JP3021437U - 吊下げ式整理ケース - Google Patents

吊下げ式整理ケース

Info

Publication number
JP3021437U
JP3021437U JP1995008192U JP819295U JP3021437U JP 3021437 U JP3021437 U JP 3021437U JP 1995008192 U JP1995008192 U JP 1995008192U JP 819295 U JP819295 U JP 819295U JP 3021437 U JP3021437 U JP 3021437U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container body
upper opening
container
hanging type
partition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995008192U
Other languages
English (en)
Inventor
敏昭 鈴木
Original Assignee
株式会社アーテックスズキ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アーテックスズキ filed Critical 株式会社アーテックスズキ
Priority to JP1995008192U priority Critical patent/JP3021437U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3021437U publication Critical patent/JP3021437U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前後にそれぞれ収納部を備え、それら前後の
収納部を使用することができる吊下げ式整理ケースを提
供する。 【解決手段】 容器本体1の下部を上部開口2より前後
方向幅狭に形成する。上段の容器本体1の下部を下段の
容器本体1の上部開口2の前後方向中央に挿入した状態
で、それら上段と下段の容器本体1,1を係止具21によ
り連結する。最上段の容器本体1にフック15を設ける。
下段の容器本体1の上部開口2が上段の容器本体2の下
部により前後に仕切られ、その仕切られた前後に収納物
Sをそれぞれ収納することができる。さらに、必要に応
じて複数段に容器本体1,1を連結し、最上段のフック
15により吊下げた状態で使用することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、容器本体を吊下げて用いる吊下げ式整理ケースに係わり、さらに複 数の容器本体を上下多段に連結する吊下げ式整理ケースに関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
従来、吊下げた状態で小物等を収納するものとして例えば状差しがある。しか し、この状差しは壁等に接した状態で掛けて使用するものであるから、一側から しか収納物の収納及び出入れを行うことができなかった。
【0003】 そこで、本考案は前後にそれぞれ収納部を備え、それら前後の収納部を使用す ることができる吊下げ式整理ケースを提供することを目的とし、さらに、上下複 数段に収納部を設けることができる吊下げ式整理ケースを提供することを目的と する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、上部開口を有する左右幅広な有底箱型の容器本体と、この 容器本体の前記上部開口の前後方向中央に設けられ該上部開口を前後に仕切る仕 切り体と、この仕切り体に設けた吊下げ部とを備え、前記容器本体の下部を前記 上部開口より前後方向幅狭に形成したことを特徴とする吊下げ式整理ケースであ り、吊下げ部により吊下げた状態で、仕切り体の前後に、書類や手紙あるいはク リーニング後のワイシャツなどの衣料等の収納物をそれぞれ収納することができ 、また、容器本体の下部が前後方向幅狭に形成されているため、収納物を斜めに 収納することができ、収納物の出し入れが容易となる。
【0005】 請求項2の考案は、容器本体を上下多段に連結する吊下げ式整理ケースであっ て、上部開口を有する有底箱型の容器本体を複数形成し、この容器本体の下部を 前記上部開口より前後方向幅狭に形成すると共に、前記容器本体の下部を前記上 部開口に挿入可能に形成し、上段の前記容器本体の下部を下段の前記容器本体の 前記上部開口の前後方向中央に挿入した状態で、それら上段と下段の前記容器本 体を連結し、最上段の前記容器本体に吊下げ部を設けたことを特徴とする吊下げ 式整理ケースであり、下段の容器本体の上部開口が上段の容器本体の下部により 前後に仕切られ、その仕切られた前後に収納物をそれぞれ収納することができ、 また、容器本体の下部が前後方向幅狭に形成されているため、収納物を斜めに収 納することができ、収納物の出し入れが容易となる。さらに、必要に応じて複数 段に容器本体を連結し、最上段の吊下げ部により吊下げた状態で使用する。
【0006】 請求項3の考案は、最上段の前記容器本体の前記上部開口の前後方向中央に、 該上部開口を前後に仕切る仕切り体を設け、この仕切り体に前記吊下げ部を設け たことを特徴とする請求項2記載の吊下げ式整理ケースであり、しかも、最上段 の容器本体の仕切り体の前後に、収納物をそれぞれ収納することができる。
【0007】 請求項4の考案は、前記容器本体の左右幅を前後幅より広く形成し、前記吊下 げ部を前記仕切り体に回動可能に設けたことを特徴とする請求項3記載の吊下げ 式整理ケースであり、しかも、容器本体が左右に広いため、書類や手紙あるいは クリーニング後のワイシャツなどの衣料等の比較的薄物の収納に適したものとな り、また、容器本体を回して前後の収納物の出し入れを行うことができる。
【0008】 請求項5の考案は、上段の前記容器本体の左右側面の下部を連結部材により下 段の前記容器本体の左右側面の上部に連結することを特徴とする請求項4記載の 吊下げ式整理ケースであり、しかも、上下段の左右側面を連結部材により連結し て容器本体を上下多段に連結することができる。
【0009】 請求項6の考案は、前記連結部材が、下段の前記容器本体の左右側面の上部に 穿設した第1の孔と上段の前記容器本体の左右側面の下部に穿設した第2の孔と に挿通する係止具であり、前記仕切り体の左右に前記第2の孔を設けたことを特 徴とする請求項5記載の吊下げ式整理ケースであり、上下段の容器本体は、第1 及び第2の孔に係止具を挿通して連結し、最上段の容器本体は、該容器本体の第 1の孔と仕切り体の第2の孔とに係止具を挿通することにより、仕切り体を連結 することができる。
【0010】 請求項7の考案は、前記容器本体の前後側面の上部に外方に広がる拡大部を設 けたことを特徴とする請求項5記載の吊下げ式整理ケースであり、拡大部により 、容器本体の前後に収納した収納物の出し入れを容易に行うことができる。
【0011】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1ないし図6は本考 案の第1実施例を示し、同図において、合成樹脂からなる有底箱型の容器本体1 は、上部開口2を有し、前後幅よりも左右幅が広く形成され、該容器本体1の底 面3は前記上部開口2よりも前後方向幅狭に形成され、前記容器本体1の前後側 面4,4の間隔が下方に向って幅狭になるように形成され、また、前記容器本体 1の左右側面5,5の間隔は下部が上部よりやや幅狭であって、前記容器本体1 の下部が前記上部開口2に挿入可能に形成されている。また、前記左右側面5, 5の上部に前後一対の第1の孔6,6が穿設されると共に、前記左右側面5,5 の下部に前後一対の第2の孔7,7が穿設されている。さらに、前記左右側面5 ,5の上縁中央には、外方に広がる拡大部8が設けられ、この拡大部8により前 記上部開口2の前後幅が広げられている。また、前記容器本体1の底面3には、 複数の通孔9が穿設されている。
【0012】 合成樹脂からなる仕切り体11は、平板部12の上下左右に該平板部12より幅広な 縁13を一体に設け、高さ方向略中央に位置して前記縁13を前後に突出し、この突 出部分に一対の前記第2の孔7,7を穿設している。また、前記仕切り体11の上 部中央に筒部14を縦設し、この筒部14に吊下げ部たるフック15の下部を回動可能 に連結しており、前記仕切り体11は、前記容器本体1の上部開口2の中央に縦設 される。
【0013】 連結部材たる係止具21は、合成樹脂製であって、平板状の本体22の裏面に前記 第1及び第2の孔6,7に挿入する係止部23,23を前後一対突設し、この係止部 23は間隔を置いて設けた対をなす挿入片24,24の先端に、外側に広がる断面略三 角形状の抜止め部25,25をそれぞれ設けてなる。また、最下段の容器本体1の第 2の孔7を蓋具21Aにより塞ぎ、この蓋具21Aは第2の孔7に対応した長さの前 記係止片23を備える以外は前記係止具21と同一構成のものを用いる。
【0014】 次に、前記構成に付きその作用を説明すると、容器本体1の第1の孔6と仕切 り体11の第2の孔7とに係止具21の係止部23を挿入して容器本体1に仕切り体11 を連結する。この場合、孔6,7に係止部23を挿入すると、対をなす挿入片24, 24が弾性変形して両者の間隔が狭まり、孔6,7を抜止め部25が通ると、挿入片 24,24の弾性復元力により抜止め部25,25が第2の孔7の縁に係止する。尚、抜 止め部25,25を挟んで挿入片24,24の間隔を狭めれば係止具21を取り外すことも できる。そのようにして、容器本体1に仕切り体11を取り付けたならば、仕切り 体11のフック15により容器本体1と吊下げて使用し、図2に示すように、仕切り 体11により仕切られた前後の収納部26,26に、例えば書類や手紙あるいはクリー ニング後のワイシャツなどの衣料等の比較的薄物の収納物Sを収納する。そして 、上部開口2より容器本体1の下部が前後方向幅狭に形成されているから、図2 に示したように、収納物Sが外向き斜めに収納されるため、該収納物Sの出し入 れが容易となり、また、前後側面4,4には拡大部8が形成されているから、こ の拡大部8から手を入れることにより、収納物Sの出し入れを一層容易に行うこ とができる。また、収納部26は前後方向に上部が幅広であるから、複数枚の書類 などを前後に重ね合わせて収納した場合、それら書類の上部を捲って書類の内容 を確認しやすいものとなる。
【0015】 さらに、必要に応じて容器本体1を多段に連結することができ、図5及び図6 に示すように、上段の容器本体1を下段の容器本体1の開口部2に挿入し、下段 の容器本体1の第1の孔6と上段の容器本体1の第2の孔7に係止具21の係止部 23を挿入して連結する。図6は容器本体1を3段に連結したものを示しているが 、下段の容器本体1の上部開口2が上段の容器本体1の下部により前後に仕切ら れ、この前後に仕切られた収納部26A,26Aにそれぞれ収納物Sを収納して使用 することができ、ここに収納した収納物Sも外側斜め向きに収納され、また、拡 大部8により出し入れを容易に行うことができる。さらに、フック15が回動自在 に連結されているため、複数連結した容器本体1,1…を回転して前後の収納物 Sの出し入れを行うことができる。また、底面3に通孔9があるため、容器本体 1の下部に湿気が籠ることもない。
【0016】 このように本実施例では、請求項1に対応して、上部開口2を有する左右幅広 な有底箱型の容器本体1と、この容器本体1の上部開口2の前後方向中央に設け られ上部開口2を前後に仕切る仕切り体11と、この仕切り体11に設けた吊下げ部 たるフック15とを備え、容器本体1の下部を上部開口2より前後方向幅狭に形成 したものであるから、フック15により吊下げた状態で、仕切り体11の前後に、書 類や手紙あるいはクリーニング後のワイシャツなどの衣料等の収納物Sをそれぞ れ収納することができ、また、容器本体1の下部が前後方向幅狭に形成されてい るため、収納物Sを斜めに収納することができ、収納物Sの出し入れが容易とな る。
【0017】 このように本実施例では、請求項2に対応して、容器本体1,1を上下多段に 連結する吊下げ式整理ケースであって、上部開口2を有する有底箱型の容器本体 1を複数形成し、この容器本体1の下部を上部開口2より前後方向幅狭に形成す ると共に、容器本体1下部を上部開口2に挿入可能に形成し、上段の容器本体1 の下部を下段の容器本体1の上部開口2の前後方向中央に挿入した状態で、それ ら上段と下段の容器本体1,1を連結し、最上段の容器本体1に吊下げ部たるフ ック15を設けたものであるから、下段の容器本体1の上部開口2が上段の容器本 体2の下部により前後に仕切られ、その仕切られた前後に収納物Sをそれぞれ収 納することができ、また、容器本体1の下部が前後方向幅狭に形成されているた め、収納物Sを斜めに収納することができ、収納物Sの出し入れを容易に行うこ とができる。さらに、必要に応じて複数段に容器本体1,1を連結し、最上段の フック15により吊下げた状態で使用することができる。
【0018】 このように本実施例では、請求項3に対応して、最上段の容器本体1の上部開 口2の前後方向中央に、上部開口2を前後に仕切る仕切り体11を設け、この仕切 り体11に吊下げ部たるフック15を設けたことを特徴とする請求項2記載の吊下げ 式整理ケースであるから、請求項2の作用,効果に加えて、最上段の容器本体1 の仕切り体11の前後に、収納物Sをそれぞれ収納することができる。
【0019】 このように本実施例では、請求項4に対応して、容器本体1の左右幅を前後幅 より広く形成し、吊下げ部たるフック15を仕切り体11に回動可能に設けたことを 特徴とする請求項3記載の吊下げ式整理ケースであるから、請求項3の作用,効 果に加えて、容器本体1が左右に広いため、書類や手紙あるいはクリーニング後 のワイシャツなどの衣料等の比較的薄物の収納物Sの収納に適したものとなり、 また、容器本体1を回して前後の収納物Sの出し入れを簡便に行うことができる 。
【0020】 このように本実施例では、請求項5に対応して、上段の容器本体1の左右側面 5,5の下部を連結部材たる係止具21により下段の容器本体1の左右側面5,5 の上部に連結することを特徴とする請求項4記載の吊下げ式整理ケースであるか ら、請求項4の作用,効果に加えて、上下段の左右側面5,5を係止具21により 連結して容器本体1,1を簡便に上下多段に連結することができる。
【0021】 このように本実施例では、請求項6に対応して、連結部材が、下段の容器本体 1の左右側面5の上部に穿設した第1の孔6と上段の容器本体1の左右側面5の 下部に穿設した第2の孔7とに挿通する係止具21であり、仕切り体11の左右に第 2の孔7を設けたことを特徴とする請求項5記載の吊下げ式整理ケースであるか ら、請求項5の作用,効果に加えて、上下段の容器本体1,1は、第1及び第2 の孔6,7に係止具21を挿通して連結し、最上段の容器本体1は、容器本体1の 第1の孔6と仕切り体11の第2の孔7とに係止具21を挿通することにより、仕切 り体11も連結することができる。
【0022】 このように本実施例では、請求項7に対応して、容器本体1の前後側面4,4 の上部に外方に広がる拡大部8を設けたことを特徴とする請求項5記載の吊下げ 式整理ケースであるから、請求項5の作用,効果に加えて、拡大部8を設けたた め、手が入り易くなり、容器本体1の前後に収納した収納物Sの出し入れを容易 に行うことができる。
【0023】 図7は本考案の第2実施例を示し、上記第1実施例と同一部分に同一符号を付 し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、左右側面5の内面に鉤 型下向きの連結片31を一体に突設し、この連結片31により連結部材を構成してい る。そして、その連結片31を第2の孔7に係止して上下段の容器本体1,1を連 結し、最上段の容器本体1の前記連結片31を仕切り体11の第2の孔7に係止して 最上段の容器本体1に仕切り体11を連結しており、この例のように容器本体1に 一体に設けた連結部材たる連結片31を用いることにより、請求項1ないし5及び 請求項7に対応して上記第1実施例と同様な作用,効果を有する。
【0024】 尚、本考案の上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて種々の変形実施が可能である。例えば、吊下げ部は、開閉式のフックやリ ング状のものなど各種タイプのものを用いることができる。また、連結部材は、 ねじやボルト・ナットなどの締付部材を用いることもできる。さらに、第2実施 例とは逆に、容器本体の左右側面下部に上向き鉤型の連結片を突設すると共に、 吊下げ体に上向き鉤型の連結片を突設し、その連結片を第1の孔に係止して容器 本体同士及び容器本体と仕切り体とを連結するようにしてもよい。さらにまた、 各段の容器本体をそれぞれ色違いに成型すれば、変化に富んだものになると共に 、色別に収納物を決めておけば、その整理を簡便に行うことができる。また、容 器本体は2段あるいは4段以上に連結できることは言うまでもない。
【0025】
【考案の効果】 請求項1の考案は、上部開口を有する左右幅広な有底箱型の容器本体と、この 容器本体の前記上部開口の前後方向中央に設けられ該上部開口を前後に仕切る仕 切り体と、この仕切り体に設けた吊下げ部とを備え、前記容器本体の下部を前記 上部開口より前後方向幅狭に形成したことを特徴とする吊下げ式整理ケースであ り、吊下げ部により吊下げた状態で、仕切り体の前後に、収納物をそれぞれ収納 することができ、また、容器本体の下部が前後方向幅狭に形成されているため、 収納物を斜めに収納することができ、収納物の出し入れを容易に行うことができ る。
【0026】 請求項2の考案は、容器本体を上下多段に連結する吊下げ式整理ケースであっ て、上部開口を有する有底箱型の容器本体を複数形成し、この容器本体の下部を 前記上部開口より前後方向幅狭に形成すると共に、前記容器本体の下部を前記上 部開口に挿入可能に形成し、上段の前記容器本体の下部を下段の前記容器本体の 前記上部開口の前後方向中央に挿入した状態で、それら上段と下段の前記容器本 体を連結し、最上段の前記容器本体に吊下げ部を設けたことを特徴とする吊下げ 式整理ケースであり、下段の容器本体の上部開口が上段の容器本体の下部により 前後に仕切られ、その仕切られた前後に収納物をそれぞれ収納することができ、 また、容器本体の下部が前後方向幅狭に形成されているため、収納物を斜めに収 納することができ、収納物の出し入れが容易となり、さらに、必要に応じて複数 段に容器本体を連結し、最上段の吊下げ部により吊下げた状態で使用することが できる。
【0027】 請求項3の考案は、最上段の前記容器本体の前記上部開口の前後方向中央に、 該上部開口を前後に仕切る仕切り体を設け、この仕切り体に前記吊下げ部を設け たことを特徴とする請求項2記載の吊下げ式整理ケースであり、最上段の容器本 体の仕切り体の前後に、収納物をそれぞれ収納することができる。
【0028】 請求項4の考案は、前記容器本体の左右幅を前後幅より広く形成し、前記吊下 げ部を前記仕切り体に回動可能に設けたことを特徴とする請求項3記載の吊下げ 式整理ケースであり、容器本体が左右に広いため、書類や手紙あるいはクリーニ ング後のワイシャツなどの衣料等の比較的薄物の収納物の収納に適したものとな り、また、容器本体を回して前後の収納物の出し入れを簡便に行うことができる 。
【0029】 請求項5の考案は、上段の前記容器本体の左右側面の下部を連結部材により下 段の前記容器本体の左右側面の上部に連結することを特徴とする請求項4記載の 吊下げ式整理ケースであり、上下段の左右側面を連結部材により連結して容器本 体を上下多段に連結して使用することができる。
【0030】 請求項6の考案は、前記連結部材が、下段の前記容器本体の左右側面の上部に 穿設した第1の孔と上段の前記容器本体の左右側面の下部に穿設した第2の孔と に挿通する係止具であり、前記仕切り体の左右に前記第2の孔を設けたことを特 徴とする請求項5記載の吊下げ式整理ケースであり、上下段の容器本体は、第1 及び第2の孔に係止具を挿通して連結し、最上段の容器本体は、該容器本体の第 1の孔と仕切り体の第2の孔とに係止具を挿通することにより、仕切り体を連結 することができる。
【0031】 請求項7の考案は、前記容器本体の前後側面の上部に外方に広がる拡大部を設 けたことを特徴とする請求項5記載の吊下げ式整理ケースであり、拡大部により 、容器本体の前後に収納した収納物の出し入れを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す仕切り体と容器本体
の斜視図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す仕切り体と容器本体
の側面図である。斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す仕切り体と容器本体
の一部切欠平面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す容器本体の底面図で
ある。
【図5】本考案の第1実施例を示す容器本体の縦断面図
である。
【図6】本考案の第1実施例を示す仕切り体と複数段に
連結した容器本体の斜視図である。
【図7】本考案の第2実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 容器本体 2 上部開口 4 前後側面 5 左右側面 6 第1の孔 7 第2の孔 8 拡大部 11 仕切り体 21 係止具(連結部材) 31 連結片(連結部材)

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部開口を有する左右幅広な有底箱型の
    容器本体と、この容器本体の前記上部開口の前後方向中
    央に設けられ該上部開口を前後に仕切る仕切り体と、こ
    の仕切り体に設けた吊下げ部とを備え、前記容器本体の
    下部を前記上部開口より前後方向幅狭に形成したことを
    特徴とする吊下げ式整理ケース。
  2. 【請求項2】 容器本体を上下多段に連結する吊下げ式
    整理ケースであって、上部開口を有する有底箱型の容器
    本体を複数形成し、この容器本体の下部を前記上部開口
    より前後方向幅狭に形成すると共に、前記容器本体の下
    部を前記上部開口に挿入可能に形成し、上段の前記容器
    本体の下部を下段の前記容器本体の前記上部開口の前後
    方向中央に挿入した状態で、それら上段と下段の前記容
    器本体を連結し、最上段の前記容器本体に吊下げ部を設
    けたことを特徴とする吊下げ式整理ケース。
  3. 【請求項3】 最上段の前記容器本体の前記上部開口の
    前後方向中央に、該上部開口を前後に仕切る仕切り体を
    設け、この仕切り体に前記吊下げ部を設けたことを特徴
    とする請求項2記載の吊下げ式整理ケース。
  4. 【請求項4】 前記容器本体の左右幅を前後幅より広く
    形成し、前記吊下げ部を前記仕切り体に回動可能に設け
    たことを特徴とする請求項3記載の吊下げ式整理ケー
    ス。
  5. 【請求項5】 上段の前記容器本体の左右側面の下部を
    連結部材により下段の前記容器本体の左右側面の上部に
    連結することを特徴とする請求項4記載の吊下げ式整理
    ケース。
  6. 【請求項6】 前記連結部材が、下段の前記容器本体の
    左右側面の上部に穿設した第1の孔と上段の前記容器本
    体の左右側面の下部に穿設した第2の孔とに挿通する係
    止具であり、前記仕切り体の左右に前記第2の孔を設け
    たことを特徴とする請求項5記載の吊下げ式整理ケー
    ス。
  7. 【請求項7】 前記容器本体の前後側面の上部に外方に
    広がる拡大部を設けたことを特徴とする請求項5記載の
    吊下げ式整理ケース。
JP1995008192U 1995-08-07 1995-08-07 吊下げ式整理ケース Expired - Lifetime JP3021437U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995008192U JP3021437U (ja) 1995-08-07 1995-08-07 吊下げ式整理ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995008192U JP3021437U (ja) 1995-08-07 1995-08-07 吊下げ式整理ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3021437U true JP3021437U (ja) 1996-02-20

Family

ID=43156780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995008192U Expired - Lifetime JP3021437U (ja) 1995-08-07 1995-08-07 吊下げ式整理ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3021437U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6928711B1 (en) Compact space organizational system
US5213220A (en) Display rack and blank for forming same
US6557723B2 (en) Hangable storing box for a stack of plastic bags
JP3021437U (ja) 吊下げ式整理ケース
US5826730A (en) File folder organizer
JP2009208828A (ja) 横から引っ掛かるフック部を有する容器
JP4512208B2 (ja) 収納容器の仕切構造
JP7252059B2 (ja) 商品包装容器
JP7048959B2 (ja) 収納ケース
JP5581128B2 (ja) 収納箱の仕切片構造
JP3205205U (ja) 包装用容器
JPH10129353A (ja) ラゲージ収納ボックス
JPS6020582Y2 (ja) 包装用兼デイスプレ用組立箱
JPH0423788Y2 (ja)
JP3000141U (ja) 物品収納整理ケース
JPH074318U (ja) 箱用中仕切り枠
JPS6216916Y2 (ja)
JP3034976U (ja) 衣類収納ボックス
JP3019373U (ja) 衣類の収納・運搬箱
JPH0429780Y2 (ja)
JPH0212185Y2 (ja)
JPS6028271Y2 (ja) 物品保持具係止用パネル
JPH0716468Y2 (ja) ボックスファイル
JPS5856181Y2 (ja) 仕切部材
JPH07155229A (ja) 収納ケース