JP3000141U - 物品収納整理ケース - Google Patents

物品収納整理ケース

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JP3000141U
JP3000141U JP5894U JP5894U JP3000141U JP 3000141 U JP3000141 U JP 3000141U JP 5894 U JP5894 U JP 5894U JP 5894 U JP5894 U JP 5894U JP 3000141 U JP3000141 U JP 3000141U
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JP
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JP5894U
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Inventor
好郎 伊藤
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Iseto Co Ltd
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Iseto Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 互いに90°方向を異にして上下2段に積重
ねた場合に、上段のケースの幅方向の両端部下面が、下
段のケースの奥行き方向の両側縁(3)、(4)上に位
置するように寸法設定をすると共に、幅方向の両端部下
面に、上記両側縁(3)、(4)に緩く嵌合するスライ
ド用嵌合案内部(5)(5)を形成する。 【効果】 複数個の整理ケースを上下に重ねて安定良く
使用することができる。上段のケースを下段のケース上
でスライドさせることができ、該上段のケースをおろさ
ずに、下段のケース内の収納物品を手前側からでも奥か
らでも簡単に出し入れすることができ便利に使用でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば家庭で衣類、雑貨類の収納整理に用いられるような整理ケ ースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の整理ケースとして、合成樹脂成形品からなり、上面を開口する と共に、上下端とも幅方向の長さを奥行き方向の長さより大とし、かつ周壁が上 方に向って傾斜状に拡開した上拡がりの矩形容器に構成したものが公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の上記整理ケースにおいては、それを2段重ねにして使用するに は適しないものであった。即ち、2個のケースを同方向に揃えて重ねると、上段 のケースが下段のケース内に入れ子状に嵌まり込んで下段のケースを使用するこ とができないものとなる。また相互の方向を90°転換して重ねるときは、上段 のケースの安定性が悪いものとなり、それが下段のケース上で容易に滑り動いて その一端部が下段のケース内に落ち込んでしまうため、2段重ねでの使用には不 向きなものであった。
【0004】 この考案は、上記のような事項に鑑み、複数個のケースを、2段重ねにして好 都合に使用しうるものとし、脱衣かご等の用途に一層便利に使用できる収納整理 ケースを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上面を開口すると共に、上下端とも幅方向の長さ(W1 )(W2 )を奥行き方向の長さ(D1 )(D2 )より大とし、かつ周壁(2)が上方に向 って傾斜状に拡開した上拡がりの矩形容器からなり、上端の開口縁の奥行き方向 の長さ(D1 )が、下端の底面部の幅方向の長さ(W2 )と略等しく設定される と共に、幅方向の左右両側端部下面に、上端の奥行き方向の前後両側縁(3)( 4)に緩く嵌合するスライド用嵌合案内部(5)(5)が設けられてなることを 特徴とする物品収納整理ケースを要旨とする。
【0006】 上記スライド用嵌合案内部(5)(5)は、側壁(2)から延長して下方に垂 下した外側舌片(8)と、これに対峙する形で底面から突出した内側規制片(1 0)とを有するものとすることが好ましい。
【0007】
【作用】
2個の整理ケースを互いに90°方向を異にして上下に積重ねた場合、下段の ケース上に上段のケースが安定良く、かつスライド自在に支承される。また、下 段のケースをその一端部において開口状態に維持しうるので、2段重ねの状態の まゝ下段のケースに対して物品の出し入れを行うことが可能である。
【0008】
【実施例】
この考案を図示実施例に基いて更に詳しく説明する。
【0009】 図示のこの考案に係る物品収納整理ケースは、合成樹脂製の矩形容器(1)か らなるものであって、その基本形状は、図4に概要を示すように、上面を開口す ると共に、幅方向の長さ(W1 )(W2 )を奥行き方向の長さ(D1 )(D2 ) より大とし、かつ周壁(2)が上方に向って傾斜状に拡開した上拡がりのものと なされ、周壁(2)及び底壁(6)には多数の透孔(7)が形成されたものとな されている。
【0010】 上記の寸法条件、即ちW1 >D1 、W2 >D2 の条件を満足した上で、更に、 上端の開口縁の奥行き方向の長さ(D1 )が、下端の底面部の幅方向の長さ(W 2 )と略等しく、即ちD1 =W2 または少なくともD1 ≒W2 に設定されている 。
【0011】 かつ、幅方向の左右両側端部の下面に、上端の前後両側縁(3)(4)に緩く 嵌合するスライド用嵌合案内部(5)(5)が設けられている。
【0012】 この嵌合案内部(5)(5)の構成は、図2、3に示すように、奥行き方向の 中央部において左右の側壁の下端から延長する形で下方に垂下した細長い長方形 の外側舌片(8)と、底壁(6)の下面の糸尻状の環状突縁(9)の外面に連続 して底面から突出され、上記外側舌片(8)と対峙する形に設けられた1対の断 面コ字状の内側規制片(10)(10)と、上記外側舌片(8)の両端部と中央 部との3個所において、その内面側に一体に設けられた略三角形の3個の補強片 (11)(11)(11)とからなる。
【0013】 一方、該案内部(5)が嵌まり合う前記側縁部(3)(4)は、図2に示され るように下方に丸く折り返された逆U字状に形成されており、この側縁部(3) (4)に上記案内部(5)を嵌合した場合、前記内側規制片(10)と外側舌片 (8)とが前記側縁部(3)(4)を内外両側面から挟み込む形に位置し、かつ 前記補強片(11)の弧状下辺が同側縁部(3)(4)の上面に当接されるもの となされている。
【0014】 上記において、この考案に係る整理ケースは、1個づつを各単独で使用に供し うることはもちろんであるが、2個を1組としてセット販売し、購入者は、必要 に応じてそれらを図1に示すように互いに90°方向を転換させた状態で上下に 積重ね、2段重ね状態で使用する。
【0015】 この場合、上段のケースの幅方向両端部下面のスライド用嵌合案内部(5)( 5)を、下段のケースの上端開口縁の左右両側縁(3)(4)に嵌合することで 、上段のケースは安定良く下段のケース上に支承され、しかも上記側縁(3)( 4)に沿ってスライド自在に支承される。
【0016】 従って、上段のケースを下段のケースの一端方向に寄せた状態で配置すれば、 下段のケースの一端部上面を開口状態に保つことができ、該下段のケースに収納 された物品を、上段のケースを取外す必要なしに、上記開口部分から取り出すこ とができる。かつ上段のケースをスライドさせることで、下段のケースの収納物 品を、手前からでも奥からでも簡単に取出すことができるし、逆に入れることも できる。
【0017】
【考案の効果】
この考案によれば、2つあるいはそれ以上の複数個の収納整理ケースを、上下 複数段に安定良く積重ねて使用できると共に、上段のケースを下段のケース上で スライドさせることができる。
【0018】 従って、上記積重ね状態で上下いずれのケースも有効に使用できるのはもとよ り、上段のケースを取り降ろす必要なしに、下段のケースの収納物品の出し入れ を行うことができ、狭い収納スペースの有効活用をはかり得る有利さがある。
【0019】 しかも、従来の整理ケースに対してその製造コストが格別増大するということ もなく、廉価にして一層付加価値の高い製品を提供できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る物品収納整理ケースの2段重ね
使用状態を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】整理ケースの一端部を底面側から見た斜視図で
ある。
【図4】この考案に係る整理ケースの基本形状を説明す
るための概略斜視図である。
【符号の説明】
1…矩形容器 2…周壁 3、4…側縁 5…スライド用嵌合案内部 8…外側舌片 10…内側規制片 W1 …上端の幅方向の長さ W2 …下端の幅方向の長さ D1 …上端の奥行き方向の長さ D2 …下端の奥行き方向の長さ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開口すると共に、上下端とも幅方
    向の長さ(W1 )(W2 )を奥行き方向の長さ(D1 )
    (D2 )より大とし、かつ周壁(2)が上方に向って傾
    斜状に拡開した上拡がりの矩形容器からなり、 上端の開口縁の奥行き方向の長さ(D1 )が、下端の底
    面部の幅方向の長さ(W2 )と略等しく設定されると共
    に、 幅方向の左右両側端部下面に、上端の奥行き方向の前後
    両側縁(3)(4)に緩く嵌合するスライド用嵌合案内
    部(5)(5)が設けられてなることを特徴とする物品
    収納整理ケース。
  2. 【請求項2】 スライド用嵌合案内部(5)(5)は、
    側壁(2)から延長して下方に垂下した外側舌片(8)
    と、これに対峙する形で底面から突出した内側規制片
    (10)とを有する請求項1に記載の物品収納整理ケー
    ス。
JP5894U 1994-01-13 1994-01-13 物品収納整理ケース Expired - Lifetime JP3000141U (ja)

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JP5894U JP3000141U (ja) 1994-01-13 1994-01-13 物品収納整理ケース

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JP5894U JP3000141U (ja) 1994-01-13 1994-01-13 物品収納整理ケース

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JP3000141U true JP3000141U (ja) 1994-08-02

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ID=43136158

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JP5894U Expired - Lifetime JP3000141U (ja) 1994-01-13 1994-01-13 物品収納整理ケース

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JP (1) JP3000141U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018117546A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 ジェックス株式会社 観賞魚用水槽
JP2020125126A (ja) * 2019-02-04 2020-08-20 株式会社ニトリホールディングス バスケット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018117546A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 ジェックス株式会社 観賞魚用水槽
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