JP3045170B2 - フレキシブルレール - Google Patents

フレキシブルレール

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JP3045170B2
JP3045170B2 JP1185660A JP18566089A JP3045170B2 JP 3045170 B2 JP3045170 B2 JP 3045170B2 JP 1185660 A JP1185660 A JP 1185660A JP 18566089 A JP18566089 A JP 18566089A JP 3045170 B2 JP3045170 B2 JP 3045170B2
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英行 酒井
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G21/00Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
    • B65G21/20Means incorporated in, or attached to, framework or housings for guiding load-carriers, traction elements or loads supported on moving surfaces
    • B65G21/22Rails or the like engaging sliding elements or rollers attached to load-carriers or traction elements

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主に、トロリコンベア、クロスバーコンベ
ア、パレットコンベア等のコンベア装置において、上下
方向への高低変化を自在としたい箇所におけるコンベア
レールとして使用すると有益な、自在レールとでも称す
べきフレキシブルレールに関する。
(コンベアレールの従来の技術) 周知のように、比較的小物軽量なワークや中程度の大
きさや重さのワークを搬送するトロリコンベアは、断面
が下向き凹状又はC型鋼等のコンベアレールに、サイド
ローラ付きコンベアチェーンやユニバーサルチェーン等
のコンベアチェーンを転動案内し、これにてコンベアチ
ェーンに支持したハンガにワークを吊持して搬送に供し
ている。
従って、此種のトロリコンベアでは、直線状の直レー
ル、45度や90度等に曲成したコーナーレール、或は、上
面が45度や30度等に反り曲げられた凹レール、逆に、下
面が45度や30度に反り曲げられた凸レール等の種々のコ
ンベアレールを組み合わせることで、無端のコンベアラ
インを構成している。
(発明が解決しようとする問題点1) ところが、斯様なトロリコンベアの場合には、コンベ
アチェーンを転動案内するコンベアレールが不動状態で
固定的に組み合わせられている為、その適所でコンベア
レールを自在に高低変化させることができないものであ
った。
(電着塗装装置の従来の技術) 他方、本発明者は、従来、特開昭62−54097号公報に
開示するように、コンベアチェーンに支持したワークを
間欠搬送するトロリコンベアと、電着塗装の工程順序に
従って配設した処理槽群と、電着処理したワークの焼き
付け乾燥炉を組み合わせてなる装置において、昇降作動
する1又は2以上の昇降テーブル上に前後処理槽群を設
置してなる電着塗装装置を提供している。
この場合、固定的に構成したコンベアレールに沿っ
て、トロリコンベアが転動案内されて循環するように構
成すると共に、当該コンベアチェーンに適宜の間隔ごと
に吊持したワークに対して、その直下部の昇降テーブル
の上に設置した処理槽群を昇降移動させることによっ
て、比較的小物軽量部品に対する前処理、電着処理、焼
き付け乾燥処理を、比較的小型コンパクトな装置によっ
て効率良く行えるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点2) ところが、比較的大きなワークを対象としようとする
場合、それに付随して個々の処理槽の大きさも大型化せ
ねばならないが、それに伴って処理槽群の大幅な重量増
加を招来することになる。
また、個々の処理槽でワークを前処理したり、電着処
理したり、後処理に供する場合、ワークが大きくなれば
なる程、その上下の昇降ストロークも大きくとる必要性
が生じ、それが為、昇降テーブルを駆動させる昇降装置
を格段に大型化し、その駆動力も大幅に増強せねばなら
ない。
斯様に、トロリコンベアに吊持したワークに対して、
大幅に重量増加した処理槽群を、上下方向に大きなスト
ロークで昇降移動させることは、装置的にみて必ずしも
効率に優れるものとはいい難い。
そこで、本発明者は、処理槽群それ自体は不動状態で
固定的に設置する反面、当該処理槽群でワークを前処理
したり、電着処理したり、後処理するに、処理槽群の直
上部で搬送停止したワーク全体を、当該直上部に構成し
たコンベアレールごと昇降移動自在とすることに着眼し
た。
その為には、ワークを最先の処理槽へ搬入するコンベ
アレール(搬入レール)の末端部と、処理槽群の直上部
に位置するコンベアレール(昇降自在に支持した可動レ
ール)の先端部との間、及び、当該可動レールの末端部
とワークを後工程の焼き付け乾燥炉へ搬出するコンベア
レール(搬送レール)の先端部との間で、コンベアチェ
ーンの転動案内機能を保持しつつ、上下方向へ適宜のス
トロークで高低変化を自在とするレール構造とする必要
性が生じた。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明者は、前記のような箇所における可動
レールの高低変化に円滑に応動自在な自在レールとでも
称すべき数種のフレキシブルレールを提供したのであ
る。
(フレキシブルレールの第1実施例) 先ず、本発明に係るフレキシブルレールF1の第1実施
例を、第1図〜第5図に基づいて説明する。
R0〜Rnは短い長さに切断したレールピースであって、
当該レールピースR0〜Rnの全高の下部4分の1〜3分の
1程度の高さ位置に、フレキシブルレールF1としての折
曲基準線X−Xを設定している。
1,1aは上部側と下部側に向かって傾斜勾配θを変える
鈍角状(円弧状でも可)の変曲部であって、第1図や第
2図(a)に示す中間部のレールピースR1〜Rn-1(先端
部と基端部を除く)の場合には、折曲基準線X−X上の
前後両端部に変曲部1,1aが形成されるに対し、先端部と
基端部のレールピースR0,Rnの場合には、第2図
(c),(d)に示すように折曲基準線X−X上の前後
いずれか一方の端部に形成される。
2,2aはレールピースR0〜Rnにおける変曲部1,1aの上部
側に形成した上部テーパ端面であって、斜め上向きに4
度程度の傾斜角度θでテーパ状に切り落としている。
3,3aは変曲部1,1aの下部側に形成した下部テーパ端面
であって、斜め下向きに4度程度の傾斜角度θでテーパ
状に切り落としている。
S0〜SnはレールピースR0〜Rnの左右両側面に固定した
サイドプレートであって、その内、中間部のサイドプレ
ートS1〜Sn-1と中間部のレールピースR1〜Rn-1とは略等
長に形成され、中間部のレールピースR1〜Rn-1に対し
て、サイドプレートS1〜Sn-1幅の5分の1〜6分の1程
度の距離eを前後いずれか一方に齟齬させて食み出した
状態でレールピースR1〜Rn-1を溶接している。
4,4aはサイドプレートS0〜Snの変曲部であって、中間
部のサイドプレートS1〜Sn-1の場合には、それを上下に
略2等分する折曲基準線X−X上の前後両端部に形成さ
れ、また、先端部と基端部のサイドプレートS0,Snの場
合には、前後いずれか一方の端部に形成される。
5,5aは変曲部4,4aの上部側にテーパ状に形成した上部
テーパ端面であって、斜め上向きに4度程度の傾斜角度
θで切り落としている。
6,6aは変曲部4,4aの下部側にテーパ状の形成した下部
テーパ端面であって、斜め下向きに4度程度の傾斜角度
θでテーパ状に切り落としている。
7は基端部のサイドプレートSnを除くサイドプレート
S0〜Sn-1に形成した支軸用通孔であって、レールピース
R0〜Rn-1の後端変曲部1aを左右に結ぶ線Z−Z上であっ
て、サイドプレートSの折曲基準線X−X上の後部寄り
にプレート幅の5分の1〜6分の1程度の距離eを内側
に入った位置に開口形成している。
8は先端部のサイドプレートS0を除くサイドプレート
S1〜Snに形成したネジ孔であって、サイドプレートS1
Snの前部位置の折曲基準線X−X上の前後2箇所と、そ
の2等分線上の上下2箇所の合計4箇所に穿設してい
る。
P1〜Pnは前後に位置するサイドプレートS0〜Snを連結
する接続プレートであって、中間部のサイドプレートS1
〜Sn-1と同寸同形に形成され、当該サイドプレートS1
Sn-1に対して、その前方向に接続プレートP1〜Pn幅の5
分の1〜6分の1程度の距離eの2倍程度を齟齬した状
態で配設される。
9,9aは接続プレートP1〜Pnの変曲部であって、当該接
続プレートP1〜Pnを上下に略2等分する折曲基準線X−
X上の前後両端部に形成される。
10,10aは変曲部9,9aの上部側にテーパ状に形成した上
部テーパ端面であって、斜め上向きに4度程度の傾斜度
θで切り落としている。
11,11aは変曲部9,9aの下部側にテーパ状に形成した下
部テーパ端面であって、斜め下向きに4度程度の傾斜角
度θで落としている。
12は接続プレートP1〜Pnに形成した支軸用通孔であっ
て、接続プレートP1〜Pnの折曲基準線X−Xの前部寄り
のプレート幅の5分の1〜6分の1程度の距離eを隔て
た内側位置に、且つ、レールピースR1〜Rnの前端変曲部
1を左右に結ぶ線Z−Z上に開口形成している。
13は基端部のサイドプレートSnを除くサイドプレート
S1〜Sn-1と接続プレートP1〜Pnとを枢設する支軸であっ
て、その先端部の小径側13aを接続プレートSの通孔12
に嵌合して溶接固定し、基端部の大径側13bをサイドプ
レートS0〜Sn-1の通孔7に嵌挿して枢設している。
14はボルト挿通用の通行であって、接続プレートS1
Snの後部側の折曲基準線X−X上の前後2箇所と、その
2等分線上の上下2箇所の合計4箇所に穿設している。
15は取付ボルト、16はワッシャであって、此等によりサ
イドプレートS1〜Snのネジ孔8に接続プレートS1〜Sn
締め付け固定する。
尚、17は先端部のレールピースR0の前端部を略鉛直に
切り落とした鉛直端面であって、当該鉛直端面17には一
方のコンベアレールK1の端部が突き合わせられる。18は
先端部のサイドプレートS0の前端上部を略鉛直に切り落
とした鉛直端面である。19は基端部のレールピースRn
後端部を略鉛直に切り落とした鉛直端面であって、当該
鉛直端面19には他方のコンベアレールK2の端部が突き合
わせられる。20は基端部のサイドプレートSnの後端上部
を略鉛直に切り落とした鉛直端面である。
従って、中間部のレールピースR1〜Rn-1に中間部のサ
イドプレートS1〜Snを固定してなるレール構成部材を長
手方向へ連設すると共に、その先端部と基端部には、レ
ールピースR0,RnにサイドプレートS0,Snを固定した端部
用のレール構成部材を配設し、此等の前後に位置するサ
イドプレートS0〜Snの相互間に接続プレートP1〜Pnを差
し渡して枢設支持する。
この場合、接続プレートP1〜Pnの通孔12に嵌挿した支
軸13の小径側13aを予め溶接しておき、その大径側13bを
サイドプレートS0〜Sn-1の通孔7に嵌挿し、次いで、サ
イドプレートS1〜Snのネジ孔8に接続プレートP1〜Pn
通孔14を臨ませた上で、取付ボルト15を螺合固定する。
これにて本発明に係るフレキシブルレールF1が、第3
図に示すように折曲自在に組み立て構成される。
尚、本実施例では、上下部のテーパ端面2,2a、3,3a、
5,5a、10,10aの傾斜角度θを、上下略同じ4度程度に形
成しているが、上部テーパ端面2,2aの傾斜角度θを下部
テーパ端面3,3aに比して大きくしたり、逆に、小さくし
たり、或は、上下の傾斜角度θを2度程度の勾配にした
り、場合によっては、6度〜10度程度にすることもでき
る。
(フレキシブルレールの作用) 而して、フレキシブルレールF1の一端部を固定し、そ
の他端部を上下方向へ昇降移動すると、それに伴って先
端部と基端部のサイドプレートS0,Sn付きレールピースR
0,Rnを除く、中間部のレール構成部材であるレールピー
スR1〜Rn-1付きサイドプレートS1〜Sn-1と接続プレート
P1〜Pnが徐々に折り曲げられる。
特に、第5図に示すように、フレキシブルレールF1
先端部寄りと後端部寄りに位置するレールピースR0,R1,
R2,R3・・・Rn-3,Rn-2,Rn-1,Rnの前後のテーパ端面2,2
a、3,3aの上部側又は下部側のいずれか一方が突き合わ
され、同じくフレキシブルレールF1の先端部寄りと後端
部寄りに位置するサイドプレートS0,S1,S2,S3・・・S
n-3,Sn-2,Sn-1,Snの前後のテーパ端面5,5a、6,6aの上部
側又は下部側のいずれか一方が突き合わされ、更には、
フレキシブルレールF1の先端部寄りと後端部寄りに位置
する接続プレートP1,P2,P3・・・Pn-2,Pn-1,Pnの前後の
テーパ端面10,10a、11,11aの上部側又は下部側のいずれ
か一方が適度に突き合わされて折り曲がり、また、フレ
キシブルレールF1の先端部寄りと後端部寄りの位置を除
く中間部分では、此等のレール構成部材が前後に多少の
傾斜間隙を隔てて折り曲げられる。
これにて、本発明のフレキシブルレールF1による上下
方向への適宜のストロークが確保される。
このフレキシブルレールF1には、通常、サイドローラ
付きコンベアチェーンやユニバーサルチェーン等のコン
ベアチェーンCが貫挿されて搬送案内されるが、その
際、コンベアチェーンCにおける案内ローラG(第3図
に示す)を円滑に転動案内させる上で、フレキシブルレ
ールF1における前後に位置するレールピースR0〜Rnの相
互間の下部側に必要以上の間隙が形成されることは好ま
しくない。
それを防止する為に、レールピースR0〜Rnの折曲基準
線X−Xを、当該レールピースR0〜Rnを上下に2等分す
る中心位置を含む下部位置、具体的には、レールピース
R0〜Rnの全高の下部4分の1〜3分の1程度の高さ位置
に設定し、また、折曲基準線X−X上における変曲部1,
1aの上部側と下部側を4度程度の傾斜勾配θに設定して
いる。
(変形例) 本実施例の場合には、レールピースR0〜Rnとサイドプ
レートS0〜Snと接続プレートP1〜Pnとからなるレール構
成部材の総てに、適宜の傾斜勾配θのテーパ端面2,2a、
3,3a、5,5a、6,6a、10,10a、11,11aを形成したが、搬送
対象物の重さが比較的軽量であるような場合には、レー
ルピースR0〜RnとサイドプレートS0〜Snと接続プレート
P1〜Pnとからなるレール構成部材の内、いずれか1又は
2以上の構成部材に、傾斜勾配θのテーパ端面2,2a、3,
3a、5,5a、6,6a、10,10a、11,11aを構成してなるフレキ
シブルレールF1とすることもできる。
尚、第5図ではフレキシブルレールF1の前後両端部に
連結したコンベアレールK1,K2を、相対的に昇降移動さ
せた場合におけるストローク状態を図示しているが、第
6図では中央部のコンベアレールK2を上下に可動させ、
その前後両端部のコンベアレールK1,K3を固定した場合
におけるフレキシブルレールF1の上下方向へのストロー
ク状態を図示している。
(フレキシブルレールの第2実施例) 第1実施例のフレキシブルレールF1の場合には、中間
部のサイドプレートS1〜Sn-1と接続プレートP1〜Pnを、
同寸同形の別体物で構成したが、第2実施例のフレキシ
ブルレールF2の主要部を示す第7図の場合には、第1実
施例と構成を略同じくするサイドプレート部Sと接続プ
レート部Pを一体にしてなるサイド接続プレートQ1,Q2
・・・Qnを設け、当該サイド接続プレートQ1〜Qnを中間
部のレールピースR1〜Rn-1の左右両側面に固定し、当該
レールピースR1〜Rn-1とサイド接続プレートQ1〜Qnの折
曲基準線X−X上の変曲部1,1a、4,4a、9,9aの上部側と
下部側を、適宜の傾斜勾配θのテーパ端面2,2a、3,3a、
5,5a、6,6a、10,10a、11,11aに形成し、その多数組を折
曲自在に枢設するフレキシブルレールF2としている。
尚、第7図において、第1実施例と構成を同じくする
部分については、同一の符号を付記し、その詳細な説明
を省略している。
(フレキシブルレールの第3実施例) また、第1実施例のフレキシブルレールF1の場合に
は、レールピースR0〜Rnの折曲基準線X−Xを、当該レ
ールピースR0〜Rnの全高の下部4分の1〜3分の1程度
の高さ位置に設定し、これに対してサイドプレートS0
Snと接続プレートP1〜Pnの折曲基準線X−Xを、その上
下中心線上に設定したが、第3実施例のフレキシブルレ
ールF3の主要部を示す第8図の場合には、レールピース
R0〜Rnの折曲基準線X−Xも、サイドプレートS0〜Sn
接続プレートP1〜Pnの場合と同様に、その高さを上下に
2等分する中心線上に設定した場合としている。
この場合、第1実施例や第2実施例の場合に比してそ
の傾斜勾配θを小さく形成した方が、案内ローラGの円
滑な転動を維持する上で望ましい。
(フレキシブルレールの第4実施例) また、前記の第1実施例〜第3実施例の場合には、レ
ールピースR0〜RnとサイドプレートS0〜Snと接続プレー
トP1〜Pnの組み合わせ、或は、レールピースR0〜Rnとサ
イド接続プレートQ1〜Qnの組み合わせによって、折曲自
在なフレキシブルレールF1〜F3を構成した場合について
説明したが、比較的小物軽量部品を搬送対象物とするよ
うな場合には、第9図に示すように多数個のレールピー
スR0,R2・・・Rnを直接枢設してなるフレキシブルレー
ルF4とすることもできる。
同図において、21、22は折曲基準線X−Xの前後両端
部の変曲部1,1aに該当する部分に張り出し形成した軸受
けであって、前後の軸受け21、22を支軸23で枢設するこ
とにより構成される。
(発明の効果) 本発明では、前記のようにレールピースR0〜Rnと、当
該レールピースR0〜Rnの前後いずれか一方へ齟齬させて
固定したサイドプレートS0〜Snと、前後長手方向へ略突
き合わせ状態で連設する前記サイドプレートS0〜Sn付き
レールピースR0〜Rnの多数組と、前記サイドプレートS1
〜Snの前後いずれか他方へ齟齬させて固定した接続プレ
ートP1〜Pnと、当該接続プレートP1〜Pnと、前記レール
ピースR1〜Rnの前後いずれか他方に隣合うレールピース
R0〜Rn-1のサイドプレートS0〜Sn-1とを連結した構成の
フレキシブルレールF1,F3を始めとする数種のフレキシ
ブルレールF1〜F4を提供したので、コンベアレールにお
ける適所を自在に高低変化するに極めて利便であるばか
りか、当該フレキシブルレールF1〜F4に沿ってコンベア
チェーンの案内ローラGを円滑に転動案内できる搬送レ
ールとして、多様な使途に有益に利用することができる
画期的な効果を齊す。
(電着塗装装置) 次に、前記のフレキシブルレールF1〜F4を、自動車部
品、電気部品、その他の各種部品を、アルカリ脱脂、酸
洗、水洗、電解脱脂等の前処理浴工程を経て電着塗装に
供し、更に後処理浴工程を経て焼き付け乾燥せしめる一
連の電着塗装装置に利用した場合の一例を、第10図と第
11図に基づいて説明する。
先ず、Tは適宜の高さ位置にライン構成してなるトロ
リコンベアであって、通常、コンベアレールKに案内ロ
ーラG付きコンベアチェーンCを貫挿支持し、当該コン
ベアチェーンCに適宜の処理間隔毎に支持したハンガH
にワークWを吊持し、適宜のモータ駆動装置(図示せ
ず)によって間欠的に循環移動する。
Jは装置正面部に設置した処理槽群であって、電着塗
装の工程順序に従って複数の前処理浴、電着処理浴、複
数の後処理浴に供する12槽程度の処理槽群Jを連設して
いる。
24は処理槽群Jの直上部に架設した可動レールK2の支
持フレームであって、その先端部に可動レールK2を構成
している。
25は可動レールK2の支持マストであって、処理槽群J
の背面部に適宜の前後間隔を隔てて立設され、可動レー
ルK2の支持フレーム24を昇降案内する。
26はスプロケット又はプーリ等の伝動部材であって、
支持マスト25の上端部に差し渡した駆動軸27の前後両端
部に設けている。
28は支持マスト25に差し渡したバランスウエイト、29
はチェーン又はワイヤ等の連結部材であって、前記の伝
動部材26に架け渡され、その一端部を支持フレーム24に
連結し、その他端部をバランスウエイト28に連結してい
る。
30は正逆回転する駆動モータであって、その駆動によ
って駆動軸27が回転し、可動レールK2を含む支持フレー
ム24の昇降移動が行われる。
前記の駆動モータ30とバランスウエイト28等によっ
て、可動レールK2の昇降装置Dが構成される。
尚、前記の処理槽群Jを電着処理の工程順序に従って
説明するに、31はノズル洗浄又はシャワー洗浄によって
ワークWの予備脱脂浴を行う第1脱脂槽、32は同じくワ
ークWのアルカリ脱脂浴を行う第2脱脂槽、33はそれを
水洗する第1水洗槽、34はその表面調整を行う調整槽、
35はそれをリン酸亜鉛処理する皮膜槽、36は再び水洗す
る第2水洗槽、37は更に純水で水洗する第3水洗槽、38
はそれを垂れ切りする空槽であって、此等の処理槽群J
によってワークWの前処理浴工程を構成する。
39は前処理したワークWの電着処理浴を行う電着槽、
40,41は電着処理したワークWをノズル洗浄又はシャワ
ー洗浄によって口液水洗する第1後水洗槽と第2後水洗
槽、42はそれを垂れ切りする空槽であって、電着処理し
たワークWの後処理浴工程を構成する。
従って、本発明に係るフレキシブルレールF1は、第10
図を示すように、処理槽群Jの直上部に位置する可動レ
ールK2の先端部と、当該処理槽群JへワークWを搬入す
る搬入レールK1の後端部との間と、可動レールK2の末端
部と処理槽群JからワークWを搬出する搬出レールの先
端部との間に、然も、前後の搬入レールK1と搬出レール
K3を結ぶ線上が、可動レールK2の上下ストロークの略中
間位置となるように構成される。
(電着塗装装置の作用) 而して、コンベア駆動装置(図示せず)によってトロ
リコンベアTを間欠的に搬送せしめると、それに応じて
コンベアチェーンCが、1ピッチ毎に搬送と停止を繰り
返し、その停止時にトロリコンベアTのハンガーHにワ
ークWが掛架され、当該ワークWが処理槽群Jの直上部
に到達する。
すると、トロリコンベアTの停止と同期して昇降装置
Dの駆動モータ30が作動して、可動レールK2を含む支持
フレーム24の全体(より具体的には、前後のフレキシブ
ルレールF1と、その間に位置するトロリコンベアTとワ
ークWの全体)を、バランスウエイト28の自重に打ち勝
って所定のストローク降下させると共に、可動レールK2
の前後のフレキシブルレールF1を第6図の下部側に示す
折曲基準線X−X1のように折り曲げ形成され、これにて
個々の処理槽31〜42内へワークWを沈降せしめて2〜3
分間程度の間、昇降停止する。
この可動レールK2の昇降停止時に、個々の処理槽31〜
42内に入れられたワークWに対して、その工程順序に応
じた前処理浴、電着処理浴、後処理がなされる。
即ち、第1脱脂槽31、第1後水洗槽40、第2後水洗槽
41等では、ワークWに対するノズル洗浄又はシャワー洗
浄が行われ、それ以外の第2脱脂槽32、第1水洗槽33、
表面調整槽34、皮膜槽35、第2水洗槽36、第3水洗槽37
と電着槽39等では、夫々の部所に到達停止したワークW
に対する浸漬処理が行なわれ、また、空槽38、42ではワ
ークWに対する垂れ切り処理がなされる。
所定の処理時間が経過すると、昇降装置Dの駆動モー
タ30が、前記とは逆作動させると共に、バランスウエイ
ト28を降下移動させることにより、可動レールK2を含む
装置全体を上昇移動せしめると共に、前後のフレキシブ
ルレールF1を第6図の上部側に示す折曲基準線X−Xの
ような状態に折り曲げられて復帰する。
そして、可動レールK2の上昇停止を検知した段階で、
再びコンベア駆動装置が作動して、ワークWを一工程分
だけ前進移動せしめることで次の処理工程に供せられ
る。
斯様に、トロリコンベアTによってワークWを間欠的
に搬送せしめ、その停止時に可動レールK2を昇降移動す
ることで、ワークWは最先の第1脱脂槽31を経て最後の
空槽42迄の間で、電着塗装の為の前処理浴、電着処理
浴、後処理浴に供された後、焼き付け乾燥炉(図示せ
ず)へ順次送り込まれる。
尚、本発明では、トロリーコンベアTにフレキシブル
レールF1〜F4を組み込んだ場合について説明したが、左
右対称的に張設した2条のコンベアチェーン間にバーや
パレットを差し渡し、それにワークWを吊したり、乗せ
てチェーン移動するクロスバーコンベアやパレットコン
ベア等のコンベア装置において、上下方向へ高低変化を
自在とする箇所に応用することもできる。
また、本実施例では、可動レールK2をトラス構造の支
持フレーム24に片持ち構造で昇降自在に支持したが、処
理槽群Jの前後位置のみならず左右位置に間隔を隔てて
支持マスト25を立設し、当該支持マスト25の左右に可動
レールK2の支持フレーム24を差し渡すことで、可動レー
ルK2を左右に両端支持して昇降自在とすることもでき
る。
また、前記の場合には、可動レールK2を駆動モータ30
とバランスウエイト28等で昇降自在に構成したが、当該
駆動モータ30に代えて油圧又は空気圧作動するシリンダ
等によることもできる。
而して、前記のようにトロリコンベアTに支持したワ
ークWを間欠的に搬送し、当該ワークWを所要の工程順
序に従って配設した処理槽群Jで電着処理する電着塗装
装置において、前記処理槽群Jの直上部に上下方向へ昇
降自在な可動レールK2を構成し、当該可動レールK2とそ
の前後の搬入レールK1と搬出レールK3との間に、本発明
に係る折曲自在なフレキシブルレールF1〜F4を組み込ん
だ場合には、搬送対象物が大型化して処理槽群が大容量
化するも、従前の電着塗装装置のように昇降テーブルの
昇降ストロークを必要以上に大きくとる必要がなく、格
段に効率良く装置化することができるのみならず、その
作業効率にも優れる等の諸効果を齊す。
【図面の簡単な説明】
第1図はフレキシブルレールの主要部を分解した状態を
示す斜視図、第2図(a)〜(d)はフレキシブルレー
ルの構成部材を示す正面図であって、その内、図(a)
は中間部のレールピースとその側面に固定したサイドプ
レートを、図(b)は接続プレートを、図(c)と図
(d)は前後両端部のレールピースとその側面に固定し
たサイドプレートを示している。 第3図はフレキシブルレールの全体を長手方向へ直線状
に連設した状態を示す切り欠き正面図、第4図(a),
(b)はフレキシブルレールの横断側面図であって、そ
の内、図(a)は第3図I−I線断面図、図(b)は同
じくII−II線断面図である。第5図はフレキシブルレー
ルの前後両端部を上下方向へ相対的にストロークさせた
状態を示す半断正面図である。 第6図は中央部の可動レールと前後両端部の固定レール
との間に構成したフレキシブルレールを、可動レールの
昇降移動によって上下方向へストロークさせた状態を示
す半断正面図である。 第7図はフレキシブルレールの第2実施例の主要部を示
す斜視図、第8図はフレキシブルレールの第3実施例の
主要部を示す斜視図、第9図はフレキシブルレールの第
4実施例の主要部を示す斜視図である。 第10図は電着塗装装置におけるトロリコンベアにフレキ
シブルレールを組み込んだ状態を示す正面図、第11図は
可動レールの昇降装置の一例を示す側面図である。 符号表 F1〜F4……フレキシブルレール R0〜Rn……レールピース X−X……折曲基準線 S0〜Sn……サイドプレート P1〜Pn……接続プレート θ……傾斜角度 e……距離 Z……軸線 K1,K2,K3……コンベアレール 1,1a……変曲部 2,2a……上部テーパ端面 3,3a……下部テーパ端面 4,4a……変曲部 5,5a……上部テーパ端面 6,6a……下部テーパ端面 7……通孔 8……ネジ孔 9,9a……変曲部 10,10a……上部テーパ端面 11,11a……下部テーパ端面 12……通孔 13……支軸 14……通孔 15……取付ボルト 16……ワッシヤ 17,18,19,20……鉛直端面 21,22……軸受け 23……支軸 T……トロリコンベア W……ワーク J……処理槽群 G……案内ローラ 24……支持フレーム 25……支持マスト 26……伝動部材 27……駆動軸 28……バランスウエイト 29……連結部材 30……駆動モータ 31……第1脱脂槽 32……第2脱脂槽 33……第1水洗槽 34……表面調整槽 35……皮膜槽 36……第2水洗槽 37……第3水洗槽 38……空槽 39……電着槽 40……第1後水洗槽 41……第2後水洗槽 42……空槽
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61B 7/04 B61B 13/00 B65G 21/22 C25D 13/00 C25D 17/06

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レールピースR0〜Rnと、 当該レールピースR0〜Rnの前後いずれか一方へ齟齬させ
    て固定したサイドプレートS0〜Snと、 前後長手方向へ略突き合わせ状態で連設する前後サイド
    プレートS0〜Sn付きレールピースR0〜Rnの多数組と、 前記サイドプレートS1〜Snの前後いずれか他方へ齟齬さ
    せて固定した接続プレートP1〜Pnと、 当該接続プレートP1〜Pnと、前記レールピースR1〜Rn
    前後いずれか他方に隣合うレールピースR0〜Rn-1のサイ
    ドプレートS0〜Sn-1とを連結したことを特徴とするフレ
    キシブルレール。
  2. 【請求項2】レールピースR0〜Rnと、 当該レールピースR0〜Rnの左右両側面に、当該レールピ
    ースR0〜Rnの後方へ食み出して固定したサイドプレート
    S0〜Rnと、 前後長手方向へ略突き合わせ状態で連設する前後サイド
    プレートS0〜Sn付きレールピースR0〜Rnの多数組と、 当該レールピースR1〜Rnの前方へ食み出し、前記サイド
    プレートS1〜Snの左右両側面に固定する接続プレートP1
    〜Pnと、 当該接続プレートP1〜Pnの前方部と、前記レールピース
    R1〜Rnの前部に隣合うレールピースR0〜Rn-1のサイドプ
    レートS0〜Sn-1の後方部とを、支軸13で連結したことを
    特徴とするフレキシブルレール。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載のレールピー
    スR0〜RnとサイドプレートS0〜Snと接続プレートP1〜Pn
    のいずれかの部材の端部に、その上部側と下部側に向か
    って傾斜勾配θを変える変曲部1,1a、4,4a、9,9aを形成
    し、当該変曲部1,1a、4,4a、9,9aの上部側に斜め上向き
    の上部テーパー端面2,2a、5,5a、10,10aを形成すると共
    に、その下部側に斜め下向きの下部テーパー端面3,3a、
    6,6a、11,11aを形成してなるフレキシブルレール。
  4. 【請求項4】短い長さに形成したレールピースR0〜Rn
    設け、当該レールピースR0〜RnにサイドプレートS0〜Sn
    を固定し、このサイドプレートS0〜Sn付きレールピース
    R0〜Rnの多数組を接続プレートP1〜Pnで連結し、前記レ
    ールピースR0〜RnとサイドプレートS0〜Snと接続プレー
    トP1〜Pnの折曲基準線X−X上の変曲部1,1a、4,4a、9,
    9aの上部側と下部側を、適宜の傾斜勾配θのテーパ端面
    2,2a、3,3a、5,5a、6,6a、10,10a、11,11aに構成したこ
    とを特徴とするフレキシブルレール。
  5. 【請求項5】レールピースR1〜Rn-1とサイドプレートS1
    〜Sn-1の前後の長さを略同一に形成し、前記レールピー
    スR1〜Rn-1に対してサイドプレートS1〜Sn-1を後方へ距
    離eを食み出して固定し、当該サイドプレートS1〜Sn-1
    の支軸用通孔7を、前記レールピースR1〜Rn-1の後端部
    の変曲部1aを左右に結ぶ線Z−Z上に構成してなる請求
    項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載のフレキ
    シブルレール。
  6. 【請求項6】レールピースR1〜Rn-1とサイドプレートS1
    〜Sn-1と接続プレートP1〜Pnの前後の長さを略同一に形
    成し、当該レールピースR1〜Rnに対して接続プレートP1
    〜Pnを前方へ距離eを食み出して前記サイドプレートS1
    〜Snに固定し、前記接続プレートP1〜Pnの支軸用通孔12
    を、前記レールピースR1〜Rnの前端部の変曲部1を左右
    に結ぶ線Z−Z上に構成してなる請求項1、請求項2、
    請求項3又は請求項4に記載のフレキシブルレール。
  7. 【請求項7】請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5又は請求項6に記載のサイドプレートS1
    Snと接続プレートP1〜Pnを、サイドプレート部Sと接続
    プレート部Pとからなるサイド接続プレートQ1〜Qnに置
    換し、当該サイド接続プレートQ1〜Qnにおけるサイドプ
    レート部Sを、レールピースR1〜Rnの後方へ食み出して
    当該レールピースR1〜Rnの左右両側面に固定し、前記サ
    イド接続プレートQ1〜Qnにおける接続プレート部Pを、
    レールピースR1〜Rnの前方へ食み出し形成してなるフレ
    キシブルレール。
  8. 【請求項8】短い長さに形成したレールピースR1〜Rn
    設け、当該レールピースRにサイドプレート部Sと接続
    プレート部Pとからなるサイド接続プレートQ1〜Qnを固
    定し、当該サイド接続プレートQ1〜Qnにおけるサイドプ
    レート部Sを、前記レールピースR1〜Rnの後方へ食み出
    して当該レールピースR1〜Rnの左右両側面に固定し、前
    記サイド接続プレートQ1〜Qnにおける接続プレート部P
    を、前記レールピースR1〜Rnの前方へ食み出し形成し、 当該サイド接続プレートQ1〜Qn付きレールピースR1〜Rn
    の多数組を、前後長手方向へ略突き合わせ状態に連設す
    ると共に、当該レールピースR1〜Rnの前後に食み出した
    前後サイド接続プレートQ1〜Qnのサイドプレート部Sと
    接続プレート部Pを重ね合わせて連結したことを特徴と
    するフレキシブルレール。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のレールピースR1〜Rnとサ
    イド接続プレートQ1〜Qnにおけるサイドプレート部Sと
    接続プレート部Pの端部に、その上部側と下部側に向か
    って傾斜勾配θを変える変曲部1,1a、4,4a、9,9aを形成
    し、当該変曲部1,1a、4,4a、9,9aの上部側に斜め上向き
    の上部テーパ端面2,2a、5,5a、10,10aを形成すると共
    に、その下部側に斜め下向きの下部テーパー端面3,3a、
    6,6a、11,11aを形成してなるフレキシブルレール。
  10. 【請求項10】短い長さに形成したレールピースR0〜Rn
    を設け、当該レールピースR0〜Rnの折曲基準線X−X上
    の変曲部1,1aに軸受け21、22を張出し形成し、当該軸受
    け21、22を支軸23で連結し、前記変曲部1,1aの上部側と
    下部側を適宜の傾斜勾配θのテーパ端面2,2a、3,3aに形
    成し、その多数個を折曲自在に構成したことを特徴とす
    るフレキシブルレール。
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