JP3046249U - 掛けふとんおよびふとんカバー - Google Patents

掛けふとんおよびふとんカバー

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JP3046249U
JP3046249U JP1997007718U JP771897U JP3046249U JP 3046249 U JP3046249 U JP 3046249U JP 1997007718 U JP1997007718 U JP 1997007718U JP 771897 U JP771897 U JP 771897U JP 3046249 U JP3046249 U JP 3046249U
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JP1997007718U
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Inventor
貴司 竹内
Original Assignee
日繊商事株式会社
有限会社桑山縫製
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 首部の密着性とフィット感を向上させた掛け
ふとんおよびふとんカバーを提供する。 【解決手段】 衿部分5に首部を嵌め入れるための首嵌
め凹部6を形成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は特に保温性の向上を図った掛けふとんおよびふとんカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
掛けふとんは軽くて保温性に優れたものが好ましく、特に、表地と裏地との間 に画成した収納区画に羽毛を充填して縫製した羽毛掛けふとんは、軽くて保温性 や吸湿性に優れ、また、弾力性もあり、年々需要が増大しつつある。
【0003】 このような羽毛掛けふとんに限らず、一般に、掛けふとんは分厚くすることに よって、保温性や吸湿性が向上するため、寒冷地等では、かなり分厚い掛けふと んが好んで使用されるようである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、掛けふとんは、通常、全体的に均一なキルティング構成となってい るため、分厚くした場合には、衿部にすき間が生じやすく、首や肩が露出しやす くなり、満足なフィット感が得られず、保温性も損なわれてしまうことが多い。
【0005】 本考案はこのような実情に鑑みてなされ、特に、首部の密着性とフィット感を 向上させた掛けふとんおよびふとんカバーを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。 すなわち、請求項1に記載の考案では、表地と裏地との間に画成した複数の収 納区画に詰め物素材を充填して縫製されると共に、その衿部分に首部を嵌め入れ るための首嵌め凹部を形成してなることを特徴としている。
【0007】 衿部分に凹部を形成したことにより、たとえ掛けふとんを分厚く形成した場合 にも、その首嵌め凹部に首部を嵌め入れると、首や肩のまわりをすき間なく覆う ことができ、フィット感が向上し、また、保温性も向上する。
【0008】 請求項2に記載の考案では、請求項1に記載の前記首嵌め凹部を有する衿部分 を、接続手段により、ふとん本体と着脱自在に接続してなることを特徴としてい る。
【0009】 首嵌め凹部を有する衿部分をふとん本体と着脱自在に接続したことにより、そ の衿部分のみを洗濯することができ、不要なときには、衿部分を取り外してふと ん本体のみ使用することができる。また、好みに応じて衿パターンを選択するこ ともできる。
【0010】 請求項3に記載の考案では、請求項2に記載の前記衿部分には洗濯可能な素材 よりなる詰め物素材を装填してあることを特徴としている。
【0011】 特に衿部分に洗濯可能な詰め物素材を充填していることにより、衿部分の洗濯 がより一層容易となる。
【0012】 請求項4に記載の考案では、請求項2または請求項3に記載の前記衿部分の接 続部側が、上接続部と下接続部とに二分され、その上下接続部間に前記ふとん本 体の先薄状とした挿入端を挿入し、その挿入端を接続部材で前記衿部分の内側の 接続部に接続すると共に、前記上下接続部の先端を接合部材で前記本体の表地お よび裏地と接合して、前記衿部分とふとん本体とを着脱自在に一体化させてなる ことを特徴としている。
【0013】 ふとん本体の挿入端を衿部分の上下の接続部間に挿入して接続素材と接合部材 とで一体化させることにより、衿部分とふとん本体とを違和感なく自然な状態に まとまりよく合体させることができる。
【0014】 請求項5に記載の考案では、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の前記 首嵌め凹部が、略半円弧状に形成されていることを特徴としている。
【0015】 請求項6に記載の考案では、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の前記 首嵌め凹部が、V字状に形成されていることを特徴としている。
【0016】 請求項7に記載の考案では、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の前記 首嵌め凹部が、外方に向けて拡開状に形成された両側辺と底辺を有する略コ字状 に形成されていることを特徴としている。
【0017】 請求項8に記載の考案では、掛けふとんに着脱自在に被覆・装着されるカバー 本体と衿部分とが一体に形成され、その衿部分には、首部を嵌め入れるための首 嵌め凹部が形成されると共に、詰め物素材を充填した中袋を取り出し自在に装入 できるように構成してなることを特徴としている。
【0018】 どのような掛けふとんにもカバー本体を装着でき、衿部分の首嵌め凹部によっ て、首部の密着性やフィット感を向上させることができる。また、衿部分から中 袋を取り出して、ふとんカバー全体を容易に洗濯することができる。
【0019】 請求項9に記載の考案では、掛けふとんに着脱自在に被覆・装着されるカバー 本体と衿部分とが、接続部材により、着脱自在に接続され、かつ、その衿部分に は、首部を嵌め入れるための首嵌め凹部が形成されると共に、詰め物素材を充填 した中袋を取り出し自在に装入できるように構成してなることを特徴としている 。
【0020】 衿部分のみ取り外しできるので、1年中使用することができ、また、好みに応 じて衿パターンを選択できるようにすることができる。そして、中袋を取り出し て衿部分のみを洗濯することができ、または、カバー体と共に洗濯することもで きる。
【0021】 請求項10に記載の考案では、掛けふとんに着脱自在に被覆・装着されるカバ ー本体と衿部分とが、接続部材により、着脱自在に接続され、かつ、その衿部分 には、首部を嵌め入れるための首嵌め凹部が形成されると共に、洗濯可能な素材 よりりなる詰め物素材を装填してあることを特徴としている。
【0022】 衿部分に洗濯可能な詰め物素材を装填してあるので、衿部分を取り外してその まま洗濯することができる。
【0023】 請求項11に記載の考案では、請求項9または請求項10に記載の前記衿部分 の接続部側が、上接続部と下接続部とに二分され、その上下接続部間に前記カバ ー本体の先薄状とした挿入端を挿入し、その挿入端を接続部材で前記衿部分の内 側の接続部に接続すると共に、前記上下接続部の先端を接続部材で前記カバー本 体の表地および裏地と接続し、前記衿部分とカバー本体とを着脱自在に一体化さ せてなることを特徴としている。
【0024】 カバー本体の挿入端を衿部分の上下の接続部間に挿入して接続部材と接合部材 とで一体化させることにより、衿部分とカバー本体とを違和感なく自然な状態に 合体させることができる。
【0025】 請求項12に記載の考案では、請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の 前記首嵌め凹部が、略半円弧状に形成されていることを特徴としている。
【0026】 請求項13に記載の考案では、請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の 前記首嵌め凹部が、V字状に形成されていることを特徴としている。
【0027】 請求項14に記載の考案では、請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の 前記首嵌め凹部が、外方に向けて拡開状に形成された両側辺と底辺を有するコ字 状に形成されていることを特徴としている。
【0028】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の掛けふとんおよびふとんカバーの実施形態を図面に基づいて詳 細に説明する。 図1は掛けふとんの斜視図で、周囲を逢着された表地1と裏地2との間に複数 の収納区画3,…が画成され、その各収納区画3内に例えば羽毛等の詰め物素材 4が充填されており、その衿部分5には、略半円弧状に形成された首嵌め凹部6 が形成されている。
【0029】 その衿部分52では拡大図に示すように、表地1の先端を裏側に折り返して裏 地2の先端に逢着12し、その衿部分5の前縁に縫い目をなくし、肌ざわりを良 好なものとするのが好ましく、特に、詰め物素材4が羽毛である場合には、その 表地1と裏地2の逢着部12を二重縫いとして、縫い目から羽毛が吹き出すこと のないようにし、また、首嵌め凹部62では、表地1と裏地2の逢着部7を内側 に設けて二重縫いとしている。
【0030】 上述のように、衿部分5に首嵌め凹部6を形成したことにより、就寝時には、 その首嵌め凹部6に首部を嵌め入れるようにして、首や肩のまわりをすき間なく 覆うことができ、安定したフィット感が得られ、また、保温性も向上する。なお 、その首嵌め凹部6は例えば30〜40cm径の半円弧状で深さ15〜25cm程度 とするのが好ましい。
【0031】 羽毛の掛けふとんでは、特に、分厚く形成することによって保温性や吸湿性が 向上するが、その場合にも、首嵌め凹部6を形成することによって、上述のよう に首や肩のまわりにすき間を発生させることがなく、良好なフィット感が得られ 、また、すべりを防ぐこともでき、より一層保温性を向上させることができる。 なお、詰め物素材4が木綿わたや合繊わた、羊毛わた等であっても同様の作用効 果が得られるのはいうまでもない。また、その詰め物素材4については衿部分5 に、ふとん本体とは異なる素材を用いてもよいのはいうまでもない。
【0032】 上述の首嵌め凹部6は、例えば図2に示すような外方に向けて拡開状に形成さ れた両側辺61,61と底辺62を有する略コ字状に形成してもよく、また、V 字状(図示省略)であってもよく、あるいはこれらの変形であってもよく、首部 に違和感なくフィットできるように形成されていればよい。さらに、図示は省略 するが、その首嵌め凹部6の周縁部に多少の襠を設けてもよい。
【0033】 図3は衿部分15をふとん本体11に対して着脱自在に形成したものであり、 その衿部分15の接続部側が、上接続部151と下接続部152とに二分され、 この場合、その上下両接続部151,152間に、ふとん本体11の先薄状に形 成した挿入端111を挿入し、その挿入端111に取り付けた三角ループ27, …に衿部分15の内側の接続部153に取り付けたひも体(接続部材)28,… を結び付けることによって衿部分15とふとん本体11とを接続できるようにす ると共に、上接続部151と下接続部152の両側部に4つのボタンホール29 ,…をあけ、その各ボタンホール29に対応させてふとん本体11の両側部に2 つのボタンホール30,30をあけ、その各ボタンホール29,30をプラスチ ックホック(接合部材)31,32で止着することにより、衿部分15の上接続 部151と下接続部152の両側部をふとん本体11にしっかりと止着できるよ うにしている。上述の衿部分15全体の縦寸法は例えば60〜90cm、上下接続 部151,152の縦寸法は30〜50cmで、その中間部まで詰め物素材4を充 填するのが好ましい(図示省略)。
【0034】 このような構成により、衿部分15とふとん本体11とを着脱自在に一体化さ せ、違和感のない自然な接続状態が形成され(図4参照)、良好なフィット感を 得られる。この場合、その衿部分15の着脱がきわめて容易であり、その衿部分 15の詰め物素材として例えばウォッシャブルダウンや合繊わた等の洗濯可能な 素材を用いることによりその衿部分15のみを家庭で容易に洗濯できるようにす ることができる。また、不要なときには衿部分15を取り外せばよく、あるいは 、好みに応じて衿パターンを選択することもできる。さらに、その衿部分15内 に、詰め物素材を充填した中袋(図7参照)を取り出し自在に装填するようにし て、その中袋を取り出して、その衿部分15のカバーのみを洗濯できるようにし てもよい。
【0035】 図5に示す例では、ふとん本体11の挿入端111と衿部分15の内側の接続 部153とをファスナー(接続部材)21,22によって着脱自在に接続すると 共に、上接続部151と下接続部152の先端をアメリカンホック(接合部材) 23,24でふとん本体11の表地1と裏地2に接合させ、その両側部をベルト 付きのアメリカンホック25,26で止着するようにしている。なお、ファスナ ー21,22に代えてマジックテープを用いてもよく、また、そのアメリカンホ ック25のベルト251の基端部は図示では下接続部152の裏地に逢着してい るが、上接続部151の表地に逢着してもよい。
【0036】 図6に示す例では衿部分15とふとん本体11とをアメリカンホック(接続手 段)23,24によって着脱自在に接続できるようにしている。この場合、その アメリカンホック23,24が取り付けられる衿部分15とふとん本体11の端 部は芯材を入れて補強しておくのが好ましい。なお、アメリカンホック23,2 4に代えて、マジックテープやひも等を用いてもよい。また、図示は省略するが 、その衿部分15の端部とふとん本体11の端部同士を多少ラップさせてもよい 。
【0037】 図7は、掛けふとん(図示省略)に着脱自在に被覆・装着されるカバー本体5 1の上部に衿部分55を一体的に形成したふとんカバーを示し、その衿部分55 には、詰め物素材4を充填した中袋56を取り出し自在に装填できるようにして いる。そのカバー本体51と衿部分55は表地155と裏地156よりなり、ミ シン加工による縫い目157で衿部分55とカバー本体51とが画成され、その 衿部分55は一側端551を逢着して他側端552を開放し、その他側端552 にひも28,…を取り付け、中袋56をその内部に装填して、その各ひも28, 28同士を結び付けることによって装填状態を保持できるようにし、カバー本体 51の表地155と裏地156との間には掛けふとんを挟み、その三辺を各ひも 28,…の結び付けによって閉じるようにする。上述の衿部分55の縦寸法は例 えば30〜35cm程度が好ましい。
【0038】 このような構成により、どのような掛けふとんにも容易に取り付けることがで き、洗濯時には、中袋56を取り出してそのふとんカバーのみを家庭で容易に洗 濯することができる。なお、図示は省略するが、その中袋56に代えて、洗濯可 能な詰め物素材をそのまま衿部分55内に装填して、その両側端551,552 を逢着してもよい。
【0039】 図8は、衿部分55をカバー本体51と着脱自在に接続一体化できるようにし たふとんカバーを示し、この場合、二枚合わせに逢着した衿部分55には合繊わ たやウォッシャブルダウン等の洗える素材を装填し、その縫い目158よりも下 方を表地よりなる上接続部161と裏地よりなる下接続部162とに二分する一 方、カバー本体51は、一枚の布地をその上部で折り返した2つ折り形式として 、その表地155と裏地156の間に掛けふとん(図示省略)を挟むようにして いる。
【0040】 カバー本体51は、その両側部と下側部の三辺をそれぞれ各ひも28,…同士 で結び付けるようにすると共に、その上側部159に逢着したひも28,…を衿 部分55の縫い目158あたりの接続部に逢着したひも28,…と結び付けると 共に、その上接続部161と下接続部162の両隅角部に逢着した三角ループ2 7,…にカバー本体51の表地155と裏地156の両側に逢着したひも28, …を結び付けることによって、衿部分55とカバー本体51とを一体化させるよ うにする。上述の上接続部161と下接続部162の縦寸法は例えば30〜50 cm程度が好ましい。
【0041】 この場合、その衿部分55がカバー本体51としっかりと一体化され、カバー 本体51から衿部分55を分離してそのまま洗濯機に投入して容易に洗濯が可能 であり、また、好みに応じて異なる衿パターンを選べるようにすることもできる 。なお、接続部158と上側部159との接続には、ひも28に代えてファスナ ーやマジックテープを用いてもよい。また、その衿部分55に中袋56を取り出 し自在に装填するようにいてもよい。
【0042】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案では、衿部分に首嵌め凹部を形成 したので、その首嵌め凹部に首部を嵌め入れると、首や肩のまわりをすき間なく 覆うことができ、たとえ掛けふとんを分厚く形成した場合にも良好なフィット感 が得られ、また、保温性も向上する。
【0043】 請求項2に記載の考案では、首嵌め凹部を有する衿部分を接続手段によってふ とん本体と着脱自在に接続するので、その衿部分のみを洗濯することができ、不 要なときには、衿部分を取り外してふとん本体のみ使用することができる。また 、好みに応じて衿パターンを選択することもできる。
【0044】 請求項3に記載の考案では、衿部分に洗濯可能な詰め物素材を装填しているの で、衿部分の洗濯がより一層容易となる。
【0045】 請求項4に記載の考案では、ふとん本体の挿入端を衿部分の上下の接続部間に 挿入して接続部材と接合部材とで一体化させるので、衿部分とふとん本体とを違 和感なく自然な状態にまとまりよく合体させることができる。
【0046】 請求項5ないし請求項7に記載の考案では、いずれも首嵌め凹部に首部が良好 にフィットし、首や肩のまわりをすき間なく覆うことができ、保温性も向上する 。
【0047】 請求項8に記載の考案では、カバー本体に衿部分を一体的に設けているので、 どのような掛けふとんにもカバー本体を装着することができ、衿部分の首嵌め凹 部によって首部の密着性やフィット感を向上させることができ、また、衿部分か ら中袋を取り出してふとんカバー全体を容易に洗濯することもできる。
【0048】 請求項9に記載の考案では、カバー本体と衿部分とを着脱自在に接続したので 、衿部分のみ取り外しでき、1年中使用することができ、また、好みに応じて衿 パターンを選択できるようにすることもできる。そして、中袋のみを取り出して 衿部分のみを洗濯することができ、または、カバー本体と共に洗濯することもで きる。
【0049】 請求項10に記載の考案では、カバー本体に着脱自在に接続させる衿部分に洗 濯可能な詰め物素材を装填するので、衿部分を取り外してそのまま洗濯すること ができる。
【0050】 請求項11に記載の考案では、カバー本体の挿入端を衿部分の上下の接続部間 に挿入して接続部材と接合部材とで一体化させるので、衿部分とカバー本体とを 違和感なく自然な状態にまとまりよく合体させることができる。
【0051】 請求項12ないし請求項14に記載の考案では、いずれも首嵌め凹部に首部が 良好にフィットし、首や肩のまわりをすき間なく覆うことができ、保温性も向上 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の掛けふとんの一実施形態を示す斜視図
である。
【図2】同異なる掛けふとんの斜視図である。
【図3】同別の掛けふとんの斜視図である。
【図4】同衿部分とふとん本体の接続部の断面図であ
る。
【図5】同さらに異なる掛けふとんの斜視図である。
【図6】同さらに別の掛けふとんの斜視図である。
【図7】同ふとんカバーの一実施形態を示す斜視図であ
る。
【図8】同異なるふとんカバーの斜視図である。
【符号の説明】
1…表地、2…裏地、21,22,27,28…接続部
材,23,24…接続手段,27,28,31,32…
接合部材、3…収納区画、4…詰め物素材、5,15,
55…衿部分、51…カバー本体、56…中袋、6…首
嵌め凹部、11…ふとん本体、111…挿入端、151
…上接続部、152…下接続部、153…内側の接続
部。

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表地と裏地との間に画成した複数の収納
    区画に詰め物素材を充填して縫製されると共に、その衿
    部分に首部を嵌め入れるための首嵌め凹部を形成してな
    ることを特徴とする掛けふとん。
  2. 【請求項2】 前記首嵌め凹部を有する衿部分を、接続
    手段により、ふとん本体と着脱自在に接続してなること
    を特徴とする請求項1に記載の掛けふとん。
  3. 【請求項3】 前記衿部分には洗濯可能な素材よりなる
    詰め物素材を装填してあることを特徴とする請求項2に
    記載の掛けふとん。
  4. 【請求項4】 前記衿部分の接続部側が、上接続部と下
    接続部とに二分され、その上下接続部間に前記ふとん本
    体の先薄状とした挿入端を挿入し、その挿入端を接続部
    材で前記衿部分の内側の接続部に接続すると共に、前記
    上下接続部の先端を接合部材で前記本体の表地および裏
    地と接合して、前記衿部分とふとん本体とを着脱自在に
    一体化させてなることを特徴とする請求項2または請求
    項3に記載の掛けふとん。
  5. 【請求項5】 前記首嵌め凹部が、略半円弧状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のい
    ずれかに記載の掛けふとん。
  6. 【請求項6】 前記首嵌め凹部が、V字状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
    かに記載の掛けふとん。
  7. 【請求項7】 前記首嵌め凹部が、外方に向けて拡開状
    に形成された両側辺と底辺を有する略コ字状に形成され
    ていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいず
    れかに記載の掛けふとん。
  8. 【請求項8】 掛けふとんに着脱自在に被覆・装着され
    るカバー本体と衿部分とが一体に形成され、その衿部分
    には、首部を嵌め入れるための首嵌め凹部が形成される
    と共に、詰め物素材を充填した中袋を取り出し自在に装
    入できるように構成してなることを特徴とするふとんカ
    バー。
  9. 【請求項9】 掛けふとんに着脱自在に被覆・装着され
    るカバー本体と衿部分とが、接続部材により、着脱自在
    に接続され、かつ、その衿部分には、首部を嵌め入れる
    ための首嵌め凹部が形成されると共に、詰め物素材を充
    填した中袋を取り出し自在に装入できるように構成して
    なることを特徴とするふとんカバー。
  10. 【請求項10】 掛けふとんに着脱自在に被覆・装着さ
    れるカバー本体と衿部分とが、接続部材により、着脱自
    在に接続され、かつ、その衿部分には、首部を嵌め入れ
    るための首嵌め凹部が形成されると共に、洗濯可能な素
    材よりなる詰め物素材を装填してあることを特徴とする
    ふとんカバー。
  11. 【請求項11】 前記衿部分の接続部側が、上接続部と
    下接続部とに二分され、その上下接続部間に前記カバー
    本体の先薄状とした挿入端を挿入し、その挿入端を接続
    部材で前記衿部分の内側の接続部に接続すると共に、前
    記上下接続部の先端を接続部材で前記カバー本体の表地
    および裏地と接続し、前記衿部部とカバー本体とを着脱
    自在に一体化させてなることを特徴とする請求項9また
    は請求項10に記載のふとんカバー。
  12. 【請求項12】 前記首嵌め凹部が、略半円弧状に形成
    されていることを特徴とする請求項8ないし請求項11
    のいずれかに記載のふとんカバー。
  13. 【請求項13】 前記首嵌め凹部が、V字状に形成され
    ていることを特徴とする請求項8ないし請求項11のい
    ずれかに記載のふとんがバー。
  14. 【請求項14】 前記首嵌め凹部が、外方に向けて拡開
    状に形成された両側辺と底辺を有するコ字状に形成され
    ていることを特徴とする請求項8ないし請求項11のい
    ずれかに記載のふとんカバー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001161528A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Maruhachi Mawata Co Ltd システムふとん
JP2018050978A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 株式会社カインズ 布団カバー

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