JP3035553B2 - カレールウ用のカレーパウダーおよびカレールウの製造方法 - Google Patents

カレールウ用のカレーパウダーおよびカレールウの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、味覚的に重厚感があ
り、香り立ちの良いカレーが得られるカレールウの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カレールウを製造する場合、サラ
ダ油、牛脂、ラード、バター等の油脂類を溶かし、これ
に小麦粉を加えて小麦粉に油脂を充分に吸収させた後、
加熱焙煎を行ってルウを作り、さらにカレーパウダーを
加え、必要に応じて加熱混合するのが常法であった。そ
して、この従来法において、色、香り、粘性などの物性
の良いルウを得るためには、高温で、しかも長時間にわ
たって加熱焙煎を行うことが必須の要件とされていた。
【0003】しかし、高温で長時間にわたる加熱は、油
脂の劣化を促進させる要因となり、出来上がったカレー
ルウを製品とした場合も、品質的に見て劣るものとな
る。油脂の劣化を最小限に押さえ、品質的にも優れたも
のを得ようとすれば、劣化の要因である焙煎時の加熱温
度を低下させるか、あるいは加熱時間を短縮させること
が必要であるが、このような加熱条件を従来法において
採用しても、油脂の劣化が押さえられる反面、ルウとし
ての好ましい色、香り、粘性を有するものは得られず、
そのルウを加工処理することによって得られるカレー
も、風味的にもの足らず、また、糊状感が強く、食感も
悪いものとなる。
【0004】この従来法の改良方法として、特開昭53
−26358号においては、小麦粉に油脂、単糖類、二
糖類、蜂蜜、水飴、糖アルコールのうち1種または2種
以上を加えて加熱焙煎した後、適宜他の香味料、調味料
を加え、必要に応じてさらに加熱混合した後、常法によ
り加工処理するカレー、シチュー、ソース等の加工食品
の製造法が開示されている。この方法によれば、ルウ製
造時に糖を単独またはアミノ酸あるいはその塩類と併用
して添加することにより、従来法よりも比較的低温度に
おいて、しかも短時間で、求める色、香り、粘性のルウ
が得られるというものである。
【0005】上記の方法によれば、従来法よりも比較的
低温度、かつ短時間で焙煎処理できるのであるが、味覚
的に、また、香り立ちの点で充分に満足できるカレール
ウは得られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上従来のカレールウ
の製造方法においては、カレーパウダーの処理について
は特に考慮されていなかったのであるが、本発明者ら
は、カレーパウダーを加熱焙煎して使用すると、味覚的
に重厚感があり、香り立ちの良いカレーが得られるとの
知見を得た。また、カレーパウダーを加熱焙煎して好ま
しい焙煎風味を得るためには、少なくとも110℃以上
で加熱焙煎することが必要であることも分かった。しか
し、同時に苦味や渋味も発生するという欠点のあること
が分かった。したがって、上記の加熱焙煎処理したカレ
ーパウダーに発生する苦味や渋味をマスキングすること
を検討し、このような苦味や渋味をマスキングする方法
として一般的に用いられる方法、すなわち、加熱焙煎処
理したものに一定量のショ糖等の糖類を添加してマスキ
ングする方法を適用した。しかし、この方法は、簡単で
効果が大きい反面、甘味が強くなるので、風味上の制約
が発生するという問題点があった。本発明は、上記問題
点を解決して、味覚的に重厚感があり、香り立ちの良い
カレーが得られるカレールウの製造方法を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、マスキング剤
として使用する糖類をカレーパウダーの加熱焙煎処理時
に添加すると、少量の糖類でもって、加熱焙煎処理後に
添加したのと同程度の苦味や渋味に対するマスキング効
果が得られることを知り、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、糖質原料を加えて焙煎処理したカ
レールウ用のカレーパウダーである。また、本発明は、
上記のカレーパウダーを小麦粉に油脂を加えて焙煎処理
したルウに加え、必要により加熱混合することを特徴と
するカレールウの製造方法であり、さらに、カレーパウ
ダー、小麦粉および油脂に糖質原料を加えて焙煎処理し
て得たカレールウに、さらに、油脂、香辛料、調味料、
小麦粉のうち1種あるいは2種以上を加え、加熱混合す
ることを特徴とするカレールウの製造方法である。
【0008】本発明におけるカレーパウダーとは、いわ
ゆるカレー粉のことであり、ターメリック、クミン、ナ
ツメグ、コリアンダーなどの香辛料を、カレー用に好み
に応じて数種類から数十種類を組み合わせたものであ
り、特に限定されるものではない。また、本発明におけ
る糖質原料とは、ブドウ糖や果糖などの単糖類、ショ糖
や乳糖などの二糖類、ソルビトールなどの糖アルコー
ル、蜂蜜、水飴などが挙げられ、これらを単独で使用し
ても、あるいは2種以上併用してもよい。
【0009】本発明においては、上記カレーパウダーに
上記糖質原料を加えて混合した後、常法により焙煎処理
を行う。この場合、カレーパウダーに対する糖質原料の
添加量は、少なくとも5.0〜30.0重量%が好まし
く、また、糖質原料の添加量の上限は、得られるカレー
において甘味が風味的に悪影響を与えない量を適宜選定
すればよい。
【0010】本発明における焙煎処理条件は、115〜
150℃で10〜80分間が好ましく、さらに好ましく
は120〜145℃で15〜70分間である。焙煎温度
が115℃未満であると、焙煎風味が付与されにくくな
り、また、150℃を超えると、コゲが発生しやすくな
る。
【0011】上記のようにして得られるカレーパウダー
焙煎物は、従来どおり、小麦粉に油脂を加えて加熱焙煎
したルウに加えることにより、カレールウを製造するこ
とができる。また、本発明においては、カレーパウダ
ー、小麦粉および油脂に糖質原料を加えて、一度に加熱
焙煎処理することにより、一工程でカレールウを製造し
てもよい。上記のように一工程で加熱焙煎処理すること
により、カレールウの製造工程が簡略化されるので、経
済的効果が得られる。
【0012】本発明における小麦粉としては、強力粉、
中力粉、薄力粉のいずれも使用することができる。ま
た、油脂としては、食用油脂を使用するが、その中でも
通常、牛脂、ラード、パーム油などを使用する。本発明
の方法により得られるカレーパウダーを使用したカレー
ルウに、さらに、例えば、牛脂などの油脂、コショウ、
クミン、カルダモンなどの香辛料、塩、砂糖、粉乳、肉
エキスなどの調味料、小麦粉などを加え、80〜100
℃前後で加熱混合してから60℃前後まで冷却した後、
容器に充填し、フリーザーなどに入れて固化冷却し、包
装して製品とする。
【0013】次に、官能評価に関する試験例について記
載する。 試験例1 サンプルの作成に当たっては、原料を表1に示す配合割
合で使用した。
【0014】
【表1】
【0015】ジャケットオイル式の加熱混合釜を使用し
(焙煎条件=ジャケットオイル温度:154℃、攪拌回
転数:30rpm)、下記3例について作成した。 (1)−1 原料aを投入する。 (1)−2 13分後、品温が120℃になったところ
で、原料(粉体)b〜eを投入する。 (1)−3 30分後、品温が再び120℃になったと
ころで、加熱を止め、冷却した。
【0016】(2)−1 原料aを投入する。 (2)−2 13分後、品温が120℃になったところ
で、原料(粉体)b〜eを投入する。 (2)−3 40分後、品温が130℃になったところ
で、加熱を止め、冷却した。
【0017】(3)−1 原料aを投入する。 (3)−2 13分後、品温が120℃になったところ
で、原料(粉体)b〜eを投入する。 (3)−3 70分後、品温が140℃になったところ
で、加熱を止め、冷却した。
【0018】表2および表3に示すように、サンプルB
およびサンプルDにおいて得られたものに糖類などを加
えて、サンプルAおよびサンプルCにおいて得られたも
のと最終的に同一配合になるようにしてから、それぞれ
に300ccの湯を加えて溶かし、加熱沸騰させたもの
を試食した。その評価結果について示すと、表4および
表5のとおりである。
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】試験例2 官能評価1 サンプルの作成に当たっては、原料を表6に示す配合割
合で使用した。
【0024】
【表6】
【0025】ジャケットオイル式の加熱混合釜を使用し
(焙煎条件=ジャケットオイル温度:154℃、攪拌回
転数:30rpm)、下記のとおり作製した。 (1)原料aを投入する。 (2)10分後、品温が110℃になったところで、原
料(粉体)b〜eを投入する。 (3)55分後、品温が138℃になったところで、加
熱を止め、冷却した。
【0026】表7に示すように、サンプルFに糖類を加
えてサンプルEと最終的に同一配合になるようにしてか
ら、各サンプルに300ccのお湯を加えて溶かし、加
熱沸騰させたものを試食した。その評価結果は、表7に
示すとおりである。
【0027】
【表7】
【0028】官能評価2 上記のサンプルE及びサンプルFを使用し、これを食用
油脂および粉体調味料と加熱混合した後、冷却固化した
カレールウについて、官能評価を行った。なお、サンプ
ルFについては、粉体調味料に糖類を加えた。その結
果、サンプルFを使用して製造したカレールウは、サン
プルEのカレールウに対して、(1)コク味が弱い、
(2)香り(焙煎風味)が弱い、(3)後味に苦味を強
く感じる、(4)味のメリハリ、しまりが強くなる、と
いう4点の風味差が認められた。
【0029】官能評価3 サンプルEと同一配合品について、焙煎処理における最
終品温を変えたものについて評価した。その結果は、表
8に示すとおりである。
【0030】
【表8】
【0031】
【実施例】
(実施例1)1800リットル斜軸クッカーを使用し、
ジャケット蒸気圧5.0〜6.0kg/cm2 の条件で
行った。原料として、食用油脂200kg、カレーパウ
ダー200kg、ショ糖9kgおよびブドウ糖1kgを
上記斜軸クッカーに投入し、48分後、品温が144℃
になったところで、加熱を止め、冷却する。
【0032】(実施例2)1200リットル縦型クッカ
ーを使用し、ジャケット蒸気圧6.2kg/cm2 、攪
拌羽根20.5rpmの条件で行った。上記クッカーに
食用油脂900kgおよび乾燥小麦粉(水分7.55
%)416kgを投入し、2分後、品温が110℃にな
ったところで、カレーパウダー612.4kg、ショ糖
53.6kgおよびブドウ糖18kgを投入する。53
分後、品温が138℃になったところで加熱を止め、冷
却する。
【0033】(実施例3)1200リットル縦型クッカ
ーを使用し、ジャケット蒸気圧5.5kg/cm2 、攪
拌羽根20.5rpmの条件で行った。上記クッカーに
食用油脂306.2kgおよび乾燥小麦粉(水分7.5
%)208.7kgを投入し、2分後、品温が110℃
になったところで、カレーパウダー165.5kg、シ
ョ糖16.7kgおよびブドウ糖5.6kgを投入す
る。53分後、品温が135℃になったところで、加熱
を止め、冷却する。
【0034】
【発明の効果】本発明により得られるカレールウを使用
したカレーは、従来のものよりも味覚的に重厚感があ
り、香り立ちの良いものとなる。そして、本発明におい
ては、焙煎後に苦味、渋味をマスキングするために通常
糖質原料を加える(カレーパウダーの焙煎工程以外で加
える)のに比べて、少ない量でマスキング効果が出るの
で、甘味を抑えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−284940(JP,A) 特開 平2−249471(JP,A) 特開 昭62−130669(JP,A) 特開 昭53−26358(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糖質原料を加えて焙煎処理したカレール
    ウ用のカレーパウダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカレーパウダーを小麦粉
    に油脂を加えて焙煎したルウ加え、必要により加熱混
    合することを特徴とするカレールウの製造方法。
  3. 【請求項3】 カレーパウダー、小麦粉および油脂に糖
    質原料を加えて焙煎処理して得たカレールウに、さら
    に、油脂、香辛料、調味料、小麦粉のうち1種あるいは
    2種以上を加え、加熱混合することを特徴とするカレー
    ルウの製造方法。
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