JP3048855B2 - プレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケース - Google Patents

プレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケース

Info

Publication number
JP3048855B2
JP3048855B2 JP6256888A JP25688894A JP3048855B2 JP 3048855 B2 JP3048855 B2 JP 3048855B2 JP 6256888 A JP6256888 A JP 6256888A JP 25688894 A JP25688894 A JP 25688894A JP 3048855 B2 JP3048855 B2 JP 3048855B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
open showcase
prefabricated
space
outer door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6256888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08121924A (ja
Inventor
利明 久保田
博 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=17298811&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3048855(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6256888A priority Critical patent/JP3048855B2/ja
Priority to KR1019950018624A priority patent/KR0133212B1/ko
Priority to CN95115987A priority patent/CN1083255C/zh
Publication of JPH08121924A publication Critical patent/JPH08121924A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3048855B2 publication Critical patent/JP3048855B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/04Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
    • A47F3/0439Cases or cabinets of the open type
    • A47F3/0443Cases or cabinets of the open type with forced air circulation
    • A47F3/0452Cases or cabinets of the open type with forced air circulation with cooled storage compartments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/04Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
    • A47F3/0439Cases or cabinets of the open type
    • A47F3/0443Cases or cabinets of the open type with forced air circulation
    • A47F3/0447Cases or cabinets of the open type with forced air circulation with air curtains
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/04Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
    • A47F3/0439Cases or cabinets of the open type
    • A47F3/0469Details, e.g. night covers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オープンショーケース
の背面に、商品を保管しているプレハブ冷却貯蔵庫が配
設されているプレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケ
ースに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプレハブ冷却貯蔵庫付きオープ
ンショーケースは、特開平6−180173号公報(F
25D11/00)などに記載されている。このプレハ
ブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケースは、オープンシ
ョーケースの背面にプレハブ冷却貯蔵庫であるプレハブ
冷蔵庫が配設されており、オープンショーケースの陳列
室とプレハブ冷蔵庫の庫内とは開口により連通してい
る。このオープンショーケースの天井には送風機が設け
られ、この送風機がプレハブ冷蔵庫の庫内の空気を吸い
込んで、冷却器に供給する。冷却器により冷却された冷
気は下方に吐出されて、オープンショーケースの前面に
エアーカーテンを形成する。一方、オープンショーケー
スの床にも、送風機が設けられており、この送風機がエ
アーカーテンを形成した冷気を吸い込んで、プレハブ冷
蔵庫の庫内に吐出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様にプレハブ冷蔵
庫の庫内の空気を吸い込んで、オープンショーケースの
エアーカーテンを形成しており、プレハブ冷蔵庫とオー
プンショーケースとの間に仕切りが設けられていないの
で、プレハブ冷蔵庫において、扉を開けて商品の搬入作
業などを行うと、開放された扉から高温の外気が侵入
し、その影響がオープンショーケースのエアーカーテン
の流れの乱れや温度変化に現れる。また、外気に晒され
ていたビールなどの商品をプレハブ冷蔵庫において、予
冷する際には、プレハブ冷蔵庫の庫内温度が上昇し、そ
の影響でエアーカーテンの温度が上昇する。そして、送
風機をオープンショーケースの天井と床との合計2箇所
に配置する必要がある。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、プレハブ冷却貯蔵庫における搬入作業等に
よる影響が少ないプレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショ
ーケースを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のプレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケ
ース(1)は、前面および後面に開口を具備している断
熱箱本体(11)と、この断熱箱本体の後面の開口と庫
内が連通する様に配置されている冷却器(34)を有す
るプレハブ冷却貯蔵庫(2)と、前記断熱箱本体の上壁
(7)と間隔を有して配置されている区画天板(14)
と、前記断熱箱本体の底壁(9)と間隔を有して配置さ
れている区画床板(15)と、前記断熱箱本体の後面の
開口とプレハブ冷却貯蔵庫の庫内との連通を遮断するよ
うに配置されているスライド自在な外扉(12)と、前
記区画天板の後端部と区画床板の後端部との間の空間を
閉塞するように配置されているとともに、前記外扉と略
均一な間隔を有しているスライド自在な内扉(16)と
を備えている。この内扉は外扉と略均一な間隔を有して
いる。そして、冷気流路(17)が、前記断熱箱本体の
上壁と前記区画天板との間の空間、前記内扉と外扉との
間の空間、および前記断熱箱本体の底壁と前記区画床板
との間の空間により形成されている。また、冷気流路内
には、送風機(20)および冷却器(21)が配設され
ており、この送風機の稼働によりエアーカーテンが断熱
箱本体の前面の開口(3)に形成される。
【0006】
【0007】
【作用】内部にそれぞれ冷却器を有するオープンショー
ケースとプレハブ冷却貯蔵庫が外扉により仕切られてい
るので、プレハブ冷却貯蔵庫における内部環境の変化に
より、オープンショーケースの貯蔵室が影響されること
を防止することができる。そして、冷気流路が、前記断
熱箱本体の上壁と前記区画天板との間の空間、前記内扉
と外扉との間の空間、および前記断熱箱本体の底壁と前
記区画床板との間の空間により形成されており、かつ、
内扉と外扉との間隔が略均一に構成されているので、オ
ープンショーケースの前面開口にエアーカーテンを形成
することができる。
【0008】左右一対の外扉及び内扉がスライド自在に
設けられているので、貯蔵室内への商品を補充をする際
にも、左右のどちらか一方の外扉及び内扉により冷気流
路を確保することができる。
【0009】
【実 施 例】次に、本発明におけるプレハブ冷却貯蔵
庫付きオープンショーケースの実施例を図1ないし図3
を用いて説明する。図1は本発明のプレハブ冷却貯蔵庫
付きオープンショーケースの一実施例の斜視図である。
図2は図1の縦断面図である。図3は図1の要部平断面
図である。
【0010】図1および図2において、清涼飲料、弁当
など各種商品を陳列する多段オープンショーケース1の
背面には、プレハブ冷却貯蔵庫であるプレハブ冷蔵庫2
が配設されている。そして、オープンショーケース1の
前面には商品収納および取り出し用開口3が形成されて
いる。そして、オープンショーケース1の側壁5は一部
が透明なガラス6からなる断熱板で構成されている。ま
た、オープンショーケース1の上壁7、後壁8、底壁9
および前壁10は、発泡合成樹脂たとえば硬質の発泡ポ
リウレタンなどからなる断熱材11で構成されており、
この断熱材11により断熱箱本体が形成されている。こ
の後壁8にはプレハブ冷蔵庫2の庫内に連通する開口が
形成されており、この開口を遮断するように、左右一対
の外扉12が開口の上下端に設けられた図示しないレー
ルにてスライド自在に設けられている。
【0011】さらに、断熱材11の内面より適当な間隔
を有して、塗装鋼板やステンレスなどの錆びない金属板
からなる区画天板14および区画床板15が配設されて
いる。そして、区画天板14の後端部と区画床板15の
後端部との間の空間を閉塞するように、左右一対の内扉
16が空間の上下端に設けられた図示しないレールにて
スライド可能に設けられている。一方、これら区画天板
14および区画床板15と断熱材11との間の空間、な
らびに外扉12と内扉16との空間が冷気流路17とな
る。そして、区画天板14、内扉16および区画床板1
5で囲まれた貯蔵室としての陳列室18には、複数枚の
商品陳列棚19が支柱19aに支持されて上下に多段に
設けられている。
【0012】また、区画床板15の下方の冷気流路17
には、送風機20および冷却器21が配置されている。
そして、冷気流路17は区画天板14の前側に形成され
た前後一対の冷気吐出口23に達している。
【0013】そして、送風機20が回転すると、冷気流
路17内の空気は矢印方向に送風されて強制循環する。
すなわち、送風機20から送風される空気は、冷却器2
1に移動し冷却され、上昇して冷気吐出口23から陳列
室18内に吐出する。そして、冷気吐出口23から吹き
出した冷気は、陳列室18の前面すなわち商品収納およ
び取り出し用開口3においてエアーカーテンを形成する
とともに陳列室18内を冷却する。この陳列室18内を
冷却した空気は区画床板15の前側に形成された吸い込
み口24から吸い込まれて送風機20に戻ってくる。こ
のエアーカーテンは陳列室18を閉塞し、陳列室18内
の冷気が庫外に流出することを防止している。
【0014】一方、プレハブ冷蔵庫2は多数の断熱プレ
ハブパネル31により箱型に形成され、その側壁には商
品を搬入するための断熱扉32がヒンジにより開閉自在
に取り付けられており、また、プレハブ冷蔵庫2の庫内
は、前述のようにオープンショーケース1の陳列室18
とは後壁8の開口を介して連通している。そして、プレ
ハブ冷蔵庫2の天井には冷却器34が設けられ、この冷
却器34の下方には一対の送風機35が取り付けられて
いる。この送風機35は、冷却器34により冷却された
冷気を矢印で示すように強制循環させ、プレハブ冷蔵庫
2の庫内を冷却する。そして、プレハブ冷蔵庫2の庫内
には商品を格納するための格納棚37が設けられてい
る。
【0015】図3を用いて、内扉16および外扉12の
取付け構造について詳述する。図3において、オープン
ショーケース1の側壁5とプレハブ冷蔵庫2のプレハブ
パネル31との間にはT字鋼40が配設され、このT字
鋼40に側壁5およびプレハブパネル31が各々ビス止
めされている。そして、側壁5の後端部内面には、金属
製の外フレーム41が上下にわたって固定されており、
この外フレーム41は断面コの字状をするとともに、そ
の後端から前方に取付け部42が前方に突出している。
この取付け部42に外扉12用の断面コの字状の扉フレ
ーム43が固着されている。これらの外フレーム41お
よび扉フレーム43により外扉12の扉枠44が構成さ
れているが、扉枠44の内部空間である外フレーム41
と扉フレーム43との間の空間45には断熱材等が挿入
されておらず、空洞となっている。また、外フレーム4
1の前側には内フレーム46が配設されており、この内
フレーム46は、その断面が角張った略S字状をしてお
り、側壁5の内面に取り付けられている。そして、内フ
レーム46は内扉16の扉枠となるとともに、商品陳列
棚19の支柱19aを兼ねている。
【0016】また、オープンショーケース1の陳列室1
8の温度と、プレハブ冷蔵庫2の庫内温度とは略同じ温
度なので、内扉16および外扉12は断熱性を具備する
必要がなく、一重構造の合成樹脂やガラスなどの透明板
や一重構造の金属板で構成されている。たとえば、金属
板の場合には、金属板内部には断熱材は積層されておら
ず金属板単体一枚で構成されている。また、合成樹脂の
場合にも、透明性を確保するために、内部には断熱材は
積層されていない。そして、内扉16と外扉12とが一
体で開閉できるように、扉連動金具51が内扉16と外
扉12とに連結されている。さらに、内扉16と外扉1
2との端部には各々パッキン52が設けられ、かつ外扉
12のプレハブ冷蔵庫2側には、把手53が設けられて
いる。
【0017】また、内扉16および外扉12の配列は、
手前側(図3においては左側)から順に内扉16の右
扉、内扉16の左扉、外扉12の右扉、外扉12の左扉
と並んでいる。すなわち、左扉と右扉とが交互に配置さ
れており、左側と右側とにおける内扉16と外扉12と
の間の間隔をできるだけ等しくしている。なお、この実
施例の場合には、内扉16と外扉12の厚みが異なって
いるので、その厚みの差の分だけ差異があるが、その差
は極めて小さく、この程度の差は問題とならない。この
様に、左側と右側とにおける内扉16と外扉12との間
隔をできるだけ均一にしているので、この内扉16と外
扉12との間の空間に形成される冷気流路17に流れる
空気量が左右において略等しくなり、エアーカーテンが
オープンショーケース1の前面開口3において左右均一
に形成される。
【0018】この様に構成されたプレハブ冷却貯蔵庫付
きオープンショーケースのプレハブ冷蔵庫2に、ビール
などの商品を格納するには、まず初めに、断熱扉32を
開けて、プレハブ冷蔵庫2の庫内に、ビールなどの商品
を搬入し、格納棚37に格納する。この搬入の際には、
断熱扉32が開放されているので、外気が侵入するが、
外扉12および内扉16は閉じられているので、オープ
ンショーケース1の冷気には影響を与えることはない。
また、搬入された商品が、搬入前は外気に晒されていて
外気温と同じ温度となっており、プレハブ冷蔵庫2の庫
内温度が上昇する場合があるが、外扉12が閉じられて
いるので、同様にオープンショーケース1に影響は殆ど
与えない。
【0019】また、オープンショーケース1の商品陳列
棚19に商品を補充する際には、外扉12および内扉1
6を開けて、格納棚37に格納されている商品を商品陳
列棚19の後方から商品陳列棚19に載置する。この際
には、断熱扉32は閉じられているので、プレハブ冷蔵
庫2の庫内の冷気がオープンショーケース1の陳列室1
8に侵入することはあっても、断熱扉32を介して外気
が侵入することはない。
【0020】前述の様に、実施例においては、外扉12
および内扉16は、左右の扉が交互に設けられているの
で、外扉12と内扉16との間に形成される冷気流路1
7の前後幅が、冷気流路17の左側と右側とが略均一と
なり、エアーカーテンが形成される。その結果、オープ
ンショーケース1の陳列室18内の冷気が効率よく保護
される。なお、冷気流路17の左側と右側とが不均一で
あると、陳列室18において強制循環はできるが、エア
ーカーテンを形成することはできない。
【0021】また、商品陳列棚19への商品の補充は、
後方から行われるので、商品の先入れ先出しの販売が可
能となる。そして、商品の商品陳列棚19への補充は購
入者がいないオープンショーケース1の背面から行われ
るので、商品を取り出している購入者の妨げにならない
とともに、商品の補充が容易になる。
【0022】オープンショーケース1の背面にはプレハ
ブ冷蔵庫2が設けられているので、外扉12は断熱性が
要求されず、断熱材を用いないで、一枚の鉄板あるいは
ガラスで構成することができる。したがって、外扉12
の軽量化およびコストの削減が図られる。また、外扉1
2が軽量となるので、開閉の操作性が改善する。また、
オープンショーケース1はプレハブ冷蔵庫2に固定され
ているので、オープンショーケース1はプレハブ冷蔵庫
2により補強される。したがって、オープンショーケー
ス1は生産時および運搬時の強度は要求されるが、据え
付け後の強度はプレハブ冷蔵庫2により補強されるの
で、フレーム構造は簡略化することができる。その結
果、扉枠44のフレームの厚みを薄くして、外扉12の
幅を大きくすることができる。また、扉枠44は外気に
晒されておらず、内部に断熱材を挿入する必要が無いの
で、扉枠44の厚みを薄くできる。
【0023】この実施例のプレハブ冷蔵庫付きオープン
ショーケースは、プレハブ冷蔵庫と一体ではない普通の
オープンショーケースと並べた場合にも、前面の形状は
略同じであるので、連続感がある。
【0024】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変
更を行うことが可能である。本発明の変更実施例を下記
に例示する。 (1)実施例においては、外扉12および内扉16は金
属板や透明な合成樹脂やガラスなどの板で構成されてい
るが、不透明な合成樹脂やガラス板で構成することも可
能である。なお、請求項に記載された「一重構造」と
は、「二重構造」にして間に空間を形成し断熱構造とし
たものと区別するために用いた用語であり、単に強度等
を向上させるために積層した積層板を単体で用いた場合
は「一重構造」である。
【0025】(2)実施例においては、送風機20およ
び冷却器21は区画床板15と底壁9との間の冷気流路
17に設けられているが、冷気流路17に配置されてい
るならば、その位置は適宜選択可能である。たとえば、
区画天板14の上方に配置することも可能である。 (3)プレハブ冷蔵庫2の設置スペースが無い場合に
は、外扉12を断熱板などに代えて、オープンショーケ
ース1単体で使用することも可能である。
【0026】(4)実施例においては、外扉12と内扉
16とは扉連動金具51により連結されて、一体となっ
て連動する様に構成されているが、外扉12と内扉16
とを連結しないで、別々に開閉できる様に構成すること
も可能である。 (5)実施例においては、内扉16は区画天板14およ
び区画床板15の略水平な後端部に取り付けられている
が、区画天板14および区画床板15の後端部に立ち上
がり部や立ち下がり部を形成し、その立ち上がり部や立
ち下がり部の端面にレールを設けて内扉16を取り付け
ることも可能である。
【0027】
【発明の効果】内部にそれぞれ冷却器を有するオープン
ショーケースとプレハブ冷却貯蔵庫が外扉により仕切ら
れているので、プレハブ冷却貯蔵庫における内部環境の
変化により、オープンショーケースの貯蔵室が影響され
ることを防止することができる。そして、冷気流路が、
前記断熱箱本体の上壁と前記区画天板との間の空間、前
記内扉と外扉との間の空間、および前記断熱箱本体の底
壁と前記区画床板との間の空間により形成されており、
かつ、内扉と外扉との間隔が略均一に構成されているの
で、オープンショーケースの前面開口にエアーカーテン
を形成することができる。
【0028】左右一対の外扉及び内扉がスライド自在に
設けられているので、貯蔵室内への商品を補充をする際
にも、左右のどちらか一方の外扉及び内扉により冷気流
路を確保することができる。
【0029】さらに、扉枠が空洞に構成されていると、
扉枠を薄く構成することができる。したがって、外扉を
大きくすることができ、オープンショーケースの貯蔵室
の隅にも簡単に商品を補充できる。その結果、オープン
ショーケースに商品を補充する作業が楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショ
ーケースの一実施例の斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図1の要部平断面図である。
【符号の説明】
1 オープンショーケース 2 プレハブ冷蔵庫(プレハブ冷却貯蔵庫) 3 開口 7 上壁 9 底壁 11 断熱材(断熱箱本体) 12 外扉 14 区画天板 15 区画床板 16 内扉 17 冷気流路 20 送風機 21 冷却器 44 扉枠
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/00 101 F25D 13/00 101 F25D 17/06 301 F25D 17/08 319 - 320

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面および後面に開口を具備している断
    熱箱本体と、この断熱箱本体の後面の開口と庫内が連通
    する様に配置されている冷却器を有するプレハブ冷却貯
    蔵庫と、前記断熱箱本体の上壁と間隔を有して配置され
    ている区画天板と、前記断熱箱本体の底壁と間隔を有し
    て配置されている区画床板と、前記断熱箱本体の後面の
    開口とプレハブ冷却貯蔵庫の庫内との連通を遮断するよ
    うに配置されているスライド自在な外扉と、前記区画天
    板の後端部と区画床板の後端部との間の空間を閉塞する
    ように配置されているとともに、前記外扉と略均一な間
    隔を有しているスライド自在な内扉と、前記断熱箱本体
    の上壁と前記区画天板との間の空間、前記内扉と外扉と
    の間の空間、および前記断熱箱本体の底壁と前記区画床
    板との間の空間により形成されている冷気流路と、この
    冷気流路内に配設されている送風機および冷却器と、前
    記送風機の稼働により断熱箱本体の前面の開口に形成さ
    れるエアーカーテンとを備えていることを特徴とするプ
    レハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケース。
JP6256888A 1994-10-21 1994-10-21 プレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケース Expired - Lifetime JP3048855B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6256888A JP3048855B2 (ja) 1994-10-21 1994-10-21 プレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケース
KR1019950018624A KR0133212B1 (ko) 1994-10-21 1995-06-30 프리패브 냉각 저장고 부착 오픈 쇼케이스
CN95115987A CN1083255C (zh) 1994-10-21 1995-10-20 带装配式冷却储藏库的开式商品陈列橱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6256888A JP3048855B2 (ja) 1994-10-21 1994-10-21 プレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08121924A JPH08121924A (ja) 1996-05-17
JP3048855B2 true JP3048855B2 (ja) 2000-06-05

Family

ID=17298811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6256888A Expired - Lifetime JP3048855B2 (ja) 1994-10-21 1994-10-21 プレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケース

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3048855B2 (ja)
KR (1) KR0133212B1 (ja)
CN (1) CN1083255C (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980013774A (ko) * 1996-08-02 1998-05-15 김기용 DHA-강화 우유 생산용 배합사료 조성물(Composition of dairy compound feed for high DHA milk production)
KR100395924B1 (ko) * 2001-06-23 2003-08-27 삼성전자주식회사 김치냉장고
KR100451545B1 (ko) * 2002-03-18 2004-10-06 김유용 염산과 규산염광물질을 함유한 자돈사료첨가용 혼합조성물의 제조방법, 상기 혼합조성물 및 사료
KR20170010637A (ko) 2015-07-20 2017-02-01 서울우유협동조합 지방산 함량 및 오메가-3, 6의 비율이 개선된 우유를 생산하기 위한 사료조성물
CN110534673A (zh) * 2019-08-16 2019-12-03 国网江苏省电力有限公司经济技术研究院 一种具有防火隔离功能的双层电池预制舱结构
JPWO2021130973A1 (ja) * 2019-12-26 2021-07-01
KR102441990B1 (ko) * 2022-02-11 2022-09-13 쿠팡 주식회사 저온 저장 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08121924A (ja) 1996-05-17
CN1125083A (zh) 1996-06-26
KR960014849A (ko) 1996-05-22
CN1083255C (zh) 2002-04-24
KR0133212B1 (ko) 1998-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3048855B2 (ja) プレハブ冷却貯蔵庫付きオープンショーケース
JPH11257830A (ja) オープンショーケース
JP3163917B2 (ja) リアロード式冷蔵ショーケース
JP3193398B2 (ja) ショ−ケ−ス
JP2796466B2 (ja) 冷凍冷蔵ショーケース
KR200300290Y1 (ko) 조립식 냉장고
JP4865134B2 (ja) 冷凍・冷蔵ショーケース
JPH0972649A (ja) 低温ショーケース
JPH11137382A (ja) デュアル型冷凍冷蔵ショーケース
KR200380903Y1 (ko) 오픈형 워크 인 쿨러
JP3364874B2 (ja) 貯蔵庫の内箱構造
JPH0956536A (ja) 平形冷凍冷蔵ショーケース
US2278021A (en) Cabinet
JPH08112171A (ja) リーチイン形ショーケース
JPH0589342A (ja) 自動販売機の商品収納装置
JP2003061794A (ja) ショーケース
JPH10232080A (ja) 低温ショーケース
JPH0545047A (ja) シヨ−ケ−ス
JP3094388B2 (ja) 平型オープンショーケース
KR200146351Y1 (ko) 냉동 및 냉장용 쇼케이스
JP2000035276A (ja) ショーケース
JPH067232A (ja) オープンショーケース
JPH06185846A (ja) エアカーテン式冷蔵ショーケース
JPH08187144A (ja) 両面多段形冷蔵ショーケース
JPH04341219A (ja) 商品貯蔵ショーケース