JPS6126748Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126748Y2 JPS6126748Y2 JP14925580U JP14925580U JPS6126748Y2 JP S6126748 Y2 JPS6126748 Y2 JP S6126748Y2 JP 14925580 U JP14925580 U JP 14925580U JP 14925580 U JP14925580 U JP 14925580U JP S6126748 Y2 JPS6126748 Y2 JP S6126748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- duct
- passage
- temperature
- backflow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として強制排気式のガス瞬間湯沸器
その他のガス燃焼器において、排気の逆流を検出
して安全器を作動すべく適用される逆流検出装置
に関する。
その他のガス燃焼器において、排気の逆流を検出
して安全器を作動すべく適用される逆流検出装置
に関する。
従来この種装置として、器具本体内のバフラ内
に、逆流阻止板と、その下側の空気通路と、該通
路内の上側の温度センサとを備え、かくて通常燃
焼時は該空気通路内に外部の空気が導かれて該セ
ンサが比較的低温に保たれると共に排気逆流時は
該排気が該通路内に導かれて該センサが比較的高
温となり、該センサはこの高温によれば作動して
該逆流を検出するようにした式のものは知られる
が、かゝるものでは該センサは前記した通常燃焼
時においても多少とも高温を作用されて誤作動を
生じ勝ちである不都合を伴う。即ち該燃焼器を能
力切換型としてインプツトを大小に加減した場合
インプツトの大では該センサが多少とも高温を作
用され勝ちであると共に、外部の空気温度、即ち
室温の上昇によつても同じく多少とも高温を作用
され勝ちであり、かくて該センサの作動温度を比
較的低温に設定したときこれに誤作動を生じ勝ち
である。これを防止すべく該作動温度を比較的高
温に設定すると前記した排気の逆流によつてもこ
れが作動しないような不都合を伴う。
に、逆流阻止板と、その下側の空気通路と、該通
路内の上側の温度センサとを備え、かくて通常燃
焼時は該空気通路内に外部の空気が導かれて該セ
ンサが比較的低温に保たれると共に排気逆流時は
該排気が該通路内に導かれて該センサが比較的高
温となり、該センサはこの高温によれば作動して
該逆流を検出するようにした式のものは知られる
が、かゝるものでは該センサは前記した通常燃焼
時においても多少とも高温を作用されて誤作動を
生じ勝ちである不都合を伴う。即ち該燃焼器を能
力切換型としてインプツトを大小に加減した場合
インプツトの大では該センサが多少とも高温を作
用され勝ちであると共に、外部の空気温度、即ち
室温の上昇によつても同じく多少とも高温を作用
され勝ちであり、かくて該センサの作動温度を比
較的低温に設定したときこれに誤作動を生じ勝ち
である。これを防止すべく該作動温度を比較的高
温に設定すると前記した排気の逆流によつてもこ
れが作動しないような不都合を伴う。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的とするもので、器具本体１内に、逆流阻
止板３と、その下側に空気通路４と、該通路４内
の上側に温度センサ５とを備える式のものにおい
て、該通路４内にこれに沿つてのびるダクト６を
設け、該ダクト６をその根部入口１７で室内と連
通させると共に先端の出口７において該センサ５
に対向させて設けて成る。
その目的とするもので、器具本体１内に、逆流阻
止板３と、その下側に空気通路４と、該通路４内
の上側に温度センサ５とを備える式のものにおい
て、該通路４内にこれに沿つてのびるダクト６を
設け、該ダクト６をその根部入口１７で室内と連
通させると共に先端の出口７において該センサ５
に対向させて設けて成る。
図面はガス瞬間湯沸器の場合を示すもので、器
具本体１の上部にはバフラ２内の上部に連る排気
フアン８とその吐出側の排気筒９とを備えると共
に該本体１内の下部にはガスバーナ１０とその上
側の熱交換器１１とを備えるものとし、更に、逆
流阻止板３の上側の逆流空間１２内はその前面の
逆流口１３においてその前面のルーバ１４を介し
て外部、即ちその前面の室内に連通し、更に空気
通路４はその前面の開口１５において同じく該ル
ーバ１４を介してその前面の室内に連通するよう
にした。図面で１６は温度センサ５の作動に応動
してガスバーナ１０の作動を停止すべく作用する
安全器を示す。尚上記室内とは、屋内言うに及ば
ず、マンシヨン等の集合住宅に於ける水道管、ガ
ス管が集中配管される閉塞された空間をも含む。
具本体１の上部にはバフラ２内の上部に連る排気
フアン８とその吐出側の排気筒９とを備えると共
に該本体１内の下部にはガスバーナ１０とその上
側の熱交換器１１とを備えるものとし、更に、逆
流阻止板３の上側の逆流空間１２内はその前面の
逆流口１３においてその前面のルーバ１４を介し
て外部、即ちその前面の室内に連通し、更に空気
通路４はその前面の開口１５において同じく該ル
ーバ１４を介してその前面の室内に連通するよう
にした。図面で１６は温度センサ５の作動に応動
してガスバーナ１０の作動を停止すべく作用する
安全器を示す。尚上記室内とは、屋内言うに及ば
ず、マンシヨン等の集合住宅に於ける水道管、ガ
ス管が集中配管される閉塞された空間をも含む。
その作動を説明するに、通常燃焼時は排気はバ
フラ２内からその上部の排気フアン８を介して排
気筒９から外部に排出され、その排気ドラフトに
より空気通路４内はその前面から室内空気を導か
れると共にこれはダクト６についても行われ、か
くて温度センサ５は室内空気の作用により比較的
低温に保たれて不作動に存する。次で排気フアン
８の不作動その他により排気の逆流を生じた場合
を考えるに、該排気は逆流空間１２内からその前
面の逆流口１３とルーバ１４とを介して室内に排
出される一方、空気通路４内にも略同様に作用
し、かくて温度センサ５は該排気の高温を作用さ
れて作動し、安全器１６が作動してガスバーナ１
０に作動の停止を生ずる。尚前記したように通常
燃焼時は、室内空気が空気通路４に導かれるばか
りでなく、ダクト６内にも導かれ、該ダクト６内
を導かれる該空気はその出口７からこれに対向す
る温度センサ５に作用されるもので、かくて該ダ
クト６は該センサ５を室内空気の温度、即ち室温
に保つべく有効であり、これは該ダクト６に断熱
材を設けてこれを断熱性とした場合特に有効であ
る。即ち通常燃焼時、器具本体１内は相当の高温
となり、これは該ダクト６を介して導かれる空気
を加熱して昇温し勝ちであり、これを換言すれ
ば、該センサ５は室温よりも高温を作用され勝ち
となるが、前記した断熱性はこれを防止すべく作
用する。このように本考案によるときは通常燃焼
に際し、温度センサ５にダクト６を介して室内空
気を作用させてこれを常に室温に近い比較的低温
度とするもので、これが比較的高温となり勝ちの
従来のものの前記した不都合を無くし得られる効
果を有する。
フラ２内からその上部の排気フアン８を介して排
気筒９から外部に排出され、その排気ドラフトに
より空気通路４内はその前面から室内空気を導か
れると共にこれはダクト６についても行われ、か
くて温度センサ５は室内空気の作用により比較的
低温に保たれて不作動に存する。次で排気フアン
８の不作動その他により排気の逆流を生じた場合
を考えるに、該排気は逆流空間１２内からその前
面の逆流口１３とルーバ１４とを介して室内に排
出される一方、空気通路４内にも略同様に作用
し、かくて温度センサ５は該排気の高温を作用さ
れて作動し、安全器１６が作動してガスバーナ１
０に作動の停止を生ずる。尚前記したように通常
燃焼時は、室内空気が空気通路４に導かれるばか
りでなく、ダクト６内にも導かれ、該ダクト６内
を導かれる該空気はその出口７からこれに対向す
る温度センサ５に作用されるもので、かくて該ダ
クト６は該センサ５を室内空気の温度、即ち室温
に保つべく有効であり、これは該ダクト６に断熱
材を設けてこれを断熱性とした場合特に有効であ
る。即ち通常燃焼時、器具本体１内は相当の高温
となり、これは該ダクト６を介して導かれる空気
を加熱して昇温し勝ちであり、これを換言すれ
ば、該センサ５は室温よりも高温を作用され勝ち
となるが、前記した断熱性はこれを防止すべく作
用する。このように本考案によるときは通常燃焼
に際し、温度センサ５にダクト６を介して室内空
気を作用させてこれを常に室温に近い比較的低温
度とするもので、これが比較的高温となり勝ちの
従来のものの前記した不都合を無くし得られる効
果を有する。
第１図は本案装置の１例の截断側面図、第２図
はその−線截断面図、第３図はダクト部分の
斜面図である。 １……器具本体、２……バフラ、３……逆流阻
止板、４……空気通路、５……温度センサ、６…
…ダクト、７……出口。
はその−線截断面図、第３図はダクト部分の
斜面図である。 １……器具本体、２……バフラ、３……逆流阻
止板、４……空気通路、５……温度センサ、６…
…ダクト、７……出口。
Claims (1)
- 器具本体１内のバフラ２内に、逆流阻止板３
と、その下側に空気通路４と、該通路４内の上側
に温度センサ５とを備える式のものにおいて、該
通路４内にこれに沿つてのびるダクト６を設け、
該ダクト６をその根部入口１７で室内と連通させ
ると共に先端の出口７において該センサ５に対向
させて設けて成る排気逆流検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14925580U JPS6126748Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14925580U JPS6126748Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772172U JPS5772172U (ja) | 1982-05-01 |
| JPS6126748Y2 true JPS6126748Y2 (ja) | 1986-08-11 |
Family
ID=29508648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14925580U Expired JPS6126748Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126748Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-21 JP JP14925580U patent/JPS6126748Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772172U (ja) | 1982-05-01 |
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