JPH0327496Y2 - - Google Patents

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JPH0327496Y2
JPH0327496Y2 JP1986119681U JP11968186U JPH0327496Y2 JP H0327496 Y2 JPH0327496 Y2 JP H0327496Y2 JP 1986119681 U JP1986119681 U JP 1986119681U JP 11968186 U JP11968186 U JP 11968186U JP H0327496 Y2 JPH0327496 Y2 JP H0327496Y2
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JP
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arm
holder
hanger
necktie
tie
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JP1986119681U
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JPS6327180U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は多数本のネクタイを形に崩したりする
ことなく安定に、しかも、夫々所定の間隔を保つ
て取外し易く保持することができるネクタイホル
ダーに関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のネクタイホルダーには例えば第
6図に示すようにハンガー部材5の上部に設けた
吊り部8をホルダー本体1のアーム3に吊下げて
多数本のネクタイを吊下げるようにしたものや実
開昭58−152245号にみられるようなハンガーのア
ームにネクタイ等の係止具を適当な間隔を設けて
複数個並設した「ネクタイ等のつり下げ具」が知
られている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながらまず前者のような従来のネクタイ
ホルダーでは、アーム3に吊下げたハンガー部材
5がアーム3上を滑り易くて、例えば不用意に手
が触れたり、或いはネクタイを取外したり、係止
させたりする場合にすべてのハンガー部材5を偏
らせて水平状であるべきアーム3を傾斜させて、
多数本のハンガー部材5とネクタイを一個所にか
たまらせてしまい、ネクタイに皺や癖をつけた
り、また取外しにくくしたりする欠点があつた。
また後者のものでは例えばその第1図において
示されるハンガーのアームに、定間隔を置いて多
数の凹溝を設け、該凹溝に係止具の環状の吊り具
を掛止させることにより該掛止具の吊り具が該凹
溝内に嵌挿され、夫々の係止具が定位置に保持さ
れることで前者の欠点を解決できる。
しかし一方では上記ネクタイホルダー(或いは
ハンガー)はホルダー部材と一体の支持部(或い
はハンガーの中央部)に吊下げフツクを垂直方向
に直接枢着するものであるため、該吊下げフツク
が常に前記ホルダー部材の支持部等から外方に突
出するうえ、該ホルダー部材を折り畳むこともで
きない。このため不使用時などに該ネクタイホル
ダー(或いはハンガー)を狭いスペース内に収納
したり、携帯するときなどに、嵩張つて取扱い憎
いという問題点があつた。
このため本考案はネクタイホルダーのホルダー
部材を吊下げフツクと支持部とアームの3部材に
より形成したうえ、不使用時には該アームを吊下
げフツクと同一方向に折り畳むことができるよう
にして吊下げフツクの突出をなくし、狭いスペー
ス内への収納や携帯にも好適であると共に、ハン
ガーのアーム上にネクタイの係止具が定間隔を保
持して掛止できるネクタイホルダーを提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案のネクタイ
ホルダーにおいては、ホルダー部材をなすアーム
の両端を夫々内側に屈曲させて、該両端部を中央
に位置する支持部の両端外側に回動自在に挿通す
ることにより、該アームを折畳み自在に形成する
と共に、前記アームの長手方向に滑り止め用の段
数を多数設けて各ハンガー部材を偏らせることな
く係止させるように構成したものがある。
[作用] ホルダー部材を吊下げフツクと支持部とアーム
の3部材により形成し、該アームの両端を夫々内
側に屈曲させて該両端部をホルダー部材の中央に
位置する支持部の両端外側に回動自在に挿通した
ため不使用時には該アームを逆方向に180゜回動さ
せて吊下げフツクと同一方向に折り畳むことがで
きる。このため吊下げフツクがアームと逆方向に
突出することなく全体にコンパクト化できるため
スペースをとらず、嵩張らない。
さらに、各ハンガー部材はアームに多数設けら
れた段部の間に吊下げられていて、しかも該段部
によつて移動が阻まれるために、全体として荷重
が偏りを起こすことがないから、アームがバラン
スを崩して傾くことはなく常に水平状態を保つ。
そして、各ホルダー部材に取付けたネクタイを間
隔を保つて安定に保持し、また、取付けられてい
るネクタイの取外しを容易になし得る。
[実施例] 図において1はホルダー部材であり、横長の支
持部2に所要長さの水平状のアーム3の両端を
夫々内側に屈曲させて該両端部を支持部2の両端
外側に回動自在に挿通し、さらに該アーム3と反
対側の中央に吊下げフツク4を取付けて形成す
る。
5は平板状に形成されたハンガー部材で、上部
には開口部6及び係止溝7を形成することにより
吊り部8を設け、下部には挿入溝9を水平に形成
すると共に該挿入溝9内にネクタイの挟持部10
を横長状に突出させ、さらに該挟持部10の先端
にネクタイ係止用の小突起11を形成して挟持さ
せたネクタイを抜脱しにくくしている。
而して、12はホルダー部材1のアーム3の水
平部分に約1cmずつ間隔を保ち、畝状に突出する
ように多数周設した段部である。これらの段部1
2は吊下げたハンガー部材5の滑り止めのために
設けるものであり、実施例のように畝状に突出さ
せるものに限らず、凹溝状に形成してこの凹溝に
ハンガー部材5に係止しても目的を達成すること
ができる。
また、アーム3並びに吊下げフツク4は夫々支
持部2に回動自在に枢着しているために、アーム
3を逆方向に180゜回動させて嵩張り少なく折畳む
ことができるだけでなく、吊下げフツク4を桟等
に掛止させた状態で第4図及び第5図に示すよう
にホルダー部材1の向きを自由に変えることがで
きる。
このように構成した本考案のネクタイホルダー
Aは、ネクタイBを二つ折りしてその折曲部をハ
ンガー部材5の挟持部10に挟持させ、吊り部8
をホルダー部材1のアーム3の各段部12間に引
掛けて多数本を保持させる。このようにして多数
本のネクタイBを保持させたホルダー部材1の吊
下げフツク4を第4図及び第5図に示すように桟
13に掛止させれば、各ハンガー部材5はアーム
3に設けた段部12によつて移動が阻まれ、図示
した安定状態を保持する。
そして、このように桟13に吊下げ掛止させた
状態で、不用意に手や体等が触れたり、また、ネ
クタイAをハンガー部材5から取外したり、再び
取付けたりしても他のハンガー部材5がアーム3
上を摺動することはなく、従つて、アーム3はバ
ランスを崩すことはなく水平状に安定を保つ。
なお、実施例のように吊下げフツク4を支持部
2に対して回動自在に取付ければ、第4図のよう
に桟13が壁面14と広い間隔に取付けられてい
ても、第5図のように桟13が壁面14に近接し
て取付けられていても、アーム3の向きを自由に
変えて全く支障なく掛止することができる。
そして不使用時にはアーム3を逆方向に180゜回
動し、吊下げフツクと同一方向に折り畳むことに
より、吊下げフツク4の外方への突出をなくすこ
とができるため収納や携帯にも都合が良い。
[考案の効果] 以上に述べたように本考案のネクタイホルダー
によれば不使用時にはアームを180゜回動させて吊
下げフツクと同一方向に折畳むことができるため
スペースをとらず、狭い靴やひき出し内部等に収
納し易いうえ携帯にも便利であるという利点があ
る。
また、ネクタイを挟持させるハンガー部材はア
ームに多数設けた段部で移動が阻まれて、アーム
を傾かせることなく、多数本のネクタイを偏らせ
ることなく間隔を保つて安定した状態に保持し、
ネクタイに皺や癖をつけたりするようなことがな
く、また、ネクタイを取外したり、取付ける場合
にも取扱かい易いものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例に係わるもので第1図は斜
視図、第2図はアームの正面図、第3図はハンガ
ー部材の正面図、第4図及び第5図は使用状態を
示す斜視図、第6図は従来例を示す斜視図であ
る。 1……ホルダー部材、2……支持部、3……ア
ーム、4……吊下げフツク、5……ハンガー部
材、8……吊り部、12……段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 桟等に掛止させる吊下げフツクと所要長さのア
    ームとを備えたホルダー部材と、ネクタイを二つ
    折りして折曲部を挾持させるハンガー部材とから
    なり、ハンガー部材に設けた吊り部を前記アーム
    に吊下げて複数個係止させるようにしたネクタイ
    ホルダーにおいて、ホルダー部材をなすアームの
    両端を夫々内側に屈曲させて該両端部を中央に位
    置する支持部の両端外側に回動自在に挿通するこ
    とにより該アームを折畳み自在に形成すると共
    に、前記アームの長手方向に滑り止め用の段部を
    多数設けて各ハンガー部材を偏らせることなく係
    止させるように構成したことを特徴とするネクタ
    イホルダー。
JP1986119681U 1986-08-04 1986-08-04 Expired JPH0327496Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986119681U JPH0327496Y2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986119681U JPH0327496Y2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04

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Publication Number Publication Date
JPS6327180U JPS6327180U (ja) 1988-02-23
JPH0327496Y2 true JPH0327496Y2 (ja) 1991-06-13

Family

ID=31007279

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JP1986119681U Expired JPH0327496Y2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6057761U (ja) * 1983-09-27 1985-04-22 マツダ株式会社 シリンダヘツドの排水構造
JP6347501B1 (ja) * 2018-01-09 2018-06-27 稲波 忠臣 ネクタイホルダー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58152245U (ja) * 1982-04-05 1983-10-12 田中 弘道 ネクタイ等のつり下げ具

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Publication number Publication date
JPS6327180U (ja) 1988-02-23

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