JP3044344B2 - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、射出成形器の改
良に関し、詳しくは装置の小型化を図り、多様な機能を
有する射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】射出成形
機は、型締装置、射出装置、駆動源と制御装置より成っ
ている。型締装置はその機構から、トルグ式と油圧式に
大別されている。
【0003】何れも、高速でスムーズな型開閉操作と、
射出圧力に負けない型締圧力とが必要である。そのた
め、大型の射出成形機では開閉操作と型締とに役割を分
けて装置を構成するものが多く、油圧式の場合、補助シ
リンダ式、増圧シリンダ式、ブースタムラ式、ハイドロ
メカニカル式などがある。例えば補助シリンダ式は、単
動式型締シリンダの両側に2本の小さい複動式補助シリ
ンダを備え、高速型開閉は補助シリンダにより行い、金
型タッチ直前の低速型閉じと高圧型締は型締シリンダに
より行う。また例えば増圧シリンダ式は、低圧ポンプを
利用して型締シリンダを高速で作動させ、増圧シリンダ
により型締力を得る。
【0004】ただ、何れも役割の異なる2つの(開閉と
型締の)機構を可動ダイプレート側に設けるため、2つ
の機構をひとまとめにした複雑な構成になる。
【0005】小型の射出成形機であれば、この様な複雑
な構成を採ることができず、1つの油圧シリンダで開閉
動作と型締を行っている。その為多くの油量を必要とす
ることとなり、しかも油量が多いと型締時の油圧精度に
狂いが生じ易くなり、結果、製品品質に影響を及ぼす。
【0006】なお、成型品はプラスチックが多いが、そ
の他、ゴム製品など多岐に渡っている。ゴム成形は冷却
して硬化させるプラスチック成形と異なり、可塑化され
た材料温度を更に上昇させて熱硬化させるのである。従
って、金型は常時ヒーターで加熱され、所定の高温に保
たれている。この際の加熱電力は相当量となっており、
電力消費の削減が求められている。
【0007】よって本発明の目的とするところは、簡単
な機構で高速な型開閉と型締を行うことができる射出成
形機を提供することである。またその場合、型締が油圧
式であるなら少ない油量で油圧精度の高い射出成形機を
提供することにある。また、特にゴムの射出成形機であ
る場合には、加熱電力について省電力タイプの射出成形
機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的のため本願請
求項1記載の発明では、型締する一対のダイプレートの
各々を、開閉動作をする開閉ダイプレートと、型締によ
る移動をする高圧型締用の型締ダイプレートとに役割を
分担させることにした。型開閉の駆動には、エアシリン
ダなどその他簡易な方法でよい。これにより、一対のダ
イプレートを操作する機能が各ダイプレート毎に単機能
となり、構成が簡単になる。
【0009】特に、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明を油圧式の射出成形機に適用したので油圧の
油量が少なくて済む。
【0010】ただ、以上の射出成形機に於いては、開閉
ダイプレートは開閉動作するが型締ダイプレートも型締
による移動をするのであり、移動量に大小の違いはあれ
ども、何れのダイプレートも移動することになる。その
ため、射出装置がノズルタッチした側の金型と一緒にす
る移動が可能であることを前提としており、またノズル
タッチの相手となる金型は移動量の少ない、型締ダイプ
レート側の金型となる。
【0011】請求項3記載の発明では、この様な型締に
伴う射出成形機の移動を容易にしたものである。すなわ
ち、射出装置と型締装置を略U字状に配置し、更に型締
ダイプレート側に取り付けられた金形のサイド面にノズ
ル固定された射出装置が、型締による型締ダイプレート
の移動に追従して移動する様にしたのである。
【0012】(略U字状について);現在、射出装置は
スクリュー式が主に用いられており、射出装置の全体形
状はスクリューに沿った長手形状となっている。また、
型締装置は、油圧シリンダの形状が全体形状に影響して
やはり長手形状になっている。よって、本請求項にいう
略U字状とはこの様な両装置が長手形状であるなら、こ
の長手形状部分が略U字状に繋がったものをいう。た
だ、射出装置はスクリュー式に限定するものではなく
(本請求項が請求項1のみを引用するなら型締装置も油
圧式に限定するものではなく)、これら装置が何式であ
ろうと略U字状に配置することにより、射出成形機の全
体形状は一直線上においたものよりも、この一直線方向
の長さが短くなるもの全てをいう。
【0013】(射出装置の移動について);射出装置は
サイド射出とし、型締ダイプレートの移動方向に移動さ
せられる様に設けておくのである。これにより、射出装
置をその長手方向に移動させることとなるので移動が容
易且つ正確に行える。
【0014】請求項4記載の発明では、開閉ダイプレー
トの閉じ位置にて、この開閉ダイプレートの戻りを阻止
させるストッパー機構を有するようにした。ストッパー
機構は周知のどの様な方法でもよい。これにより閉じら
れた開閉ダイプレートが型締の圧力を受けても、このス
トッパー機構により戻りを阻止されるが、この様に型締
の圧力への対抗をストパー機構にまかせることができる
ので、開閉ダイプレートを開閉させる構成は開閉操作の
みできる能力でよくなる。
【0015】請求項5記載の発明では、ストッパー機構
の具体的な構成を示した。すなわち、型締装置が円筒部
を有して、この円筒部の一端側に設けられて開閉サポー
トに支持される開閉ダイプレートと、他端側に設けられ
た型締ダイプレートを設けた請求項4記載の射出成形機
であって、開閉ダイプレートの背面には背面に垂直な逆
止棒が固設され、開閉サポートの挿通孔に遊挿された状
態に構成するのである。この逆止棒は、開閉ダイプレー
トが閉じ位置に到達した際に前記挿通孔を抜け切るよう
に形成されるが、抜けたことを契機として挿通孔を塞ぐ
閉鎖板により戻りを阻止され、結果、型締の圧力へ対抗
することができるのである。
【0016】請求項6記載の発明では、請求項5記載の
射出成形機をゴム成形に用いることにした。ゴム成形の
金型は射出時も硬化させるときも、共に(温度は違う
が)加熱された状態であり、常時ヒーターで加熱されて
いるが、この金型からの放熱による熱損失が大きい。本
請求項発明では、型締装置の構成に円筒部を採用し、こ
の中に金型が配置されており、この円筒部が放熱防止の
ケーシングとなるため、熱損失が抑えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】次ぎに、本願発明の実施例とし
て、ゴムの射出成形機1を以下に示す。この射出成形機
は、ゴム成形のための型締圧力50トンの小型の射出成
形機1であり、横型である。この射出成形機1は、図1
に示す様に型締装置100の上に射出装置200が載っ
た状態で、これらを横U字状に配置したものである。こ
の様に、型締装置100に射出装置200を載せて重な
った状態の横U字状に配置すると、型締装置100が射
出装置200の支持部材を兼ねさせることができ、構成
が簡単になる。或いは兼ねさせるのではなく、1つの支
持部材を準備して、この支持部材に型締装置100と射
出装置200を支持させることができ、一直線上に配置
する従来の射出成形機に較べ、略U字状の配置であれ
ば、装置全体に対する支持構造が容易で確実なものとな
る。
【0018】型締装置100は鋼鉄製の円筒部110を
従来のダイバーの代わりに有していて、その両端側開口
には鋼鉄製で円盤状のサポート(以下それぞれを、開閉
サポート120、型締サポート130という)が設けら
れ、後述するように、円筒部110に金型10、11を
入れて型締する際の反力が得られる様になっている。
【0019】円筒部110の内方には円筒内径に対応し
た一対のダイプレートが設けられているが、その一方を
金型の開閉動作をする開閉ダイプレート121とし、開
閉サポート120の円盤中心に貫通固設されたエアシリ
ンダ122で開閉操作される。
【0020】また他方を型締ダイプレート131として
いて、型締サポート130の円盤中心に貫通固設された
50トンの油圧シリンダ132で操作され、エアシリン
ダ122で開閉ダイプレート120が(つまり金型10
が)閉じられた後に型締する様になっている。また、円
筒部110はダイプレート121、131の案内部材を
兼ねており、これに案内されて開閉と型締の移動をする
様になっている。なお、円筒部110の長手中間部分
は、下方に成形品の落下口111が開口しており、両サ
イドには安全ドア112を有した操作窓113が設けら
れている。また、サポートは図2に示す様にボルト11
4で締めしてあり、平行度が出しやすくなっている。
【0021】開閉サポート120の内側面には、これを
エアシリンダ122に軸支された閉鎖板123が回動可
能に設けられ、回動シリンダー124で回動される様に
なっている。そして、開閉ダイプレート121の背面に
は背面に垂直な逆止棒125が等間隔で円周状に3本固
設され、開閉サポート120及び閉鎖板123の挿通孔
120’、123’に遊挿されていている。また、この
逆止棒125は開閉ダイプレート120が(金型10
の)閉じ位置に到達した際に挿通孔120’を抜け切る
様に形成され、抜けたことを契機として閉鎖板123が
回動操作され、開閉サポート120の挿通孔120’を
塞ぐ様になっており、結果、閉じられた開閉ダイプレー
ト121が油圧シリンダ132による型締の圧力を受け
ても、この閉鎖板123により戻りを阻止されるストッ
パー機構を構成している。この様に油圧シリンダ132
の圧力への対抗をストパー機構にまかせることができる
ので、エアシリンダー122は開閉ダイプレート120
の開閉操作のみできる能力でよく、簡単な設備構成でよ
くなる。なお、開閉ダイプレート120の開閉操作は、
エアシリンダ122に限らずどの様なものであってもよ
い。
【0022】射出装置200は、図1、図2に示した様
に、その全体が型締装置100の上方に設けられた2本
のレール115上に載置され、型締装置100の長手方
向すなわち開閉方向に移動できる様に設けられている。
その結果、金形のサイド面沿いに位置決め可能に移動で
きる様になっている。この際、射出装置200(特にノ
ズル206)は型締装置100側の金型11と一体とな
って移動する必要であるが、移動する射出装置200が
型締装置100に直接支持されるので、これらの正確な
位置関係を維持した移動が容易に実現される。
【0023】レール115の上の射出装置200には、
図3に示す様にスクリューシリンダ201と、これから
送り出された可塑化された材料を溜める射出シリンダ2
02とが並設され、連絡路203で連通されている。ス
クリューシリンダ201の上方にはこれを駆動するモー
ター204が取り付けられ、ギア205を介してスクリ
ューシリンダ201とU字状に配置されている。結果、
このモーター201と、スクリューシリンダ201と、
型締装置100とはS字状の配置となって射出成形機1
の横長さの短小化が図られている。またモーター駆動に
よりスクリューシリンダ201から射出シリンダに一旦
溜められた成形材料は、図3、図4に示す様に連絡路の
途中に分岐して設けられたノズル206により、金型1
1のランナーゲイト12に臨む様になっている。
【0024】この射出成形機1の操作は以下の様にして
行う。まず初期準備として、開閉ダイプレート121を
開き位置にして、操作窓113から固定と可動の2つに
よる金型11、10を入れ、固定金型11を型締ダイプ
レート131に、可動金型10を開閉ダイプレート12
1に取り付ける。その際、固定金型11のサイドにラン
ナーゲイト12が設けられており、このランナーゲイト
12が上向きとなる様に取り付けたら、更に、このラン
ナーゲイト12を射出装置200側のノズルヘッドにボ
ルトで固定する。この際、射出装置200が、上述した
様に2本のレール115に載っているので、固定金形1
1のサイド面沿いに位置決め可能に移動できる。そのた
め、金型サイドのランナーゲイト12がどの位置であっ
ても、真上向きである限りノズル206と金型11の固
定ができる。
【0025】また一般にランナーゲイト12は、金型の
割り面に位置したり、固定金型側に位置したり様々であ
るが、射出装置が移動できるため、これらに対応するこ
とができる。特に多層成形の場合であれば、金型が3
層、4層或いはそれ以上となりランナーゲイトの位置が
多様化するが、これに対応できる。
【0026】以上の準備ができたら、まず、エアーシリ
ンダ122により可動金型10を閉じ、次ぎに述べる射
出と型締に備える。なお、可動金型10を閉じたら、開
閉ダイプレート121背面の逆止棒125が開閉ダイプ
レート121と閉鎖板123の挿通孔120’、12
3’を抜け切る長さになっている。更にこの長さは、抜
け切った端部126が、回動操作されてこの挿通孔12
0’を塞ぐ閉鎖板123に当接スレスレとなるよう形成
されている。つぎに、油圧シリンダ132で型締をして
射出に備える。この際、型締め相手の開閉ダイプレート
121側に圧力が加わっても、逆止棒125が閉鎖板1
23に支えて反力を得ることができる。また型締によ
り、固定金型11は固定とはいっても3〜5mm程度は
動くのであり、この点、移動できる様に設けられた射出
装置200が、ノズルヘッドとランナーゲイト12が固
定されていることにより、型締時には固定金型11と連
動して動く様になっている。この様に、油圧シリンダ1
32は、型締の際に3〜5mm程度の動きで十分なた
め、油量が極端に少なくて済む。またその為、所定油圧
維持のための油圧制御が、非常に容易で正確に行うこと
ができる。
【0027】次ぎに、以上の様にして型締された金型1
0、11に対して材料を射出する。材料は、まずスクリ
ューシリンダ201の側面に設けられた材料投入口20
7から投入され、これが加熱により可塑化され、更にス
クリュー208によって連絡路203を通って射出シリ
ンダ202に送られ、ここに所定分量の材料が一旦溜め
られる。そして、溜められた材料を、射出シリンダ20
2から送り出し、連絡路203途中から分岐しているノ
ズル206に送られ、金型10、11に対して射出され
る。射出されたら、その状態で保圧し、金型10、11
内の材料の加熱温度を上昇させて熱硬化させる。硬化さ
せたら、固定金型11側は油圧シリンダ132を減圧す
る。また可動金型10側は、閉鎖板123を戻す回動に
より開閉サポート120の塞いでいた挿通孔120’を
開け、逆止棒125の挿通を容認する様にしておいてか
ら、エアシリンダ122により型を開く。これにより、
離型された成形品が、落下口111から落下し、成形工
程が1サイクル終了する。あとは、上記工程を繰り返し
行う。
【0028】
【発明の効果】以上、本願請求項1記載の発明によれ
ば、型開閉と高圧型締の役割を一対のダイプレートの別
々に分担させることにしたので、各ダイプレートを操作
する機能が各ダイプレート毎に単機能となり、構成が簡
単になる。特に小型の射出成形機にあっては、型開閉と
型締を別機構にすることは過剰設備となるため少なかっ
たが、この様なものにも容易に採用することができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、型締を油圧
式であっても油量が少なくて済む。特に型開閉と型締を
1つの油圧シリンダーのみで行うことの多い小型射出成
形機では、必要な油量を大幅に減らすことができ、その
二次的効果として、油圧精度が向上する。またこれによ
り、製品の品質精度が向上する。
【0030】請求項3記載の発明によれば、射出装置を
その長手方向に移動させることとなるので、請求項1〜
2発明に必要な射出成形機の移動が、正確な且つ容易に
行える。
【0031】請求項4記載の発明によれば、閉じられた
開閉ダイプレートの、型締の圧力への対抗をストパー機
構にまかせることができるので、開閉ダイプレートを開
閉させる構成は開閉操作のみできる能力でよく、簡単な
設備構成でよくなる。請求項5記載の発明では、その具
体的構成例を簡易に実現した。
【0032】請求項6記載の発明によれば、請求項4〜
5記載の射出成形機をゴム成形に用いることにしたの
で、円筒部が放熱防止のケーシングとして機能し、熱損
失が抑えられ、電力消費を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、実施例に示した射出成形機の正面
から切り欠き断面図である。
【図2】 この図は、図1に示した射出成形機の左側面
図である。
【図3】 この図は、図1に示した射出成形機の射出装
置を部分切り欠き平面図である。
【図4】 この図は、図1に示した射出成形機の右側面
図である。
【符号の説明】
1 射出成形機 100 型締装置 110 円筒部 120 開閉サポート 121 開閉ダイプレート 122 エアシリンダー 123 閉鎖板 125 逆止棒 130 型締サポート 131 型締ダイプレート 132 油圧シリンダー 200 射出装置 201 スクリューシリンダ 204 モーター 206 ノズル 10 可動金型 11 固定金型

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型締装置が一対のダイプレートを有し、
    この一対の一方を開閉動作をする開閉ダイプレートと
    し、他方を型締による移動をする型締ダイプレートとし
    たことを特徴とする射出成形機。
  2. 【請求項2】 型締が油圧式であることを特徴とする請
    求項1記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】 射出装置と型締装置が略U字状に配置さ
    れ、型締ダイプレート側に取り付けられた金形のサイド
    面にノズル固定された前記射出装置が、型締による型締
    ダイプレートの移動に追従して移動することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の射出成形機。
  4. 【請求項4】 開閉ダイプレートの閉じ位置にて、この
    開閉ダイプレートの戻りを阻止させるストッパー機構を
    有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の
    射出成形機。
  5. 【請求項5】 型締装置が円筒部を有して、この円筒部
    の一端側に設けられて開閉サポートに支持される開閉ダ
    イプレートと、他端側に設けられた型締ダイプレートを
    設けた請求項4記載の射出成形機であって、 前記開閉ダイプレートの背面に固設され前記開閉サポー
    トの挿通孔に遊挿された逆止棒が、前記開閉ダイプレー
    トが閉じ位置に到達した際に前記挿通孔を抜け切るよう
    に形成されると共に、抜けたことを契機として前記挿通
    孔を塞ぐ閉鎖板により戻りを阻止されるストッパー機構
    を有したことを特徴とする射出成形機。
  6. 【請求項6】 ゴム成形に用いられることを特徴とする
    請求項5記載の射出成形機。
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