JP3035974B2 - 通信方法 - Google Patents

通信方法

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JP3035974B2
JP3035974B2 JP2114210A JP11421090A JP3035974B2 JP 3035974 B2 JP3035974 B2 JP 3035974B2 JP 2114210 A JP2114210 A JP 2114210A JP 11421090 A JP11421090 A JP 11421090A JP 3035974 B2 JP3035974 B2 JP 3035974B2
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隆義 谷村
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、例えばローカルエリアネットワークにてデ
ータを伝送する方法に関するものである。
B.発明の概要 本発明は一のステーションから宛て先テーブルに書き
込まれている宛て先を指定して他の複数のステーション
にデータを伝送する方法において、 前記テーブルを2重化し、データの伝送が不成功であ
った場合、待機側のテーブルの宛て先を書き換えて総て
の宛て先への送信動作終了後にテーブルを切り替えるこ
とによって、 円滑な運用が図れるようにしたものである。
C.従来の技術 ローカルエリアネットワークにおいてループ内同報通
信を行う場合、宛て先テーブルに書き込まれている宛て
先に従ってデータを順次送信している。そして各宛て先
への送信動作については、伝送先からデータの受信完了
信号が戻ってくれば次の宛て先へ送信し、戻ってこなけ
れば再度送信をやり直し、予め設定された回数だけやり
直した結果伝送不成功(受信完了信号が戻ってこない状
態)の場合には当該宛て先のステーションは故障と判断
して次の宛て先にデータを送信する。こうして宛て先テ
ーブルの最後の宛て先に対する送信動作が終了すると、
伝送不成功の宛て先を宛て先テーブルから削除して書き
込み処理を行う。
D.発明が解決しようとする課題 従来の伝送方式では、通信が開始された後にあるステ
ーションS0が故障したとすると、最後の宛て先へのデー
タ伝送が終了した後、宛て先テーブルの書き換え処理が
必要になり、直後に同報通信を行う場合には書き換え処
理に要する時間だけ通信が遅れてしまう。また通信が行
われていないときに上記のステーションS0が正常に戻る
と宛て先テーブルの書き換え処理が行われ、この処理の
間は通信を行うことができない。従ってステーションの
故障、復帰等が起こった場合に即座に通信を行うことが
できず、円滑な運用が図れなかった。一方宛て先テーブ
ルの書き換えを行わない場合もあったが、この方法では
通信が行われていないときに、ステーションの故障があ
った場合でも実際に伝送を行った時点でしか伝送先の故
障を確認できないため、必ず故障先にも送信動作を行わ
なければならず、伝送効率が低下していた。
本発明はこのような背景のもとになされたものであ
り、その目的は円滑な運用を図ることのできる通信方法
を提供することにある。
E.課題を解決するための手段及び作用 本発明は一のステーションから宛て先テーブルに書き
込まれている宛て先を指定して他の複数のステーション
にデータを伝送する通信方法において、前記一のステー
ションには宛て先テーブルを2つ持ち、 データ伝送が正常な状態においては、一方の宛て先テ
ーブルを使用し、 その伝送が不成功のときには、不成功であるステーシ
ョンを除いた選択されていない他方の宛て先テーブルか
ら不成功であるステーションの宛て先を削除し、 その後、一方の宛て先テーブルの中に次の宛て先があ
ればデータを伝送し、 複数のステーションへのデータ伝送が終了した後に、
データ伝送の不成功があったか否かを判定し、それが不
成功であったときには、一方の宛て先テーブルを他方の
宛て先テーブルに切り替え、 データ伝送が不成功であったステーションが復帰した
ときには、参照すべき宛て先テーブルを他方から一方に
切り替えることを特徴とする。
F.実施例 本発明方法を、センターステーションAからステーシ
ョンB,C,Dに同報通信によりデータを伝送する場合を例
にとって説明する。第1図においてA〜Dはステーショ
ンであり、ローカルエリアネットワークにより接続され
ている。ステーションA内には2個の宛て先テーブル
T1,T2が設けられている。今ステーションB,C,Dが正常で
あったとすると、テーブルT1及びT2には伝送先であるス
テーション名即ち「B」,「C」,「D」が書き込まれ
ており、テーブル管理プログラムTCではテーブルT1を選
択している。ここで伝送プログラムが起動すると、第2
図に示すように先ずテーブル管理プログラムTCを通じて
テーブルT1を選択し、例えばこのテーブルT1の一番上に
書き込まれている宛て先(ステーションB)を指定して
ここにデータを送信し、故障確認を行う。この故障確認
動作においては、ステーションBから受信完了信号が戻
ってこない場合再度データを送信する。そして予め設定
された回数だけ送信を行っても受信完了信号が戻ってこ
ない場合(以下これを「伝送不成功」という)には、選
択されていない他方のテーブルT2に書き込まれている宛
て先の中からステーション名「B」を削除し、その後一
方のテーブルT1の中の次の宛て先を指定する。また受信
完了信号が戻ってきた場合にはテーブルT1に次の宛て先
が書き込まれていればその宛て先を指定し、同様にして
データ伝送を行う。
ここでステーションBにデータ伝送が行われていると
きにステーションCが故障したとすると、ステーション
Cを宛て先としてデータ伝送を行った場合伝送不成功と
なる。この結果他方のテーブルT2の中からステーション
名「C」を削除し、削除したエリアにステーション名
「D」を繰り上げる。その後一方のテーブルT1の中の次
の宛て先であるステーションDに対して同様の伝送を行
う。こうして各ステーションに対する送信動作が終了し
た後、データの伝送不成功があったか否かを判定し、不
成功があった場合にはテーブル管理プログラムTCによ
り、参照すべきテーブルをT1からT2に切り替え、不成功
がない場合にはテーブルの切り替えは行わない。この例
ではステーションへの伝送が不成功であったから参照す
べきテーブルはT2となる。そして例えばステーションC
の故障に伴って運用が変わり、直ちに各ステーションに
データ伝送を行う必要がある場合には、書き換え処理を
行うことなくそのまま他方のテーブルT2を用いてステー
ションB,Dに対して同報通信を行う。次に送信動作が行
われていないとき即ち伝送プログラムが動作していない
ときにステーションCが復帰すると、一斉同報通信にて
伝送先(ノード)の正常/異常ビットが正常ビットにな
るのでアプリケーションプログラムはそのことを検出し
てテーブル管理プログラムTCを介してテーブルをT2から
T1に切り替える。送信動作中にステーションCが復帰し
た場合には、送信動作後直ちにテーブルの切り替えが行
われる。この場合においてもステーションCの復帰に伴
って各ステーションB,C,Dにデータ伝送を行う場合、書
き換え処理を行うことなく一方のテーブルT1を用いてス
テーションB,C,Dにデータ伝送を行う。また送信動作が
行われていないときにいずれかのステーションが故障し
たときには上記の正常/異常ビットが異常ビットになる
のでアプリケーションプログラムは現在参照の対象とな
っているテーブルT1の中から故障したステーション名を
削除する。
G.発明の効果 本発明によれば、宛て先テーブルを2重化し、一方の
テーブルを用いて送信動作を行っているときに伝送不成
功によりステーションの故障を確認すると、そのときに
並行して他方のテーブルの宛て先を書き換えるため、送
信動作の終了後にはテーブルの書き換え処理を行うこと
なくテーブルを他方側に切り替えることにより直ちに次
のデータ伝送を行うことができる。また送信動作が行わ
れていないときに、故障したステーションが復帰した場
合にはテーブルを切り替えることにより直ちにデータ伝
送を行うことができ、この結果ステーションの故障、復
帰の後に続けてデータ伝送を行う場合には有効な方法で
あり、円滑な運用を図ることができる。そして先述した
ように宛て先テーブルの書き換えを行わない方法では必
ず故障先にも送信動作を行わなければならないが、本発
明ではステーションの故障を確認した場合には宛て先テ
ーブルの書き換えを行っているため不要なデータ伝送を
行わなくて済み、伝送効率の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を適用したシステムを示す説明
図、第2図は本発明の実施例を示すフローチャートであ
る。 T1,T2……宛て先テーブル、TC……テーブル管理プログ
ラム、A〜D……ステーション。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一のステーションから宛て先テーブルに書
    き込まれている宛て先を指定して他の複数のステーショ
    ンにデータを伝送する通信方法において、 前記一のステーションには宛て先テーブルを2つ持ち、 データ伝送が正常な状態においては、一方の宛て先テー
    ブルを使用し、 その伝送が不成功のときには、不成功であるステーショ
    ンを除いた選択されていない他方の宛て先テーブルから
    不成功であるステーションの宛て先を削除し、 その後、一方の宛て先テーブルの中に次の宛て先があれ
    ばデータを伝送し、 複数のステーションへのデータ伝送が終了した後に、デ
    ータ伝送の不成功があったか否かを判定し、それが不成
    功であったときには、一方の宛て先テーブルを他方の宛
    て先テーブルに切り替え、 データ伝送が不成功であったステーションが復帰したと
    きには、参照すべき宛て先テーブルを他方から一方に切
    り替えることを特徴とする通信方法。
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