JP3041303U - シャンプー台用浄水器 - Google Patents

シャンプー台用浄水器

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JP3041303U
JP3041303U JP1997002126U JP212697U JP3041303U JP 3041303 U JP3041303 U JP 3041303U JP 1997002126 U JP1997002126 U JP 1997002126U JP 212697 U JP212697 U JP 212697U JP 3041303 U JP3041303 U JP 3041303U
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JP
Japan
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water purifier
shampoo
shower hose
flexible pipe
cup
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JP1997002126U
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English (en)
Inventor
健 岩田
Original Assignee
三商株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】余分なスペースを取ることなく、シャンプー台
に簡単に取り付けることができる浄水器を提供する。 【解決手段】取水口および排水口を備えた密閉容器1内
に濾過部材が収容される。自在に曲げた状態で固定可能
なフレキシブルパイプ23の一端が密閉容器の取水口に
接続され、他端はシャンプー台のシャワーホース取付口
34に接続される。密閉容器の排水口にはシャワーホー
ス35が接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、シャンプー台におけるシャワーホース取付口とシャワーホースとの 間に取り付けて使用する浄水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のシャンプー台においては、シャンプーのために使用される湯水は、多量 の塩素を含んでいるので、シャンプーによって頭皮および毛髪が傷むという不都 合が生じており、このため、シャンプー台のシャワーホース取付口とシャワーホ ースとの間に浄化器が取り付けられていた。 この場合、シャワーホース取付口は、シャンプー台の下側に配置されているの で、浄水器の取り付けが容易ではなかった。
【0003】 図5は、従来の浄化器の取り付け状態を示した正面図である。図5において、 30はシャンプー台であり、31は水栓カランであり、32は、給湯および給水 配管のそれぞれから供給された熱湯および冷水を混合するためのシャワー混合部 であり、33は給湯および給水配管の止水栓である。
【0004】 図5に示したように、従来の浄水器37は、上端面が開口し、内部に濾過材を 収容する容器38を備えている。容器38の上端開口には蓋39が着脱自在に取 り付けられ、蓋39には、取水口40および排水口41が設けられている。そし て、シャワーホース取付口34と浄水器の取水口40は、ビニールホース42に よって接続され、浄水器の排水口41にはシャワーホース35が接続される。な お、36はシャワーヘッドである。
【0005】 かかる構成によれば、浄水器37の容器38はシャンプー台の下方の床面43 等に配置しなければならず、それによって余分なスペースが取られ、また、ビニ ールホース42の接続作業およびシャワーホース35の接続作業が煩雑がであり 、浄水器37の取り付けが容易ではなかった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、本考案の課題は、余分なスペースを取ることなく、シャンプー台 に簡単に取り付けることができる浄水器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案によれば、シャンプー台におけるシャワーホ ース取付口とシャワーホースとの間に取り付けて使用するものであって、一端が シャワーホース取付口に接続され、自在に曲げた状態で固定可能なフレキシブル パイプと、フレキシブルパイプの他端に接続された取水口およびシャワーホース が接続された排水口を備えた密閉容器と、密閉容器内に収容された濾過部材とか らなっていることを特徴とするシャンプー台用浄水器が構成される。
【0008】 この構成において、好ましくは、フレキシブルパイプは、金属製であり、7〜 15cmの長さを有している。 また、好ましくは、密閉容器は、互いに分離されかつ水漏れしないように結合 され得る一対のカップ形状部分からなり、一対のカップ形状部分の一方には取水 口が、他方には排水口がそれぞれ形成され、濾過部材は取水口および排水口のい ずれか一方に着脱自在に取り付けられている。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本考案の好ましい実施例について説明する。 図1は、本考案の実施例によるシャンプー台用浄水器の分解斜視図であり、図 2は、図1の浄水器を組み立てたときの縦断面図である。
【0010】 図1および図2に示したように、本考案による浄水器は、実質上中空円柱形状 の密閉容器1を有している。この密閉容器1は、互いに分離することができ、か つ水漏れしないように結合することができる一対のカップ形状部分2、3からな っている。
【0011】 カップ形状部分2、3は、円形の底壁2a、3aとこれに連続する筒状の周壁 2b、3bとから形成されている。そして、第1のカップ形状部分2の周壁2b における開放端の近傍領域にはねじ山4が形成され、第2のカップ形状部分3の 周壁3bにおける開放端の近傍領域は、第1のカップ形状部分2の開放端近傍領 域を嵌め込み可能な内径を有するとともに、その内壁面にねじ山4に係合し得る ねじ溝5が形成されている。
【0012】 こうして、第1のカップ形状部分2をその軸のまわりに回転させながら第2の カップ形状部分3にねじ込んで締め付けることによって、2つのカップ形状部分 2、3を水漏れしないように結合することができ、また、第1のカップ形状部分 2を前と逆方向に回転させることによって、2つのカップ形状部分2、3を互い に分離することができる。
【0013】 第1のカップ形状部分2の底壁2aには、中央に取水口6が形成され、他方の 部分3の底壁3aには、中央に排水口7が形成されている。そして、後述するよ うに、取水口6にはフレキシブルパイプの一端が接続され、排水口7にはシャワ ーホースが接続されるようになっている。
【0014】 取水口6は、カップ形状部分2の外側底壁面から突出する管状部分8を有して おり、この管状部分8の先端部にはねじ山9が形成され、後述するように、この ねじ山9には、フレキシブルパイプの一端のボルトが係合する。
【0015】 排水口7は、カップ形状部分3の外側底壁面から突出する外側管状部分10を 有しており、後述するように、この外側管状部分10にはシャワーホースが接続 される。なお、外側管状部分10の先端部の外周面には、接続されたシャワーホ ースが抜けるのを防止するための係止段差11が形成されている。排水口7は、 さらに、カップ形状部分3の内側底壁面から突出する内側管状部分12を有して いる。
【0016】 本発明による浄水器は、さらに、密閉容器1の内部に収容された濾過部材13 を有している。濾過部材13は、円柱形状を有しており、その中心軸に沿って中 央貫通穴14が形成されている。この場合、中央貫通穴14は、その内径が排水 口7の内側管状部分12の外径と同じかまたはそれより少し小さくなるように形 成される。濾過部材13は、全表面が透水性のシート部材によって被われており 、内部に塩素を吸着するための適当な濾過材15、例えば、炭素繊維の束が充填 されている。
【0017】 濾過部材12の両端面には、ゴム製の閉止蓋16、17が接着されている。そ して、一方の閉止蓋16には、その中央に、濾過部材13の中央貫通穴14に整 合する孔18が形成されている。 濾過部材13は、閉止蓋16の孔18および中央貫通穴14を通じて排水口7 の内側管状部分12に嵌め込まれ、第2のカップ形状部分3に固定される。
【0018】 第1のカップ形状部分2の内側底壁面における取水口6の周囲には、筒状の突 起部19が設けられている。この突起部19には、先端縁の周方向に沿って一定 間隔をあけて切欠20が形成されている。 また、第2のカップ形状部分3の内側底壁面における内側管状部分12の周囲 には、筒状の突起部21が設けられている。突起部21は、内側管状部分12よ りも低くなるように形成されている。
【0019】 そして、濾過部材13を排水口7の内側管状部分12に嵌め込んで第2のカッ プ形状部分3に固定し、第1および第2のカップ形状部分2、3を結合したとき 、突起部19および突起部21の先端縁が、それぞれ濾過部材13の関係する閉 止蓋17、18に当接することによって、濾過部材13は、内側管状部分12に 嵌め込まれた状態で密閉容器1内に安定に支持されるようになっている。
【0020】 シャンプーに使用される湯水は、取水口6から密閉容器1の内部に流入し、突 起部19の切欠20を通過して、濾過部材13および密閉容器1の内壁面の間の 円筒状空間22内に流れ込み、さらに、濾過材15を通過した後、濾過部材13 の中央貫通穴14を経て排水口7から密閉容器1の外部に排出される。こうして 、シャンプーに使用される湯水が濾過材15を通過する間に、湯水に含まれた塩 素は濾過材15に吸着され、排水口7から密閉容器1の外部に排出される湯水に は塩素がほとんど含まれていない。
【0021】 図3に示したように、密閉容器1の取水口の管状部分8には、自在に曲げた状 態で固定可能なフレキシブルパイプ23の一端が接続される。このフレキシブル パイプ23は、好ましくは金属製であり、7〜15cmの長さを有している。ま た、フレキシブルパイプ23は中央に多数のひだ23aを有し、両端に小さなフ ランジ23aを備えている。さらに、フレキシブルパイプ23の両端部には、締 め付け用ボルト24が、遊びを伴って取り付けられている。 フレキシブルパイプ23の管状部分8への接続は、管状部分8とフレキシブル パイプ23との間にリング状パッキン25を配置し、ボルト24を管状部分8の ねじ山9に係合させて締め付けることによってなされる。
【0022】 図4は、本考案によるシャンプー台用浄水器の取り付け状態を示した正面図で ある。なお、図4では、図5と同一の構成要素については同一番号を付し、これ らの詳細な説明は省略する。 図4に示したように、フレキシブルパイプ23の他端はシャンプー台のシャワ ーホース取付口34に接続される。この接続は、フレキシブルパイプ23の管状 部分8への接続の場合と同様にしてなされる。そして、フレキシブルパイプ23 は、びだ23aの領域においてほぼ直角に曲げられた状態で固定され、浄水器4 0は、このフレキシブルパイプ23によって支持され、シャンプー台30の真下 に嵩張ることなく配置される。 浄水器40の排水口の外側管状部分10には、シャワーホース35が接続され る。そして、本発明による浄水器40によって含有塩素を除去された湯水が、シ ャワーヘッド36から放出され、シャンプーのために使用される。
【0023】 このように、本考案によるシャンプー台用浄水器40は、フレキシブルパイプ 23を適当に曲げた状態で固定することにより、シャワーホース取付口34の配 置等にかかわらず、シャンプー台30の下側に嵩張ることなく配置することがで き、しかも、シャワーホース取付口34とシャワーホース35の間に容易に取り 付けることができる。 また、本考案によるシャンプー台用浄水器40では、濾過部材13を簡単に交 換できるので、浄水器のメンテナンスが容易である。
【0024】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、浄水器をシャンプー台の下側に嵩張らないよ うに配置し、シャワーホース取付口およびシャワーホースの間に簡単に取り付け ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるシャンプー台用浄水器の
分解斜視図である。
【図2】図1の浄水器を組み立てたときの縦断面図であ
る。
【図3】図1の浄水器の取水口に接続されたフレキシブ
ルパイプを示す平面図である。
【図4】図1の浄水器の取り付け状態を示す正面図であ
る。
【図5】従来のシャンプー台の正面図である。
【符号の説明】
1 密閉容器 2、3 カップ形状部分 4 ねじ山 5 ねじ溝 6 取水口 7 排水口 8 管状部分 9 ねじ山 10 外側管状部分 12 内側管状部分 13 濾過部材 14 中央貫通穴 15 濾過材 16、17 閉止蓋 19 突起部 20 切欠 21 突起部 23 フレキシブルパイプ 24 ボルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャンプー台におけるシャワーホース取
    付口とシャワーホースとの間に取り付けて使用するもの
    であって、一端が前記シャワーホース取付口に接続さ
    れ、自在に曲げた状態で固定可能なフレキシブルパイプ
    と、前記フレキシブルパイプの他端に接続された取水口
    および前記シャワーホースが接続された排水口を備えた
    密閉容器と、前記密閉容器内に収容された濾過部材とか
    らなっていることを特徴とするシャンプー台用浄水器。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブルパイプは、金属製であ
    り、7〜15cmの長さを有していることを特徴とする
    請求項1に記載のシャンプー台用浄水器。
  3. 【請求項3】 前記密閉容器は、互いに分離されかつ水
    漏れしないように結合され得る一対のカップ形状部分か
    らなり、前記一対のカップ形状部分の一方には前記取水
    口が、他方には前記排水口がそれぞれ形成され、前記濾
    過部材は前記取水口および前記排水口のいずれか一方に
    着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のシャンプー台用浄水器。
JP1997002126U 1997-03-10 1997-03-10 シャンプー台用浄水器 Expired - Lifetime JP3041303U (ja)

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