JP3037092B2 - カセットローディング装置 - Google Patents

カセットローディング装置

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JP3037092B2 JP7013631A JP1363195A JP3037092B2 JP 3037092 B2 JP3037092 B2 JP 3037092B2 JP 7013631 A JP7013631 A JP 7013631A JP 1363195 A JP1363195 A JP 1363195A JP 3037092 B2 JP3037092 B2 JP 3037092B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、コンパクトカセット
を水平にローディングする場合等に適用されるカセット
ローディング装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の水平タイプのカセットローディン
グ装置は、たとえば特開昭56-44146号や特開昭63-14359
号などがあるが、ローディングベースにテープ演奏メカ
ニズムのほか、トレイ、テープ押えおよびテープ装着板
に専用のローディングモータ等を組込んで行なうタイプ
のものが多い。 【0003】以下、図面を参照しながら従来のカセット
ローディング装置について述べる。図40は従来のカセ
ットローディング装置を簡略的に書いた斜視図である。
101は筺体でローディング機構の配置を示す。筺体1
01の内部に設けられたテープ演奏メカニズム102に
カセット103を供給して演奏するため、テープ装着ト
レイ104を設け、ローディング基板106に設けた専
用モータ105の力によって、このテープ装着トレイ1
04、テープ押え107およびテープ装着板108を各
々矢印方向に駆動して、テープ演奏メカニズム102に
対して、カセット103の供給と取出しを行なう。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カセッ
ト103をテープ装着トレイ104に位置決めするため
にテープ装着板108が必要であり、トレイ104にカ
セット103を位置決めする構造が簡単でなかった。ま
た、カセットのリール孔に引っ掛け部材を引っ掛けてカ
セットを位置決めする従来例も、構造が複雑であった。 【0005】したがって、この発明の目的は、カセット
の位置決め構造を簡単にすることができ、またカセット
をトレイに挿入しやすいカセットローディング装置を提
供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明のカセットロー
ディング装置は、載置面に凸部を有するカセットを載置
するものであって前記凸部を嵌合する凹部を有するトレ
イと、このトレイを出し入れ駆動するトレイホルダを有
するカセットローディング機構とを備え、カセットの凸
部は前面の開口部の厚さ方向の両側に設けられ、トレイ
は前記カセットの幅方向の両側面を支持する両側板を立
設し、凹部は前記トレイの底部の前記トレイの引込み方
向の前端に段設され、かつ前記カセットの幅方向の両端
の前面を支持する支持片を有し、前記トレイの排出方向
の前端の壁を立設しないことを特徴とするものである。 【0007】 【0008】 【作用】この発明のカセットローディング装置によれ
ば、カセットの載置面に凸部を設け、トレイに凸部を嵌
合する凹部を形成し、カセットの凸部を前面の開口部の
厚さ方向の両側に設け、トレイの引込み方向の前端に凹
部を段設し、支持片をカセットの幅方向の両端の前面に
設け、トレイの排出方向の前端の壁をなくしている
め、簡単な構成によりカセットをトレイに挿入するだけ
で位置決めでき、したがってカセットの外形を利用する
のみで確実にカセットをトレイに収納することができる
とともに、トレイによりカセットを確実に定位置まで引
き込むことができ、またカセットを水平方向に挿入する
ことができ、カセットをトレイに挿入しやすい。 【0009】 【0010】 【実施例】この発明の一実施例のカセットローディング
装置について図1ないし図39を参照しながら説明す
る。すなわち、このカセットローディング装置は、たと
えば図37および図38に示すように、載置面に凸部2
4aを有するカセットであるカセットハーフ24を載置
するものであって凸部24aを嵌合する凹部23bを有
するトレイ23と、このトレイ23を出し入れ駆動する
トレイホルダ18(図3等)を有するカセットローディ
ング機構とを備えている。 【0011】この実施例によれば、カセットハーフ24
の載置面に凸部24aを設け、トレイ23に凸部24a
を嵌合する凹部23bを形成したため、簡単な構成によ
りカセットハーフ24をトレイ23に挿入するだけで位
置決めでき、したがってカセットハーフ24の外形を利
用するのみで確実にカセットハーフ24をトレイ23に
収納することができるとともに、トレイ23によりカセ
ットハーフ24を確実に定位置まで引き込むことができ
る。 【0012】とくに、カセットハーフ24の凸部24a
を前面の開口部の厚さ方向の両側に設け、トレイ23の
引込み方向ロ(図30等参照)の前端に凹部23bを段
設し、支持片23cをカセットハーフ24の幅方向の両
端の前面に設けたため、磁気ヘッドが対向するカセット
ハーフ24の前面の開口部をじゃますることがなく、ま
たトレイ23にカセットハーフ24の幅方向の両側面を
支持する両側板23dを立設しているため、トレイ23
を確実に位置決めできるとともにトレイ23の引込み方
向ロと反対向きである前端側の壁をなくすことができる
ので、カセットハーフ24をトレイ23に挿入しやす
い。 【0013】以下詳細に説明すると、図1は、この実施
例のカセットローディング装置をカセットデッキに適用
したものであり、1はテープ演奏メカニズムであり、カ
セットデッキの筺体2の下面に設けられた底板3に水平
に取り付けられている。2aはローディングつまみ、2
3はトレイ、24はカセットハーフを実施例とするカセ
ットである。 【0014】図2は、この実施例のカセットローディン
グ装置をラジカセに適用したものであり、ラジカセの筺
体4の下部に水平にテープ演奏メカニズム1が取付られ
ている。4aはローディングつまみである。図3におい
て、5はテープ演奏メカニズム1を構成するシャーシで
あり、テープ演奏メカニズム1のテープリールおよびこ
の実施例のカセットローディング装置を駆動するための
リールモータ6、ならびにテープ演奏メカニズム1を駆
動するキャプスタンモータ7が取り付けられている。 【0015】シャーシ5はねじ8によってテープ演奏メ
カニズム1に取付けられている。テープ演奏メカニズム
1は、テープ演奏メカニズム1に設けられた取付穴1a
とねじ9によって、カセットデッキの底板3またはラジ
カセの筺体4に取り付けられている。10は大ギヤと小
ギヤからなる減速を兼ねた中間ギヤであり、シャーシ5
に形成された軸部5aに挿入され、大ギヤが既知の方法
でリールモータ6に駆動される歯車6aに噛み合うよう
に構成されている。 【0016】図3から図9において、11はフリクショ
ンギヤ大であり、シャーシ5に形成された軸部5bに回
転可能に取り付けられたフリクションギヤ小12の上部
に1定量回転できるよう取り付けられている。すなわ
ち、図4(b)のようにフリクションギヤ大11はフリ
クションギヤ小12に重ねられて複数の爪12eにより
回転自在に保持され、また図6に示すようにフリクショ
ンギヤ小12に形成した円弧溝12fにフリクションギ
ヤ大11のストッパ11aが嵌合して一定範囲のみ回転
できるようにしている。また両端13a,13a′が広
がる方向に付勢力をもつフリクションばね13の巻き部
が、フリクションギヤ小12の上部に形成されたばねか
け部12cに嵌合し、フリクションばね13の両端13
a,13a′がフリクションギヤ小12に形成したL状
ばねかけ部12d,12d′に係合し、常時フリクショ
ンギヤ大11の上部に形成された2個の凸部11a,1
1a′を押してフリクションギヤ小12に対するフリク
ションギヤ大11の回転方向の位置が定まるように構成
されており、図5のようにフリクションギヤ小12が止
められるとき、フリクションギヤ大11が矢印方向に駆
動されると、フリクションばね13の一端がフリクショ
ンギヤ大11の凸部11aに押されてたわみ、フリクシ
ョンギヤ大11の駆動が解除されると図4の位置に復帰
する。矢印の反対方向にフリクションギヤ大11が駆動
されたときも同様である。 【0017】14は駆動ラックであり、図3および図9
ならびに図10に示すようにシャーシ5に形成されたレ
ール5fにガイドされる凸条部14hを上面に有し、ま
たシャーシ5に設けたフック状の案内部5eにスリット
溝14iを係合し、駆動ラック14がレール5fに沿っ
て矢印イ−ロ方向に移動できるよう設けられ、中間ギヤ
10の小ギヤとかみ合ったフリクションギヤ大11によ
って回転するフリクションギヤ小12と、駆動ラック1
4とがかみ合って矢印イ−ロ方向に駆動されるよう構成
されている。さらに後述の補助ラック19(図11参
照)や軸部14cを設けるための側板部14gを駆動ラ
ック14の側部に立設している。 【0018】図3において、15はシャーシ5に取り付
けられた板ばねであり、駆動ラック14が矢印ロ方向に
駆動されたとき駆動ラック14の矢印イ方向の端部に設
けられた凸部14aを押して、駆動ラック14の矢印ロ
方向への終りの動作に抵抗力を与え、反対に駆動ラック
14の矢印イ方向への始めの動作に板ばね15により駆
動力を与えて、後述のフック16に加わる力との関係で
駆動ラック14の駆動負荷のバランスをとるよう構成さ
れている。 【0019】16はフックであり、シャーシ5の側面に
設けられた軸部5bを中心に矢印ハ−ニ方向に回転でき
るよう取り付けられている。駆動ラック14の矢印ロ方
向の終端の位置において、フック16の一端16aが駆
動ラック14のカム部14bに当接し、駆動ラック14
の矢印イ−ロ方向への移動によってフック16を矢印ハ
−ニ方向に回転可能に構成し、駆動ラック14の矢印ロ
方向の終端の位置から矢印イ方向への移動によってカム
部14bがフック16の一端16aを押してフック16
を矢印ハ方向に回動させるよう構成されている。 【0020】32はテープ演奏メカニズム1に設けられ
た既知のリーフスイッチであり、カセットハーフ24を
テープ演奏メカニズム1への装着状態から取り出す際
に、スイッチレバー33をフック16が矢印ハ方向に押
してリーフスイッチ32を開くよう構成されている。1
6Aはフック16が矢印ニ方向に回転するようフック1
6とシャーシ5の間に付勢されたキックばねであり、駆
動ラック14の矢印ロ方向への移動によりフック16の
一端16aがカム部14bから離れたときにフック16
が復帰するように付勢している。 【0021】なお、リーフスイッチ32の支力によって
フック16が矢印ニ方向に回転する力で駆動ラック14
のカム部14bが押されて矢印ロ方向に駆動ラック14
が自走する力を板ばね15が駆動ラックの凸部14aを
押して打ち消すよう構成されている。16bはフック1
6の他端に形成されているフック部であり、矢印ニ方向
への回転によってトレイホルダ18の凸部18aと係合
してトレイホルダ18の矢印ホ方向への回転を阻止する
よう構成されている。 【0022】ここで、トレイホルダ18は図19ないし
図26に示すようにホルダ17の軸受部17aに軸支さ
れ、またホルダ17は図13ないし図18に示すように
テープ演奏メカニズム1の軸受部1gを中心に矢印ホ−
ヘ方向に回転できるよう取り付けられている。ホルダ1
7は図13ないし図18に示すように、略門形をなして
両側より前方に腕が延びた形状をなし、両側の上端寄り
に軸受部1gに軸支される軸部17cを設け、かつホル
ダばね(図示せず)によりテープ演奏メカニズム1から
開離する方向すなわち矢印ホの方向に付勢している。 【0023】19は補助ラックであり、図11にその構
造を示すとともに、図12に駆動ラック14との関係を
示しており、この補助ラック19は、駆動ラック14の
側面に設けられた軸部14cを中心に矢印ト−チ方向に
一定量回転できると共に長孔19aにそって矢印リ−ヌ
方向に一定量スライドできるよう設けられている。この
補助ラック19の中央部に設けられたかぎ状の穴19b
の端面にはラック14に設けられたフック14dが係合
し、一端に設けられたフック19cは駆動ラック14に
設けられたかぎ状の穴14eの端面と係合し、補助ラッ
ク19は駆動ラック14に対して一定量回転とスライド
ができ、かつ補助ラック19が駆動ラック14から外れ
ないように構成されている。 【0024】また補助ラック19の上面には歯部19d
が形成されており、図27ないし図30に示すようにホ
ルダ17の軸部17dに軸支された歯車部を構成する中
間ギヤ20とかみ合って、下面19eがホルダ17の支
え部17eに支えられて歯飛びしない様構成されてい
る。ここで、図12における(a)は図27、(b)は
図28、(c)は図29および図30、の各状態におけ
る駆動ラック14に対する補助ラック19の関係を示し
ている。 【0025】一方、駆動ラック14の軸部14cは、ホ
ルダ17の下部に設けられたカム溝17bと補助ラック
19の長孔19aを挿通している。カム溝17bは直線
部とその一端の略Z字形部からなり、ホルダ17がテー
プ演奏メカニズム1に接近した図27の状態では同図の
ように直線部が駆動ラック14の往復方向に対して傾斜
し略Z字形部の中間部が略垂直になっている。駆動ラッ
ク14の矢印イ−ロ方向への移動によっで軸部14cが
カム溝17bの略Z字形部の中間部を移動し、図29に
示すようにホルダ17がホルダ17をシャーシ5の軸受
部1gと係合する軸部17cを中心に矢印ホ−ヘ方向に
回転し、カム溝17bの直線部が駆動ラック14の往復
方向と平行になる状態までホルダ17がテープ演奏メカ
ニズム1から開離するように構成している。 【0026】また図27のようにホルダ17がテープ演
奏メカニズム1にもっとも接近した位置で駆動ラック1
4の軸部14cが長孔19a内および長孔19aに整合
するホルダ17のカム溝17bの略Z字形部の端部を矢
印ロ方向に移動できるようにしている。この範囲の動作
により、フック16が回動するとともに、駆動ラック1
4に設けたホルダロック部14fがホルダ17の側面の
内面に設けた支え部17eの上面に係止できるようにし
ている。また駆動ラック14の矢印イ方向の移動に伴い
軸部14cがカム溝17bを移動するとき略Z字部でホ
ルダ17が矢印ホの方向に回動するとき、補助ラック1
9は軸部14cが図28のように長孔19aの一端に位
置しさらに図28のように軸部14cが移動するのに伴
い補助ラック19は中間ギヤ20に噛み合ったまま中間
ギヤ20のまわりを回動し、補助ラック19の歯側と反
対の下面がホルダ17の支え部17eの溝に支持されて
駆動ラック14に平行に支持され、駆動ラック14の軸
部14cがカム溝17bの直線部を移動するときは補助
ラック19が水平姿勢で支え部17eに支持されて駆動
ラック14に平行にスライドし、このスライドにより中
間ギヤ20が回転する。なお、補助ラック19の下面を
駆動ラック14の移動方向に平行に支持する水平支持部
を支え部17eに並べて設けてもよい。 【0027】つぎにトレイホルダ18は、略門形をな
し、両側に設けた軸部18cがホルダ17の軸受部17
aに軸支されているが、トレイホルダばね21を設けて
いる。このトレイホルダばね21は、トレイホルダ18
の軸部18cに巻き部が通され、一端をホルダ17のば
ねかけ部17bに係止し他端をトレイホルダ18のばね
かけ部18dに係止してている。トレイホルダばね21
によって、トレイホルダ18は常時矢印ホ′方向に回転
し、一端に形成された第1のストッパ18eが、ホルダ
17が矢印ヘの方向に回動した状態にあるとき、ホルダ
17に形成されたストッパ17gに当接して止る様構成
されている。またトレイホルダ18の内側面にトレイ2
3を摺動自在に支持するための突条部18iを設けてい
る。 【0028】図27において、駆動ラック14が矢印ロ
方向の端から矢印イ方向に移動すると、カム部14bに
よってフック16が矢印ハ方向に回転し、トレイホルダ
18の凸18aとの係合が解除され、駆動ラック14の
軸部14cは補助ラック19の長孔19aの矢印ヌ方向
の端に当接する。同時にホルダ17のカム溝17bの上
部の端17b’に当接し、図28の状態になる。 【0029】さらに駆動ラック14が矢印イ方向に移動
すると、軸部14cはホルダ17のカム溝17bの略Z
字形部の中間部である傾斜部17b″を押してホルダ1
7を矢印ホ方向に回転させる。同時に補助ラック19は
中間ギヤ20とかみ合ったまま下面19eをホルダ17
の支え部17dに支えられた状態で図29の様に矢印ト
方向に回転し駆動ラック14と平行になる。 【0030】この時ホルダ17の回動に伴い、トレイホ
ルダ18がテープ演奏メカニズム1から開離するように
上昇し、第1のストッパ18eがホルダ17のストッパ
17gから離れ、トレイホルダばね21により矢印ホの
方向に回動しようとするが、トレイホルダ18の第2の
ストッパ18gがテープ演奏メカニズム1の下面と当接
して止まる。このとき図29に示すように、ホルダ17
とシャーシ1のなす角θとトレイ17とトレイホルダ1
8とのなす角θ’はほぼ等しい状態で、トレイホルダ1
8はトレイホルダばね21の力に抗して角度θ’ホルダ
17に対して軸部18cを中心に回転し、トレイホルダ
18とテープ演奏メカニズム1は、ほぼ平行となる様構
成されている。 【0031】22は歯車部を構成する駆動ギヤであり、
大小2つの歯部22a、22bから成り、ホルダ17の
軸部17hに軸支され、小の歯部22bは中間ギヤ20
とかみ合い大の歯部22aはトレイ23の下面に構成さ
れたラック23aとかみ合う様構成されている。このト
レイ23は、図30ないし図38に示すように両側に溝
条23iを設け、この溝条23iにトレイホルダ18の
内側面の突条部18iを係合して、トレイホルダ18の
内側に矢印イ−ロ方向にスライドできるように設けられ
ている。 【0032】ここで、トレイホルダ18は駆動ラック1
4に連動手段により動作するもので、連動手段は補助ラ
ック19ならびに歯車部を構成する中間ギヤ20および
駆動ギヤ22からなる。24はカセットハーフであり、
トレイ23の内側に収納出来る様構成されており、図3
8に示すようにトレイ23の底面に設けた凹部23bに
カセットハーフ24の凸部24aが嵌合して位置決めさ
れる。23jはリール挿通孔である。 【0033】またトレイホルダ18の上部に設けた板ば
ねを実施例するカセット押さえばね25のローラー受け
部25aにはローラー26が回転できる様軸支されてお
り、常時前記カセットハーフ24の表面を下方に押圧す
る様構成されている。27は筺体2の前面に設けられた
開口部2bの蓋であり、軸部27aによって筺体2に矢
印ル−オ方向に回転できるよう軸支されており、常時蓋
ばね28によって矢印ル方向に閉じるよう構成されてい
る。 【0034】トレイホルダ18の前部には蓋上げ片18
hが形成されており、トレイホルダ18が図29のよう
に上昇したとき、蓋上げ片18hがフタ27の軸27b
を持ち上げて蓋27を矢印オ方向に開くよう構成され、
トレイホルダ18が図27,図28のように降下してい
るとき、蓋上げ片18hの前部が蓋27の下部に形成さ
れたストッパ軸27cに当接して外部からの力で蓋27
が矢印オ方向に開かない様構成されている。 【0035】図30のように駆動ラック14がさらに矢
印イ方向に駆動されると補助ラック19は中間ギヤ20
を回転させ、中間ギヤ20とかみ合う駆動ギヤ22は、
トレイ23を矢印イ方向に駆動し、トレイホルダ18の
蓋上げ片18hによって押し上げられた蓋27の下を通
って筺体2の開口部2aから突き出るよう構成されてい
る。図30の状態でカセットハーフ24を取出し、新し
いカセットハーフ24をトレイ23上に供給すると図3
7および図38に示す様にカセットハーフ24の凸部2
4aが入る様形成したトレイ23の凹部23bと支持片
23cとの間にカセットハーフ24の凸部24aが入り
トレイ23に対するカセットハーフ24の位置が定ま
る。23dはカセットハーフ24の両側面を支持する両
側板である。具体的に説明すると、カセットハーフ24
の凸部24aは磁気ヘッドが対向する前面の開口部の厚
さ方向の両側に設けられ、トレイ23はカセットハーフ
24の幅方向の両側面を支持する両側板23dを立設
し、凹部23bはトレイ23の底部のトレイ23の引込
み方向ロの前端に段設され、かつカセットハーフ24の
幅方向の両端の前面を支持する支持片23cを有する構
成である。 【0036】図27ないし図30に示すように、29,
29’は、駆動ラック14が矢印イ方向に進んだとき、
および矢印ロ方向に進んだときの端においてその位置を
検出するスイッチであり、駆動ラック14が矢印イ方向
の端まで駆動されて、トレイ23が矢印イ方向に進み、
筺体2の開口部2aから突き出たとき、検出スイッチ2
9が駆動ラック14の下部に押される様構成されてい
る。 【0037】このとき、リールモータ6が一瞬駆動ラッ
ク14を矢印ロ方向に駆動させる方向に回転する回路構
成になっており、図4および図5に示す様に駆動ラック
14が矢印イ方向に駆動されるとき、駆動ラック14の
負荷によってフリクションギヤ小12に対してフリクシ
ョンギヤ大11は一定量回転してフリクションばね13
をたわませた状態で回転しているが、リールモータ6が
一瞬駆動ラック14を矢印ロ方向に駆動させる方向に回
転すると、フリクションギヤ小12とフリクションギヤ
大11の一定量の遊びの範囲内でフリクションギヤ大1
1が戻され、駆動ギヤ小12により駆動ラック14を駆
動しない範囲で止る様構成されている。 【0038】したがってリールモータ6は、フリクショ
ンギヤ大11とフリクションギヤ小12の遊びの範囲内
ではフリクションギヤ小12に伝達されない状態とな
る。このとき、トレイ23を矢印ロ方向に手動で押し込
むと、リールモータ6の負荷の影響を受けないで軽い力
で押し込むことができ、検出スイッチ29がOFFにな
ると、自動的にリールモータ6がトレイ23を矢印ロ方
向に引き込む方向に回転して、駆動ラック14が検出ス
イッチ29’を押すとリールモータ6の回転が停止する
様構成されている。 【0039】図30の状態で、トレイ23にカセットハ
ーフ24を装着し、ローディングつまみ2a,4aを押
すとリールモータ6が回転してトレイ23は矢印ロ方向
に駆動され筺体2の内部に収納され、図29の状態から
図28の状態へと前記と反対の動作でカセットハーフ2
4はテープ演奏メカニズム1上に装着される。またこの
時のカセットハーフ24のテープ演奏メカニズム1への
装着力はカセット押さえばね25の力であり、カセット
ハーフ24が矢印ロ方向に収納されるとき上面に傷がつ
かないようローラー26で押さえられるように構成され
ている。 【0040】図28の状態から、さらに駆動ラック14
が矢印ロ方向に駆動されると図9のように駆動ラック1
4のホルダロック部14fがホルダ17の支え部17e
の上部を押しながら、駆動ラック14の軸部14cが補
助ラック19の長孔19a内を矢印ロ方向に駆動され、
検出スイッチ29’を押して止るよう構成されている。
したがって、ホルダ17は、支え部17eと駆動ラック
14のロック部14fによって矢印ホ方向への回転を阻
止されトレイホルダ18は第1のストッパ18eがホル
ダ17のストッパ17gをさらに押して矢印ホ方向への
回転がロックされカセットハーフ24はカセット押さえ
ばね25の力でローラー26によってテープ演奏メカニ
ズム上に装着され、演奏を開始する。 【0041】以上のように構成されたこの発明の一実施
例のカセットローディング装置の動作を説明する。すな
わち、図1および図2のようにトレイ23にカセットハ
ーフ24を挿入して、ローディングつまみ2a,4aを
操作すると、リールモータ6が回転して中間ギヤ10、
フリクションギヤ大11およびフリクションギヤ小12
が回転しラック14が矢印イ方向に駆動される。 【0042】このとき、フリクションばね13が少した
わんでフリクションギヤ小12のストッパを構成する円
弧状溝12fの端部にフリクションギヤ大11のストッ
パ11aが当るまで、一定量フリクションギヤ小12に
対してフリクションギヤ大11が回転して、起動時のメ
カ負荷を吸収した後に駆動ラック14が始端の位置から
矢印イ方向に駆動される。つぎにフック16が駆動ラッ
ク14のカム部14bによって矢印ハ方向に回転させら
れ、図27から図28の状態となる。このときの駆動負
荷は板ばね15がラック凸部14aを下るときに生じる
ラック14の矢印イ方向への力でバランスされる。 【0043】さらにこのとき、図27から図28または
図39(a)から(b)に示すように、ホルダ17はヘ
方向に回転した位置にあり、補助ラック19は中間ギヤ
20とホルダ17の支え部17eにはさまれて矢印チ方
向に回転した状態にあり(図12(a))、駆動ラック
14の側面に設けた軸部14cが補助ラック19の長孔
19aの矢印ヌ方向の端およびホルダ17のカム溝17
bの略Z字部の上部の端17b’まで矢印イ方向に移動
し(図12(b))、駆動ラック14のホルダロック部
14bがホルダ17の支え部17eの上部から矢印イ方
向に外れる。 【0044】さらに駆動ラック14が矢印イ方向に駆動
されると、駆動ラック14の軸部14cがホルダ17の
カム溝17bの略Z字部の中間の傾斜部17b″を押し
てホルダ17を矢印ホ方向に回転させる。同時に補助ラ
ック19は中間ギヤ20とかみ合ったまま、図28から
図29または図39(b)から(c)に示すように中間
ギヤ20の回りをまわるように矢印ト方向に回転し(図
12(c))、補助ラック19の下面19eをホルダ1
7の支え部17eに支えられた状態で駆動ラック14と
平行になる。このような動作で、トレイホルダ18が上
昇するため第2のストッパ18gはテープ演奏メカニズ
ム1の下面に当接して止まり、トレイホルダ18の軸部
18cはホルダ17の軸受部17aによってさらに持ち
上げられ、トレイホルダばね21の力に抗してトレイホ
ルダ18は矢印へ方向に回転し、ホルダ17のストッパ
17gからトレイホルダ18の第1のストッパ18eが
はなれてテープ演奏メカニズム1と平行となる。この状
態で図30に示すように駆動ラック14がさらに矢印イ
方向の終端まで駆動されると軸部14cはホルダ17の
カム溝17bの直線部内を矢印イ方向に進み、軸部14
cとホルダ17の支え部17eに支持され水平状態にあ
る補助ラック19を、中間ギヤ20に噛合したまま矢印
イ方向に駆動する。補助ラック19の矢印イ方向への駆
動によって中間ギヤ20および駆動ギヤ22が回転し、
これとかみ合うトレイ23は矢印イ方向に駆動され、ト
レイホルダ18から引き出される。 【0045】なお、トレイホルダ18の蓋上げ片18h
がトレイホルダ18の上昇時に蓋27を矢印オ方向に持
ち上げているため、トレイ23は筺体2の開口部2bか
ら突き出て、駆動ラック14が検出スイッチ29を押し
てリールモータ6が一瞬駆動ラック14を矢印ロ方向に
駆動する方向に回転し、駆動ラック14に動きを与えな
いフリクションギヤ大11とフリクションギヤ小12の
遊びの範囲内で止まる。 【0046】次にトレイ23上のカセットハーフ24を
交換して、トレイ23を手動で矢印ロ方向に押し込む
か、またはローディングつまみ2a,4aを再度操作す
ると、リールモータ6が回転し、トレイ23は矢印ロ方
向に駆動され筺体2の内部に収納され図29から図28
へと前記と反対の動作でカセットハーフ24はテープ演
奏メカニズム1上に装着される。またこの時の装着力は
カセット押さえばね25の力でありカセットハーフ24
が矢印ロ方向に収納されるとき上面に傷がつかないよう
ローラー26で押さえられる。 【0047】図28の状態からさらに駆動ラック14が
矢印ロ方向に駆動されると、図27のように駆動ラック
14のロック部14bがホルダ17の支え部17eの上
部を押しながら、駆動ラック14の軸部14cが補助ラ
ック19の長孔19a内を矢印ロ方向に駆動され検出ス
イッチ29’を押して止まる。したがって、ホルダ17
は支え部17dと駆動ラック14のホルダロック部14
bによって矢印ホ方向への回転を阻止され、トレイホル
ダ18は第1のストッパ18eがホルダ17のストッパ
17gをさらに押して矢印ホ方向への回転がロックさ
れ、カセットハーフ24はカセット押さえばね25の力
でローラー26によってテープ演奏メカニズム上に装着
され演奏を開始できる。 【0048】またトレイホルダ18を開かない手段とし
て、フック16が駆動ラック14のカム部14bによっ
て矢印ニ方向に回転させられ、トレイホルダ18の凸部
18aと係合して、トレイホルダ18の矢印ホ方向への
回転阻止をさらに強化することができる。以上の構成に
よって、この実施例のカセットローディング装置は以下
に示すような効果が得られる。 【0049】すなわち、リールモータ6の作動により駆
動ギヤ部10が回転し駆動ラック14が移動する。カセ
ットハーフ24の取出しは、駆動ラック14の始端側の
所定範囲内における一方向の移動により、ホルダ17が
テープ演奏メカニズム1に接近した位置から開離した位
置に回動し、さらに駆動ラック14の所定範囲よりも終
端側への移動により連動手段(19,20,22)を介
してトレイ23がトレイホルダ18から引き出されるよ
うに移動してカセットハーフ24が着脱可能な状態とな
る。一方カセットハーフ24の装着は、リールモータ6
を逆回転して駆動ラック14の終端側における移動によ
り連動手段を介してトレイ23がトレイホルダ18内に
入り込み、ついで駆動ラック14の始端側の所定範囲内
での他方向への移動によりホルダ17が回動してホルダ
17がテープ演奏メカニズム1に接近し、カセットハー
フ24がテープ演奏メカニズム1に装着されて演奏可能
となる。 【0050】この場合、トレイ23を保持したトレイホ
ルダ18を搭載したホルダ17をシャーシ5に取付ける
ことにより組立てることができるので、従来のローディ
ング基板を省略でき、部品点数が少なく構成が簡単で組
立容易になり、しかも小型化できかつ安価にできる。と
くに駆動ラック14をテープ演奏メカニズム1の背面側
に設けると薄型化が容易になる。 【0051】また、トレイ23がテープ演奏メカニズム
1に接近した位置およびテープ演奏メカニズム1から開
離した位置のいずれにおいてもトレイ23をシャーシ5
に対して平行な姿勢にすることができるので、薄型化す
ることができる。さらに、ホルダ17の回動中におい
て、駆動ラック14に設けた補助ラック19とホルダ1
7の歯車部(20,22)の噛合、歯車部(20,2
2)とトレイ23のラック部23aの噛合がいずれも外
れない構成にできるので信頼性を確保することができ
る。 【0052】また、ホルダ17が回動方向のテープ演奏
メカニズム1に接近した位置で、ホルダ17がテープ演
奏メカニズム1から開離する方向と反対向きに駆動ラッ
ク14の軸部14cを長孔19aに沿って移動すると、
補助ラック19と歯車部(20,22)との噛み合わせ
状態を維持したまま、駆動ラック14のホルダロック部
14fがホルダ17の支え部17eに係止してホルダ1
7がテープ演奏メカニズム1から開離する方向に回動す
るのを規制されるので、カセットハーフ24の演奏を安
定して行なうことができる。 【0053】さらに、カセットハーフ24をトレイホル
ダ18に着脱するときのカセットハーフ24の傷付きを
防止するとともに、ホルダ17をテープ演奏メカニズム
1に接近するように回動した際にカセット押さえばね2
5によりテープ演奏メカニズム1に安定して装着するこ
とができる。なお、駆動モータとしてリールモータ6を
用いたが、リールモータとは別のモータを用いてもよ
い。トレイホルダばね21はトレイホルダ18をトレイ
23の出し入れ側がシャーシ5から離れる方向に付勢し
ているが、その反対向きに付勢し、これに対応してスト
ッパ18e,18gを設けるようにしてもよい。また連
動手段は実施例の補助ラックや歯車部の構成に限らず、
駆動ラック14とトレイ23とを連動するアームや歯車
列等を用いることも可能である。 【0054】 【発明の効果】この発明のカセットローディング装置に
よれば、カセットの載置面に凸部を設け、トレイに凸部
を嵌合する凹部を形成し、カセットの凸部を前面の開口
部の厚さ方向の両側に設け、トレイの引込み方向の前端
に凹部を段設し、支持片をカセットの幅方向の両端の前
面に設け、トレイの排出方向の前端の壁をなくしている
ため、簡単な構成によりカセットをトレイに挿入するだ
けで位置決めでき、したがってカセットの外形を利用す
るのみで確実にカセットをトレイに収納することができ
るとともに、トレイによりカセットを確実に定位置まで
引き込むことができ、またカセットを水平方向に挿入す
ることができ、カセットをトレイに挿入しやすいという
効果がある。 【0055】
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施例におけるカセットローディ
ング装置を備えたカセットデッキの外観斜視図である。 【図2】この発明の一実施例におけるカセットローディ
ング装置を備えたラジカセの外観斜視図である。 【図3】この実施例におけるカセットローディング装置
の裏面斜視図である。 【図4】フリクションギヤを示すもので、(a)は平面
図、(b)は断面図である。 【図5】フリクションギヤ大が回転してフリクションば
ねが付勢された状態の平面図である。 【図6】フリクションギヤの底面図である。 【図7】カセットローディング装置の部分断面平面図で
ある。 【図8】カセットローディング装置の正面図である。 【図9】カセットローディング装置の底面図である。 【図10】駆動ラックを示すもので、(a)は左側面
図、(b)は平面図、(c)は背面図である。 【図11】補助ラックを示すもので、(a)は左側面
図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)は背面
図、(d)はA−A線断面図である。 【図12】駆動ラックと補助ラックの関係を示すもの
で、(a)は第1の状態の左側面図、(b)は第2の状
態の左側面図、(c)は第3の状態の左側面図である。 【図13】ホルダの正面図である。 【図14】その平面図である。 【図15】ホルダの左側面図である。 【図16】ホルダの背面図である。 【図17】ホルダの右側面図である。 【図18】ホルダの底面図である。 【図19】トレイホルダの正面図である。 【図20】その平面図である。 【図21】トレイホルダの左側面図である。 【図22】トレイホルダの右側面図である。 【図23】トレイホルダの背面図である。 【図24】トレイホルダの底面図である。 【図25】トレイホルダの断面図である。 【図26】トレイホルダのローラ取付部分を断面位置と
する断面図である。 【図27】カセットローディング装置のホルダの閉状態
を示す左側面図である。 【図28】カセットローディング装置のホルダが開く寸
前の状態を示す左側面図である。 【図29】カセットローディング装置のホルダの開状態
を示す左側面図である。 【図30】カセットローディング装置のトレイが押し出
された状態を示す左側面図である。 【図31】トレイの正面図である。 【図32】トレイの平面図である。 【図33】トレイを示すもので、(a)左側面図、
(b)は右側面図、(c)はその断面図、(d)はその
断面位置の異なる断面図である。 【図34】トレイの底面図である。 【図35】トレイの背面図である。 【図36】中央断面図である。 【図37】カセットハーフを装着した状態の平面図であ
る。 【図38】そのラック部を示す断面図である。 【図39】ホルダ,駆動ラックおよび補助ラックの動作
を示すもので、(a)はホルダがテープ演奏メカニズム
に接近した閉じ状態の左側面図、(b)はホルダが開く
寸前の状態の左側面図、(c)はホルダが開いた状態の
左側面図である。 【図40】従来のカセットテープデッキの部分外観斜視
図である。 【符号の説明】 1 テープ演奏メカニズム 2 カセットデッキの筺体 3 底板 4 ラジカセの筺体 5 シャーシ 6 駆動モータであるリールモータ 7 キャプスタンモータ 8 ねじ 9 ねじ 10 中間ギヤ 11 フリクションギヤ大 12 フリクションギヤ小 13 フリクションギヤばね 14 駆動ラック 14c 軸部 14f ホルダロック部 15 板ばね 16 フック 17 ホルダ 17e 支え部 18 トレイホルダ 18e 第1のストッパ 18g 第2のストッパ 19 連動手段の一つを構成する補助ラック 19a 長孔 20 歯車部を構成する中間ギヤ 21 トレイホルダばね 22 歯車部を構成する駆動ギヤ 23 トレイ 23a ラック部 23b 凹部 23c 支持片 23d 両側板 24 カセットハーフ 24a 凹部 25 カセット押さえばね 26 ローラ 27 蓋 28 蓋ばね 29,29’検出スイッチ 32 リーフスイッチ 33 スイッチレバー
フロントページの続き (72)発明者 田中 眞一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−147458(JP,A) 特開 昭54−114227(JP,A) 特開 平5−41061(JP,A) 実開 平5−90630(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/675 101

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 載置面に凸部を有するカセットを載置するものであって
    前記凸部を嵌合する凹部を有するトレイと、このトレイ
    を出し入れ駆動するトレイホルダを有するカセットロー
    ディング機構とを備え、前記カセットの凸部は前面の開
    口部の厚さ方向の両側に設けられ、前記トレイは前記カ
    セットの幅方向の両側面を支持する両側板を立設し、前
    記凹部は前記トレイの底部の前記トレイの引込み方向の
    前端に段設され、かつ前記カセットの幅方向の両端の前
    面を支持する支持片を有し、前記トレイの排出方向の前
    端の壁を立設しないことを特徴とするカセットローディ
    ング装置。
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