JPH0545047A - シヨ−ケ−ス - Google Patents

シヨ−ケ−ス

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JPH0545047A
JPH0545047A JP3200896A JP20089691A JPH0545047A JP H0545047 A JPH0545047 A JP H0545047A JP 3200896 A JP3200896 A JP 3200896A JP 20089691 A JP20089691 A JP 20089691A JP H0545047 A JPH0545047 A JP H0545047A
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Application number
JP3200896A
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English (en)
Inventor
Junichi Takahashi
純一 高橋
Kunihiro Maniwa
邦弘 間庭
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 販売商品の補充を販売店側で任意に行なえる
ようにしたショ−ケ−スを提供すること。 【構成】 冷却パイプ1fが付設されたケ−ス本体1内
を仕切板2によって上下に仕切り、上部空間で商品展示
室9を、また下部空間で商品貯蔵室10を夫々形成し、
商品展示室9の上面の少なくとも一部に透視可能な展示
室扉4を開閉自在に設け、商品貯蔵室10の前面に該前
面と平行にスライドする断熱性の貯蔵室扉5を開閉自在
に設けてショ−ケ−スを構成しているので、販売商品の
補充が必要な場合には販売店側で貯蔵室扉4を開いて所
望のストック商品を商品展示室9に補充できる。また、
貯蔵室扉5がケ−ス本体1の前面と平行にスライドする
ので、ストック商品を出し入れする際に開放された貯蔵
室扉5がケ−ス本体1から大きく突出することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、販売商品とストック商
品の収納を可能としたショ−ケ−スに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図12にはアイスクリ−ム等の商品を収
納可能な従来のショ−ケ−スを示してある。このショ−
ケ−スは、上面の前面側を開口し、周面に冷却パイプ2
2を付設された断熱性の箱型ケ−ス本体21と、ケ−ス
本体21の上面開口に開閉自在に配置された引戸式のガ
ラス扉23と、ケ−ス本体21の下側全体に形成された
偏平な機械室24を具備しており、販売商品を収納する
商品展示室25をケ−ス本体21内の空間で形成してい
る。また、機械室24内には冷却パイプ22と冷凍回路
を構成する圧縮機26,凝縮器27,凝縮器用送風機2
8等が収容されている。
【0003】上記のショ−ケ−スでは、冷凍回路の作動
によって商品展示室25内に収納された販売商品を所定
温度で冷却保存できると共に、ガラス扉23を通じて商
品展示室25内の販売商品を視認でき、該ガラス扉23
の開閉で販売商品の取出しを行なえるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のシ
ョ−ケ−スにおける販売商品の補充は販売店側が行なう
のではなく、基本的には販売店側からの要望や定期的に
来店するアイスクリ−ム各社のサ−ビスマンが行なって
いる。しかし、各社のサ−ビスマンは当然のことながら
販売に有利なように自社商品を補充していくため、販売
商品の収納形態が乱れ易く、売れ筋商品が影に隠れてし
まう恐れがある。また、売れ行きのよい夏期等ではサ−
ビスマンの来店回数が増加し作業負担が大きくなると共
に、往々にして販売商品の補充が間に合わず顧客から苦
情を受けるばかりか、売り上げに支障を生じる欠点があ
る。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、販売商品の補充を販売店
側で任意に行なえるようにしたショ−ケ−スを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、冷却パイプが付設された断熱性の箱型
ケ−ス本体内を仕切板によって上下に仕切り、上部空間
で販売商品が収納される商品展示室を、また下部空間で
ストック商品が収納される商品貯蔵室を夫々形成し、商
品展示室の上面の少なくとも一部に透視可能な展示室扉
を開閉自在に設け、商品貯蔵室の前面に該前面と平行に
スライドする断熱性の貯蔵室扉を開閉自在に設けると共
に、上記冷却パイプと冷凍回路を構成する圧縮機,凝縮
器等を、ケ−ス本体に連設された機械室に収容して、シ
ョ−ケ−スを構成している。
【0007】
【作用】本発明のショ−ケ−スでは、販売商品は商品展
示室に、またストック商品は商品貯蔵室に夫々収納さ
れ、各室で冷却保存される。商品展示室の販売商品は展
示室扉を通じて視認でき、該展示室扉を開放することで
適宜取出される。
【0008】また、販売商品の補充が必要な場合には、
貯蔵室扉を開いて商品貯蔵室から所望のストック商品を
取出し商品展示室に補充できる。貯蔵室扉がケ−ス本体
の前面と平行にスライドするので、ストック商品を出し
入れする際に開放された貯蔵室扉がケ−ス本体から大き
く突出することがない。
【0009】
【実施例】図1乃至図11は本発明の第1実施例を示す
もので、図1はショ−ケ−スの正面図、図2はショ−ケ
−スの縦断面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は
図1のB−B線断面図、図5は貯蔵室扉の背面斜視図、
図6はスライドガイドの要部斜視図、図7は閉鎖状態の
貯蔵室扉の上面図、図8は図7のC−C線断面図、図9
は貯蔵室扉を開放したショ−ケ−スの正面図、図10は
開放状態の貯蔵室扉の上面図、図11は図10のD−D
線断面図である。
【0010】まず、図1乃至図6を参照してショ−ケ−
スの構成について説明する。同図に示したショ−ケ−ス
は、ケ−ス本体1と、仕切板2と、機械室3と、展示室
扉4と、貯蔵室扉5と、貯蔵室扉用の第1乃至第3ガイ
ド6,7,8とから構成されている。
【0011】ケ−ス本体1は断熱性材1aから箱型に形
成され、表面を金属板1bにて被覆されると共に、上面
の前面側を幅方向に開口(1c)し、前面の下部中央を
横長に開口(1d)している。また、ケ−ス本体1の底
面右角部には前後に延びる四角形の凹み1eが形成され
ており、該凹み1eによってケ−ス本体1内に段差が形
成されている。更に、ケ−ス本体1の内部には、内側の
金属板1bの側面及び底面に沿って冷却パイプ1fが付
設されている。更にまた、ケ−ス本体1の前面両側及び
側面の略中間高さ位置には、後に詳述する第1ガイド6
と同一の突出高さ及び幅を有するバンパ−1gが該第1
ガイド6と連続して水平且つ直線的に設けられている。
【0012】仕切板2は良伝熱性の金属にて平板状に形
成され、ケ−ス本体1の内面に設けられた支持金具2a
によって上記段差と水平に且つ着脱自在に取り付けられ
ている。この仕切板2はケ−ス本体1内を上下に仕切る
役目を果たしており、該仕切板2よりも上側の空間では
販売商品が収納される商品展示室9が、また下側の空間
ではストック商品が収納される商品貯蔵室10が夫々形
成されている。
【0013】機械室3はケ−ス本体1の凹み1eを金属
板3aによって囲むことで形成されており、前面及び背
面に通気孔3bを有している。この機械室3内には、上
記冷却パイプ1fと冷凍回路を構成する圧縮機11,凝
縮器12,凝縮器用送風機13等が収容されている。
【0014】展示室扉4はガラス板を用いた2枚の引戸
から成り、ケ−ス本体1の上面開口1c部分の左右に前
後動可能に配置されている。この展示室扉4は前端に設
けられた取手4aを前後に動かすことで上面開口1cを
適宜開閉できるようになっている。
【0015】貯蔵室扉5は断熱材5aを金属板5bで被
覆して平板状に形成されており、前面一側端中央に取手
5cを、また背面の周囲にマグネットパッキン5dを有
している。また、貯蔵室扉5の一側端上面には回転軸心
が垂直な第1ロ−ラ5eが、また一側端下面には回転軸
心が水平な第2ロ−ラ5fが、更に他側端背面中央に第
3ロ−ラ5gが夫々設けられている。第3ロ−ラ5g
は、回転軸心が垂直な上ロ−ラ5g1 と回転軸心が水平
な下ロ−ラ5g2 を具備し、両ロ−ラ5g1 ,5g2 を
水平揺動可能な揺動ア−ム5g3の上下に配置した構造
を有している。
【0016】第1ガイド6は貯蔵室扉5の第1ロ−ラ5
eを所定の軌道で案内するためのもので、横長の矩形板
状を成し、ケ−ス本体1の前面開口1dの上縁に沿って
一定の突出高さをもって水平に配置されている。この第
1ガイド6の下面には、前面開口1dの右端近傍から左
方向に該前面開口1dと平行に延び、且つ前面開口1d
の左端近傍で該前面開口1dに向けて湾曲する第1ガイ
ド溝6aが形成されている。第1ガイド溝6aの幅は直
線部分及び湾曲部分とも均一で、第1ロ−ラ5eの径よ
りも僅かに大きい。
【0017】第2ガイド7は貯蔵室扉5の第2ロ−ラ5
fを所定の軌道で案内するためのもので、第1ガイド6
と同一長さの横長の矩形板状を成し、ケ−ス本体1の前
面開口1dの下縁に沿って第1ガイド6と同一の突出高
さをもって水平に配置されている。この第2ガイド6の
上面には、前面開口1dの右端近傍から左方向に該前面
開口1dと平行に延び、且つ前面開口1dの左端近傍で
該前面開口1dに向けて湾曲する第2ガイド溝7aが形
成されている。第2ガイド溝7aの直線部分の幅は第2
ロ−ラ5fの幅よりも僅かに大きく、また第2ガイド溝
7aの湾曲部分の幅は直線部分との境界から終端にかけ
て徐々に拡大され、その終端幅は第2ロ−ラ5fの径よ
りも僅かに大きい。
【0018】第3ガイド8は貯蔵室扉5の第3ロ−ラ5
gを所定の軌道で案内するためのもので、断面略コ字形
を成し、前面開口1dの右側前面中央に水平に埋設され
ている。この第3ガイド8は、機械室3近傍から左方向
にケ−ス本体1の前面と平行に延び、且つ前面開口1d
の右端近傍で該前面開口1dに向けて湾曲している。ま
た、第3ガイド8は内側上下面に2つのガイド溝8a,
8bを有し、上ガイド溝8aは第3ロ−ラ5gの上ロ−
ラ5g1 の径よりも僅かに大きな幅と該上ロ−ラ5g1
を支承する支承片8cを有している。一方、下ガイド溝
8bは第3ロ−ラ5gの下ロ−ラ5g2 の幅よりも大き
な幅を有している。
【0019】上記の貯蔵室扉5は、第1ロ−ラ5eを第
1ガイド6のガイド溝6aに、また第2ロ−ラ5fを第
2ガイド7のガイド溝7aに、更に第3ロ−ラ5gの上
下ロ−ラ5g1 ,5g2 を第3ガイド8の上下ガイド溝
8a,8bに夫々摺動自在に係合しており、各ガイド溝
に沿って左右に動かすことでケ−ス本体1の前面とほぼ
平行にスライドして前面開口1dを開閉できるようにな
っている。
【0020】ここで、図7乃至図11を参照して貯蔵室
扉5の開閉動作について説明する。貯蔵室扉5が閉じて
いる図1の状態では、図7及び図8に示すように、貯蔵
室扉5はマグネットパッキン5dを前面開口1dの周面
に密着して、その前面をケ−ス本体1の前面と面一に保
持されており、第1ロ−ラ5eを第1ガイド6のガイド
溝6aの湾曲部分の終端付近に、また第2ロ−ラ5fを
第2ガイド7のガイド溝7aの湾曲部分の終端付近に、
更に第3ロ−ラ5gの上下ロ−ラ5g1 ,5g2 を揺動
ア−ム5g3 の外方への傾動によって第3ガイド8の上
下ガイド溝8a,8bの終端付近に夫々位置している。
【0021】上記の閉鎖状態で取手5cに手を掛け、貯
蔵室扉5を右方向に押圧すると、第1及び第2ロ−ラ5
e,5fが各ガイド溝6a,7aの湾曲部分に沿って摺
動し、同時に第3ロ−ラ5gの揺動ア−ム5g3 が内方
に傾きながら上下ロ−ラ5g1 ,5g2 が上下ガイド溝
8a,8bの湾曲部分に沿って摺動し、貯蔵室扉5が円
弧軌跡を描いてケ−ス本体1から一旦前方に突出する。
各ロ−ラが各ガイド溝の直線部分に入り込んだ後は、貯
蔵室扉5はケ−ス本体1の前面と平行に右方向にスライ
ドし、図9乃至図11に示すように第3ロ−ラ5gの上
下ロ−ラ5g1,5g2 が第3ガイド8の上下ガイド溝
8a,8bの終端に当接したところで前面開口1dが開
放される。
【0022】図9に示す状態から貯蔵室扉5を閉鎖する
場合には、同状態で取手5cに手を掛けて貯蔵室扉5を
左方向に押圧すればよく、貯蔵室扉5は上記とは逆の軌
道で移動し、マグネットパッキン5dが前面開口1dの
周縁に密着して前面開口1dは閉鎖される。
【0023】上述のショ−ケ−スの商品展示室9には販
売商品が、また商品貯蔵室10にはストック商品が夫々
収納され、各室の商品は冷凍回路の作動によって所定温
度に冷却保存される。商品展示室9の販売商品は展示室
扉4を通じて視認することが可能であり、顧客は展示室
扉4を開放して販売商品の取出しを行なう。また、商品
展示室9の販売商品が売れて減ってきた場合には、販売
店側で貯蔵室扉5を開けて、商品貯蔵室10から所望の
ストック商品を取出して商品展示室9に補充する。
【0024】このように上記第1実施例によれば、販売
商品の補充が必要な場合には販売店側で貯蔵室扉5を開
いて所望のストック商品を商品展示室9に補充できるの
で、商品補充をタイムリ−に行なって売り上げに大きく
貢献でき、また商品の収納レイアウトを販売店側の好み
に応じてアレンジして販売促進を図れると共に、各社サ
−ビスマンの来店回数を減らして作業負担を軽減できる
利点がある。
【0025】また、貯蔵室扉5がケ−ス本体1の前面と
平行にスライドするので、ストック商品を出し入れする
際に開放された貯蔵室扉5がケ−ス本体1から大きく突
出して購買中の顧客の邪魔になることがなく、また扉開
閉のためにケ−ス本体1の前面側に大きなスペ−スを必
要とせず従来通りのスペ−スでショ−ケ−スを設置でき
る。
【0026】更に、霜取り時には仕切板2を取り外し、
商品展示室9の内面から除去された霜を商品貯蔵室10
に落下させ貯蔵室扉5を開けて排出できるので、従来の
ように除去された霜を商品展示室から持ち上げて取出し
たり、商品展示室内に設けた排水穴を通じて排出する面
倒がなく、霜取り作業を迅速且つ簡単に行なうことがで
きる。
【0027】更にまた、ケ−ス本体1の底部に形成され
た凹み1eを利用して機械室5を形成しているので、商
品展示室9と商品貯蔵室10の夫々の高さ寸法を大きく
とることができ、両室9,10の内容積を拡大して多量
の商品を収納できる利点がある。
【0028】更にまた、第1乃至第3ガイド6,7,8
を前面開口1dに向かって下向きに傾斜させれば、開放
後の貯蔵室扉5を自重で前面開口1dに向かって移動さ
せて閉鎖を自動的に行なうことも可能である。但し、こ
の場合には貯蔵室扉5を開放位置で停止させるために、
扉停止用の止め金等の停止手段を貯蔵室扉或いはケ−ス
本体側に設ける必要がある。
【0029】図13及び図14は本発明の第2実施例を
示すもので、図13は貯蔵室扉を開放したショ−ケ−ス
の正面図、図14は開放状態の貯蔵室扉の側面図であ
る。本第2実施例は貯蔵室扉31を上下にスライドでき
るようにしたもので、断熱性の貯蔵室扉31の両側面上
下端にガイドピン31a,31bを前後位置を変えて突
設し、各ガイドピン31a,31bに対応した2本のガ
イド溝32a,32bを有する一対の昇降ガイド32を
ケ−ス本体1の前面開口1dの側縁に沿って設け、両昇
降ガイド32の上端にストッパ33を架設している。各
昇降ガイド32のガイド溝32a,32bは上端から下
方に向かってケ−ス本体1の前面と平行に延び、夫々の
下端部分を前面開口1dに向けて同一曲率で湾曲してい
る。また、貯蔵室扉31の前面上部には取手31cが設
けられ、また該取手31cの一側には上昇位置にある貯
蔵室扉31を停止させるためのL字形の止め金31dが
回動自在に設けられている。他の構成は第1実施例と同
じである。
【0030】貯蔵室扉31が開いている図13の状態で
前面開口1dを閉鎖する場合には、貯蔵室扉31の取手
に手を掛け、止め金31dをストッパ33から外してか
ら該貯蔵室扉31をゆっくりと降下させればよい。貯蔵
室扉31のガイドピン31a,31bはガイド溝32
a,32bの垂直部分に沿って摺動して該貯蔵室扉31
がケ−ス本体1の前面と平行に降下する。ガイドピン3
1a,31bがガイド溝32a,32bの湾曲部分に入
り込んだところで、貯蔵室扉31が円弧軌跡を描いてケ
−ス本体1側に近寄り、マグネットパッキン31eが前
面開口1dの周縁に密着して前面開口1dは閉鎖され
る。一方、閉鎖状態にある貯蔵室扉31を開放する場合
には、貯蔵室扉31の取手に手を掛け上方に持ち上げれ
ばよく、貯蔵室扉31は上記とは逆の軌道で上昇する。
上昇端で止め金31dを起こしてストッパ33に係合さ
せ該貯蔵室扉31の落下を防止する。本第2実施例でも
第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0031】尚、先に述べた第1,第2実施例ではケ−
ス本体の前面の下部中央を開口してあるが、商品貯蔵室
に対応するケ−ス本体の前面全体を開口すれば、開口面
積を拡大してストック商品の出し入れを容易に、また先
に述べた霜の排出も簡単に行なえる。また、機械室をケ
−ス本体の底部角部に設けてあるが、該機械室はケ−ス
本体の底部背面側に設けられていてもよく、またケ−ス
本体の上部背面側等に形成すれば商品展示室と商品貯蔵
室の夫々の内容積をより一層拡大して多量の商品を収納
できる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
販売商品の補充が必要な場合には販売店側で貯蔵室扉を
開いて所望のストック商品を商品展示室に補充できるの
で、商品補充をタイムリ−に行なって売り上げに大きく
貢献でき、また商品の収納レイアウトを販売店側の好み
に応じてアレンジして販売促進を図れると共に、各社サ
−ビスマンの来店回数を減らして作業負担を軽減できる
利点がある。
【0033】また、貯蔵室扉がケ−ス本体の前面と平行
にスライドするので、ストック商品を出し入れする際に
開放された貯蔵室扉がケ−ス本体から大きく突出して購
買中の顧客の邪魔になることがなく、また扉開閉のため
にケ−ス本体の前面側に大きなスペ−スを必要とせず従
来通りのスペ−スでショ−ケ−スを設置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すショ−ケ−スの正面
【図2】図1に示したショ−ケ−スの縦断面図
【図3】図1のA−A線断面図
【図4】図1のB−B線断面図
【図5】貯蔵室扉の背面斜視図
【図6】スライドガイドの要部斜視図
【図7】閉鎖状態の貯蔵室扉の上面図
【図8】図7のC−C線断面図
【図9】貯蔵室扉を開放したショ−ケ−スの正面図
【図10】開放状態の貯蔵室扉の上面図
【図11】図10のD−D線断面図
【図12】従来例を示すショ−ケ−スの縦断面図
【図13】本発明の第2実施例を示す貯蔵室扉を開放し
たショ−ケ−スの正面図
【図14】開放状態の貯蔵室扉の側面図
【符号の説明】
1…ケ−ス本体、1f…冷却パイプ、2…仕切板、3…
機械室、4…展示室扉、5…貯蔵室扉、5e…第1ロ−
ラ、5f…第2ロ−ラ、5g…第3ロ−ラ、6…第1ガ
イド、7…第2ガイド、8…第3ガイド、9…商品展示
室、10…商品貯蔵室、11…圧縮機、12…凝縮器、
31…貯蔵室扉、31a,31b…ガイドピン、32…
昇降ガイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却パイプが付設された断熱性の箱型ケ
    −ス本体内を仕切板によって上下に仕切り、上部空間で
    販売商品が収納される商品展示室を、また下部空間でス
    トック商品が収納される商品貯蔵室を夫々形成し、 商品展示室の上面の少なくとも一部に透視可能な展示室
    扉を開閉自在に設け、 商品貯蔵室の前面に該前面と平行にスライドする断熱性
    の貯蔵室扉を開閉自在に設けると共に、 上記冷却パイプと冷凍回路を構成する圧縮機,凝縮器等
    を、ケ−ス本体に連設された機械室に収容した、 ことを特徴とするショ−ケ−ス。
JP3200896A 1991-08-09 1991-08-09 シヨ−ケ−ス Pending JPH0545047A (ja)

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JP3200896A JPH0545047A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 シヨ−ケ−ス

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001133130A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Matsushita Refrig Co Ltd 移動式冷蔵庫
DE102022106821A1 (de) 2022-03-23 2023-09-28 Miele & Cie. Kg Haushaltgerät und Verfahren zum Bewegen einer Gerätetür zwischen einem Beladungszustand und einem Verschlusszustand für ein Haushaltgerät

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001133130A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Matsushita Refrig Co Ltd 移動式冷蔵庫
DE102022106821A1 (de) 2022-03-23 2023-09-28 Miele & Cie. Kg Haushaltgerät und Verfahren zum Bewegen einer Gerätetür zwischen einem Beladungszustand und einem Verschlusszustand für ein Haushaltgerät

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