JP2703158B2 - ガス暖房機能付出窓装置 - Google Patents

ガス暖房機能付出窓装置

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JP2703158B2
JP2703158B2 JP26347492A JP26347492A JP2703158B2 JP 2703158 B2 JP2703158 B2 JP 2703158B2 JP 26347492 A JP26347492 A JP 26347492A JP 26347492 A JP26347492 A JP 26347492A JP 2703158 B2 JP2703158 B2 JP 2703158B2
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勝敏 斎藤
誠一 池田
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Tokyo Gas Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス暖房機を出窓内に
組み込んで室内の暖房を行うことができるようにした出
窓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】出窓の下部スペース内にガス暖房機を組
み込むことにより、省スペース化と配管、排気等の問題
を解消するようにした提案がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記提案にお
いては、吸気及び排気に関する改良技術の提案はない。
【0004】本発明はガス暖房機を組み込んだ出窓にお
いて、吸排気技術に関して新規な提案を行うものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガス暖房機
能付出窓の構成は次のとおりである。 1.ガス暖房機を組み込んだ出窓の下部に吸気ギャラリ
ーを形成し、この吸気ギャラリーの正面側に吸気口を開
口すると共に底面に突出させて排気口を開口して成るガ
ス暖房機能付出窓装置。 2.ガス暖房機を組み込んだ出窓の下部に吸気ギャラリ
ーを形成し、この吸気ギャラリーの正面側に吸気口を開
口して前記ガス暖房機の吸気口と連通させると共に吸気
ギャラリーの底面に突出させて排気口を開口し、この排
気口に前記ガス暖房機の排気口を連通させて成るガス暖
房機能付出窓装置。 3.ガス暖房機を組み込んだ出窓の下部に吸気ギャラリ
ーを形成し、この吸気ギャラリーの正面側に吸気口を開
口すると共に底面に突出させて排気口を開口し、更に吸
気ギャラリー内を仕切板にて吸気口通路と温気発生室に
区画し、吸気ギャラリーの室内側であって、出窓のガラ
ス面の下部に温風口を開口し、この温風口と温気発生室
とを連通し、ガス暖房機からの排気を屋外に排気するた
めの排気筒を前記温気発生室内に通してこの排気熱を温
風通路から温風口を経由してガラス面に沿って上昇させ
ることによりコールドドラフトを阻止するように構成し
たガス暖房機能付出窓装置。
【0006】
【作用】ガス暖房機は出窓の下部スペース内に組み込ま
れている。このガス暖房機の吸気は吸気ギャラリーの吸
気口から行われ、排気は排気口を介して吸気ギャラリー
の底面から下向きに行われる。
【0007】又、吸気ギャラリー内を仕切板で吸気通路
と温気発生室に区画し、この温気発生室内に排気筒を通
し、コールドドラフトを阻止する前記3の構成において
は、温気発生室内において排気筒の熱で温められた温気
が、温風口から出窓のガラス面の下部に流出し、この温
気はガラス面に沿って上昇する。この結果、ガラス面に
発生するコールドドラフトが解消せられる。
【0008】
【実施例】 請求項1及び請求項
2に対応する実施例を図1〜図3に示す。
【0009】1は出窓、2は出窓1の下部スペースに形
成した吸気ギャラリー、3は吸気ギャラリー2内に組み
込まれたガス暖房機、4は吸気ギャラリー3の正面側に
開口した吸気口、5は吸気ギャラリー2の底面に突出さ
せて開口した排気口にして、前記ガス暖房機3の排気口
とこの排気口5は排気管6により連通され、ガス暖房機
3はその燃焼空気を吸気口4から吸気し、排気を排気管
6から排気口5を経由して屋外に排出する構成である。
【0010】図4及び図5は請求項3に対応する実施例
である。
【0011】この実施例において、吸気ギャラリー2内
は仕切板8により吸気通路9と温気発生室10に区画さ
れ、ガス暖房機3の排気口と排気口5間を連通する排気
筒11を温気発生室10内に通し、この排気筒11の熱
で温気発生室10内の空気を温め、この温気をガラス1
aの下部に開口した温風口12からガラス1aの内面に
沿って上昇させることにより、コールドドラフトを阻止
する。図中13は室内空気流入口である。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の如き構成から成り、次の
効果を奏する。 a.吸気ギャラリーの正面側に吸気口を設けると共に底
面に排気口を設けたので、吸・排気口は同一風圧帯に位
置し、吸排気の圧力のアンバランスの問題が解消する。 b.排気を吸気ギャラリーの下方に排出することによ
り、排気のリサイクルの問題がなくなる。 c.排気口が出窓の下に位置するため、外観がよい。 d.排気口が出窓の下に位置するため、出窓の脇を人が
通った場合に火傷等の心配がない。 e.排気口が出窓の下に位置するため、雨水の侵入がな
いと共に強い風の影響を受けない。 f.コールドドラフトを阻止することにより、暖房効果
が損なわれる心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る出窓の斜視図
【図2】吸気ギャラリー部分の断面図
【図3】出窓の外観図
【図4】コールドドラフト阻止効果を狙った出窓を室内
側から見た説明図
【図5】図4における吸気チャンバー内の説明図
【符号の説明】
1 出窓 2 吸気ギャラリー 3 ガス暖房機 4 吸気口 5 排気口 6 排気管 8 仕切板 9 吸気通路 10 温気発生室 11 排気筒 12 温風口 13 空気流入口

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス暖房機を組み込んだ出窓の下部に吸気
    ギャラリーを形成し、この吸気ギャラリーの正面側に吸
    気口を開口すると共に底面に突出させて排気口を開口し
    て成るガス暖房機能付出窓装置。
  2. 【請求項2】ガス暖房機を組み込んだ出窓の下部に吸気
    ギャラリーを形成し、この吸気ギャラリーの正面側に吸
    気口を開口して前記ガス暖房機の吸気口と連通させると
    共に吸気ギャラリーの底面に突出させて排気口を開口
    し、この排気口に前記ガス暖房機の排気口を連通させて
    成るガス暖房機能付出窓装置。
  3. 【請求項3】ガス暖房機を組み込んだ出窓の下部に吸気
    ギャラリーを形成し、この吸気ギャラリーの正面側に吸
    気口を開口すると共に底面に突出させて排気口を開口
    し、更に吸気ギャラリー内を仕切板にて吸気口通路と温
    気発生室に区画し、吸気ギャラリーの室内側であって、
    出窓のガラス面の下部に温風口を開口し、この温風口と
    温気発生室とを連通し、ガス暖房機からの排気を屋外に
    排気するための排気筒を前記温気発生室内に通してこの
    排気熱を温風通路から温風口を経由してガラス面に沿っ
    て上昇させることによりコールドドラフトを阻止するよ
    うに構成したガス暖房機能付出窓装置。
JP26347492A 1992-10-01 1992-10-01 ガス暖房機能付出窓装置 Expired - Lifetime JP2703158B2 (ja)

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JPH06108743A JPH06108743A (ja) 1994-04-19
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