JP3044484B2 - 自動経糸引き通し機械 - Google Patents

自動経糸引き通し機械

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JP3044484B2
JP3044484B2 JP3517633A JP51763391A JP3044484B2 JP 3044484 B2 JP3044484 B2 JP 3044484B2 JP 3517633 A JP3517633 A JP 3517633A JP 51763391 A JP51763391 A JP 51763391A JP 3044484 B2 JP3044484 B2 JP 3044484B2
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ツエルヴエーゲル ウステル アクチエンゲゼルシヤフト
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    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/04Auxiliary apparatus combined with or associated with looms for treating weft
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
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  • Looms (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は,経糸を経糸シートから自動的に織機のハー
ネスに引き通しする機械に関するもので,糸シートから
1本の糸を選択する装置を有しており,その選択装置は
分離メンバーと選別した糸をドローイングインメンバー
に供給する装置を有している。
米国特許出願公開第3,681,825号明細書に記載のドロ
ーイングインマシンUSTER DELTA(USTERはツエルヴエー
ゲル・ウステル社の商標)では,選択された糸を経糸シ
ートの面から横へ変位され,糸の長手方向のストローク
が調節可能な指状メンバーによって,ドローイングイン
メンバーに受渡しするべき位置に供給される。この構造
において,糸はカツトされた上端をクランプによつて把
持され,ドローイングインフレームの上下にあるクラン
プレールによつて固定された間で糸供給動作の間中クラ
ンプされており,指状メンバーがクランプされた糸を横
方向に押しながら滑つて行く。
先端がフツク状になつたドローイングインメンバーが
供給された糸を引つ掛けると同時に上クランプは開き,
糸は自由状態で落下しつつドローイングインされる。い
わゆる「ループドローイングイン」といわれるものであ
る。
いくつかの理由によつて,この良く知られた糸供給方
法は改良が必要である。即ち糸に対して滑る指状メンバ
ーによる糸の受渡し位置への移動は糸に対して苛酷であ
り,糸切れの恐れがある。また自由落下する糸は絡みつ
く恐れがあり,ドローイングインミスにつながるもので
ある。結局,当然のことながら複数の糸は同時に落下し
ないのでドローイングインサイクル,即ちドローイング
イン速度は限られてしまう。
本発明の意図は糸をできるだけ優しく扱い,糸を常に
コントロールできるようにする装置を実現することであ
る。加えてより高速な動作を得ることが可能となる。
この目的を達するため本発明によれば,経糸を供給す
る装置が,循環するように設けられた複数の移送クラン
プを持ち,これらの移送クランプが,選択された複数の
経糸の端部を,経糸をドローイングインメンバーへ受け
渡す位置へ順次に同時に移送し,経糸供給装置が,引き
通しされる糸を常に張力のかかった状態に経糸を常に保
つコントロール装置を持っている。
従来の方法と異なり,選別された後糸は自由落下する
ことはなく,転送クランプによつて積極的に移動させら
れる。工程の全長にわたつて各糸はテンシヨンを与えら
れているので糸の絡みによつて生じるトラブルは発生し
得ない。移送クランプの採用は複数本の糸を順次同時に
受渡し位置に移動させる可能性を開くもので,ドローイ
ングイン速度の増加が期待される。
本発明は以下に図面と説明図によつて詳細に説明され
ている。
図1は本発明に関する全体の見取図である。
図2と3は図1のドローイングインマシンの糸供給装
置の2方向の図である。
図4は第3bの詳細図である。
図1によればドローイングインマシンは構造スタンド
1とこの構造スタンド1に組み込まれた各種ユニツトと
で構成され,各ユニツトのそれぞれは機能モジユールを
表している。ワープビーム3を乗せたワープビームトラ
ツク2は構造スタンド1の前に見えている。ワープビー
ムトラツク2はワープビーム3を介して,経糸KFが固定
されているドローイングインフレーム5を受入れて保持
する装置4(以下リフテイングデバイスと称する)に結
合されている。経糸の固定はドローイングイン作業が始
まる前に,機械から離れた場所で準備される。ドローイ
ングインフレーム5はワープビーム3のすぐ横にあるリ
フテイングデバイス4の下端まで下げられる。ドローイ
ングインのためにはワープビームトラツク2はワープビ
ーム3,リフテイングデバイス4と共にドローイグインマ
シンのいわゆる取付側に移動され,ドローイングインフ
レーム5はリフテイングデバイス4によつて図に見るよ
うな構造スタンド1に取付けられる。フレーム5は構造
スタンド1の前上部に設けられた長手方向送り手段6に
取付けられる。
ドローイングイン作業中,フレーム5とワープビーム
トラツク2はワープビーム3,リフテイングデバイス4と
共に送り手段6の長手方向に,左から右へ送られる。こ
の移動中,経糸KFは経糸を選択し,カツトする装置を有
する糸分離ステージFTとドローイングインモジユールと
称するユニツトを構成するドローイングインニードル7
にカツトされた経糸を供給する装置の前を通過する。糸
選択装置としては,例えばUSTER TOPMATIC経糸継ぎ機に
使用されている装置を使うことができる。
ドローイングインニードル7の隣にはビデオデイスプ
レー8がある。これは操作ステーシヨンに属し,機械の
働き,機械のミス,データ入力等に使用される。操作ス
テーシヨンは,いわゆるプログラムモジユールの一部を
構成し,ある種の機能の手動入力,例えば寸動動作,始
動−停止,繰り返し操作などの手動操作の入力ステージ
も含まれる。ドローイングインマシンはコントロールボ
ツクス9に収納されたコントロールコンピユータを有す
るコントロールモジユールによつてコントロールされ
る。コントロールコンピユータとは別に,このコントロ
ールボツクスは各主モジユールのためのモジユールコン
ピユータを有している。各モジユールコンピユータはコ
ントロールコンピユータによつてコントロールされ,モ
ニターされる。ドローイングインマシンの主モジユール
には,既述のモジユール,即ちドローイングインモジユ
ール,ヤーンモジユール,コントロールモジユール,プ
ログラムモジユールとは別にヘルド,ドロツパー,リー
ドモジユールがある。
ドローイングインニードル7に引き通しすべき経糸KF
と,固定された経糸シートKFに直角に走るドローイング
インニードル7の動作とを有する糸分離ステージFTは,
構造スタンド1の部分を構成しているサポート10の辺り
である平面を定義する。この平面は既に述べた取付側
を,いわゆるドローイングインマシンの取外し側から分
けている。経糸と経糸を通すべき各エレメントは取付側
で準備され,経糸の引き通しされたいわゆるハーネス
(ヘルド,ドロツパー,リード)は取外し側で取外しさ
れる。
全ての経糸KFが引き通しされ,フレーム5が空になる
と,フレーム5はリフテイングデバイス4,ワープビーム
トラツク2,ワープビーム3と共に取外し側に移され,構
造スタンド1から切り離される。
経糸シートKFのすぐ後ろにはドロツパーLAが,その後
ろにはヘルドL1が,更にその後ろにはリードがある。ド
ロツパーLAはハンドマガジンに装填され,装填されたマ
ガジンは傾斜した送りレール11に乗せられ,ドローイン
グインニードル7に向かつて右方向に移動する。この位
置でドロツパーは選別されドローイングイン位置に移さ
れる。一度ドローイングインが完了すると,ドロツパー
LAはドロツパーサポートレール12に乗り,取外し側に移
る。
ヘルドLIはレール13の上に並び,分離ステージの方へ
移動する。ヘルドLIはそれぞれドローイングイン位置に
移され,ドローイングインが完了すると取外し側の対応
するヘルド枠14に配分される。リードも同様に1羽ずつ
ドローイングインニードル7を通過し,その都度対応す
るリードギヤツプが開かれてドローイングインが実行さ
れる。ドローイングイン完了後はリードも同様に取外し
側に位置する。リードWBの一部がヘルド枠14の隣りに見
えている。この図は説明用に描いたものであり,リード
はフレーム5がこの位置にある時点では当然取付側にな
らなければならない。
図から明らかなように,いわゆるハーネストラツク15
が取外し側に準備されている。このハーネストラツク15
は,その上に取付けられたドロツパーサポートレール12
と共にヘルド枠14,リードのホルダーが図に示された位
置の構造スタンド1に結合され,ドローイングイン完了
後,引き通しされた経糸KFとともにハーネスを選ぶ。こ
の時点でワープビームトラツク2はワープビーム2,リフ
テイングデバイス4と共にハーネストラツク15の直前に
位置する。ハーネスはリフテイングデバイス4を使つて
ハーネストラツク15からワープビームトラツク2の上に
載せ替えられる。ワープビームトラツクはワープビーム
3と引き通しされたハーネスを支え,対応する繊維又は
中間倉庫に移動される。
ドローイングインマシンの各主モジユールはある種の
機能を果たすためのサブモジユールによつて構成されて
いる。しかしこのモジユラー構成は本発明の主題ではな
い。この件についてはスイス特許出願第3633/89号明細
書を参照されたい。選択された糸をドローイングインニ
ードル7に供給するヤーンモジユールの一部を構成する
サブモジユールPRについて以下に詳述する。
糸モジユールは基本的にリフテイングデバイス4,ワー
プビームトラツク2,移送装置付きドローイグインフレー
ム5,糸供給装置PRがその一部を成す糸分離ステージFTよ
り成り立つている。このサブモジユールは図2aと2bに図
1を左から見た側面図を,図3aと3bに図2bの矢印IIIの
方向に見た背面図を示す。図2aと3aは下部で、図2bと3b
は上部で鎖線によつて終わつているが,それぞれの鎖線
を合わせた形で想像すべきである。
図面によれば,糸供給装置PBは基本的に構造スタンド
1(図1)に固定された長いベースプレート16,上から
ベースプレート16の中間あたりまで伸びているガイドベ
ルト18を案内し駆動する第一ローラー17,ベースプレー
ト16全体にわたつて伸びている移送ベルト20を案内し駆
動する第二ローラー19,ガイドベルト18に続いて下方に
伸びている糸保持装置21によつて構成されている。これ
に加えて移送ベルト20の下部反転位置のあたりに設けら
れた糸位置決めステージが準備されている。糸位置決め
ステージは図4と図2b,3bに2本線Fによつて示されて
いる。
図3aと3bによつて明らかなように,モーター22は歯付
きベルト18と20から離れてベースプレート16の側面に固
定されており,そのモーター22によつて別のベルトを介
してベースプレート16の両側にそれぞれローラー19と24
を固定した軸23を回す。図3bの右側にあるローラー19は
移送ベルト20の駆動ローラーで,左側のローラー24はロ
ーラー26(図3a)を介してガイドベルト18の駆動源とな
る下部ローラー17を駆動する歯付きベルト25を駆動す
る。ドライブローラーは歯付きプーリーである。
駆動機構は,移送ベルト20とガイドベルト18とをそれ
ぞれ一定速度比で確実に駆動する。複数のベルトガイド
が2つのベルト18と20の途中に設けられている。支持面
のようなガイドレールは27で示され,ガイドベルト18の
ために横方向に突起のあるチヤンネル状ガイドは28で示
されている。29はチヤンネル状ガイド,30は同様に移送
ベルト20のためのチヤンネル状ガイドレールである。
ガイドベルト18は時計方向に,移送ベルト20は反時計
方向に回転するので,2本のベルトはガイドレール27と30
の所で上から下まで同じ方向に動く。図2aでは3個しか
描かれていない移送クランプ31は,移送ベルト20に沿つ
て一定間隔で配置されている。移送クランプ31の相互間
隔は130mmである。従つてベースプレート16の全長は1m
を少し超える。図2aでは5個しか描かれていないフツク
32はガイドベルト18に沿つて移送クランプ間の距離の半
分,即ち65mmで取付けられている。8個の移送クランプ
31とフツク32は常に上から下まで移送ベルトとガイドベ
ルトと共に移動する。
糸が1本選択されると,糸は選択される前と同様にド
ローイングインフレーム5(図1)の上と下クランプレ
ール間で把持され,上クランプレールのあたりで通り道
が交差するフツク32に移される。糸は上クランプレール
のあたりで分離装置(示されず)によつて保持され,カ
ツトされ,上端をフツク32上に置き,移送クランプ31の
開いた口に挿入される。この位置は図2aの上部に示され
ている。次に移送クランプ31は口を閉じ,糸を所定位置
に把持する。このとき両ベルト18と20は静止している。
その後移送クランプ31とフツク32は下降し,糸はドロー
イングインフレーム5(図1)の下クランプレールで固
定されたところからフツク32を経由し,移送クランプ31
に至る間を保持されている。糸が移動中に弛緩しないよ
うに移送クランプ31はフツク32の速度の倍の速度で動
く。別の言い方をすれば,移送ベルト20はガイドベルト
18の速度の倍の速度で駆動される。
次に選択された糸をフツク32が受けると,説明した動
作が繰り返され,結局8本の糸が常に同時に上から下ま
で互いにずれた状態で間欠的に移送される。移送クラン
プ31が図2bの左下部の駆動ローラー19の近くに到達する
と,移送ベルト20は停止し,糸は図4に示された位置決
めステージに移され,移送クランプ31は空圧プランジヤ
ー33によつて開かれる。ドローイングインニードル7
(図1)が糸を受け取る。
ドローイングイン動作は移送クランプ31による動作速
度の何倍もの速度で実行されるので,糸がドローイング
インフツクニードル7に渡される時にはフツク32から完
全に解放されていなければならない。フツク32から離れ
た後は糸保持装置21によつて保持される。糸保持装置21
はガイドレール30の延長であり,ガイドチヤンネルとか
ガイドシヤフト状に設計されている。このチヤンネルの
前面はスロツトを除き細片34でカバーされている。その
内部ではこの細片には毛バンド35が用意されており,そ
の毛はガイドチヤンネルの横方向端となつている壁35ま
で達している。ガイドチヤンネルの上部には弓状糸ガイ
ド37があり,糸をフツク32から糸保持装置21に案内す
る。この糸がドローイングされると,糸はこの糸保持装
置21の中の壁36と,その壁36に対して設けられている毛
群との間を滑り,これらの構造は糸のブレーキとして使
用する。即ち糸はこの段階にあつても保持されており,
糸の緩みが生ずることはない。糸の動きをセンサーによ
つてモニターするための窓状くぼみ44が壁36の下部に設
けられている。
図4は位置決めステージの図で,この位置において糸
はドローイングインニードル7(図1)に受け渡される
べく,位置決めされる。図は図3bの拡大図であり,移送
クランプ31を開くための空圧プランジヤー33は分かりや
すくするために省いてある。ベースプレート16とローラ
ー24と19を取付けたシヤフト23が図に示されている。ロ
ーラー19の周りにあるのはクランプエレメント31′で,
移送クランプ31(図2a)を移送ベルト20に固定してい
る。
第一支持プレート39はベースプレート16から第一デイ
スタンスピン38を介してある距離をおいて取付けられて
いる。第一支持プレート39には第二支持プレート41が第
二デイスタンスピン40を介して取付けられている。更に
第一支持プレート39はベースプレート16に取付けられ,
その端面は不動作時にローラー19の右端面の位置にあ
り,動作時には第一支持プレート39に向かつて当たるま
で右に動く第一空圧クランププランジヤー42のストツプ
としても機能する。第二支持プレート41に第二空圧クラ
ンププランジヤー43が取付けられており,動作時には不
動作時位置からローラー19に向かつて左に動き,ローラ
ーの端面に近いストツプで停止する。
図3bと4の比較として,位置ステージと称しているF
位置にある糸は比較的緩やかな角度で傾斜しており,ク
ランププランジヤー42と43によつて図4の受取位置F′
に移される。その点において図式的に示したドローイン
グインニードル7の道筋に移され,フツク状ジヨーによ
つて受け取られ,正しい位置で把持される。
既に述べた様に,糸を離すために移送クランプ31を開
くことと,糸を持つている間閉じていることは,いずれ
も移送ベルト20の静止位置で行われる。ドローイングイ
ンニードル7によるドローイング中は,次の移送クラン
プ31は空圧プランジヤー33の所に達し次の糸が受け取ら
れるといつた具合に進行する。8本の糸が同時に糸提供
装置PRを通過するのでドローイングイン時間の8倍の時
間を1本の糸が通過するのにかけることができるので,
高速でのドローイングイン作業においても信頼性の高い
糸供給が確保できる。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】経糸を経糸シートから自動的に織機のハー
    ネスへ引き渡しする機械であって,経糸シートから個々
    の経糸を選択しかつ分離する装置と,選択された経糸を
    ドローイングインメンバーへ供給する装置(PR)とを有
    するものにおいて,経糸(KF)を供給する装置(PR)
    が,循環するように設けられた複数の移送クランプ(3
    1)を持ち,これらの移送クランプ(31)が,選択され
    た複数の経糸の端部を,経糸をドローイングインメンバ
    ー(7)へ受け渡す位置へずらせて同時に移送し,経糸
    供給装置(PR)が,引き通しされる糸を常に張力のかか
    った状態に経糸を常に保つコントロール装置(17,18,3
    2,21)を持っていることを特徴とする,自動糸引き通し
    機械。
  2. 【請求項2】コントロール装置が,フツク(32)を備え
    た循環するガイドベルト(18)を持ち,糸保持装置(2
    1)が毛群を備えたガイドシヤフトを持っていることを
    特徴とする,請求項1に記載の機械。
  3. 【請求項3】循環するガイドベルト(18)が,その移動
    を移送クランプ(31)に関連せしめられていることを特
    徴とする,請求項2に記載の機械。
  4. 【請求項4】経糸シートが,フレームの2つのクランプ
    レールの間で垂直にクランプされ,糸分離メンバーが上
    クランプレールの近くに設けられ,ドローイングインメ
    ンバーが下クランプレールの近くに設けられた機械にお
    いて,移送クランプ(31)が分離された糸端を移送する
    時,フツク(32)が移送クランプの上に位置し,糸が下
    クランプレールからフツクを経て移送クランプに至り,
    フツクによつて支持されていることを特徴とする,請求
    項3に記載の機械。
  5. 【請求項5】フツク(32)が移送クランプ(31)の移動
    速度の半分の速度で駆動されることを特徴とする,請求
    項4に記載の機械。
  6. 【請求項6】複数の移送クランプ(31)とフツク(32)
    がそれぞれ一定の距離を置いて配置され,後者の距離は
    前者の距離の半分であることを特徴とする,請求項5に
    記載の機械。
  7. 【請求項7】移送クランプ(31)とフツク(32)がそれ
    ぞれ駆動ベルト(20,18)上に取付けられ,2つの駆動ベ
    ルトが分離された糸の移動経路に沿った側道を有するこ
    とを特徴とする,請求項6に記載の機械。
  8. 【請求項8】移動経路に沿つて走るフツク(32)を駆動
    するベルト(18)の辺が,移送クランプ(31)の駆動ベ
    ルト(20)の辺より短く,ドローイングイン中の糸をコ
    ントロールする糸保持装置(21)がフツク(32)を保持
    するガイドベルト(18)の移動経路に沿つて設けられて
    いることを特徴とする,請求項7に記載の機械。
  9. 【請求項9】糸保持装置(21)がガイドシヤフト状であ
    り,弾性的手段(35)によつて覆われていることを特徴
    とする,請求項8に記載の機械。
  10. 【請求項10】弾性的手段(35)が毛群状であることを
    特徴とする,請求項9に記載の機械。
  11. 【請求項11】移送クランプ(31)を開けるために,移
    動経路の下部に設けられた空圧駆動メンバー(33)を特
    徴とする,請求項10に記載の機械。
  12. 【請求項12】位置決め手段(42,43)が互いに離れて
    ストツプとしてのプレート(39,19)に対して変位可能
    に設けられた2つのクランプピストンによつて構成さ
    れ,それらクランプピストンのクランプ位置で糸がドロ
    ーイングインメンバー(7)に対して一定の位置
    (F′)で供給されることを特徴とする,請求項2ない
    し11のうち1つに記載の機械。
  13. 【請求項13】クランプピストン(42,43)が空圧駆動
    プランジヤーによつて構成されていることを特徴とす
    る,請求項12に記載の機械。
JP3517633A 1990-11-14 1991-11-12 自動経糸引き通し機械 Expired - Fee Related JP3044484B2 (ja)

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