JP3042424U - 扇立て - Google Patents

扇立て

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JP3042424U
JP3042424U JP1995006058U JP605895U JP3042424U JP 3042424 U JP3042424 U JP 3042424U JP 1995006058 U JP1995006058 U JP 1995006058U JP 605895 U JP605895 U JP 605895U JP 3042424 U JP3042424 U JP 3042424U
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JP
Japan
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main body
bent
fan
present
shaped
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Application number
JP1995006058U
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English (en)
Inventor
勉 雪山
Original Assignee
有限会社ゴトー金属製作所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案による扇立ては、厚紙、薄板、合成樹脂
等で長方形の本体を構成し、上端部に適宜の厚さを有し
て前後に折り曲げ、本体正面下方部の左右に扇の受け部
を折り曲げ突出させ、何れも本体を打ち抜いたり、折り
曲げることによって構成した、製法簡単にして、使用方
法の多目的化を可能とする扇立てを提供するものであ
る。 【構成】 本願は、長方形の厚紙等の本体の上端部に適
宜の厚みを有して、前後に折り曲げ、本体前面の上部に
設ける打抜き部は、上端を後方に折り曲げ可能とし、下
端の左右には短い突出部を設けて、本体後面の同位置に
設けた打抜き部部に前面の折り曲げ部を係止し、前面下
方には、左右一対にL字型の打抜き部を設けるが、それ
ぞれの左右端のみは、前法に折り曲げて扇立てを構成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、平板な長方形の薄板等を、切り離し部と折り曲げ部により組み立て 、立体的な扇立てに形成する考案に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の扇立ては、竹等で製作され、使用時にL字部の扇受け部を突出させるも のもあるが、殆どが柱等に掛ける形状のものが多く、本考案のように平板なもの を簡易に立体として組み立てるものは、見受けられない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の扇立てのように木や竹、金属等を使用したものは、立体的で あり、大体が柱等に掛けて使用するものであるが、収納、運送等に嵩張るもので あり、本考案は、平面の薄板(厚紙でもよい)を使用して、簡易に組み立て立体 とし、置物としても使用でき、また部屋の鴨居等に掛けても使用し得る扇立てを 提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の課題により、長方形の厚紙の表面に適宜趣のある紙を貼った り、長方形の適当な色彩、模様等を印刷した厚紙、薄い板、必要厚さの合成樹脂 板等の素材の、中央部には扇立ての上端の厚さを形成する為に、裏面に一定間隔 に浅い溝を二本設けて折り曲げ可能とし、表面の上方には、上端を折り曲げ可能 とし、下端には左右に突起を設けて係止部あ形成して上端を除く周囲を切離し、 同じくその下方には一定太さに、一対のL字型の切込み部を設け、扇受け部を形 成するが、左右端のみに折り曲げ部の浅い溝を設け、L字部を突出可能に形成し 、その他の周囲は切離す者とする。
【0005】
【考案の作用】 本考案は以上のような構造であるから、先ず、中央部の折り曲げ部を折り曲げ れば、上端に適宜の厚さを有する扇受け本体は、自然に本体下方は開いて立体的 な扇受けとなって立つ。次ぎに、表面上方の折り曲げ部を後方に折り曲げて、後 面上方の同位置、同大の切離し部に差し入れると、表面の折り曲げ部末端の左右 の係止部にり、後面の切り離し部に係止され、表面と後面が立体として安定する 。
【0006】 次ぎに表面下方のL字型の、左右一対の扇受け部の左右端を、それぞれ前方に 折り曲げて突出させ、鍵型の扇受部を形成するものである。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案による扇立て本体1の平面図であり、中央部裏面に横溝2、3 を設け、その間は本体の厚み1Aとし、表面を1B、後面を1Cとする。表面1 Bには、上部に上端裏面を折り曲げの浅い溝4aとし、その下端の左右には、一 対の突出部4b、4bを設けた、略正方形の折り曲げ部4を設けて、その周囲は 、切離し可能の構造とする。
【0008】 図1の下方には、左右一対のL字型の扇受け部5、5´を設けるが、L字型の 左右端裏面の浅い溝により、L字型扇受け部がそれぞれ表面前方に突出するよう に構成する。
【0009】 図1の本体1の後面1Cは、表面1Bに設けた折り曲げ部4と同大、同位置に 切り抜き部6を設けて、切り抜き可能に構成する。
【0010】 以上のように構成された本考案の扇受けは、本体1の中央部の溝2、3を追っ て、上端に厚み1Aを有し、下方を斜めに開いた立体として立つ。 次ぎに表面の折曲げ部4は、折り曲げ部4aを後方に折り曲げ、後面に1Cに 設けた切り抜き部6に差し込むと、折り曲げ部末端の突出部4b、4bによって 、後面の切り抜き部6に係止される。
【0011】 最後に表面1Bの、左右一対のL字型の扇受け部5、5´の左右端を前方に折 り曲げ、突出させると、鍵型の扇受け部が構成される。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成されているので、極めて簡易に、平面から安定し た立体に構成され、机上、その他の平面に置いて装飾物を観賞することができ、 又掛けて使用したい場合には、表面の上部の折り曲げ部を折り曲げずに、切込み や、長押に後面を差し入れて、引っ掛けて使用する事も可能である。本体は最初 は平面であるので、収納の体積が少なくて済むと同時に、輸送に多大の効果を上 げ、経済的にも安価に量産することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の平面図
【図2】本考案の左側面図
【図3】同表面図
【図4】同後面図
【符号の説明】
1 扇受け本体 1A 本体上端の厚み 1B 本体表面 1C 本体後面 2 本体上部の横溝 3 同 4 本体表面の折り曲げ部 4a 折り曲げ部の浅溝 4b 折り曲げ部4下端の突出部 5、5´ 扇受け部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の平面図
【図2】 本考案の左側面図
【図3】 同表面図
【図4】 同後面図
【図5】 扇を飾った正面図
【符号の説明】 1 扇受け本体 1A 本体上端の厚み 1B 本体表面 1C 本体後面 2 本体上部の横溝 3 同 4 本体表面の折り曲げ部 4a 折り曲げ部4の浅溝 4b 折り曲げ部4下端の突起部 5、5′ 扇受け部 6 後面の切り抜き部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形の厚紙、又は薄い板、合成樹脂等で
    形成する本体は、長さの中央部分に、適宜の厚さを有し
    た折り曲げ部を形成し、それぞれ折り曲げ可能とし、
    又、本体前面の上方に設ける折り曲げ部は、上端を後方
    に折り曲げ可能とし、下端部は左右に短く突出した係止
    部を設け、左右及び下端部の周囲を切離し、同じく本体
    前面の下方には、L字型に左右一対の扇の受け部を設
    け、L字型の左右端のみを前方に折り曲げ可能とし、他
    の周辺を切離し、後面には、正面の折り曲げ部と同位置
    に、同形の打抜き部を設けてなることを特徴とする扇立
    て。
JP1995006058U 1995-05-15 1995-05-15 扇立て Expired - Lifetime JP3042424U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107280255A (zh) * 2017-08-02 2017-10-24 安吉六合工艺品有限公司 扇子架

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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