JP3045543U - ティッシュペーパーボックスホルダー - Google Patents

ティッシュペーパーボックスホルダー

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JP3045543U
JP3045543U JP1997006416U JP641697U JP3045543U JP 3045543 U JP3045543 U JP 3045543U JP 1997006416 U JP1997006416 U JP 1997006416U JP 641697 U JP641697 U JP 641697U JP 3045543 U JP3045543 U JP 3045543U
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JP
Japan
Prior art keywords
tissue paper
paper box
holder
thermometer
container
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997006416U
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English (en)
Inventor
辰雄 平磯
Original Assignee
辰雄 平磯
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案はティッシュペーパーボックスホル
ダーであって、主としてベッドの頭側の直立部に掛止で
きて、外壁に体温計及び筆記具を保持できるティッシュ
ペーパーボックスホルダーを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ティッシュペーパーボックスを収容する
ホルダーにおいて、上板にティッシュペーパーの取出し
孔を有する容器の一側に、ティッシュペーパーボックス
の出し入れ口を設けると共に、適所にベッドの頭側の直
立部と掛止するフックを設け、かつ前記容器の外壁適所
に、体温計の挾持具及び筆記具の収納具を設けたことを
特徴とするティッシュペーパーボックスホルダー。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ティッシュペーパーボックスのホルダーであって、主としてベッ ドの頭側の直立部に掛止できて、外壁に体温計及び筆記具を保持できるようにす ることを目的としたティッシュペーパーボックスホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ベッドのついたて横杆に、掛止できるようにしたティッシュペーパーボ ックスホルダーが知られていた(実開平5−16679号)。体温計はケースに 入れられ、該ケースをひもでベッドのついたて横杆につり下げ又は補助テーブル の引出しなどに収容されていた。
【0003】
【考案により解決すべき課題】
前記のようなティッシュペーパーボックスホルダーや、体温計の取付け方法で はティッシュペーパーボックス及び体温計はベッドのついたて横杆の別々の場所 にあるので、一般病人、特に寝たきり老人等にとって、ティッシュペーパーや、 体温計を取る時、別々の手を使うか又は片手しか使えない場合は体の向きを変え なければならず取扱いが不便であるのみならず、ティッシュペーパーボックス又 は体温計その他は整理し難いなどの問題点があった。
【0004】 この考案は、ティッシュペーパーボックスホルダーを掛止できると共に、その 外壁適所に体温計又は筆記具などの保持具を取付けることにより、前記従来の問 題点を解決したのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ちこの考案は、ティッシュペーパーボックスを収容するホルダーにおいて、 該ホルダーに体温計の保持手段を設けたことを特徴としている。
【0006】 他の考案はティッシュペーパーボックスを収容するホルダーにおいて、容器の 一側に、ベッドの杆に掛止する掛止手段を設けると共に、他側に体温計及び筆記 具の保持手段を設けたことを特徴とするティッシュペーパーボックスホルダーで ある。また他の考案は、ティッシュペーパーボックスを収容するホルダーにおい て、上板にティッシュペーパーの取出し孔を有する容器の一側に、ティッシュペ ーパーボックスの出し入れ口を設けると共に、適所にベッドの頭側の直立部と掛 止するフックを設け、かつ前記容器の外壁適所に、体温計の挾持具及び筆記具の 収納具を設けたことを特徴とするティッシュペーパーボックスホルダーである。
【0007】 前記において体温計の保持手段を挾着具としたが、下向きの先細の円筒状の嵌 挿具とすることもできる。また筆記具の保持手段を収納具としたが挾持具として もよい。要は体温計及び筆記具を確実に保持でき容易に取出せる構造であれば、 前記保持手段に限定されない。
【0008】
【考案の実施形態】
この考案は、ティッシュペーパーボックスを収容する容器の上板に、ティッシ ュペーパーの取出し孔を設け、外壁適所に、掛止具を設けると共に、容器の側壁 等にティッシュペーパーボックスの出し入れ口を設け、かつ外壁適所に体温計の 挾持具及び筆記具の収納具を設けたティッシュペーパーボックスホルダーである 。
【0009】
【実施例1】 この考案の実施例を図1、2、3、4、5に基づいて説明する。ティッシュペ ーパーボックス1を収容し得る直方体の容器2の上板3に、ティッシュペーパー 4の取出し孔5を設け、一方の広側板6aに、ベッドのついたて横杆7に掛止す るフック8、8を取付け、他方の広側板6bに体温計9の挾持具10及び筆記具 11の収納具12を取付けてある。以上のようにティッシュペーパーボックスホ ルダー13は構成されている。
【0010】 前記直方体の容器2は市販されている各種のサイズのティッシュペーパーボッ クス1を収容し得るサイズにしてあって、前記容器2の上板3にはティッシュペ ーパー4の取出し孔5が穿設され、下板14にはティッシュペーパーボックス1 内のティッシュペーパー4が少なくなった場合に、該ティッシュペーパー4を押 上ける為の、押上げ孔15が穿設されており、前記上板3、下板14及び広側板 6a、6bに囲まれた一方は狭側板16で塞ぎ、他方はティッシュペーパーボッ クス1の出し入れ口17として、側板を設けてない。
【0011】 前記取出し孔5は、ティッシュペーパー4を取出す時、ティッシュペーパーボ ックス1が持上がるのを阻止する為に、上板3の周辺部18aを残して設けられ ており、前記押上げ孔15は、ティッシュペーパーボックス1の脱落を防止する 為に、下板14の周辺部18bを残して設けられている。前記周辺部18a、1 8bの面積はティッシュペーパーボックスホルダー13を軽量化する為、狭い方 が望ましい。また前記出し入れ口17の底面には、嵌挿したティッシュペーパー ボックス1の不用意な脱落を防止する為に複数の突起21、21が設けられてい る。前記一方の広側板6aには外方に向って弧状に湾曲した一対のフック8、8 が設けられており、その先端部は、ベッドの横杆7に掛止し易いように外側に曲 っている。前記他方の広側板6bには体温計9を着脱可能に保持する細長い挾持 具10が縦方向に設けられている。該挾持具10は体温計9を確実に保持する為 、対向する内面は体温計9の外側と相似形をしている。前記挾持具10は、広側 板6bに取付けた時、その両端が突出しない長さであり、狭側板16寄に取付け られている。また前記他方の広側板6bには筆記具11の収納具12が設けられ ている。該収納具12は細長い断面L字形片19の一端を挾持具10の側壁に当 接し、L字形片19の底部20を広側板6bの側壁に取付けたものである。前記 収納具12の他端は、収納具12に収納した筆記具11を取り出し易いように開 口されており、また収納具12は収納した筆記具11が不用意に脱落しないよう に開口側を上にして傾斜している。
【0012】 この考案におけるティッシュペーパーボックスホルダー13の材質は特に限定 するものでなく、プラスチックス、金属、その他何れでもよく、また容器2、フ ック8、挾持具10及び収納具12の材質は夫々異質のものであってもよい。ま たフック8、挾持具10及び収納具12の容器への取付けには嵌め込み、ねじ止 め、接着、溶着、その他の手段であってもよい。また容器2、フック8、挾持具 10及び収納具12を合成樹脂で一体成形することもできる。
【0013】 前記において、挾持具10で体温計を保持するようにしたが体温計ケースを保 持することもできる。
【0014】
【実施例2】 この考案の他の実施例を図6に基づいて説明する。この考案の挾持具10は、 下端部に容器2への取付面を残して横方向に切込み部22が設けられ、上部の挾 着部材23と下部の支持部材24とに区分されている。前記挾着部材23は体温 計9を確実に保持する為に対向する内面は体温計9の外側と相似形になっている 。また前記支持部材24の下端は閉塞され、該支持部材24内に磁石体25が収 納されている。この挾持具10は支持部材24に磁石体25が収納されているの で、使用した体温計9を挾着部材23で挾持すれば、体温計9の水銀溜部は磁石 体25に当接するので、水銀柱を使用前の状態に戻すことができる。
【0015】 他の構成、及び使用方法の説明は実施例1と同一に付省略する。
【0016】
【考案の効果】
この考案は、ティッシュペーパーボックスを収容するホルダーに、体温計の挾 持具及び筆記具の収納具を設けたので、従来、別々にベッドの横杆に取付けてい たのに比べ、一回で取付けられるので取扱いが容易になる効果がる。またこの考 案は一体成形した場合には、組立の手間が省ける効果がる。更に絶えず使用する ティッシュペーパー、体温計及び筆記具が一ヶ所に集められているので、身体に 障害のある人や寝たきり老人等が、これらを取り出し易い効果がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の正面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく図2のA−A断面図。
【図4】同じく左側面図。
【図5】同じくこの実施例の設置状態の斜視図。
【図6】同じくこの実施例の一部を切断した斜視図。
【符号の説明】 1 ティッシュペーパーボックス 2 容器 3 上板 4 ティッシュペーパー 5 取出し孔 6a、b 広側板 7 横杆 8 フック 9 体温計 10 挾持具 11 筆記具 12 収容具 13 ティッシュペーパーボックスホルダー 14 下板 15 押上げ孔 16 狭側板 17 出し入れ口 18a、b 周辺部 19 L字形片 20 底部 21 突起 22 切込み部 23 挾着部材 24 支持部材 25 磁石体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ティッシュペーパーボックスを収容する
    ホルダーにおいて、該ホルダーに体温計の保持手段を設
    けたことを特徴とするティッシュペーパーボックスホル
    ダー。
  2. 【請求項2】 ティッシュペーパーボックスを収容する
    ホルダーにおいて、容器の一側に、ベッドの杆に掛止す
    る掛止手段を設けると共に、他側に体温計及び筆記具の
    保持手段を設けたことを特徴とするティッシュペーパー
    ボックスホルダー。
  3. 【請求項3】 ティッシュペーパーボックスを収容する
    ホルダーにおいて、上板にティッシュペーパーの取出し
    孔を有する容器の一側に、ティッシュペーパーボックス
    の出し入れ口を設けると共に、適所にベッドの頭側の直
    立部と掛止するフックを設け、かつ前記容器の外壁適所
    に、体温計の挾持具及び筆記具の収納具を設けたことを
    特徴とするティッシュペーパーボックスホルダー。
JP1997006416U 1997-07-23 1997-07-23 ティッシュペーパーボックスホルダー Expired - Lifetime JP3045543U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997006416U JP3045543U (ja) 1997-07-23 1997-07-23 ティッシュペーパーボックスホルダー

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JP1997006416U JP3045543U (ja) 1997-07-23 1997-07-23 ティッシュペーパーボックスホルダー

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JP3045543U true JP3045543U (ja) 1998-02-03

Family

ID=43179923

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JP1997006416U Expired - Lifetime JP3045543U (ja) 1997-07-23 1997-07-23 ティッシュペーパーボックスホルダー

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