JPH01320665A - カセット装着装置 - Google Patents

カセット装着装置

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JPH01320665A
JPH01320665A JP63152387A JP15238788A JPH01320665A JP H01320665 A JPH01320665 A JP H01320665A JP 63152387 A JP63152387 A JP 63152387A JP 15238788 A JP15238788 A JP 15238788A JP H01320665 A JPH01320665 A JP H01320665A
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cassette
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Akio Konishi
章雄 小西
Hideaki Yoshio
英明 吉尾
Toshio Makabe
俊夫 真壁
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビデオテープレコーダに用いられるカセット
装着装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のカセット装着装置について、第8図ないし第13
図により説明する。
第8図は、カセット挿入時の状態を示す従来のカセット
装着装置の側面図で、カセット装着装置は、図中に一点
鎖線で描いたカセット1が装着される位置と高さを°決
める位置決めピン2aおよび高さのみを規制する高さ決
めピン2bが配設され、さらに図の左端に支持軸2cが
植設されたブラケット2dが形成されたカセット台2と
、記録再生ヘッド(図示せず)が配設され、上記のカセ
ット台2を矢印Aで示した水平方向に摺動自在に支持し
、且つカセット挿入時には、上記の支持軸2cと同一中
心線上に位置する支持軸3aを有する支持台3が固定さ
れた基台4と、上記のカセット台2の支持軸2cに回動
自在に支持された枠形のカセットホルダ5と、上記の支
持台3の支持軸3aに回動自在に支持され、上記のカセ
ットホルダ5を抱えて、共に回動する補助ホルダ6とか
ら構成される。なお、枠形のカセットホルダ5は、挿入
されたカセット1を定位置に収容するためのストッパ5
aが底抜の先端を折り曲げて形成されている。また、上
記の補助ホルダ6の天井板に固定された板ばね6aによ
って、常に矢印Eに示す時計方向に付勢されており、補
助ホルダ6の側板に植設されたストッパピン6bに係合
するように形成された鉤部5bによって、両者の関係位
置が規制される。また、カセットホルダ5の天井板の内
側には、挿入されたカセットを底板に押し付ける抑圧パ
ッド5cが固定されている。
補助ホルダ6のベルクランク状の腕部6cの先端に設け
られたフック孔6dと、上記の基台4の側面に植設され
たフックピン4aの間に伸張された引張りコイルばね7
によって、上記の補助ホルダ6は、常に矢印りの反時計
方向に付勢されており、上記の支持台3の側面に植設さ
れたストッパピン3bによって、カセット挿入待機位置
に維持される。
このように構成されたカセット装着装置の動作について
説明する。第8図において、まず、カセット1を矢印B
の方向に、カセットホルダ5の中に挿入し、ストッパ5
aに突き当るまで押し込む。
次に、補助ホルダ6を矢印Cの方向に押し下げると、補
助ホルダ6は板ばね6aを介してカセットホルダ5を矢
印Cの方向に押し下げ、補助ホルダ6は支持台3の支持
軸3a、カセットホルダ5はカセット台2の支持軸2c
をそれぞれ中心にして、矢印Eの方向に回動し、カセッ
ト1がカセット台2の位置決めピン2aおよび高さ決め
ピン2bに係合して、カセット台2の所定の位置に装着
され、さらに。
補助ホルダ6は、施錠装置(図示せず)により基台4に
固定されて第9図に示す状態となる。なお。
補助ホルダ6がその板ばね6aおよびカセットホルダ5
の押圧パッド5cを介してカセット1をカセット台2に
装着すると、カセットホルダ5の鉤部5bは、補助ホル
ダ6のストッパピン6bより浮き上った状態となる。ま
た、カセット1の前端に設けられたテープガードパネル
1aは、カセット台2に取り付けられているオープナ(
図示せず)によって開けられる。
次に、カセット台2の駆動装置1(図示せず)によって
、引張りコイルばね7の付勢力に抗して矢印Aの方向に
摺動し、第1O図に示す記録再生状態となる。
なお、カセット台2を矢印Aの方向に摺動し、記録再生
位置に移動する目的は、ビデオテープレコーダ本体の小
形化に貢献するものである。
カセット1の取出しは、上記の動作の逆の動作となる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の構成では、カセットホルダ5が、
支持軸2cを中心とする回動運動によって。
カセット台2の定位置に取り付けられるため、カセット
1の磁気テープや内壁の運動軌跡が、基台4に配設され
る案内ポストや案内ローラのような機能部品に干渉し易
く、余裕が少ないという問題があった。
これについて、第11図により説明する。同図は、カセ
ット1が記録再生位置に装着された状態を示す要部拡大
断面図で、上述のように、カセットホルダ5(図示せず
)に収容されたカセット1は、カセット台2のブラケッ
ト2dの支持軸2cを中心として回動し装着された後、
第8図に矢印Aで示したように水平方向左向きに移動し
、第11図の状態となっている。
基台4に配設された案内ポスト8および案内ローラ9は
、それぞれカセット1の前面に伸張されている磁気テー
プ10の内外両側になるように配設されている。なお、
磁気テープ10が露呈する後方には、カセット1の内壁
が形成されている。
仮に、上記の状態で、カセットホルダ5を支持軸2cを
中心にして矢印Rに示すように反時計方向に回動させる
と、寸法線Δx1で示した案内ボスト8とカセット1の
内壁1aとの隙間は、内壁1aの最近点が、−点鎖線の
円mで示した軌跡をたどるため、寸法線Δx2に減少す
る。また、寸法線Δx3で示した案内ローラ9と磁気テ
ープ10との隙間は、磁気テープ10の最近点が一点鎖
線の円nで示した軌跡をたどるためマイナスとなり、互
いに干渉する。このように隙間が減少するので、磁気テ
ープ10が、案内ポスト8および案内ローラ9の何れに
も干渉せずに、円運動により装着される支持軸2cの位
置の許容差は極めて小さくなる。
このように支持軸2cの位置の許容差が小さいため、カ
セットホルダ5のストッパ5aに当るまで。
カセット1を正しく挿入する必要があり、操作の要求が
厳しくなるという問題があった。また、カセット1が十
分に挿入されない場合、磁気テープ10を損傷し易いと
いう問題があった。第12図は。
カセット1の挿入が不十分な場合を示す側面図で、カセ
ットホルダ5(図示せず)に中途まで挿入されたカセッ
ト1は、カセット台2の支持軸2cを中心にして矢印E
で示した時計方向に押し込まれた際に、図中に一点鎖線
で示したように、ビデオテープレコーダ本体の前方パネ
ル11に当って止まるが、磁気テープ10は基台4(図
示せず)に配設された案内ポスト8の先端に接触し図示
するように折り曲がり、損傷する。
本発明は上記の問題を解決するもので、カセットが水平
姿勢を保ちながら、はぼ垂直方向の移動により装着され
るカセット装着装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、本発明は、カセットの前方
に設けた支持軸に回動自在に軸支された回動アームの先
端部にカセットホルダ用の支持軸を、またその内側近傍
に補助ホルダと連動させるためのカムローラをそれぞれ
配置し、上記の支持軸には、軸支されたカセットホルダ
の中央部には。
同様に補助ホルダと連動させるためのカムローラを設け
、さらに、基台の後方に設けた支持軸に回動自在に軸支
した補助ホルダには、上記の2個のカムローラが嵌合し
、上記の回動アームおよびカセットホルダを連動して動
かし、カセットホルダの姿勢を水平に保たせるような2
本の案内溝を設けるものである。
(作 用) 上記の構成により、カセットホルダ後方の支持軸が補助
ホルダの回動とともに下降し、同時にカセットホルダの
前方が案内溝に嵌合したカムローラの働きによって上記
の支持軸とほぼ同一速度で下降するので、第11図に矢
印Qで、また第13図に矢印Fでそれぞれ示した垂直方
向に水平姿勢を保ちながら移動する。
従って、第11図に示す隙間Δx1およびΔX、は、そ
のまま有効に利用することが可能となる。また。
カセットホルダへの挿入が不十分な場合には、第13図
に示すようにカセット1が前方パネル11の先端に当る
だけで、磁気テープ10が案内ポスト8に当ることはな
い。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図ないし第7図により説明する
第1図および第2図は、共に本発明によるカセット装着
装置の側面図である。なお、第8図に示した従来例と同
じ構成部品には同一符号を付し、同一箇所についてはそ
の説明を省略する。
カセット台2は、前方に支持軸2eが植設されたブラケ
ット2fが、後方にカセット1のテープガードパネルl
bを開けるオープナ2gがそれぞれ形成されている。上
記の支持軸2eに回動自在に支持された回動アーム12
の先端部に支持軸12aおよびその後方近傍にカムロー
ラ13が取り付けられている。
上記の支持軸12aには、枠形のカセットホルダ5が、
その後端部で回動自在に支持され、さらに。
その中央側面に取り付けられたカムローラ14が、支持
台3の支持軸3aに回動自在に支持された補助ホルダ6
の案内溝6eに嵌合し、はぼ水平に支持されている。な
お、補助ホルダ6には、上記の案内溝6eの下側後方に
、上記の回動アーム12のカムローラ13が嵌合する案
内溝6fが形成されており、補助ホルダ6の矢印Eで示
した時計方向の回動運動を回動アーム12に伝え、連動
して矢印Gで示した反時計方向に回動するようにしてい
る。
また、補助ホルダ6は、引張りコイルばね7によって矢
印Cに示す反時計方向に付勢され、支持台3の側面に形
成されたストッパ3cによって、カセット挿入待機位置
に保持される。また、補助ホルダ6の前方先端近くに設
けられた支持軸6gに回動自在にロックレバ−15が取
り付けられている。
このロックレバ−15は、その末端のフック孔15aと
、補助ホルダ6の側面の張出し突起6hに形成されたフ
ック孔(図示せず)との間に伸張された引張りコイルば
ね16で反時計方向に回動するように付勢され、補助ホ
ルダ6の側面に植設されたストッパピン6jに規制され
て、はぼ直角方向に位置されている。なお、ロックレバ
−15の先端部には、先端に向って傾斜した案内面15
bを設けた係合鉤形部15cが形成されている。
基台4の前方に、上記のロックレバ−15が係合するロ
ックピン4bが植設された支柱4cが配置されている。
第2図において、カセットホルダ5の天井板の上面に形
成されたブラケットの支持軸5dには、J形の圧着板1
7が回動自在に装着されており、付勢装置(図示せず)
によって常に反時計方向に付勢され、補助ホルダ6の天
井面6jに当接している。
このように構成されたカセット装着装置の動作について
説明する。
第1図において、まず、カセット1を矢印Bの方向から
カセットホルダ5の中にストッパ5aで止まるまで挿入
する。挿入されたカセット1は、押圧パッド5Cの働き
によって、カセットホルダ5の底面に密着し、第2図の
状態となる。
次に、補助ホルダ6を矢印りに示すように押し下げると
、補助ホルダ6は、支持軸3aを中心に矢印Eに示す時
計方向に回動し、案内溝6fに嵌合するカムローラ13
を介して回動アーム12を矢印Gに示す反時計方向に回
動する。
カセットホルダ5を支える支持軸12aも、矢印Gに示
す反時計方向に移動するが、カセットホルダ5に植設さ
れたカムローラ14も、矢印Eに示す時計方向に回動す
る補助ホルダ6の下方に凸の円弧状の案内溝6eの中を
移動することによって、第1図に矢印Hで示すほぼ垂直
方向に、水平姿勢を保ちながら移動する。なお、はぼ垂
直方向と述べたが、厳密には、第2図に実線の円弧pで
示す支持軸12aの軌跡のように、支持軸2eまでの半
径を示す寸法線rを有する円弧に沿って移動する。円弧
pは、第11図に示す円弧mに較べて十分大きいので、
磁気テープ10(図示せず)と、案内ポスト8および案
内ローラ9とが干渉することがない。
さらに補助ホルダ6を押し下げると、第3図および第4
図に示すように、カセットホルダ5は水平姿勢を保ちな
がら、円弧pに沿ってほぼ垂直に移動し、第5図に示す
ように、カセットホルダ5に収容したカセット1をカセ
ット台2の位置決めピン2aおよび高さ決めピン2bの
上に位置せしめる。
この時、2個のカムローラ13および14は、共に案内
溝6fおよび68のカム部を離脱し、幅の広い平行部に
移動する。この状態で、カセットホルダ5に装着された
圧着板17の働きによって、カセット1を位置決めピン
2aの段部および高さ決めピン2bの端面に密着させる
なお、第5図に示すように、補助ホルダ6の回動に従っ
て、ロックレバ−15も円弧を描きながら下降し、まず
案内面tsbがロックピン4bに乗り上げ、引張りコイ
ルばね16の付勢力に抗してロックレバ−15を時計方
向に回動させ、係合鉤形部15cとロックピン4bが係
合して固定する。
なお、カセット1のテープガードパネル1bは、カセッ
ト台2に形成されたオープナ2gにより開けられた状態
となる。
次に、カセット台2は、第5図に矢印Aで示す水平方向
に、駆動装置(図示せず)によって摺動し、第6図に示
す記録再生位置に移動する。カセットホルダ5に装着さ
れた圧着板17は、補助ホルダ6の天井面6j上を滑っ
て移動し、−カセット1をカセット台2に固定し続ける
第7図はこの状態を主要構成部品のみで描いた側面図で
ある。
次に、カセット1を取り出す動作について説明する。ま
ず、駆動装置(図示せず)を逆方向に作動させ、カセッ
ト台2を前方、すなわち図上では左方向に移動させ、第
6図の状態とする。次に、ロックレバ−15を、引張り
コイルばね16(第1図にあり)の付勢力に抗して時計
方向に回動し、ロックピン4bと係合鉤形部15cの係
合を解放する。
引張りコイルばね7により第1図に矢印Cで示す反時計
方向に付勢されている補助ホルダ6は、反時計方向に回
動を始め、上述の装着時と逆の方向をたどって、第2図
に示す状態となる。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明によれば、カセットを収容
したカセットホルダは、カセット台に対して、水平の姿
勢を保ちながらほぼ垂直に降下して装着されるので、基
台に配置された機能部品との干渉を避ける隙間余裕が充
分にとれる。また。
カセットの挿入が不十分のまま、装着動作を進めても磁
気テープを損傷することがない。従って、取扱いの容易
な信頼性の高いカセット装着装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は共に本発明によるカセッ番 ト装着装置の側面図、第3図ないし第7図はその動作を
説明するための側面図、第8図は従来のカセット装着装
置の側面図、第9図および第10図はその動作を説明す
るための側面図、第11図ないし第13図はその問題点
を説明するための要部拡大側面断面図および要部側面図
である。 1 ・・・カセット、  la・・・内壁、1b・・・
テープガードパネル、 2・・・カセット台、2a・・
・位置決めピン、  2b・・・高さ決めピン、2c、
 2a、 3a、 6g+ 12a・・・支持軸、2d
、2f・・・ブラケット、2g・・・オープナ、3・・
・支持台、3b、 6b、 6i・・・ストッパピン、
3c、5a・・・ストッパ、 4・・・基台、4a・・
・フックピン、4b・・・ロックピン、4c・・・支柱
、 5 ・・・カセットホルダ、5b・・・鉤部、5c
・・・押圧パッド、6 ・・・補助ホルダ、6a・・・
板ばね、6c・・・腕部、6d、 15a・・・フック
孔、6e。 6f・・・案内溝、6h・・・張出し突起、6j・・・
天井面、 7,16・・・引張りコイルばね、 8・・
・案内ポスト、 9 ・・・案内ローラ、10・・・磁
気テープ、11・・・前方パネル、12・・・回動アー
ム、13,14・・・カムローラ、15・・・ロックレ
バ−115b・・・案内面、15c・・・係合鉤形部、
17・・・圧着板。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第7図 ^ 第11図 10・・内壁 8・・・幕内rスト 9・・・幕内ローラ 10・・ル呑【1グ 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カセットに収納されている記録媒体に情報を記録又は再
    生する機能構成部品を配設した基台と、基台に摺動自在
    に装着され、カセットの装着位置から記録再生位置に摺
    動可能なカセット台と、上記の基台の後方に設けた支持
    軸を中心に回動する補助ホルダと、この補助ホルダに連
    動し、収容したカセットを上記のカセット台に装着する
    カセットホルダとからなるカセット装着装置において、
    上記のカセット台の前方に設けた支持軸に回動自在に取
    り付けられ、先端部から順に上記のカセットホルダの支
    持軸および上記の補助ホルダの回動に連動するためのカ
    ムローラを設けた回動アームと、カセットを収容し、上
    記の回動アームの支持軸に回動自在に支持され、その中
    央部側面に上記の補助ホルダの回動に連動するためのカ
    ムローラを設けたカセットホルダと、上記の2個のカム
    ローラが嵌合する2本の案内溝を設けた補助ホルダとか
    ら構成し、上記のカセットホルダが補助ホルダの回動に
    連動して水平姿勢を保ちながらほぼ垂直に降下しカセッ
    ト台に装着されることを特徴とするカセット装着装置。
JP63152387A 1988-06-22 1988-06-22 カセット装着装置 Expired - Fee Related JPH0778941B2 (ja)

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