JPH0117337Y2 - - Google Patents

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JPH0117337Y2
JPH0117337Y2 JP9143083U JP9143083U JPH0117337Y2 JP H0117337 Y2 JPH0117337 Y2 JP H0117337Y2 JP 9143083 U JP9143083 U JP 9143083U JP 9143083 U JP9143083 U JP 9143083U JP H0117337 Y2 JPH0117337 Y2 JP H0117337Y2
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JP
Japan
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door
door body
attached
guide groove
pair
Prior art date
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JP9143083U
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JPS59196290U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はミニチユア自動車玩具の側部スライ
ドドア開放装置に関する。
この考案はミニチユア自動車玩具において、側
部ドアをあたかも実際の自動車の如くスライドし
て開閉できる装置を構成簡素にして提供すべく案
出したもので、その要旨は、ドア本体の上端部及
び下端部夫々にドア取付部を配設し、ドア取付部
は、間隔をおいて突設した1対の移動ピンを有し
たドア支持体と、このドア支持体を前記移動ピン
がドア本体のドア面に対し平行となるようドア本
体に取付けするドア取付体とで形成し、ドア本体
が取付けされる玩具本体の屋根下面及び底板上面
には前記移動ピンが移動自在に保持される移動ピ
ン案内溝を互いに対向させて設け、この移動ピン
案内溝は、ドア本体が取付けされる側板に対し平
行するようにして形成した開放時案内溝と、前記
一対の移動ピンの間隔と同間隔で且つ開放時案内
溝に対し斜め前方向でしかも内方向に向つて連続
する一対の閉鎖時案内溝とで形成し、この移動ピ
ン案内溝内に前記移動ピンを溝長さ方向で移動自
在に配設して玩具本体にドア本体を取付けしたこ
とに存するものである。
以下、図面に基づいてこの考案の一実施例を説
明する。図において1は側部スライドドア本体で
あり、この側部スライドドア本体1の上端部及び
下端部夫々の前部にはドア取付部2を配設する。
ドア取付部2はドア本体1のドア面と平行するよ
うにドア本体1を配設するドア支持体3とこのド
ア支持体3をドア本体1に取付けするドア取付体
4とで成り、玩具本体5に取付けした状態でのド
ア本体1を上方から見たとき、このドア取付部2
は略L字状となるよう形成してある。
そして、前記ドア支持体3のうち、ドア本体1
の上端部に取付けたものの上面とドア本体1の下
端部に取付けたものの下面とには夫々一定間隔を
おいて一対の移動ピン6をこれら一対の移動ピン
6を結ぶ延長線がドア面とは平行となるようにし
て突出する。
一方、玩具本体5の底板7上面と屋根8下面と
には互いに対向するように移動ピン案内溝9を形
成する。
移動ピン案内溝9はドア本体1が取付けされる
側板10と平行するようにして形成した開放時案
内溝11と、この開放時案内溝11から斜め前方
向で且つ内方向に向つて延設した閉鎖時案内溝1
2とで成る。
尚、閉鎖時案内溝12は開放時案内溝11に対
し、前記一対の移動ピン6間隔と同間隔で一対設
けてある。従つて、移動ピン案内溝9は上方から
見て、開放時案内溝11に対し斜めに閉鎖時案内
溝12が連結する略F字状となるものである。
この考案は如上のように構成したから、ミニチ
ユア自動車玩具において、側部スライドドアをあ
たかも実際の自動車の如くスライドして開閉でき
るものであり、しかも、その装置を構成簡素にし
て提供できるものである。
即ち、ドア本体1の上端部及び下端部夫々にド
ア取付部2を配設し、ドア取付部2は間隔をおい
て突設した一対の移動ピン6を有したドア支持体
3と、このドア支持体3を前記移動ピン6がドア
本体1のドア面に対し平行となるようドア本体1
に取付けするドア取付体4とで形成し、ドア本体
1が取付けされる玩具本体5の屋根8下面及び底
板7上面には前記移動ピン6が移動自在に保持さ
れる移動ピン案内溝9を互いに対向させて設け、
この移動ピン案内溝9は、ドア本体1が取付けさ
れる側板10に対し平行するようにして形成した
開放時案内溝11と、前記一対の移動ピン6の間
隔と同間隔で且つ開放時案内溝11に対し斜め前
方向でしかも内方向に向つて連続する一対の閉鎖
時案内溝12とで形成し、この移動ピン案内溝9
内に前記移動ピン6を溝長さ方向で移動自在に配
設して玩具本体5にドア本体1を取付けしたから
ドア本体1を常に玩具本体5の側板10に対し平
行して移動できるものとなり、ミニチユア自動車
玩具においてのスライドドアが構成簡素にして提
供できるものである。
しかも、一対の移動ピン6をドア本体1のドア
面に対し平行となるようにして設け、移動ピン案
内溝9には一対の移動ピン6の間隔と同間隔で且
つ開放案内溝11に対し斜め前方向でしかも内方
向に向つて連続する閉鎖時案内溝12を形成した
から、ドア本体1閉鎖時においてもドア本体1を
常に玩具本体5の側板10と平行して移動させる
ことができる。従つて、玩具本体5の側板10に
形成したドア本体1の嵌合開口13にすつぽりと
入れることができ、例えば、ドア本体1が斜めに
嵌合開口13に入つてしまい開閉できなくなる等
の不都合の発生をなくすることができる。
更には、ドア本体1の上端部及び下端部には一
対の移動ピン6が夫々設けられるから1つのドア
本体1に対し4つの移動ピン6が設けられること
になつて、ドア本体1を玩具本体5にしつかりと
取付けできる。従つて、ドア本体1が不安定にガ
タつくこともなくなる。
以上説明したようにこの考案によれば、ミニチ
ユア玩具においてスライドドアを構成簡素にして
提供できるものであり、しかも、ドア本体を玩具
本体の側板の嵌合開口に斜めに挿入したりするこ
とがなく常に側板に対し平行して移動でき、更に
はドア本体をしつかりと取付け保持できる等の実
用上有益な諸効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一屋根を示すもので、第1図
は扉を開けた状態の全体側面図、第2図は屋根を
一部切欠いた全体平面図、第3図は第2図におけ
るX−X線断面図、第4図は第2図におけるY−
Y線断面図、第5図は要部拡大平面図であり、そ
のイは閉鎖状態、そのロは開放状態を示すもので
ある。 1……ドア本体、2……ドア取付部、3……ド
ア支持体、4……ドア取付体、5……玩具本体、
6……移動ピン、7……底板、8……屋根、9…
…移動ピン案内溝、10……側板、11……開放
時案内溝、12……閉鎖時案内溝、13……嵌合
開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドア本体の上端部及び下端部夫々にドア取付部
    を配設し、ドア取付部は、間隔をおいて突設した
    1対の移動ピンを有したドア支持体と、このドア
    支持体を前記移動ピンがドア本体のドア面に対し
    平行となるようドア本体に取付けするドア取付体
    とで形成し、ドア本体が取付けされる玩具本体の
    屋根下面及び底板上面には前記移動ピンが移動自
    在に保持される移動ピン案内溝を互いに対向させ
    て設け、この移動ピン案内溝は、ドア本体が取付
    けされる側板に対し平行するようにして形成した
    開放時案内溝と、前記一対の移動ピンの間隔と同
    間隔で且つ開放時案内溝に対し斜め前方向でしか
    も内方向に向つて連続する一対の閉鎖時案内溝と
    で形成し、この移動ピン案内溝内に前記移動ピン
    を溝長さ方向で移動自在に配設して玩具本体にド
    ア本体を取付けしたことを特徴とするミニチユア
    自動車玩具の側部スライドドア開閉装置。
JP9143083U 1983-06-15 1983-06-15 ミニチユア自動車玩具の側部スライドドア開閉装置 Granted JPS59196290U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9143083U JPS59196290U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 ミニチユア自動車玩具の側部スライドドア開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9143083U JPS59196290U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 ミニチユア自動車玩具の側部スライドドア開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59196290U JPS59196290U (ja) 1984-12-27
JPH0117337Y2 true JPH0117337Y2 (ja) 1989-05-19

Family

ID=30221416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9143083U Granted JPS59196290U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 ミニチユア自動車玩具の側部スライドドア開閉装置

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JP (1) JPS59196290U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59196290U (ja) 1984-12-27

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