JPS585030Y2 - 開き戸の戸当り装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 こ＾゛案（ま建具め・；□特に゛開き′！の戸当り装置
ｃ；ｆ１関する。

従来、開き戸と枠の戸当り部は、建すけの狂い等で隙間
が生じることが多く、開き戸め密閉性に問題があった。

この考案は前記問題点を解決すべくＪ案されたもので、
戸当り部に簡単な部材を設けることによって、建付けの
狂い等で生じた隙間を自動的になくシ、密閉性の良い開
き戸の戸当り装置を提供することを目的とする。

以下、この考案を図示する実施例によって説明すると、
これは外開き戸の例を示すもので、戸当り装置１は、竪
枠・上枠・下枠よりなる周囲枠２、型材３、ばね部材４
および緩衝部材５から構成されている。

周囲枠２は、その室内側端部に断面り字状の突起２ａが
設けられ、これによって開き戸６側に開口する凹溝２ｂ
が形成されている。

凹溝２ｂの開口部には、相対向して突片２ Ｃ，２Ｃが
設けられ、型材３が係止される。

型材３は凹・溝２ｂ内に、空間部を有して嵌合され進退
自在となっている。

型材３は第５図に示すように断面路コ字状モあり、その
開口部３ａには、相対向する突片３’ｂ、３ ｂが設け
られ、ばね部材４が係止される□また、型材３には開き
戸６側に突出して断面り字状め突片３ｃ、３ｃが設けら
れ、凹溝３ｄが形成されるとともに、突片２ Ｃ，２Ｃ
に対応する段部３ ｅ’、３ ｅが形格□されてい′る
。

緩衝部材５は、型材３の凹溝３ｄに嵌着されて、型材３
と一体となっている。

ばね部材４は、その基片４ａの両端面に弾性羽根４ ｂ
、４ ｂを有し、他の面には溝４ ｃ 、４ ｃが設
けられている。

このように威されたばね部材４は型材３の長手方向に間
隔をおいて所要散設けられ、その基片４ａで型材３内に
嵌合されている。

ばね部材４は溝４Ｃに対応する型材３の部分をポンチ等
′でかしめることにより固定される。

また、弾性羽根４ｂ、４ｂは開口部３ａから突出する状
態となっている。

。このような構成において、緩衝部材５およびばね
部材４を有した型材３は、凹溝２ｂ内で、弾性羽根４ｂ
、４ｂにより進退自在に付勢されている。

なお、この考案の戸当り装置１は内開き戸にも使用でき
ることはいうまでもない。

“前述のように、この考案による戸当り装置は、緩衝部
材を有する型材を開き戸側に付勢するように型材の開口
部に複数の弾性羽根を形成した基片を嵌着して開き戸の
周囲枠内に嵌合するものであるため、戸当り装置の取付
は作業が容易である。

また、緩衝部材は型材に取付けられているため、安定し
た取付は状態を保つことができるだけでなく、ばね部材
は型材を付勢するため、付勢力の強弱によって緩衝部材
を変形することがない。

更に本願のような構成とすることによって、ばね部材を
適宜間隔で設け、状況に応じて取付位置。

個数を調整、変更できるので、結果的に部数も少なくす
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の概観を示す正面図、第２図は第１図
のＩ−Ｉ線、Ｗｒ面図、第３図は同様の閉扉状態におけ
る断面図、第４図はばね部材の斜視図、第゛５図は型枠
にばね部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 １・・・・・・戸当り装置、２・・・・・・周囲枠、２
ａ・・・・・・突起、２ｂ・・・・・・凹溝、２Ｃ・・
・・・・突片、３・・・・・・型材、３ａ・・・・・・
開口部、３ｂ・・・・・・突片、３Ｃ・・・・・・突片
、３ｄ・・・・・・凹溝、３ｅ・・・・・・段部、４・
・・・・・ばね部材、４ｂ・・・・・・弾性羽根、４Ｃ
・・・・・・溝、４ａ・・・・・・基片、５・・・・・
・緩衝部材、６・・・・・・開き戸。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. （１）開き戸側に開口する凹溝を形成した開き戸の周囲
   枠内に、前記凹溝から突出する緩衝部材と断面略コ字状
   の型材とを一体に装着して嵌合するとともに、該型材の
   開口部より突出する弾性羽根と基片とからなるばね部材
   を □ 設け、該ばね部材によって型材を
   、 していることを特徴とする開き戸 °。 、装置ｔ（２）型材を付勢するばね部 、 片め両端
   部に弾性羽根を形成し、他端に溝 してなる−こと
   を特徴ｊとする実用新案登録請：、□ 間第１項記載の
   開き１戸の戸当り装置。