JPH0722135Y2 - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JPH0722135Y2
JPH0722135Y2 JP1988085586U JP8558688U JPH0722135Y2 JP H0722135 Y2 JPH0722135 Y2 JP H0722135Y2 JP 1988085586 U JP1988085586 U JP 1988085586U JP 8558688 U JP8558688 U JP 8558688U JP H0722135 Y2 JPH0722135 Y2 JP H0722135Y2
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JP
Japan
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storage
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wall
shelf
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JP1988085586U
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English (en)
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JPH026569U (ja
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英忠 春名
道久 濱
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本案は貯蔵室の前方に下部に物品載置台を備えたショー
ケースに関する。
(ロ)従来の技術 米国特許第4,651,536号明細書及び図面に記載された冷
凍カウンターユニットには、貯蔵室の前方下方に物品載
置台が取付けられている。この物品載置台は冷凍カウン
ターユニットから前方に延びるアームの先端に取付けら
れており、その用途としては顧客の荷物置き場、冷凍、
冷蔵を必要としない所謂非冷物品の陳列台として利用さ
れているものが開示されている。
また、実開昭50−124894号明細書及び図面に記載された
保冷ケースの格納式手荷物棚には、保冷ケースの前下部
内側に蝶番にて保持される棚を設置し、その中央部に切
欠き及び溝を設けて保冷ケース側に固定金具を取付け、
棚の溝部下部にスプリングを有し、止ピンに固定した作
動レバーを内蔵したる止金具を取付けたものが開示され
ている。
更に、実開昭62−183764号明細書及び図面に記載された
商品陳列棚には、各棚板を摺動子を介して各支持板上か
ら前方に移動できるようにそれぞれ出し入れ自在に架設
しているものが開示されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 上記米国特許第4,651,536号の技術によれば、物品載置
台が冷凍カウンターユニットの前面よりも前方に突出し
ているために、工場から店舗に冷凍カウンターユニット
を梱包して輸送する場合には、梱包容積が大きくなり冷
凍カウンターユニットの輸送車輌に占める載置容積が大
きく、輸送コストが高くなり、又店舗において顧客の混
雑するときには、物品載置台に顧客や購入物品収納カー
ドがぶつかる等顧客に対して危険であり、又物品載置台
が壊れるという問題点があった。
また実開昭50−124894号の技術によれば、不使用時にお
いては棚が90度下がって格納され、前方には作動レバー
のみが突出することにより、顧客及び購入収納カート等
が不用意に作動レバーに衝突してしまう恐れがあり、ま
た、その他の位置に衝突した場合に貯蔵室の前面が損傷
する危険性もあった。
更に実開昭62−183764号の技術によれば、棚を前後方向
に可動可能に取り付け、棚の収納に前端が側板及び仕切
板に対して僅かに前方に突出させているが、突出させて
いるものが商品を載置している棚であるために、顧客及
び購入収納カート等が不用意に棚に衝突した場合に、棚
が損傷して商品を載置できなくなったり、後の顧客の購
買意欲を無くしてしまったりする危険性もあった。
本案は上記問題点を解決することを目的とするもので、
物品載置台を可動できるようにしたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本案では、貯蔵室の前部下方
で、且つ機械室の前方に形成された蹴込み空間と、前記
貯蔵室の前部下方の壁面に取付けられた固定部材と、こ
の固定部材に前後方向に可動可能に取付けられ、先端に
設けた物品載置台を貯蔵室の前面よりも前方に突出する
位置と蹴込み空間内に収納され、前端が貯蔵室の前面の
真下より僅かに前方に突出する位置との何れかに移動さ
せる可動部材とを具備した構成としたものである。
(ホ)作用 上記構成によれば、物品載置台を収納した後、物品載置
台の前端が貯蔵室の前面の真下より僅かに前方に突出す
る関係上、購入物品収納カートが貯蔵室の前面に直接衝
突することはなく、貯蔵室の前面が損傷することを防止
できる。
(ハ)実施例 以下図面に基づいて本案の実施例を説明すると、第1
図,第2図に示す(1)は生菓子等の食品を冷却保存す
るのに適した対面販売形クローズタイプの低温ショーケ
ースで、貯蔵室(2)と、この貯蔵室の真下に位置する
冷却室(3)と、この冷却室の真下に位置する機械室
(4)とにより本体を構成されている。前記貯蔵室
(2)は前面から上面にわたって配置され上陸(5A)及
び前下がりに傾斜する前壁(5B)を備えた2枚の湾曲透
明板からなる前面扉(5)と、背面に配置された上下一
対の枠(6A)(6B)内を左右方向引違式に摺動される4
枚の透明板からなる背面扉(7)と、左右両側面に夫々
配置された一対の透明側板(8)とから構成され、内部
に仕切板兼用の着脱自在に対をなす前後両底板(9A)
(9B)、この両底板上に配置される商品載置板(10)、
この商品載置板前面、左右両面を囲む透明な垂直板(1
1)及び蛍光灯(L)が設けられている。前記底板(9
A)(9B)は前記貯蔵、冷却両室(2)(3)を上下に
仕切るもので、共に前後方向摺動可能となるよう相互に
段違いに配置され、後底板(9B)の後縁に沿って吹出口
(12)、前底板(9A)前縁に沿って吸込口(13)が形成
され、この吹出、吸込両口を通して前記貯蔵、冷却両室
(2)(3)が連通する構成となっている。
前記冷却室(3)は前記貯蔵室(2)を載置支持する上
面を開口した断熱壁(14)にて構成され、又前記機械室
(4)は前記断熱壁(14)の下方に形成されている。前
記断熱壁(14)は底壁(14A)に排水口(15)を有する
もので、金属製の台脚(16)と共に基台(17)を構成す
る。
前記背面扉(7)を支持する上下両枠(6A)(6B)のう
ち、上枠(6A)は前記断熱壁(14)の天壁(14B)上に
後下がりに傾斜して立設された4本の中空状支柱(18)
にて支持され、又下枠(6B)は前記天壁(14B)の前縁
に沿って設けられている。
(19)は前記各支柱(18)内に夫々設けられた昇降装置
で、ガス、オイル、コイルスプリング等圧縮力に抗する
反撥力が得られる圧力要素が封入されたシリンダー(2
0)と、このシリンダー(20)内の圧力要素によって進
退するアーム(21)とからなり、前記シリンダー(20)
に接続された回動部材(22)を上下方向に回動させるこ
とにより前面扉(5)を開閉させ、第2図鎖線の如く開
放する。
(50)(51)は前記冷却室(3)に配置され所定時間毎
交互に冷却運転される第1.第2両蒸発器で、第1蒸発器
(50)が内側、第2蒸発器(51)が外側に位置するよう
露受板兼用の金属製仕切板(52)を介して上下に重なり
前記排水口(15)方向に低く傾斜して配置されている。
(53)は常時運転され、前記第1,第2両蒸発器(50)
(51)を通過する冷気を第1図矢印の如く冷却室(3)
−吹出口(12)−貯蔵室(2)−吸込口(13)−冷却室
(3)と強制循環させて前記商品載置板(10)上にエア
ーカーテンを形成する送風ファンで、前記両蒸発器(5
0)(51)の風上側に配置されたファンケース(54)に
取付けられている。
前記商品載置板(10)の左右両側縁下面には左右一対の
可動レールが設けられており、この可動レールは貯蔵室
(2)内の固定レール(56)と対をなし、又、その後部
には、前記商品載置板(10)の後縁に沿って立上板(5
7)、風向板(58)及び断熱扉(59)が順次取付けら
れ、商品載置板(10)の引き出しに伴ない外部に引き出
される構成となっており、かゝる状態では吹出口(12)
の冷気は商品載置板(10)の裏面に沿って前方に流れる
経路を辿る。前記立上板(57)は透明ガラス又は透明樹
脂からなるもので、前記垂直板(11)と共に商品載置板
(10)を囲む方形状の枠を構成する外、風向板(58)と
の間に通気路(60)を形成する。この通気路(60)は商
品載置板(10)が貯蔵室(2)に収納され、第1図示す
如く吹出口(12)に真上に重なるときには冷気供給路と
して作用する関係上、エアーカーテンの高さを実質上引
上げ、商品載置板(10)に載置された商品がエアーカー
テンを形成する冷気に直接触れないよう配慮されてい
る。
前記風向板(58)の上端には、前下がりに傾斜する指向
辺(61)が形成されている。この指向辺(61)は通気路
(60)が冷気供給路として作用するときには前方に冷気
を指向し、断熱壁(14)の天壁(14B)や断熱扉(59)
が供給冷気でもって直接冷却されること及びこの直接冷
却に伴ない天壁(14B)や断熱扉(59)の表面への結露
を防止している。前記断熱扉(59)は前記断熱壁(14)
の背壁(14C)に形成され、商品載置板(10)の出入れ
口となる開口(62)を開閉自在に閉塞するもので、その
内面周囲には環状のガスケット(63)が取付けられてお
り、このガスケット(63)が背壁(14C)に当たり開口
(62)が断熱扉(59)で閉塞されたときには、商品載置
板(10)が貯蔵室(2)内の所定位置に収納され、吹出
口(12)と通気路(60)とが一致連通すると共に、吸込
口(13)の真上にも通気路(64)が形成される。
(65)は機械室(4)の一部に形成された引出しで、こ
の引出しにはケーキ等の生菓子を入れる箱や袋が収納さ
れる。
(70)は前記貯蔵室(2)の前部下方で、且つ機械室
(4)の前方に形成された蹴込み空間で、この空間の上
部の壁は前記断熱壁(14)の前壁(14D)、後部の壁は
基台(17)となる。蹴込み空間(70)には、ショーケー
ス(1)に接近した顧客の靴が入り込む。(71)は前記
蹴込み空間の上部に配置された固定部材で、この固定部
材(71)を固定レール、可動部材(73)を可動レールと
して作用させることにより物品載置台(74)を引き出し
自在とした構成で、物品載置台(74)が実線で示される
位置にある引き出し状態と、鎖線で示される位置にあ
り、前端が貯蔵室(2)の前面の真下より僅かに前方に
突出した押し込み状態との何れか一方の状態がとられ
る。
かゝる構成によれば、固定部材(71)には可動可能に取
付けられた可動部材(73)を操作することにより、可動
部材(73)に取付けられた物品載置台(74)を蹴込み空
間(70)から前方に移動させて貯蔵室(2)の前面より
も前方に位置させることができる関係上、物品載置台
(74)を荷物置き場や非冷物品の置き場として利用する
ことができると共に、貯蔵室(2)の前面よりも前方の
位置から後方に移動させて蹴込み空間(70)に収納する
ことができる関係上、ショーケース(1)の梱包容積を
小さくすることができる。
(ト)考案の効果 上述した本案によれば、物品載置台を収納した際、物品
載置台の前端が貯蔵室の前面の真下よりも僅かに前方に
突出する関係上、購入物品収納カートが貯蔵室の前面に
直接衝突することはなく、貯蔵室の前面が損傷すること
を防止できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案ショーケースの実施例を示し、第1図
は第2図A−A断面図、第2図は全体斜視図である。 (2)…貯蔵室、(70)…蹴込み空間、(71)…固定部
材、(73)…可動部材、(74)…物品載置台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯蔵室の前部下方で、且つ機械室の前方に
    形成された蹴込み空間と、前記貯蔵室の前部下方の壁面
    に取付けられた固定部材と、この固定部材に前後方向に
    可動可能に取付けられ、先端に設けた物品載置台を貯蔵
    室の前面よりも前方に突出する位置と蹴込み空間内に収
    納され、前端が貯蔵室の前面の真下より僅かに前方に突
    出する位置との何れかに移動させる可動部材とを具備し
    てなるショーケース。
JP1988085586U 1988-06-28 1988-06-28 ショーケース Expired - Lifetime JPH0722135Y2 (ja)

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JPH026569U JPH026569U (ja) 1990-01-17
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