JP3040745U - コンセント構造 - Google Patents

コンセント構造

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JP3040745U
JP3040745U JP1997000877U JP87797U JP3040745U JP 3040745 U JP3040745 U JP 3040745U JP 1997000877 U JP1997000877 U JP 1997000877U JP 87797 U JP87797 U JP 87797U JP 3040745 U JP3040745 U JP 3040745U
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JP1997000877U
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建華 陳
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博▲徳▼電子股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物が挿入口に差し込まれることなく、しか
も公知のコンセント本体に見られるしきり板を使用する
ことなく、コストの低下と組み立て時の手数を省くこと
が可能なコンセント構造を提供すること。 【解決手段】 コンセント上蓋1と、これと係合するコ
ンセント台座2とを有するコンセント構造において、コ
ンセント台座の内部底面上には、長手方向に並列に延在
するリブプレート23が形成され、該リブプレートの上
部には凹溝24a、24a’、24b、24b’が設け
られ、この凹溝間を支持プレート部25として、メスフ
レーム30aとオスフレーム30bとによって構成され
る安全ゲート3が設けられる。メスフレームとオスフレ
ームに対して、これらを開放状態から閉鎖状態に復帰さ
せる付勢力を付与する弾性部材4が設けられるものであ
ることを特徴とするコンセント構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電気配線においてプラグと共に用いられるコンセントに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンセント構造のなかには、プラグのための差し込み口からコンセント 内部に異物が侵入することを防ぐために、この差し込み口の内部に、該差し込み 口をシャッターのように閉鎖する機構が設けられたものが知られている。本明細 書では、差し込み口をシャッターのように閉鎖する機構を「安全ゲート」という 。
【0003】 図1は、上記異物の侵入を防ぐ構造を付与された、従来のコンセント構造を模 式的に示す図である。同図に示すように、そのコンセント構造は、コンセント上 蓋1’と、該コンセント上蓋1’と接続されるコンセント台座2’を有するもの であって、さらにこれらの間に次の部品が設けられている。即ち、コンセント台 座2’上に設けられたしきり板3’と、該しきり板3’上に設けられた安全ゲー ト4’と、該安全ゲート4’の外側に持設されるコの字状の弾性部材5’である 。前記安全ゲート4’は、一対の枠体4a’と4b’とが係合チップ40’によ って連設されてなる。
【0004】 プラグの差し込み脚が、コンセント構造に挿入されていない状態では、図1に 示すように、安全ゲート4’は閉塞状態となっている。プラグの差し込み脚が挿 入され、該差し込み脚が、枠体4a’及び4b’に接触して力が加えられると、 該枠体4a’及び4b’は、それぞれ相反する方向に移動し、その下のしきり板 3’に設けられた挿入口30’が露出する。これによって、差し込み脚は、しき り板3’に設けられた挿入口30’に挿入可能となり、内部の電気的な接続構造 に到達できる。 差し込み脚がコンセント構造から離脱すると、コの字状の弾性部材5’の付勢 力によって、安全ゲート4’の枠体4a’及び4b’は、もとの閉塞位置に復帰 し、しきり板3’に設けられた挿入口30’は覆われる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記のような従来公知のコンセント構造における、異物の侵入を防 止する機構では、安全ゲートを設けるため、しきり板を設けなければならず、こ のためコストが増加するだけでなく、部品が増えて構成が複雑になり、製造時の 組み立ても時間と手間が掛かる。
【0006】 本考案の目的は、前記しきり板を用いることなく安全ゲートが形成でき、これ によって低コストで、製造時における組み立ての手間と時間を少なくすることが できるコンセント構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のコンセント構造は、次の特徴を有するものである。 (1)コンセント上蓋と、これと係合するコンセント台座とを有するコンセン ト構造において、コンセント台座の内部底面上には、長手方向に並列に延在する リブプレートが、このコンセント台座の内部底面と一体に形成され、該リブプレ ートの一端近くの上部には、該リブプレートの長手方向に一対となる凹溝が設け られ、この一対となる凹溝間を支持プレート部として、さらに前記リブプレート 上に、メスフレームとオスフレームとによって構成される安全ゲートが設けられ 、メスフレームの平行する両側壁の底面にはそれぞれコンセント台座の前記凹溝 に摺動可能にはめ込まれるスライドレールが設けられ、スライドレールが設けら れる側の両側壁は、前記安全ゲートが前記コンセント台座のリブプレートに安定 して支持されるようにコンセント台座の凹溝の支持プレート部上に支持され、前 記リブプレート上のメスフレームとオスフレームに対して、これらを開放状態か ら閉鎖状態に復帰させる付勢力を付与する弾性部材が設けられるものであること を特徴とするコンセント構造。
【0008】 (2)コンセント上蓋と、これと係合するコンセント台座とを有するコンセン ト構造であって、コンセント台座の内部底面には、この底面の長手方向の中心線 を挟んで両側に延在する2列の平行なリブプレートが前記内部底面と一体的に形 成され、この2列の平行なリブプレートの各々の上部には、2本の凹溝が、リブ プレート上部を幅方向に横切るように設けられ、2列のリブプレート上の各2本 の凹溝同士は、全体として2列の凹溝として機能するように互いに位置合わせさ れたものであり、2列のリブプレートの各2本の凹溝間の部分を支持プレート部 とし、この2列の支持プレート上には前記2列の凹溝を摺動に利用して開閉可能 な安全ゲートが設けられ、該安全ゲートは、メスフレームとオスフレームとによ って構成され、メスフレームの底面には前記2列の凹溝に摺動可能にはめ込まれ る2列のスライドレールが設けられ、メスフレームとオスフレームとは互いに広 がる方向に摺動することでプラグの差し込み脚が通過しえるゲートを開くことが できる構造であり、これらを開放状態から閉鎖状態に復帰させる付勢力を付与す るための弾性部材が設けられたものであることを特徴とするコンセント構造。
【0009】 (3)コンセント上蓋と、これと係合するコンセント台座とを有するコンセン ト構造であって、コンセント台座の内部底面には、この底面の長手方向の中心線 を挟んで両側に延在する2列の平行なリブプレートが前記内部底面と一体的に形 成され、この2列の平行なリブプレートの各々の上部には、2本の凹溝が、リブ プレート上部を幅方向に横切るように設けられ、2列のリブプレート上の各2本 の凹溝同士は、全体として2列の凹溝として機能するように互いに位置合わせさ れたものであり、2列のリブプレートの各2本の凹溝間の部分を支持プレート部 とし、この2列の支持プレート上には前記2列の凹溝を摺動に利用して開閉可能 な安全ゲートが設けられ、該安全ゲートは、メスフレームとオスフレームとによ って構成され、メスフレームの底面には前記2列の凹溝に摺動可能にはめ込まれ る2列のスライドレールが設けられ、メスフレームとオスフレームとは互いに広 がる方向に摺動することでプラグの差し込み脚が通過しえるゲートを開口するこ とができる構造であり、これらを開口状態から閉鎖状態に復帰させる付勢力を付 与するための弾性部材が設けられ、該弾性部材は、コの字状の弾性チップであっ て、安全ゲートに閉鎖状態へ復帰させるために、該弾性部材のコの字状の両腕が メスフレームとオスフレームとを両外側から付勢力を付与するように配置された ものであることを特徴とするコンセント構造。
【0010】
【作用】
本考案のコンセント構造では、コンセント台座の底面上に、並列に延在する2 枚のリブプレートが設けられる。このリブプレートの両端近くの上部には、リブ プレートの長手方向に一対となる凹溝が設けられる。この一対となる凹溝間のリ ブプレートを支持プレート部として、この上に安全ゲートが設けられる。 安全ゲートは、メスフレームと、オスフレームとによって構成される。メスフ レームの移動方向に延びる平行な両側壁の底面には、それぞれコンセント台座の 凹溝に摺動可能に嵌合し得る幅のスライドレールが設けられる。該スライドレー ルが設けられる両側壁は、安全ゲートがコンセント台座のリブプレートに安定し て支持されるように、前記支持プレート部上に支持される。 さらに、メスフレームと、オスフレームとの組み合わせ状態を、開放状態から 閉鎖状態に復帰させるための付勢力を賦与する弾性部材が設けられる。
【0011】 以上の構造によって、従来、安全ゲートの構造に必要であったしきり板が不必 要となり、該しきり板が省略された状態でも、安全ゲートの好ましい開閉動作が 可能となる。
【0012】 本明細書でいう「長手方向」とは、コンセント構造の上面に平行な方向であっ て、かつ、1つのプラグの2枚の刃を差し込むために設けられる2つの差し込み 口同士を結ぶ方向に垂直な方向である。 また、本明細書では説明のために、1つのプラグの2枚の刃を差し込むために 設けられる2つの差し込み口同士を結ぶ方向を、「幅方向」という。 さらに、本明細書では説明のために、プラグが差し込まれる方向、即ち、上面 から下面に向かう方向を「上下方向」という。
【0013】
【実施例】
以下、実施例を示して、本考案をより詳しく説明する。 本考案によるコンセント構造は、1つのプラグだけに対応する単独のものから 、ダブルコンセントと呼ばれる2連のもの、さらにはより多数連設されたものま で、種々の態様が可能である。本実施例では、そのなかの一例として、2連のコ ンセント構造を示す。
【0014】 図2は、本考案のコンセント構造を示す斜視図であって、コンセント上蓋をコ ンセント台座から分離させた状態で示している。 図3は、図2のコンセント構造の、プラグが差し込まれる部位における、長手 方向に垂直な断面を示す図である。同図では、安全ゲートが閉塞状態にある。 図4は、図3と同様の断面図であるが、プラグが差し込まれ、安全ゲートが開 いた状態を示している。 図2〜4では、内部の電気的な接続構造の図示は全て省略している。
【0015】 図2に示すように、本考案のコンセント構造は、コンセント上蓋1と、これに 係合するコンセント台座2とを有する構造である。これらが互いに係合してなる ボデイの内部には、安全ゲートに関する次の構造が設けられる。
【0016】 コンセント上蓋1の上面であるパネル10には、2つのプラグに対応するため に、2組の差し込み口11a、11bがそれぞれ配設されている。 コンセント上蓋1の下面には、4辺のうち2つの長辺の近傍に、それぞれ一対 の係止ツメ12が突出して形成されている。 これに対して、コンセント台座2の側壁のうち、長手方向に延びる面(図2で は、手前に見えている面20bと、その反対側の面)には、コンセント上蓋の係 止ツメ12に対応する位置にそれぞれ係合溝(図示せず)が設けられ、該コンセ ント上蓋1と、コンセント台座2とが係合できるようになっている。
【0017】 コンセント台座2の内部の底面には、長手方向に沿ってリブプレート23が、 一体的に設けられている。 リブプレート23は、2列の平行なウィングプレート23aと23bとによっ て構成される。一方のウィングプレート23aの一端には長手方向に間隔をおい て凹溝24a、24a’が形成される。この凹溝24aと24a’との間を、支 持プレート部25aとする。また他方のウィングプレート23bの一端にも、前 記凹溝23aと23a’に対向する位置に凹溝24bと24b’が形成され、該 凹溝24bと24b’の間を同様に支持プレート部25bとする。 安全ゲート3は、これら2対の凹溝を利用し、2つの支持プレート上に設けら れ、内部の電気的な接続構造を覆う。即ち、安全ゲート3は、コンセント台座2 に対して、直接設けられている。 安全ゲート3の幅方向の両側壁には、コの字状の弾性部材4の両腕が接触する ように設けられる。
【0018】 安全ゲート3は、図2〜図4に示すように、メスフレーム30aとオスフレー ム30bとによって構成される。 メスフレーム30aの一方の側縁31aには厚みを持った傾斜面32aが形成 される。長手方向の両側縁33aの底面には、さらにスライドレール34aが形 成される。該スライドレール34aは、それぞれ前記凹溝24aと24b及び2 4a’と24b’内に摺動可能にはめ合わせられる。これによって、メスフレー ムの移動する方向が24aと24b又は24a’と24b’の方向に限定され、 メスフレームがリブプレート23上を幅方向に自在にスライド移動する。 また、前記メスフレーム30aの側縁31aは、支持プレート部25a、25 b上にまたがるように置かれ、支持プレート部25a、25bによって支持され る。
【0019】 さらに、前記オスフレーム30bの一方の側縁31bにも同様に厚みを持った 傾斜32bが形成され、該傾斜32bに対抗する一方の側縁31bには、さらに 係合舌部33bが水平方向に外部にむかって延伸して形成され、該係合舌部33 bが、メスフレーム30aの中空部35aに係合することによって、メスフレー ム30aと、オスフレーム30bが互いに連接され、開閉動作を行う移動の際に 、互いに離れることがなくなる。
【0020】 また、前記コの字状の弾性部材は、連接部40と、連接部40の両端からコの 字を形成するようにのびる2つの挟持アーム41a、41bとによって構成され る。 挟持アーム41a、41bは、それぞれメスフレーム30aの傾斜面を有する 側縁31aと、オスフレーム30bの傾斜面32bを有する側縁31bに接触し 、該メスフレーム30aと、オスフレーム30bは、互いに離れた状態において 、該挟持アーム41a、41bの付勢力を受けることによって本来の閉塞位置に 復帰して、互いに圧接する。
【0021】 安全ゲートと、内部の電気的な接続構造とは、開口したときに、プラグの差し 込み脚が安全ゲートを通過し、内部の電気的な接続構造と接続され得るように、 互いに位置合わせがなされている。 内部の電気的な接続構造には、公知のプラグの差し込み脚を受け入れ、電気的 に接続可能な構造であればよく、公知の構造を用いてよい。
【0022】 本考案のコンセント構造を組み立てる際には、該安全ゲート3を、電気的な接 続構造が組み込まれたコンセント台座のリブプレート23上に置き、メスフレー ム30aのスライドレール34bをリブプレート23の凹溝24a、24a’又 は24b、24b’にはめ込み、コの字状の弾性部材を安全ゲート3の外側に接 触させ、同時に挟持アーム41a、41bをメスフレーム30aの側縁31aと 、オスフレーム30bの側縁31bに接触させ、さらに、コンセント上蓋1の係 合ツメ12をコンセント台座2の係合溝に係合させることによって、組み立てが 完成する。
【0023】 また、図4、5に示すように、差し込みプラグAの差し込み脚A1、A2をコ ンセント上蓋1の挿入孔1laと11bに挿入すると、該差し込み脚A1、A2 は、メスフレーム30aの傾斜面32a及びオスフレーム30bの傾斜面32b に沿って下方に移動し、メスフレーム30a及びオスフレーム30bを相反する 方向に移動させて閉塞状態を開放し、コンセント本体内に挿入される。 また、差し込み脚A1、A2をコンセント本体から抜くと、メスフレーム30 a及びオスフレーム30bを相反する方向に移動させた力が解除され、前記コの 字状弾性フレームの付勢力によって互いに圧接し、安全ゲート3は本来の閉塞位 置に復帰する。
【0024】
【考案の効果】
以上の実施例によれば本考案は、差し込みプラグの挿入孔からの異物侵入を防 止する目的で安全ゲートを設けたコンセント本体において、従来のものに必要で あった「しきり板」が不要である。従って、部品を少なくでき、構造の簡略化が 図れることによって、低コストで、製造時における組み立ての手間と時間を少な くする効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知の安全ゲートを有するコンセント本体の分
解斜視図である。
【図2】本考案の実施例の分解斜視図である。
【図3】本考案の実施例のコンセント台座に設けられた
安全ゲートが閉塞状態の断面図である。
【図4】差し込みプラグを挿入することによって、本考
案の実施例のコンセント台座に設けられた安全ゲートが
開放状態の断面図である。
【符号の説明】
1 コンセント上蓋 2 コンセント台座 3 安全ゲート 4 弾性部材 10 パネル 11a 差し込み口 11b 差し込み口 12 係止ツメ 22 底面 23 リブプレート 23a ウィングプレート 23b ウィングプレート 24a 凹溝 24a’ 凹溝 24b 凹溝 24b’ 凹溝 25a 支持プレート部 25b 支持プレート部 30a メスフレーム 30b オスフレーム 31a メスフレームの側縁 31b オスフレームの側縁 32a 傾斜面 32b 傾斜面 34a スライドレール 40 連接部 41a 挟持アーム 41b 挟持アーム A 差し込みプラグ A1 差し込み脚 A2 差し込み脚

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンセント上蓋と、これと係合するコン
    セント台座とを有するコンセント構造において、 コンセント台座の内部底面上には、長手方向に並列に延
    在するリブプレートが、このコンセント台座の内部底面
    と一体に形成され、該リブプレートの一端近くの上部に
    は、該リブプレートの長手方向に一対となる凹溝が設け
    られ、 この一対となる凹溝間を支持プレート部として、 さらに前記リブプレート上に、メスフレームとオスフレ
    ームとによって構成される安全ゲートが設けられ、 メスフレームの平行する両側壁の底面にはそれぞれコン
    セント台座の前記凹溝に摺動可能にはめ込まれるスライ
    ドレールが設けられ、 スライドレールが設けられる側の両側壁は、前記安全ゲ
    ートが前記コンセント台座のリブプレートに安定して支
    持されるようにコンセント台座の凹溝の支持プレート部
    上に支持され、 前記リブプレート上のメスフレームとオスフレームに対
    して、これらを開放状態から閉鎖状態に復帰させる付勢
    力を付与する弾性部材が設けられるものであることを特
    徴とするコンセント構造。
  2. 【請求項2】 コンセント上蓋と、これと係合するコン
    セント台座とを有するコンセント構造であって、 コンセント台座の内部底面には、この底面の長手方向の
    中心線を挟んで両側に延在する2列の平行なリブプレー
    トが前記内部底面と一体的に形成され、この2列の平行
    なリブプレートの各々の上部には、2本の凹溝が、リブ
    プレート上部を幅方向に横切るように設けられ、2列の
    リブプレート上の各2本の凹溝同士は、全体として2列
    の凹溝として機能するように互いに位置合わせされたも
    のであり、2列のリブプレートの各2本の凹溝間の部分
    を支持プレート部とし、この2列の支持プレート上には
    前記2列の凹溝を摺動に利用して開閉可能な安全ゲート
    が設けられ、該安全ゲートは、メスフレームとオスフレ
    ームとによって構成され、メスフレームの底面には前記
    2列の凹溝に摺動可能にはめ込まれる2列のスライドレ
    ールが設けられ、メスフレームとオスフレームとは互い
    に広がる方向に摺動することでプラグの差し込み脚が通
    過しえるゲートを開くことができる構造であり、これら
    を開放状態から閉鎖状態に復帰させる付勢力を付与する
    ための弾性部材が設けられたものであることを特徴とす
    るコンセント構造。
  3. 【請求項3】 コンセント上蓋と、これと係合するコン
    セント台座とを有するコンセント構造であって、 コンセント台座の内部底面には、この底面の長手方向の
    中心線を挟んで両側に延在する2列の平行なリブプレー
    トが前記内部底面と一体的に形成され、この2列の平行
    なリブプレートの各々の上部には、2本の凹溝が、リブ
    プレート上部を幅方向に横切るように設けられ、2列の
    リブプレート上の各2本の凹溝同士は、全体として2列
    の凹溝として機能するように互いに位置合わせされたも
    のであり、2列のリブプレートの各2本の凹溝間の部分
    を支持プレート部とし、この2列の支持プレート上には
    前記2列の凹溝を摺動に利用して開閉可能な安全ゲート
    が設けられ、該安全ゲートは、メスフレームとオスフレ
    ームとによって構成され、メスフレームの底面には前記
    2列の凹溝に摺動可能にはめ込まれる2列のスライドレ
    ールが設けられ、メスフレームとオスフレームとは互い
    に広がる方向に摺動することでプラグの差し込み脚が通
    過しえるゲートを開口することができる構造であり、こ
    れらを開口状態から閉鎖状態に復帰させる付勢力を付与
    するための弾性部材が設けられ、該弾性部材は、コの字
    状の弾性チップであって、安全ゲートに閉鎖状態へ復帰
    させるために、該弾性部材のコの字状の両腕がメスフレ
    ームとオスフレームとを両外側から付勢力を付与するよ
    うに配置されたものであることを特徴とするコンセント
    構造。
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