10−195120号)、特に、当該プロ
セスにおいて入手される植物灰抽出液について注目し
た。
リであり、ミネラル成分を豊富に含有していることに注
目し、これらが食品の日持向上や高付加価値化に貢献す
ると考え、鋭意検討を進めた。本発明者は、前記植物灰
抽出液について詳細に検討した結果、この天然物質由来
の植物灰抽出液は、強い殺菌、抗菌作用を有しているこ
とを見い出し、更には、食品の高ミネラル化や適度な塩
味の付与などの面において優れていることを見い出し
た。
れたものである。本発明により、現在、社会問題化して
いる食中毒の予防策として、化学合成物質に依存せず、
天然物質由来の経済性、安全性に優れ、かつ高性能の日
持向上剤が提供される。
発明は、コンブやワカメなどの灰分含有量の高い植物原
料を灰化処理し、次いで前記植物灰を水で抽出して得た
植物灰の水抽出液を主成分とする食品等に対する日持向
上剤である。
などの生鮮食品(日持ち処理の対象物)を前記植物灰抽
出液で処理することを特徴とする、生鮮食品の日持向上
法に関するものである。
ついて詳しく説明する。
者による植物由来の植物ミネラル塩の開発過程で得られ
た知見にある(特願平10−195120号参照)。以
下、本発明の理解を得るために、前記本発明者による植
物由来の植物ミネラル塩の開発内容について概略、説明
する。
発は、灰分が多く、かつ安定安価に供給され、栽培や成
育の早い植物の数百種について、灰化、抽出、ミネラル
分析を行なうとともに、植物ミネラル塩の工業生産上有
利な原料植物の特定化を行なうことで進められた。
センダンキササゲ(Radermachera sin
ia)、テリィチュリー(Holarrhena an
tidysenterica)、ハナモツヤクノキ(B
utea monosperma)、サラソウジュ(S
horea robusta)、モモタマナ(Term
inalia catappa)、ハイノキ(Symp
locos myrtacea)、アコン(Calot
ropis gingantea)、Achyrant
hes aspera(日本名なし 西アフリカ産)、
キリンカク(Euphorbia neriifoli
a)、クロヨナ(Pongamia pinnat
a)、イトドマツリ(Plumbagozeylani
a)、紅藻類、および褐藻類から選ばれる植物が有用で
あることをつきとめた。植物ミネラル塩を製造するため
の出発原料としては、入手の容易さ、ミネラル含有量な
どの観点から、コンブやワカメなどの海藻種が好ましい
が、これら以外にも前記した植物原料を有効利用するこ
とができるものである。これら植物の採集地、電気炉に
よる灰化後の灰分収率(重量%)を下記の表1に示す。
ら有用ミネラル、即ち植物ミネラル塩(代替食塩)を取
得する方法について説明する。
記した原料植物の灰化物を、 (1).水により抽出する方法(水抽出法)、または、 (2).海水及び/又は海水由来の水系溶媒で抽出する方法
(海水抽出法)、により抽出処理し、抽出液を常法によ
り濃縮、蒸発乾固すればよい。本発明の日持向上剤とな
る植物灰抽出液は、前記抽出法のうち水抽出法を適用し
て製造されるものである。
性が全く異なるものである。前記水抽出法においては、
抽出液のpH値は、約14になり強アルカリ性を示す。
このような強アルカリ液は、その後の濾過処理、濃縮処
理、濃縮液の蒸発乾固処理のプロセスにおいて、製造装
置(機器)の腐食問題など、プロセス工学上大きな問題
点となる。この点、後述するように、前記海水抽出法に
おいて前記した問題点が緩和される。但し、本発明は、
前記水抽出法により得られる強アルカリ性の抽出液を利
用するものである。
な緩衝能力(バッファー能力)により、抽出液のpH値
をそれほど上昇させないという利点がある。例えば、海
藻の灰化物5kgを5l(リットル)の水で抽出した場
合、水抽出液のpHは14となる。一方、5l(リット
ル)の海水で抽出した場合、海水抽出液のpHは8〜9
であり、海水は強力な緩衝能力を持っている。
方法においては、水抽出液が強アルカリ性を示すため、
この欠点を解消するために食品添加用の有機酸あるいは
無機酸を添加するが、例えば有機酸を添加する場合、製
造される食塩代替塩としての植物ミネラル塩は、着色し
たりあるいは臭気を帯びたりする欠点がある。
向上剤において、前記したように植物灰抽出液は、強ア
ルカリ性の抽出液が得られる水抽出法を前記植物灰に適
用することによって調製されるものである。
抽出液は、原料植物から次のようにして調製すればよ
い。 (1).原料植物を採集(収集)後、乾燥、粗切りし、電気
炉(ヤマト科学社製、FP32型)内で焼成して灰化
し、植物灰を得る。前記灰化条件としては、600〜9
00℃、3〜4時間の条件が好ましい。 (2).前記植物灰を水により抽出し、強アルカリ性でミネ
ラル成分が豊富な植物灰抽出液を得る。抽出温度として
は、室温〜40℃が良好である。
または他の添加剤を配合して日持向上剤として利用する
ものである。
食塩代替の植物ミネラル塩を製造する方法について説明
する。前記条件(灰化条件、抽出条件)のもとで調製し
た水抽出液から植物ミネラル塩を製造するためには、水
抽出液を常法に従って濾過処理、濾液の濃縮処理、蒸発
釜での乾固、を行なえばよい。
って食塩代替の植物ミネラル塩を製造する方法について
説明する。前記海水抽出法は、水抽出法と大きく異なる
点は、抽出媒体として海水(塩濃度約3%)または天日
塩などの海水由来のミネラル塩を海水に溶解して得た媒
体(塩濃度約10%)を用いること、抽出操作をpH8
〜9で行なうこと、であり、その他は実質的に同じであ
る。
された植物ミネラル塩のミネラル含有量(重量%)を、
下記の表2に示す。前記海水抽出法による植物ミネラル
塩は、下記の表2に示す各種の原料植物から入取した植
物灰の100gに海水を加え、pH7〜8、室温下で抽
出し、これを濾過、減圧濃縮、蒸発釜で煮つめ乾固して
製造されたものである。また、植物ミネラル塩のミネラ
ル組成の分析は、原子吸光光度法(日立製作所社製2−
6100型変更ゼーマン原子吸光光度計)によった。な
お、下記の表2の海水抽出液による植物ミネラル塩のミ
ネラル組成は、水抽出法による植物ミネラル塩のミネラ
ルとは若干、異なるものであるが、後者の参考値となる
ものである。
日持向上剤は、植物灰を水抽出して調製した強アルカ
リ、かつミネラル成分が豊富な植物灰の水抽出液を主成
分とするものである。本発明の水抽出による植物灰の水
抽出液を主成分とする日持向上剤は、他の添加剤を配合
して構成することができることはいうまでもないことで
ある。前記した他の添加剤としては、例えば、焼成カル
シウム粉や焼成牛骨粉などを添加すればよい。
使用が禁止もしくは制限されているイクラ、ウニ、たら
こ、魚の開き、または加熱処理などが不向きな魚介類の
防腐、殺菌に最適である。
なお、本発明は、これら実施例のものに限定されないこ
とはいうまでもないことである。
殺菌作用) (1).殺菌作用の試験方法は、SCD寒天培地(日本製
薬)での一般細菌数を測定することにより行なった。 (2).培地は、前記SCD寒天培地40gをとり、精製水
100mlを加えてよく混合し、加温溶液とした。次い
で121℃で15分間オートクレーブ処理した。 (3).キャベツのカット野菜を、下記の表3に示す各種の
植物灰の水抽出液に5分間浸漬し、ついで水切後、カッ
ト野菜1gを滅菌水(精製水を125℃で15分間オー
トクレーブ処理したもの)90mlで洗い流し、その1
mlを培養してコロニー数を調べた。
かのように、植物灰の水抽出液の原液(植物灰100g
に水道水400mlを加えて調製したもの。)及び10
倍希釈液は、キャベツのカット野菜に対して強い抗菌作
用を示した。
殺菌作用) 実施例1のキャベツ(カット野菜)に代えてキュウリの
カット野菜を使用して同様に試験した。結果を、下記の
表4に示す。表4から明らかのように、植物灰の水抽出
液の原液及び10倍希釈液は、キュウリのカット野菜に
対して強い抗菌作用を示した。
る殺菌作用) 実施例1のキャベツ(カット野菜)に代えて市販のマグ
ロ刺身(切身)を使用して同様に試験した。結果を、下
記の表5に示す。表5から明らかのように、マグロ刺身
に付着している一般性細菌数は、植物灰抽出液中に浸す
ことにより「0」(ゼロ)なり、本発明の植物灰の水抽
出液が強力な殺菌剤であることを示している。また、本
発明の日持向上剤による処理により、殺菌、抗菌作用は
もとより、適度の塩味が付加されるため、本発明の日持
向上剤は、魚の開き、たらこ等への活用が有望である。
は、コンブやワカメなどの灰分含有量が高い植物原料を
灰化し、これを水抽出により得た植物灰の水抽出液を主
成分として構成されるものである。本発明の前記植物灰
の水抽出液は、強アルカリ性であるとともに各種のミネ
ラル成分が豊富であり、強い殺菌、抗菌作用を示す。
全性に優れ、かつ高性能の日持向上剤が提供される。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の<植物原料>を灰化して植物灰と
し、次いで前記植物灰を水抽出することにより得た植物
灰の水抽出液から成り、かつ、生鮮食品の日持を向上さ
せるために生鮮食品を浸漬処理するために使用される前
記植物灰の水抽出液から成ることを特徴とする日持向上
剤。 <植物原料> センダンキササゲ(Radermachera sin
ia)、テリィチュリー(Holarrhena an
tidysenterica)、ハナモツヤクノキ(B
utea monosperma)、サラソウジュ(S
horearobusta)、モモタマナ(Termi
nalia catappa)、ハイノキ(Sympl
ocos myrtacea)、アコン(Calotr
opis gingantea)、Achyranth
es aspera(日本名なし 西アフリカ産)、キ
リンカク(Euphorbia neriifoli
a)、クロヨナ(Pongamia pinnat
a)、イトドマツリ(Plumbagozeylani
a)、紅藻類、および褐藻類。 - 【請求項2】 生鮮食品が、野菜類もしくは魚介類であ
る請求項1に記載の日持向上剤。
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30862398A Expired - Fee Related JP3050853B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 日持向上剤 |
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