JP3048661B2 - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
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- JP3048661B2 JP3048661B2 JP3065398A JP6539891A JP3048661B2 JP 3048661 B2 JP3048661 B2 JP 3048661B2 JP 3065398 A JP3065398 A JP 3065398A JP 6539891 A JP6539891 A JP 6539891A JP 3048661 B2 JP3048661 B2 JP 3048661B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bits
- period
- channel
- signal
- identification code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/20—Arrangements for broadcast or distribution of identical information via plural systems
- H04H20/22—Arrangements for broadcast of identical information via plural broadcast systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H2201/00—Aspects of broadcast communication
- H04H2201/10—Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
- H04H2201/13—Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system radio data system/radio broadcast data system [RDS/RBDS]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は第1および第2チャンネ
ルから信号を獲得して比較するための手段を含み、少く
とも現在のチャンネルであるこの第1チャンネルからの
信号がそれ自体の識別コードと交番チャンネル(代替チ
ャンネル)である第2チャンネルの検索のための同調検
索インジケーションを有するN個のデータ(Nは正の整
数)のくり返しである一つのデータ群を含むようになっ
ており、そしてこの識別コードを記憶している上記現在
のチャンネルに同調されるごとくなった受信装置に関す
る。
ルから信号を獲得して比較するための手段を含み、少く
とも現在のチャンネルであるこの第1チャンネルからの
信号がそれ自体の識別コードと交番チャンネル(代替チ
ャンネル)である第2チャンネルの検索のための同調検
索インジケーションを有するN個のデータ(Nは正の整
数)のくり返しである一つのデータ群を含むようになっ
ており、そしてこの識別コードを記憶している上記現在
のチャンネルに同調されるごとくなった受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記のチャンネルの一例は「ヨーロッパ
放送ユニオン(EBU)No. 3244−F p.11」に
示されており、RDSシステムがそこには示されてい
る。この文献をここでは参照する。
放送ユニオン(EBU)No. 3244−F p.11」に
示されており、RDSシステムがそこには示されてい
る。この文献をここでは参照する。
【0003】RDSシステムは移動中のカーラジオがド
ライバにより選択されたプログラムを送信する最良の局
に永久的に自動的に同調しうるように構成されている。
ライバにより選択されたプログラムを送信する最良の局
に永久的に自動的に同調しうるように構成されている。
【0004】上記文献の29頁には「検索同調」すなわ
ち現在受信している局すなわち実際の局とは異なるチャ
ンネルを使用する他の送信局の検索のための種々の方法
が示されている。
ち現在受信している局すなわち実際の局とは異なるチャ
ンネルを使用する他の送信局の検索のための種々の方法
が示されている。
【0005】RDSシステムの使用は義務づけられては
おらずまた、多くの送信局の内、RDSシステムを備え
ているものは僅かであるから、カーラジオの製造者がR
DSシステムに適したどのようなものを考慮すべきかは
直ちに明確にはならない。
おらずまた、多くの送信局の内、RDSシステムを備え
ているものは僅かであるから、カーラジオの製造者がR
DSシステムに適したどのようなものを考慮すべきかは
直ちに明確にはならない。
【0006】本発明は、実際のあるいは現在の送信機が
RDSシステム、すなわちプログラム識別コード(上記
文献の12ページではPIコードとされている)、およ
び少くとも1つの別の周波数インジケーション(この文
献の16ページは一群のOAタイプにおけるAFコー
ド)に従って送信を行う場合にのみ適用出来るものであ
る。
RDSシステム、すなわちプログラム識別コード(上記
文献の12ページではPIコードとされている)、およ
び少くとも1つの別の周波数インジケーション(この文
献の16ページは一群のOAタイプにおけるAFコー
ド)に従って送信を行う場合にのみ適用出来るものであ
る。
【0007】周波数が既知であり受信品質が電界強度が
大きいために実際の送信機のそれよりも良好であるよう
な別のチャンネルの検索により生じる技術上の問題は、
実際のものをこの別の信号で置き換える前に受信信号が
同一の番組に対応するものである必要があるということ
である。実際の(現在の)および別の送信局から同時に
離れる方向に動く車両はこの別の送信周波数に等しいか
ほぼ等しいが同一の番組を送信していない第3の局を捕
えることがある。
大きいために実際の送信機のそれよりも良好であるよう
な別のチャンネルの検索により生じる技術上の問題は、
実際のものをこの別の信号で置き換える前に受信信号が
同一の番組に対応するものである必要があるということ
である。実際の(現在の)および別の送信局から同時に
離れる方向に動く車両はこの別の送信周波数に等しいか
ほぼ等しいが同一の番組を送信していない第3の局を捕
えることがある。
【0008】本発明の目的は局の変更の前に、ドライバ
が実際のすなわち現在のプログラムの聴取中にその中断
に悩まされることなく識別チェックを行うことである。
が実際のすなわち現在のプログラムの聴取中にその中断
に悩まされることなく識別チェックを行うことである。
【0009】上記文献の29ページには3つの解決法が
示されているが、いずれも1個の「RF入力段」、すな
わち1個のチューナしか有していない受信器では満足す
べきものではない。
示されているが、いずれも1個の「RF入力段」、すな
わち1個のチューナしか有していない受信器では満足す
べきものではない。
【0010】別のチャンネルの識別中にLF部分をミュ
ートするかあるいはLF部分を活性にしたままとするこ
とが出来、前者の場合には聴取者にとって無音のペリオ
ド(期間)が生じ、後者の場合には聴取者が番組変更を
余儀なくされることになり、これは比較的狭いところに
多数のローカル局がある大都市において生じることであ
る。
ートするかあるいはLF部分を活性にしたままとするこ
とが出来、前者の場合には聴取者にとって無音のペリオ
ド(期間)が生じ、後者の場合には聴取者が番組変更を
余儀なくされることになり、これは比較的狭いところに
多数のローカル局がある大都市において生じることであ
る。
【0011】本発明はこの欠点を解決することを目的と
する。
する。
【0012】本発明によれば前記した手段はそれが次の
段階を行うことを特徴としている。 a) 現在のチャンネルの受信を回復する前のペリオド
(期間)d1において、この受信装置を前記別のチャン
ネルに同調させる。このペリオド(期間)d1はN個の
データからなる一つの群の伝送ペリオド(期間)より短
い。 b ) このペリオド(期間)d1において上記別のチャ
ンネルにより伝送される別のデータを記憶する。 c) 別のチャンネルと現在のチャンネルの夫々の識別コ
ードを比較し、 1.等しいとき等信号をセットし 2.等しくないとき段階b)に進み、 d) 記憶された別データの数を一つの群内のデータの数
Nと比較し、 1.Nより小のとき段階a)にもどる前にペリオド(期
間)d2だけ待機し、 2.N以上のとき不等信号をセットする。
段階を行うことを特徴としている。 a) 現在のチャンネルの受信を回復する前のペリオド
(期間)d1において、この受信装置を前記別のチャン
ネルに同調させる。このペリオド(期間)d1はN個の
データからなる一つの群の伝送ペリオド(期間)より短
い。 b ) このペリオド(期間)d1において上記別のチャ
ンネルにより伝送される別のデータを記憶する。 c) 別のチャンネルと現在のチャンネルの夫々の識別コ
ードを比較し、 1.等しいとき等信号をセットし 2.等しくないとき段階b)に進み、 d) 記憶された別データの数を一つの群内のデータの数
Nと比較し、 1.Nより小のとき段階a)にもどる前にペリオド(期
間)d2だけ待機し、 2.N以上のとき不等信号をセットする。
【0013】本発明は、聴取者の耳は例えばd1=0.
02秒の非常に短い中断を聴とれず、この中断が規則的
インターバルをもってくり返されても、これらインター
バルが充分大きければ、すなわちペリオド(期間)d2
がペリオド(期間)d1との組合せにおいて考慮して短
く選ばれすぎない場合には、聴取しえないため有利であ
る。
02秒の非常に短い中断を聴とれず、この中断が規則的
インターバルをもってくり返されても、これらインター
バルが充分大きければ、すなわちペリオド(期間)d2
がペリオド(期間)d1との組合せにおいて考慮して短
く選ばれすぎない場合には、聴取しえないため有利であ
る。
【0014】RDSシステム仕様では0.02秒のd1
は23ビットの獲得に相当し、くり返しデータの一群は
104ビット(N=104)を含み、そして識別コード
は16ビットである。
は23ビットの獲得に相当し、くり返しデータの一群は
104ビット(N=104)を含み、そして識別コード
は16ビットである。
【0015】ペリオド(期間)d2が104+n×10
4ビットまたは58+m×104ビット(nとmは正の
整数または0である)の伝送ペリオド(期間)に対応す
るとき有利である。かくして、時間d1の連続2回のペ
リオド(期間)において得られるビットはリンク(結
合)されそして5より少い中断回数(5×23>10
4)で16個の識別ビットを得るチャンス(機会、可能
性)は改善される。
4ビットまたは58+m×104ビット(nとmは正の
整数または0である)の伝送ペリオド(期間)に対応す
るとき有利である。かくして、時間d1の連続2回のペ
リオド(期間)において得られるビットはリンク(結
合)されそして5より少い中断回数(5×23>10
4)で16個の識別ビットを得るチャンス(機会、可能
性)は改善される。
【0016】本発明はまたチューナ、制御ユニツト、復
調器およびデコーダを含む受信装置において、制御ユニ
ット用の信号をセットするデコーダ内に配置される識別
コード比較器によりこの方法が行われることを特徴とす
る。
調器およびデコーダを含む受信装置において、制御ユニ
ット用の信号をセットするデコーダ内に配置される識別
コード比較器によりこの方法が行われることを特徴とす
る。
【0017】
【実施例】図1のカーラジオは次の周知の要素を含む。 ― アンテナ(ANT)。その出力信号がチューナ(T
UN)に与えられる。 ― このチューナ。このチューナはマルチプレクスライ
ン(MUX)上の選ばれたチャンネルから信号を選択
し、選択された信号が、増幅器(BF)そして次にスピ
ーカ(HP)に加えられる音声変調(SON)を含む一
つの部分と復調器(DEM)に加えられるディジタル変
調(RDS)を含む他の部分とに分割される。 ― この復調器。この復調器はディジタルRDS信号と
同期しそしてそれら信号を少くとも2本のリード線、す
なわちクロックリード(CLK)とディジタル直列デー
タリード(DATAK)に与える。 ― 上記2本のリード線。これらリード線はデコーダ
(DEC)に接続し、このデコーダが夫々N個のデータ
RDSからなる群の夫々のスタートを識別しそして実際
の送信局のPIを検出してそれらデータを例えば並列デ
ータパケット(DATAR)の形で制御ユニット(CT
R)に与えるために、可能であればエラーを修正する。 ― この制御ユニット(CTR)。このユニットはカー
ラジオのコンダクタであり、その主機能を次に述べる。
UN)に与えられる。 ― このチューナ。このチューナはマルチプレクスライ
ン(MUX)上の選ばれたチャンネルから信号を選択
し、選択された信号が、増幅器(BF)そして次にスピ
ーカ(HP)に加えられる音声変調(SON)を含む一
つの部分と復調器(DEM)に加えられるディジタル変
調(RDS)を含む他の部分とに分割される。 ― この復調器。この復調器はディジタルRDS信号と
同期しそしてそれら信号を少くとも2本のリード線、す
なわちクロックリード(CLK)とディジタル直列デー
タリード(DATAK)に与える。 ― 上記2本のリード線。これらリード線はデコーダ
(DEC)に接続し、このデコーダが夫々N個のデータ
RDSからなる群の夫々のスタートを識別しそして実際
の送信局のPIを検出してそれらデータを例えば並列デ
ータパケット(DATAR)の形で制御ユニット(CT
R)に与えるために、可能であればエラーを修正する。 ― この制御ユニット(CTR)。このユニットはカー
ラジオのコンダクタであり、その主機能を次に述べる。
【0018】これはユーザからキーボード(CLA)を
介してコマンドを受け、表示装置(AFi)によりユー
ザにその情報を与え、どの周波数に同調すべきかをチュ
ーナに示し、増幅器のセッティング(音量、バランス、
トーン…)を制御し、そして場合によっては増幅器のミ
ュート(MUTE)を行う。
介してコマンドを受け、表示装置(AFi)によりユー
ザにその情報を与え、どの周波数に同調すべきかをチュ
ーナに示し、増幅器のセッティング(音量、バランス、
トーン…)を制御し、そして場合によっては増幅器のミ
ュート(MUTE)を行う。
【0019】現在のカーラジオではこの制御ユニットは
復調器と同様にプログラムされたマイクロプロセサであ
り、上記の種々のモジュールと他のモジュールとの間の
接続は多種多様であるが、制御ユニットとデコーダの間
には接続(CKPi)も接続(EQ)も含んでおらず、
このことについては後述する。
復調器と同様にプログラムされたマイクロプロセサであ
り、上記の種々のモジュールと他のモジュールとの間の
接続は多種多様であるが、制御ユニットとデコーダの間
には接続(CKPi)も接続(EQ)も含んでおらず、
このことについては後述する。
【0020】ユーザがRDS送信局を聴取するとき、す
なわち現在チャンネルを聴取するとき、図1のカーラジ
オの制御ユニットは、DATARを介して、同一番組
(プログラム)を送信する地理的に隣接する複数の送信
局の周波数すなわち複数の代替チャンネルを示す夫々N
ビットのビット群のくり返しを、識別する(N=104
=4×26ビット)。
なわち現在チャンネルを聴取するとき、図1のカーラジ
オの制御ユニットは、DATARを介して、同一番組
(プログラム)を送信する地理的に隣接する複数の送信
局の周波数すなわち複数の代替チャンネルを示す夫々N
ビットのビット群のくり返しを、識別する(N=104
=4×26ビット)。
【0021】常に制御ユニットは、夫々の別の周波数の
受信電力が現在のチャンネルの電力より小さいか小さく
ないかを検出する(これを行うために、PHN10.3
72−「MCC」に示される手順が用いられる)。チャ
ンネルを与えられた時点で変えるときには予め同一の番
組となっているかどうかを検査しなければならない。
受信電力が現在のチャンネルの電力より小さいか小さく
ないかを検出する(これを行うために、PHN10.3
72−「MCC」に示される手順が用いられる)。チャ
ンネルを与えられた時点で変えるときには予め同一の番
組となっているかどうかを検査しなければならない。
【0022】この検査は図2の手順で行われる。
【0023】制御ユニットがこの検査手順を開始(IN
IT)すると、このユニットは選ばれた別の周波のイン
ジケーションをチューナに与え、増幅器をミュートしそ
してペリオドd1でダウンカウンタをスタートさせる。
IT)すると、このユニットは選ばれた別の周波のイン
ジケーションをチューナに与え、増幅器をミュートしそ
してペリオドd1でダウンカウンタをスタートさせる。
【0024】これら信号は別の周波数で受信されそして
RDSデータが復調器とデコーダに与えられる。デコー
ダはまた制御ユニットからの特別なコマンド(CKP
i)を受信しそしてその時点で夫々の受信ビットがデコ
ーダのテーブル(BITA)に記憶される。2つの隣接
したビットの受信間のペリオド(期間)(このペリオド
は1ミリ秒程度である)において、デコーダはこのテー
ブルが前の現在チャンネルの番組(PI)の識別と同じ
ビット構成を含むかどうかの検査(TPI)を行う時間
を有する。このPIは16ビットでありこれらビットは
104個の受信ビット毎にくり返され、かくして16ビ
ットが受信されると直ちにそれらがPIビットである機
会(チャンス)は小さい。実際には2つの面で検査が行
われる。すなわち1)PIに等しいか等しくないか(T
PI)および2)テーブル満杯か否か(TAF)であ
る。
RDSデータが復調器とデコーダに与えられる。デコー
ダはまた制御ユニットからの特別なコマンド(CKP
i)を受信しそしてその時点で夫々の受信ビットがデコ
ーダのテーブル(BITA)に記憶される。2つの隣接
したビットの受信間のペリオド(期間)(このペリオド
は1ミリ秒程度である)において、デコーダはこのテー
ブルが前の現在チャンネルの番組(PI)の識別と同じ
ビット構成を含むかどうかの検査(TPI)を行う時間
を有する。このPIは16ビットでありこれらビットは
104個の受信ビット毎にくり返され、かくして16ビ
ットが受信されると直ちにそれらがPIビットである機
会(チャンス)は小さい。実際には2つの面で検査が行
われる。すなわち1)PIに等しいか等しくないか(T
PI)および2)テーブル満杯か否か(TAF)であ
る。
【0025】PIが等しい場合(OKPI)、この検査
は等信号(EQ)をセットした後に終了する(EN
D)。
は等信号(EQ)をセットした後に終了する(EN
D)。
【0026】逆の場合にはそしてテーブルが満杯(OK
TAF)、すなわち少くとも104個の連続するビット
が受信されそしてテーブルに記憶されたなら、この検査
も終了するが、この時は不等信号(NEQ)となる。
TAF)、すなわち少くとも104個の連続するビット
が受信されそしてテーブルに記憶されたなら、この検査
も終了するが、この時は不等信号(NEQ)となる。
【0027】テーブルが満杯でないときは同じ検査を再
び行うため(BITA)に次のビットの受信を待たねば
ならない。
び行うため(BITA)に次のビットの受信を待たねば
ならない。
【0028】この待ち時間(TD1)中にd1ダウンカ
ウタンが0となることがありうる。この場合(D1
0)、制御ユニットはチューナにはじめの周波数を与え
そして増幅器を再び動作させることによりユーザが現在
のチャンネルを再び聴くことが出来るようにする。
ウタンが0となることがありうる。この場合(D1
0)、制御ユニットはチューナにはじめの周波数を与え
そして増幅器を再び動作させることによりユーザが現在
のチャンネルを再び聴くことが出来るようにする。
【0029】この時点でペリオドd2を有するダウンカ
ウンタがスタートし(TD2)そして、それが0になる
(TD20K)と、上記の動作(INIT)が、信号E
QまたはNEQがセットされるまで再び行われる。
ウンタがスタートし(TD2)そして、それが0になる
(TD20K)と、上記の動作(INIT)が、信号E
QまたはNEQがセットされるまで再び行われる。
【0030】信号EQまたはNEQがセットされるとき
には次のPIの満足すべき検査を保証するためにテーブ
ルの内容を削除するとよい。あるいは獲得(=受信)エ
ラーが考えられるときにはテーブルの内容を保存すべき
であり、獲得と評価テストを続けつつビット毎に与えら
れる。
には次のPIの満足すべき検査を保証するためにテーブ
ルの内容を削除するとよい。あるいは獲得(=受信)エ
ラーが考えられるときにはテーブルの内容を保存すべき
であり、獲得と評価テストを続けつつビット毎に与えら
れる。
【0031】ダウンカウンタd1とd2により記述され
るデューティサイクルにおけるこの動作シーケンスは聴
取者には聴えないように別のチャンネルのRDSデータ
を得るためのものである。
るデューティサイクルにおけるこの動作シーケンスは聴
取者には聴えないように別のチャンネルのRDSデータ
を得るためのものである。
【0032】このため、ペリオドd1は聴取者には聴え
ないように充分短いものである。これは、例えばd1が
200分の1秒であるときであり、これは伝送速度が1
187.5ビット/秒(23=1187.5×0.0
2)のときテーブル内に連続して配置される23ビット
を獲得するに充分な長さである。ペリオドd2はテーブ
ル内の次の23ビットシーケンスの配置の位置が既知と
なるように測定されるべきである。この測定は制御ユニ
ットまたはデコーダ内であるいはペリオドd1そしてま
たはd2が一定でないときにはその両方で実現しうる。
実際には一定のペリオドで動作させる方が経済的である
がこれは必要ではなく、ペリオドd2は特に制御ユニッ
トの他のタスクによりきまる。RDSの場合には伝送ビ
ットは104ビット毎にくり返されそしてペリオドd2
は必然的に(N−d1)+iNとは異なっており、そう
でなければ獲得されるビットは常に同じものとなってし
まう。実際にはd2は81,185,284とは異な
る。
ないように充分短いものである。これは、例えばd1が
200分の1秒であるときであり、これは伝送速度が1
187.5ビット/秒(23=1187.5×0.0
2)のときテーブル内に連続して配置される23ビット
を獲得するに充分な長さである。ペリオドd2はテーブ
ル内の次の23ビットシーケンスの配置の位置が既知と
なるように測定されるべきである。この測定は制御ユニ
ットまたはデコーダ内であるいはペリオドd1そしてま
たはd2が一定でないときにはその両方で実現しうる。
実際には一定のペリオドで動作させる方が経済的である
がこれは必要ではなく、ペリオドd2は特に制御ユニッ
トの他のタスクによりきまる。RDSの場合には伝送ビ
ットは104ビット毎にくり返されそしてペリオドd2
は必然的に(N−d1)+iNとは異なっており、そう
でなければ獲得されるビットは常に同じものとなってし
まう。実際にはd2は81,185,284とは異な
る。
【0033】d2=104+n×104ビット(10
4,208,312,415,…)またはd2=(10
4−2×23)+m×104ビット(58,162,2
66,370,474,…)であるとよく、その場合に
は獲得されるビットはテーブル内ですでに記憶されてい
るビットとリンクされ、そしてPIビットの高速獲得の
チャンスが増大する。
4,208,312,415,…)またはd2=(10
4−2×23)+m×104ビット(58,162,2
66,370,474,…)であるとよく、その場合に
は獲得されるビットはテーブル内ですでに記憶されてい
るビットとリンクされ、そしてPIビットの高速獲得の
チャンスが増大する。
【0034】d1とd2で表わされる値は、カーラジオ
が1個しかチューナを有しない場合であってもユーザに
可聴の中断のない連続したサンプリングにより別のPI
を得ることが重要であることを示すものである。
が1個しかチューナを有しない場合であってもユーザに
可聴の中断のない連続したサンプリングにより別のPI
を得ることが重要であることを示すものである。
【0035】別のPIの評価動作は図1の要素に加えて
次の手段を必要とする。 ― 充填インジケータを有するテーブル(BITA) ― ペリオドd1のダウンカウンタ ― ペリオドd2のダウンカウンタ(d1のダウンカウ
ンタと同時にではなく交互に動作するときにはd1と組
合せることが出来る) ― テーブル内の16個の任意であるが連続するビット
を現在チャンネルのPIと比較するためのPI比較器。
次の手段を必要とする。 ― 充填インジケータを有するテーブル(BITA) ― ペリオドd1のダウンカウンタ ― ペリオドd2のダウンカウンタ(d1のダウンカウ
ンタと同時にではなく交互に動作するときにはd1と組
合せることが出来る) ― テーブル内の16個の任意であるが連続するビット
を現在チャンネルのPIと比較するためのPI比較器。
【0036】これら手段は制御ユニットと復調器に適当
に接続した特殊なモジュールとして組立てうる。補助的
ディジタル信号CKPIのセッティングに従って交互に
行われる2つの機能をもつデコーダ検査ユニットとな
る、デコーダ内にすでにある手段を使用すると有利であ
る。この検査の結果は補助接続(EQ)により制御ユニ
ットに送られる。必要であれば、このデコーダはデコー
ダモードまたはテストモードで機能を行う。テストモー
ドでは接続DATARが制御ユニットにテスト信号EQ
またはNEQの位置についての指標を与えるために用い
られる。
に接続した特殊なモジュールとして組立てうる。補助的
ディジタル信号CKPIのセッティングに従って交互に
行われる2つの機能をもつデコーダ検査ユニットとな
る、デコーダ内にすでにある手段を使用すると有利であ
る。この検査の結果は補助接続(EQ)により制御ユニ
ットに送られる。必要であれば、このデコーダはデコー
ダモードまたはテストモードで機能を行う。テストモー
ドでは接続DATARが制御ユニットにテスト信号EQ
またはNEQの位置についての指標を与えるために用い
られる。
【図1】本発明によるカーラジオの回路図。
【図2】本発明による方法の段階を示す図。
MUX マルチプレクサライン BF 増幅器 HP スピーカ RDS ディジタル変調器 DEM 復調器
フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)発明者 セルジュ、ベロン フランス国ランブイエ、リュ、パテノー トル、45 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/16 H03J 7/18 H04H 1/00
Claims (5)
- 【請求項1】第1および第2チャンネルから信号を獲得
して比較するための手段を含み、少くとも現在のチャン
ネルとしての上記第1チャンネルからの信号が、N個の
データ(N:正の整数)のくり返しである一つの群を含
み、このN個のデータ(N:正の整数)のくり返しであ
る一つの群は、自己の識別コードと、代替チャンネルと
しての上記第2チャンネルの検索のための同調検索イン
ジケーションとを有し、そして上記識別コードを記憶し
ている上記現在チャンネルに同調される受信装置であっ
て、下記の段階を行うように構成されていることを特徴
とする受信装置: a) 現在のチャンネルの受信を再開する前の期間d1に
おいて上記受信装置を上記代替チャンネルに同調させる
段階であって、この期間d1は、一群のN個データの送
信期間より短いものである、段階; b) 上記期間d1において上記代替チャンネルにより送
信される代替のデータを記憶する段階; c) 以下の目的をもって、上記代替チャンネルと現在の
チャンネルの夫々の識別コードを比較する段階 1.等しい場合に等信号をセットする 2.等しくない場合に段階d)に進める; d) 以下の目的をもって、上記記憶された代替のデータ
の数を一群内のデータの数Nと比較する段階 1.「Nより少」の場合に段階a)にもどる前に期間d
2だけ待機する 2.「N以上」の場合に不等信号をセットする。 - 【請求項2】前記両チャンネルの一方からの信号は音声
変調成分とディジタル変調成分を含み、そして前記期間
d1が、現在の音声変調成分の中断を生じさせる充分長
い期間d2との組み合わせにおいて考慮しても、聴取者
には聴えない充分短いものである請求項1の受信装置。 - 【請求項3】前記チャンネルからの信号はRDSシステ
ムすなわち、N=104ビットが1187.5ビット/
秒で送られるシステムに従って変調され、前記識別コー
ドが16ビットからなり、前記ペリオドd1が0.02
秒(23ビットを得ることが出来る)以内であり、前記
ペリオドd2は前記段階a)とb)の処理が前記メモリ
においてリンクされうるとき別のビットが記憶されるよ
うに104+n×104ビット(nは正の整数または
0)である請求項2の受信装置。 - 【請求項4】前記チャンネルからの信号はRDSシステ
ム、すなわちN=104ビットが1187.5ビット/
秒で送られるシステムに従って変調され、前記識別コー
ドが16ビットからなり、前記ペリオドd1が0.02
秒(23ビットを得ることが出来る)以下であり、ペリ
オドd2が、前記段階a)とb)の処理がメモリ内でリ
ンクされうるようになるときに別のビットが記憶される
ように、58+m×104ビット(mは正の整数または
0)である請求項2の受信装置。 - 【請求項5】代替プログラム識別コードをテストするた
めのテスト手段を含むデコーダを含み、このデコーダへ
制御ユニットからこのデコーダのプログラム識別コード
テスト機能を活性化または不活性化するための信号(C
KPI)が送られ、逆にこのデコーダから制御ユニット
に現在のプログラム識別コードと代替のプログラム識別
コードの等しいことを示すための信号(EQ)を送信す
る請求項3または4の受信装置。
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