JP3019486U - ハンギングホルダー等の収納ボックス - Google Patents

ハンギングホルダー等の収納ボックス

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JP3019486U
JP3019486U JP1995006022U JP602295U JP3019486U JP 3019486 U JP3019486 U JP 3019486U JP 1995006022 U JP1995006022 U JP 1995006022U JP 602295 U JP602295 U JP 602295U JP 3019486 U JP3019486 U JP 3019486U
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JP
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storage box
handle portion
hanging holder
upper edge
hanging
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JP1995006022U
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美宏 川名
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Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納性及び使用性に優れたハンギングホルダ
ー等の収納ボックスを提供する。 【構成】 上面が開口した収納ボックス1において、対
向する側面より外側に向けて延在する取っ手部8,9
と、取っ手部の開放端に形成され、対向する側面と隣接
する側面の上縁から連続して延在し、当該隣接する側面
の上縁と共に収納ボックスの上面周縁を形成する枠部1
3,14と、実質開口位置にあって、取っ手部より上方
に向けて突出し、対向する側面の幅方向に渡って延在す
るリブ部材と17,18とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、書類や、書類等を収納した状態で引出し等に懸架されるハンギング ホルダー等を収納する収納ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から図9に示すように、シート51と、両端にフック部53を有するハン ギングバー52から概略構成されるハンギングホルダー50が、書類等を収納す る所謂ファイリング用品として利用されてきた。このハンギングホルダー50は 、例えば、引出しのハンガーレールに懸架されたり(実公平6−16794号公 報参照)、実公平5−30941号公報に開示されているファイルボックス等に 懸架するなどして書類の整理・整頓に大いに貢献してきた。
【0003】 ここで、前記した後者の従来技術を用いてハンギングホルダーを収納する場合 を、図10を参照して説明する。上面に開口61を有するファイルボックス60 の短尺方向にある開口縁62に、ハンギングホルダー50のフック部53を懸架 することで、このファイルボックス60にハンギングホルダー50を収納するこ とができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようにして複数のハンギングホルダーをファイルボックスに収納し、こ の状態でキャビネットなどに保管されるのが一般的である。しかしながら、出し 入れの際にキャビネットの背板などにフック部が衝突するなどして、ハンギング ホルダー及びキャビネットに損害を与える虞があった。
【0005】 また、ハンギングホルダーを収納した状態で、ファイルボックスを上側に積み 重ねることもあり、バランスが崩れた場合には上側にあるファイルボックスが滑 って転倒することが考えられることから、基本的には積み重ねることはできない ものであった。
【0006】 本考案は以上に述べたような問題点に鑑みてなされたもので、収納性及び使用 性に優れたハンギングホルダー等の収納ボックスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために第1の考案は、上面が開口した収納ボックスに おいて、対向する側面より外側に向けて延在する取っ手部と、取っ手部の開放端 に形成され、対向する側面と隣接する側面の上縁から連続して延在し、当該隣接 する側面の上縁と共に収納ボックスの上面周縁を形成する枠部と、実質開口位置 にあって、取っ手部より上方に向けて突出し、対向する側面の幅方向に渡って延 在するリブ部材とを具備した。
【0008】 第2の考案は、取っ手部に、下側に向けて突出する手掛り部を形成した。
【0009】 第3の考案は、リブ部材の上縁高さを収納ボックスの上面周縁の最大高さより も低く形成すると共に、底面周縁が当該上面周縁内に受容される寸法設定とした 。
【0010】 第4の考案は、収納ボックスの上面周縁とリブ部材の両端との間に、対向する 側面の幅方向に渡って所定長さを有する間隙を形成した。
【0011】
【作用】
第1の考案では、取っ手部によって収納ボックスを容易に持ち運ぶことができ る。しかも、取っ手部より上方に形成されたリブ部材によって、前記したハンギ ングホルダーを懸架することができ、このハンギングホルダーのハンギングバー 両端部は、枠部内に受容することができる。
【0012】 第2の考案では、取っ手部に形成された手掛り部によって、所謂指の掛りが良 くなり、取っ手部を握る操作性が良くなる。
【0013】 第3の考案では、ハンギングホルダーを収納した状態に於いて、収納ボックス を2段に重ねた場合、下側にある収納ボックスの上面周縁が上側にある収納ボッ クスの底面周縁を受容することとなる。しかも、リブ部材の上縁高さが上面周縁 の最大高さよりも低く形成されていることから、下側の収納ボックスの上面周縁 高さ位置より上側の収納ボックスの底面周縁の位置が下側に存在する。よって、 上側の収納ボックスは、そのスライド移動を下側の収納ボックスの上面周縁によ って規制されることとなる。
【0014】 第4の考案では、取っ手部において、枠部とリブ部材との間に形成された空間 にほこり等が侵入しても、間隙によって侵入したほこりを排除し易くできる。ま た、このハンギングホルダーボックスをプラスチックで一体成型した場合には、 上縁フランジ部に所謂ひけが発生しない。
【0015】
【実施例】
以下、本考案のハンギングホルダー等の収納ボックスについて、図面を参照し て説明する。図1は本考案の収納ボックスを示す斜視図、図2から図4は、それ ぞれ正面図、側面図、平面図である。収納ボックス1は、上面に開口2を有し、 この開口2から底面3にかけて勾配を有する4つの側面4〜7とから概略構成さ れている。
【0016】 4つの側面のうち、本考案の対向する側面である短尺方向にある側面4,5の 上端には、長尺方向外側に向けて延在する取っ手部8,9が形成されている。
【0017】 この取っ手部8,9には、図5にも示すように、本考案の隣接する側面である 側面6,7の上縁10,11から連続して延在し、この上縁10,11と共に収 納ボックス1の上面周縁であるフランジ部12を形成する枠部13,14が設け られている。
【0018】 また、取っ手部8,9には、下方に向けて突出する手掛り部15,16が、短 尺方向に所定長に渡って形成されている。
【0019】 次に、収納ボックス1の側面4,5側の実質開口位置には、取っ手部8,9よ り上方に突出するように、側面4,5から連続してリブ部材17,18が形成さ れている。このリブ部材17,18の上縁の高さは、図5にCで示すように、枠 部13,14の上縁高さよりも低くなるように寸法設定がなされている。
【0020】 また、リブ部材17,18の両端とフランジ部12との間には、側面4,5の 幅方向に渡って間隙19,20が形成されている。
【0021】 側面4,5に隣接する側面6,7には、その略中央に段付き21,22を有す るように形成されている。この段付き21,22の上側中央には、把手部23, 24が形成されている。また、側面6,7のフランジ部12には、切欠き部25 ,26が形成されている。
【0022】 以上のように構成された収納ボックス1の使用状態について以下に説明する。 この収納ボックス1は、例えば図7に示すように、ハンギングホルダー50を収 納することができる。即ち、ハンギングホルダー50のフック部53が、リブ部 材17,18に懸架され、このような状態で、ハンギングホルダー50を収納す る。ハンギングホルダー50の両端部は、枠部13,14内に受容されているこ とから、外部からこのハンギングホルダー50の両端部への緩衝を防止できる。 また、収納ボックス1を持ち運ぶ際には、取っ手部8,9を持って運ぶことがで きるので大変便利である。
【0023】 また、取っ手部8,9にある手掛り部15,16によって、所謂指の掛りが良 くなり、持ち運びは勿論のこと、例えばキャビネット内でこの収納ボックス1を 引き出し際などに有効的である。
【0024】 さらに、図8にも示すように、ハンギングホルダー50を収納した状態に於い て、収納ボックス1を2段に重ねた場合、下側にある収納ボックス1のフランジ 部12が上側にある収納ボックスの底面周縁を受容することとなる。しかも、下 側の収納ボックス1のフランジ部12高さ位置より上側の収納ボックス1の底面 周縁の位置が下側に存在する。よって、上側の収納ボックス1は、そのスライド 移動を下側の収納ボックス1のフランジ部12によって規制されることとなる。
【0025】 そして、枠部13,14とリブ部材17,18との間に形成された空間にほこ り等が侵入しても、間隙19,20によって侵入したほこりを排除し易くできる 。また、このハンギングホルダーボックス1をプラスチックで一体成型した場合 には、リブ部材17,18をフランジ部12まで延長すると所謂ひけが発生する が、本考案にあっては上記ひけは発生せず、見栄えも良い。
【0026】 以上のように、本考案の収納ボックス1は、収納性及び使用性に優れたものと 言える。
【0027】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、次の効果を奏することができる。
【0028】 第1の考案によれば、取っ手部によって収納ボックスを容易に持ち運ぶことが できる。しかも、取っ手部より上方に形成されたリブ部材によって、ハンギング ホルダーを懸架することができ、このハンギングホルダーのハンギングバー両端 部は、枠部内に受容することができる。取っ手としての機能を兼ね備えると共に 、ハンギングホルダーを保護する機能も有しており、その効果は大である。
【0029】 第2の考案によれば、取っ手部に形成された手掛り部によって、所謂指の掛り が良くなり、使用者にとって大変有益である。
【0030】 第3の考案によれば、収納ボックスを2段に重ねた場合、上側の収納ボックス は、そのスライド移動を下側の収納ボックスの上面周縁によって規制できること から、この収納ボックスが保管されるスペースを有効に利用できる。
【0031】 第4の考案によれば、取っ手部において、枠部とリブ部材との間に形成された 空間にほこり等が侵入しても、間隙によって侵入したほこりを排除し易くできる 。また、このハンギングホルダーボックスをプラスチックで一体成型した場合に は、上縁フランジ部に所謂ひけが発生せず、デザイン性を損ねることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収納ボックスの斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】図4のB−B線断面図である。
【図7】ハンギングホルダーを収納した状態を示す断面
図である。
【図8】収納ボックスを2段重ねた状態を示す断面図で
ある。
【図9】ハンギングホルダーの斜視図である。
【図10】ファイルボックスの斜視図である。
【符号の説明】
1 収納ボックス 8,9 取っ手部 12 フランジ部(上面周縁) 13,14 枠部 15,16 手掛り部 17,18 リブ部材 19,20 間隙

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面が開口した収納ボックスにおいて、対
    向する側面より外側に向けて延在する取っ手部と、取っ
    手部の開放端に形成され、対向する側面と隣接する側面
    の上縁から連続して延在し、当該隣接する側面の上縁と
    共に収納ボックスの上面周縁を形成する枠部と、実質開
    口位置にあって、取っ手部より上方に向けて突出し、対
    向する側面の幅方向に渡って延在するリブ部材と、を具
    備することを特徴とするハンギングホルダー等の収納ボ
    ックス。
  2. 【請求項2】取っ手部には、下側に向けて突出する手掛
    り部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のハン
    ギングホルダー等の収納ボックス。
  3. 【請求項3】リブ部材の上縁高さを収納ボックスの上面
    周縁の最大高さよりも低く形成すると共に、底面周縁が
    当該上面周縁内に受容される寸法設定を成すことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載のハンギングホル
    ダー等の収納ボックス。
  4. 【請求項4】収納ボックスの上面周縁とリブ部材の両端
    との間に、対向する側面の幅方向の所定長さに渡って間
    隙を形成したことを特徴とする請求項1から請求項3の
    いずれかに記載のハンギングホルダー等の収納ボック
    ス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173319A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 King Jim Co Ltd ボックスファイル
JP2021053952A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社内田洋行 ファイルボックス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173319A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 King Jim Co Ltd ボックスファイル
JP2021053952A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社内田洋行 ファイルボックス
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