JPH067232A - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

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JPH067232A
JPH067232A JP16512692A JP16512692A JPH067232A JP H067232 A JPH067232 A JP H067232A JP 16512692 A JP16512692 A JP 16512692A JP 16512692 A JP16512692 A JP 16512692A JP H067232 A JPH067232 A JP H067232A
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JP
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JP16512692A
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JP2945801B2 (ja
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Eiji Yamada
英司 山田
Kenji Suzuki
健二 鈴木
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Denki Reiki KK
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Denki Reiki KK
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】売行の良い時には多量の商品を陳列することが
可能であり、売行の少ない時には少量の商品を、棚に空
きスペースが生じることから客が売れ残り商品の印象を
持つことのないような陳列を可能にする。 【構成】内方に庫内4を形成する内箱3に前後に移動可
能に支持される庫内背板17を設け、かつ庫内4を上下
に仕切る棚板を前部棚板12とこの前部棚板12に重な
り合うようにして前後に摺動可能に支持される後部棚板
13とによって構成する。しかして多量の商品を陳列す
る時は庫内背板17を後部にかつ棚面積を最大にする。
陳列商品が少数の場合は後部棚板13を前部棚板12に
重ねて棚面積を狭めかつ庫内背板17を前方に移動させ
る。これにより棚に空きスペースの生じることがなく庫
内いっぱいに商品が陳列されている如く見られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は前面に商品取出用開口
部を有する断面略コ字形の本体ケースを備え、前記開口
部の奥に庫内が形成されるオープンショーケースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のオープンショーケースとして冷
気循環式オープンショーケースが公知である。このオー
プンショーケースでは断面略コ字形の本体ケースが外箱
と内箱とにより構成され、前記外箱と内箱との間に冷気
循環路が形成されるとともに前記内箱内方に庫内が形成
される。この庫内には庫内を上下に仕切る多くは複数の
棚板が設けられる。しかして前記棚板上に商品が陳列さ
れるとともに、前記冷気循環路を循環し冷却された庫内
空気により前記商品が冷却保冷される。上記オープンシ
ョーケースを設置する店では、客が商品を購入する際
に、売れ残りの少ない商品から欲しい商品を選ぶのでは
なく山積みされた豊富な商品の中から好みの商品を選ぶ
ようにすることにより、客の満足感を高め購買意欲をか
きたてる効果が得られることから、なるべく棚板上の商
品をボリューム感を演出できるように陳列することが望
まれる。又スーパーマーケット等では休日に比べ平日の
来客数が格段に少ない。このような場合に常に新鮮な商
品を販売する為には平日に棚板上に陳列する商品は休日
に比べ大幅に少なくする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで売行の少ない
平日には客が選び易いように棚板前部に商品が陳列され
る。ところが従来のオープンショーケースではこの場合
に棚板後部が空きスペースとなって陳列された商品が売
れ残り商品であるかのような印象を与える心配がある。
【0004】この発明は売行の多い又少ない場合それぞ
れに陳列する商品数を対応させることができて、かつ陳
列する商品数が少ない場合にも客に売れ残り商品の印象
を与える心配の無いオープンショーケースを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、前面に商品取出用開口部を有す
る断面略コ字形の本体ケースに内箱を備え、この内箱内
方に庫内が形成されるオープンショーケースにおいて、
前後に移動可能に前記内箱に支持され前記庫内の奥行を
拡縮する庫内背板を備えるものとする。
【0006】
【作用】売行の多い場合には庫内背板を最後部に移動さ
せて棚板面積を大きくする。又陳列する商品数が少ない
場合には庫内背板を前方へ移動させることにより、山積
みされた商品の後方に空きスペースをつくらず、棚板い
っぱいに商品が陳列されているように演出できる。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を図1ないし図3に基づい
て説明する。図において、オープンショーケースの本体
ケース1は前面に商品取出用開口部1aを有する断面コ
字形をなし、断熱壁でなる外箱2とこの外箱2との間に
適当な間隔を設けて設置される内箱3とによって構成さ
れ、前記内箱3の内方に庫内4を形成する。前記外箱2
と内箱3との間には、上下両端が対向して吹出口5aと
吸込口5bをなす冷気循環路5が形成され、ここにファ
ン6及び冷却器7が配設される。
【0008】前記庫内4には庫内を上下に仕切る棚10
がこの場合3段設けられる。この棚10は庫内4の左右
両側において後端部11aが係脱可能に庫内背壁の係止
孔に係止されて前方に突出する左右一対のブラケット1
1と、このブラケット11に載置保持され互いに一対を
なす前部棚板12及び後部棚板13とにより構成され
る。前記前部棚板12は図示しない突片がブラケット1
1の前部係止溝11bに嵌りブラケット11の前部に固
定保持される。一方後部棚板13は前部棚板12に重な
り合うようにして前後に移動可能に設けられ図示しない
突片をブラケット11の後部に前後に複数設けられた係
止溝11cの中の一つに係止させて任意の位置に保持さ
れる。15は庫内4の上部左右に天井壁に沿って設けら
れ前後に延びる左右一対のレールでこのレール15には
上向きに開口し前後に並ぶ多数の溝16が形成される。
17はこの発明による庫内背板で、前記一対のブラケッ
ト9の内法寸法に近い横幅を有し、又上端左右には前記
レール15を前後に移動するとともに溝16に係脱可能
に係合する係止ピン18が設けられ、更に下端面が常に
庫内下面に接するように上下に摺動可能に庫内背板の下
端部に被さる背板脚部19を備える。
【0009】前述の構成において、オープンショーケー
スはファン6の運転により庫内空気が吸込口5bから冷
気循環路5に吸込まれ、冷却器7で冷却されて冷却空気
となって循環し、この冷却空気が吹出口5aから吹出
し、庫内を外気から遮断する冷気エァーカーテンを開口
部1aに形成するとともに庫内4を冷却する。この庫内
4には商品8が陳列されるが、休日等売行の良い時には
庫内背板17を最後部に移動させ支持ピン18を後部の
溝16に係合させて保持され、かつ後部棚板13を後方
に摺動させて棚面積が最大となった前部棚板12上及び
後部棚板13上に多量の商品8が陳列される。又平日等
売行の少ない時には陳列する商品10の量に応じて後部
棚板13を前方へ移動させ、この棚面積が小さくなった
棚板上に前記少ない商品10が棚いっぱいに山積みされ
る。かつ庫内背板17が前方へ移動させられ後部棚板1
3の後端面に当接又は近接する位置で支持ピン18を溝
16に係合させて保持される。この際前方移動によって
庫内背板17が若干上方へ移動しても背板脚部19が下
向きに摺動し、庫内背板下方に隙間が生じることによる
見苦しい状態を防止する。上述のように庫内背板17が
前方に位置することにより少数の商品であっても棚板上
に空きスペースが生じず、客に商品10が庫内4いっぱ
いに陳列されている印象を与え客の購買意欲を高めるこ
とができる。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、前面に商品取出用開
口部を有する断面略コ字形の本体ケースに内箱を備え、
この内箱内方に庫内が形成されるオープンショーケース
において、前後に移動可能に前記内箱に支持され前記庫
内の奥行を拡縮する庫内背板を備えるようにしたので、
庫内背板を前後に移動させて、売行の良い時又少ない時
それぞれに対応する量の商品を棚板上に陳列することが
可能であるとともに、陳列する商品が少ない時にも客に
売れ残り商品の印象を与えず購買意欲を高めさせ販売量
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すオープンショーケース
の縦断面図
【図2】図1のオープンショーケースの発明要部を示す
斜視図
【図3】図1のオープンショーケースの棚の分解斜視図
【符号の説明】
1 本体ケース 1a 開口部 3 内箱 4 庫内 10 棚 11 ブラケット 12 前部棚板 13 後部棚板 15 レール 16 溝 17 庫内背板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に商品取出用開口部を有する断面略コ
    字形の本体ケースに内箱を備え、この内箱内方に庫内が
    形成されるオープンショーケースにおいて、前後に移動
    可能に前記内箱に支持され前記庫内の奥行を拡縮する庫
    内背板を備えることを特徴とするオープンショーケー
    ス。
  2. 【請求項2】請求項1記載のオープンショーケースにお
    いて、上面上に前後に並ぶ多数の溝を有する左右一対の
    レールを庫内上部に設けるとともに、庫内背板の左右上
    端部に、前記溝上方を前後に移動可能にかつ任意の前記
    溝に係脱可能に係止される係止ピンを設けたことを特徴
    とするオープンショーケース。
  3. 【請求項3】請求項1記載のオープンショーケースにお
    いて、後端部を内箱背壁に係止され庫内背板の左右外側
    を前方へ突出する左右一対のブラケットと、このブラケ
    ットに支持される棚板とからなる棚を設けるとともに、
    前記棚板を前後に2分割し、かつ分割された一方の棚板
    が他方の棚板に重なりながら前後に摺動可能に支持され
    ることを特徴とするオープンショーケース。
JP16512692A 1992-06-24 1992-06-24 オープンショーケース Expired - Fee Related JP2945801B2 (ja)

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JPH067232A true JPH067232A (ja) 1994-01-18
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100777292B1 (ko) * 2006-12-28 2007-11-20 엘지전자 주식회사 냉장고
US9697955B2 (en) 2011-11-22 2017-07-04 Nippon Chemi-Con Corporation Capacitor device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100777292B1 (ko) * 2006-12-28 2007-11-20 엘지전자 주식회사 냉장고
US9697955B2 (en) 2011-11-22 2017-07-04 Nippon Chemi-Con Corporation Capacitor device

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JP2945801B2 (ja) 1999-09-06

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