JP3050627U - ケーブルクリップ - Google Patents

ケーブルクリップ

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JP3050627U
JP3050627U JP1997007082U JP708297U JP3050627U JP 3050627 U JP3050627 U JP 3050627U JP 1997007082 U JP1997007082 U JP 1997007082U JP 708297 U JP708297 U JP 708297U JP 3050627 U JP3050627 U JP 3050627U
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JP
Japan
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cable
locking
locking member
mounting member
clip
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JP1997007082U
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English (en)
Inventor
眞彦 森川
Original Assignee
株式会社ユニオン産業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、コストが安く使い易い構造
を有するケーブルクリップを提供することにある。 【構成】 ケーブル係止部材(1)と取付部材(11)
とからなるケーブルクリップであって、前記ケーブル係
止部材(1)は弾性材からなり、上部の切れ目(2)で
分割された複数の係止部(1A乃至1F)と、各々の切
れ目に沿ってそれぞれ形成された係止穴(3)とを有
し、前記ケーブル係止部材(1)は所定の係合手段によ
って前記取付部材(11)内に固定され、前記係止穴
(3)と、前記取付部材(11)において前記係止穴
(3)に対応する位置に形成された凹部(14)とがケ
ーブルの係止部を構成しているものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はケーブルクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータ、パソコン、オーディオ機器等のケーブルやコードを一ヶ 所に集めて整理するケーブルクリップには種々な構造のものがあるが、コストが 安く使い易いものはなかなか無かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、コストが安く使い易い構造を有するケーブルクリップを提供 することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によるケーブルクリップは、 ケーブル係止部材と取付部材とからなるケーブルクリップであって、 前記ケーブル係止部材は弾性材からなり、上部の切れ目で分割された複数の係 止部と、各々の切れ目に沿ってそれぞれ形成された係止穴とを有し、 前記ケーブル係止部材は所定の係合手段によって前記取付部材内に固定され、 前記係止穴と、前記取付部材において前記係止穴に対応する位置に形成された 凹部とがケーブルの係止部を構成しているものである。 ことを特徴とするケーブルクリップ。
【0005】 また、本考案によるケーブルクリップは、 ケーブル係止部材と取付部材とからなるケーブルクリップであって、 前記ケーブル係止部材は弾性材からなり、上部の切れ目で分割された複数の係 止部と、各々の切れ目に沿ってそれぞれ形成された係止穴とを有し、 前記ケーブル係止部材は所定の係合手段によって前記取付部材内に固定され、 前記係止穴と、前記取付部材において前記係止穴に対応する位置に形成された 凹部とがケーブルの係止部を構成しており、 前記取付部材の底面には、剥離片で覆われた接着剤層が設けられているもので ある。
【0006】 また、本考案によるケーブルクリップは、 ケーブル係止部材と取付部材とからなるケーブルクリップであって、 前記ケーブル係止部材はスポンジ材からなり、上部の切れ目で分割された複数 の係止部と、各々の切れ目に沿ってそれぞれ形成された鍵穴状係止穴とを有し、 前記取付部材は、合成樹脂等により一体成形されたケーブル係止部材固定部と 取付用フランジとからなり、 前記ケーブル係止部材固定部は、長方形の空洞を構成し、2つの長辺を形成す る側壁の上縁に所定の間隔で形成された半円形の凹部とを有し、 前記ケーブル係止部材は所定の係合手段によって前記ケーブル係止部材固定部 の空洞内に固定され、 前記鍵穴状係止穴及び前記凹部がケーブルの係止部を構成しているものである 。
【0007】 また、本考案によるケーブルクリップは、 ケーブル係止部材と取付部材とからなるケーブルクリップであって、 前記ケーブル係止部材は発泡ウレタン等の弾性を有するスポンジ材からなり、 上部の切れ目で分割された複数の係止部と、各々の切れ目に沿ってそれぞれ形成 された鍵穴状係止穴と、各係止部の底部に形成された溝とを有し、 前記取付部材は、合成樹脂等により一体成形されたケーブル係止部材固定部と 取付用フランジとからなり、 前記ケーブル係止部材固定部は、長方形の空洞を構成し、2つの長辺を形成す る側壁の上縁に所定の間隔で形成された半円形の凹部と、前記側壁の凹部間に橋 渡し形成された係合桟部と、両側壁の下部に所定の間隔で形成された係合段部と を有し、 前記ケーブル係止部材が前記取付部材の空洞内に挿入されたときに前記係合桟 部と前記鍵穴状係止穴の底部が係合されると共に、前記溝の両端部と前記係合段 部が係合され、 前記鍵穴状係止穴及び前記凹部がケーブルの係止部を構成しているものである 。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案によるケーブルクリップの一実施例を示す図1乃至図3に基づい て説明する。図1は斜視図、図2は分解斜視図、図3において、(A)は正面図 、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は右側面図、(E)は部分斜視図で ある。
【0009】 本考案によるケーブルクリップは、ケーブル係止部材1と取付部材11とから なる。
【0010】 ケーブル係止部材1は、発泡ウレタン等の弾性を有するスポンジ材からなり、 上部の切れ目2で分割された係止部1A,1B,1C,1D,1E及び1Fと、 各々の切れ目2に沿ってそれぞれ形成された鍵穴状係止穴3と、各係止部1A乃 至1Fの底部に形成された溝4とを有する。
【0011】 取付部材11は、合成樹脂等により一体成形されたケーブル係止部材固定部1 2と取付用フランジ13とからなる。
【0012】 ケーブル係止部材固定部12は、長方形の空洞(ケーブル係止部材1の外形寸 法と同じかまたは若干小さく形成されている)を構成し、2つの長辺を形成する 側壁12Aの上縁に所定の間隔で形成された半円形の凹部14と、側壁12Aの 凹部14間に橋渡し形成された係合桟部15と、両側壁12Aの下部に所定の間 隔で形成された係合段部16とを有する。 取付用フランジ13には取付用ネジ穴17が形成されている。
【0013】 ケーブルクリップの組立時、図2に矢印で示すように、ケーブル係止部材1は 取付部材11の空洞内に下方から手で押し込まれて固定される。 まず、ケーブル係止部材1の係止部1A乃至1Fがそれぞれ切れ目2に沿って 、空洞内の各係合桟部15で仕切られた各区分に下側から手で押し縮めながら挿 入され、ケーブル係止部材固定部12の上方に突出し、各鍵穴状係止穴3の底部 が各係合桟部15に係合する。このとき、ケーブル係止部材1の各係止部1A乃 至1Fの底部に形成された溝4の両端部が係合段部16に係合する。
【0014】 したがって、ケーブル係止部材1を取付部材11から上方に抜こうとした場合 、各鍵穴状係止穴3の底部と各係合桟部15の係合により阻止され、反対に、ケ ーブル係止部材1を取付部材11から下方に抜こうとした場合は、溝4の両端部 と係合段部16の係合により阻止され、その結果、ケーブル係止部材1は容易に はずれないように取付部材11内に固定される。
【0015】 しかしながら、例えばケーブル係止部材1の破損による交換等を要するときに は、ケーブル係止部材1が弾性を有するスポンジ材から作られているので、その 弾性に対抗して押し縮めながら溝4の両端部と係合段部16の係合をはずしてケ ーブル係止部材1を下方に引っ張れば取付部材11から取りはずすことができる 。
【0016】 このように、ケーブルクリップは手作業で組み立てることができ、しかもケー ブル係止部材1と取付部材11との固定には別部品の固定用部材を要しないので 、コストが安くなる。
【0017】 次に、上記構造のケーブルクリップの使用方法について説明する。 まず、コンピュータ、パソコン、オーディオ機器等の機器の適所にケーブルク リップを取付用ネジ穴17にネジで取り付ける。なお、ネジで取り付ける代わり に、取付用フランジの底面に剥離片で覆われた接着剤層(例えば両面接着テープ )を設けて取り付けても良い。 次に、2つの係止部を切れ目2部分で押し広げながらケーブルやコードを鍵穴 状係止穴3と凹部14で形成される係止部に挿入すれば、ケーブルやコードはス ポンジ材からなるケーブル係止部材1の弾性により係止される。
【0018】 このように、本考案のケーブルクリップは、ケーブル係止部材が弾性を有する スポンジ材からなるので、ケーブルやクリップの係止作業が非常に容易であり使 い易い。
【0019】
【考案の効果】
本考案によれば、コストが安く使い易い構造を有するケーブルクリップが得ら れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるケーブルクリップの一実施例を示
す斜視図である。
【図2】図1のケーブルクリップの分解斜視図である。
【図3】(A)は図1のケーブルクリップの正面図、
(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は右側面図、
(E)は部分斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーブル係止部材 1A 係止部 1B 係止部 1C 係止部 1D 係止部 1E 係止部 2 切れ目 3 鍵穴状係止穴 4 溝 11 取付部材 12 ケーブル係止部材固定部12 13 取付用フランジ 14 凹部 15 係合桟部 16 係合段部 17 取付用ネジ穴

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル係止部材と取付部材とからなる
    ケーブルクリップであって、 前記ケーブル係止部材は弾性材からなり、上部の切れ目
    で分割された複数の係止部と、各々の切れ目に沿ってそ
    れぞれ形成された係止穴とを有し、 前記ケーブル係止部材は所定の係合手段によって前記取
    付部材内に固定され、 前記係止穴と、前記取付部材において前記係止穴に対応
    する位置に形成された凹部とがケーブルの係止部を構成
    していることを特徴とするケーブルクリップ。
  2. 【請求項2】 ケーブル係止部材と取付部材とからなる
    ケーブルクリップであって、 前記ケーブル係止部材は弾性材からなり、上部の切れ目
    で分割された複数の係止部と、各々の切れ目に沿ってそ
    れぞれ形成された係止穴とを有し、 前記ケーブル係止部材は所定の係合手段によって前記取
    付部材内に固定され、 前記係止穴と、前記取付部材において前記係止穴に対応
    する位置に形成された凹部とがケーブルの係止部を構成
    しており、 前記取付部材の底面には、剥離片で覆われた接着剤層が
    設けられていることを特徴とするケーブルクリップ。
  3. 【請求項3】 ケーブル係止部材と取付部材とからなる
    ケーブルクリップであって、 前記ケーブル係止部材はスポンジ材からなり、上部の切
    れ目で分割された複数の係止部と、各々の切れ目に沿っ
    てそれぞれ形成された鍵穴状係止穴とを有し、 前記取付部材は、合成樹脂等により一体成形されたケー
    ブル係止部材固定部と取付用フランジとからなり、 前記ケーブル係止部材固定部は、長方形の空洞を構成
    し、2つの長辺を形成する側壁の上縁に所定の間隔で形
    成された半円形の凹部とを有し、 前記ケーブル係止部材は所定の係合手段によって前記ケ
    ーブル係止部材固定部の空洞内に固定され、 前記鍵穴状係止穴及び前記凹部がケーブルの係止部を構
    成していることを特徴とするケーブルクリップ。
  4. 【請求項4】 ケーブル係止部材と取付部材とからなる
    ケーブルクリップであって、 前記ケーブル係止部材は発泡ウレタン等の弾性を有する
    スポンジ材からなり、上部の切れ目で分割された複数の
    係止部と、各々の切れ目に沿ってそれぞれ形成された鍵
    穴状係止穴と、各係止部の底部に形成された溝とを有
    し、 前記取付部材は、合成樹脂等により一体成形されたケー
    ブル係止部材固定部と取付用フランジとからなり、 前記ケーブル係止部材固定部は、長方形の空洞を構成
    し、2つの長辺を形成する側壁の上縁に所定の間隔で形
    成された半円形の凹部と、前記側壁の凹部間に橋渡し形
    成された係合桟部と、両側壁の下部に所定の間隔で形成
    された係合段部とを有し、 前記ケーブル係止部材が前記取付部材の空洞内に挿入さ
    れたときに前記係合桟部と前記鍵穴状係止穴の底部が係
    合されると共に、前記溝の両端部と前記係合段部が係合
    され、 前記鍵穴状係止穴及び前記凹部がケーブルの係止部を構
    成していることを特徴とするケーブルクリップ。
JP1997007082U 1997-07-25 1997-07-25 ケーブルクリップ Expired - Lifetime JP3050627U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620525U (ja) * 1992-08-03 1994-03-18 株式会社神戸製鋼所 軸継手構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0620525U (ja) * 1992-08-03 1994-03-18 株式会社神戸製鋼所 軸継手構造

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