JP3036963B2 - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JP3036963B2
JP3036963B2 JP4107708A JP10770892A JP3036963B2 JP 3036963 B2 JP3036963 B2 JP 3036963B2 JP 4107708 A JP4107708 A JP 4107708A JP 10770892 A JP10770892 A JP 10770892A JP 3036963 B2 JP3036963 B2 JP 3036963B2
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Japan
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steam
water tank
outer case
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steam discharge
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勇 冨樫
京子 吉田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Air Humidification (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水槽内の水をヒータで
加熱して蒸発させ、この蒸気を空気とともに室内に放出
して室内を加湿する加湿器に関する。
【0002】
【従来の技術】特許出願人は、この種の加湿器として、
図2に示すものを提案している(特願平4−27954
号)。図2において、1は開口11を有する仕切り壁8
に取り付けられた水槽で、この水槽1の底壁裏側1aに
PTCヒータ等のヒータ2を取り付け、水槽1の内部空
間1bに蓋3を貫通したノズル構成の送気管4を差し込
み垂下させるとともに、さらに内部空間1bには、蓋3
を貫通したノズル構成の蒸気排出管5が差し込み垂下さ
れている。
【0003】また、送気管4にはジョイントダクト6が
接続され、このジョイントダクト6には仕切り壁8の下
方に設けられた送風機7を臨ませてある。また、水槽1
の口縁フランジ1cが仕切り壁8の開口周縁部8aの下
面にパッキン9を介して取り付けられ、蓋3の周縁部3
aがパッキン10を介して仕切り壁8の開口周縁部8a
の上面に取り付けられており、水槽1は蓋3によって液
密にシールされている。
【0004】次にこの作用を説明すると、先ず水槽1内
に定量に張った水は底部に位置するヒータ2にて加熱さ
れ、沸騰し蒸気を発生するものである。この場合、熱湯
となった水面Aには上方から垂下した送気管4が臨み、
この送気管4からは送風機7から送られる風が吹き付け
られるため、沸騰した湯の温度を下げることができる。
そして、この送気管4からの風は内部に立ち上がった蒸
気と共に蒸気排出管5から出ていくため、吹出蒸気温度
も約45〜50℃に下げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した加
湿器は外装ケース内に収容して使用されるが、外装ケー
スの上部に開口を設け、この開口を通して蒸気排出管5
先端の蒸気排出口を突出させないと、蒸気が外装ケース
内に漏れ、外装ケースの内壁を濡らしたり、水漏れを起
こす心配があった。このため、蒸気排出口を外装ケース
より外に突出させなければならず、構造が複雑になるば
かりでなく、外観を損う欠点があった。
【0006】この発明は上述した事実に鑑みてなされた
ものであり、ヒータ式の加湿器において、蒸気排出管の
蒸気排出口を外装ケースより外に突出させることなく、
蒸気が外装ケース内部に漏れないようにすることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、水槽と、
この水槽を覆う蓋と、水槽内の水を加熱するヒータと、
水槽の外に設けられた送風機と、水槽の蓋を貫通して設
けられ、水槽内部空間と水槽外部とを連絡する送気管及
び蒸気排出管と、これらを収容する外装ケースと、この
外装ケース上部に開口された蒸気吹出口とを備え、前記
蒸気排出管の蒸気排出口を外装ケース内に位置させた状
態で外装ケースの蒸気吹出口の近くに臨ませるととも
に、蒸気排出管の高さを送気管の高さよりも高くした
成である。
【0008】
【作用】送風機からの送風によって外装ケース内の静圧
が高まり、外装ケース内の空気が送気管を通って水槽内
部に送り込まれる。そして、その風を水面に当てそれに
よってヒータで沸騰した水槽内の湯の温度を下げること
ができる。また、送風機の風は蒸気排出管からヒータに
よって発生した蒸気とともに出ていくため、吹出温度を
低下させることになる。
【0009】蒸気排出管の蒸気排出口を外装ケース内に
位置させた状態で外装ケースの蒸気吹出口の近くに臨ま
せてあり、しかも、外装ケース内部の静圧が送風機の送
風によって高目られているため、蒸気排出口から流出し
た蒸気は外装ケースの蒸気吹出口を通って外装ケースの
外へとスムーズに放出され、外装ケース内部に漏れる心
配がない。また、蒸気排出管の高さが送気管の高さより
も高いため、送風機が停止したときは、送気管よりも蒸
気排出管のドラフト力が大きくなり、水槽内の蒸気が優
先的に蒸気排出管から流出するため、送風停止時におい
ても、水槽内の蒸気が送気管を逆流して外装ケースの内
部に漏れる心配がない。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明すれば、次の通りである。
【0011】図1はこの発明の一実施例を示すものであ
り、図2に示す従来のものと共通する部分には同一符号
が付されている。図1において、蓋3で液密に覆われ、
かつ、仕切り壁8に取り付けられた水槽1と、水槽1の
底壁裏側1aに取り付けられ、水槽1内の水を加熱する
ヒータ(PTCヒータ)2と、水槽1の外で、かつ、仕
切り壁8の下方の下部空間11に設けられた送風機7
と、水槽1の蓋3を貫通して設けられ、水槽内部空間1
bと仕切り壁8の上方の上部空間12とを連絡する送気
管4及び蒸気排出管5と、送風機7の送風を下部空間1
1から上部空間12に案内する案内筒13と、これらを
収容する外装ケース14と、この外装ケース14の上部
に開口された蒸気吹出口15とを備え、蒸気排出管5の
上端の蒸気排出口5aを外装ケース14内に位置させた
状態で外装ケース14の上部に開口された蒸気吹出口1
の近くに臨ませている。また、図1に示すように、前
記蒸気排出管5は、その高さが前記送気管4の高さより
も高く設定されている。
【0012】外装ケース14は上部ケース14aと、下
部ケース14bとからなり、内部が仕切り壁8にて上下
に仕切られるとももに、上部ケース14aが下部ケース
14bに対して着脱自在になっている。また、下部ケー
ス14b及び仕切り壁8は合成樹脂製で、上部ケース1
4aはガラス製の天壁を除いて合成樹脂で作られてい
る。また、水槽1はステンレス等の金属で作られてい
る。なお、図示していないが、上部空間12には水槽1
に給水するカートリッジタンクが収納されている。
【0013】次に、この作用を説明すると、送風機7が
運転すると、送風機7の風が案内筒13を通って上部空
間12に案内され、上部空間12の静圧が高められるた
め、上部空間12の空気は送気管4を通って水槽1の内
部空間1bに送り込まれる。そして、その風を水面に当
てそれによってヒータ2で沸騰した水槽1内の湯の温度
を下げることができる。また、水槽1の内部空間1bの
空気は蒸気排出管5からヒータ2によって発生した蒸気
とともに出ていくため、吹出温度を低下させることにな
る。
【0014】蒸気排出管5の蒸気排出口5aを上部ケー
ス14a内に位置させた状態で上部ケース14aの蒸気
吹出口15の近くに臨ませてあり、しかも、外装ケース
14内の上部空間12の静圧が送風機7の送風によって
高目られているため、蒸気排出口5aから流出した蒸気
は上部ケース14aの蒸気吹出口15を通って外装ケー
ス14の外へとスムーズに放出され、外装ケース14内
部へ漏れる心配がない。
【0015】このため、図3に示すように、図2に示す
ものを外装ケース14に収容した場合には、上部ケース
14aの内壁に水滴が付着したり、水漏れを起こす心配
があるのに対し、この実施例のものではこのような不具
合を解消でき、また、ジョイントダクト6を使用しない
ので、経済的である。しかも、蒸気排出口5aを外装ケ
ース14より外に突出させる必要がないので、構造が複
雑にならないようにでき、上部ケース14aの着脱が容
易にできるとともに 、外装ケース14の内部清掃やカ
ートリッジタンクの給水を簡単に行うことができ、さら
には、蒸気排出管5の蒸気排出口5aによって外観を損
うこともない。
【0016】また、蒸気排出管5の蒸気排出口5aを外
装ケース14の蒸気吹出口15の近くに臨ませるととも
に、蒸気排出管5の高さを送気管4の高さよりも高く設
定しているので、送風機7が停止したとき、送気管4よ
りも蒸気排出管5のドラフト力が大きくなり、水槽1内
に発生した蒸気が優先的に蒸気排出管5から出ていく。
このため、送風停止時に蒸気が送気管4を逆流する心配
もない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、水
槽と、この水槽を覆う蓋と、水槽内の水を加熱するヒー
タと、水槽の外に設けられた送風機と、水槽の蓋を貫通
して設けられ、水槽内部空間と水槽外部とを連絡する送
気管及び蒸気排出管と、これらを収容する外装ケース
と、この外装ケース上部に開口された蒸気吹出口とを備
え、前記蒸気排出管の蒸気排出口を外装ケース内に位置
させた状態で外装ケースの蒸気吹出口の近くに臨ませる
とともに、蒸気排出管の高さを送気管の高さよりも高く
した構成であるから、外装ケース内部の静圧が送風機の
送風によって高目られ、蒸気排出管の蒸気排出口から流
出した蒸気が外装ケースの蒸気吹出口を通って外装ケー
スの外へとスムーズに放出され、外装ケース内に漏れな
いようにでき、水滴が外装ケースの内壁に付着したり、
水漏れを起こすのを防止できる。しかも、蒸気排出管の
蒸気排出口を外装ケースより外に突出させる必要がない
ので、構造が複雑にならないようにできるとともに、蒸
気排出管の蒸気排出口によって外観を損なうこともな
。また、蒸気排出管の高さが送気管の高さよりも高い
ため、送風機が停止したときには、送気管よりも蒸気排
出管のドラフト力を大きくすることができて、水槽内の
蒸気を優先的に蒸気排出管から流出させることが可能と
なり、そのため、送風停止時においても、水槽内の蒸気
が送気管を通って外装ケースの内部に漏れないようにで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す加湿器の断面図であ
る。
【図2】従来の加湿器の要部断面図である。
【図3】この発明の比較例を示す加湿器の要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 水槽 2 ヒータ 3 蓋 4 送気管 5 蒸気排出管 7 送風機 14 外装ケース 15 蒸気吹出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 6/00 F24F 6/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水槽と、この水槽を覆う蓋と、水槽内の水
    を加熱するヒータと、水槽の外に設けられた送風機と、
    水槽の蓋を貫通して設けられ、水槽内部空間と水槽外部
    とを連絡する送気管及び蒸気排出管と、これらを収容す
    る外装ケースと、この外装ケース上部に開口された蒸気
    吹出口とを備え、前記蒸気排出管の蒸気排出口を外装ケ
    ース内に位置させた状態で外装ケースの蒸気吹出口の近
    くに臨ませるとともに、蒸気排出管の高さを送気管の高
    さよりも高くしたことを特徴とする加湿器。
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