JP3035234B2 - 巻取シート状物の巻取径測定装置及び巻取径測定装置付無人搬送車 - Google Patents

巻取シート状物の巻取径測定装置及び巻取径測定装置付無人搬送車

Info

Publication number
JP3035234B2
JP3035234B2 JP8321718A JP32171896A JP3035234B2 JP 3035234 B2 JP3035234 B2 JP 3035234B2 JP 8321718 A JP8321718 A JP 8321718A JP 32171896 A JP32171896 A JP 32171896A JP 3035234 B2 JP3035234 B2 JP 3035234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
amount
winding
detecting
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8321718A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10160448A (ja
Inventor
三三雄 山畑
秀夫 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP8321718A priority Critical patent/JP3035234B2/ja
Priority to TW086114741A priority patent/TW351711B/zh
Priority to KR1019970059635A priority patent/KR100263097B1/ko
Publication of JPH10160448A publication Critical patent/JPH10160448A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3035234B2 publication Critical patent/JP3035234B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H26/00Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions, for web-advancing mechanisms
    • B65H26/08Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions, for web-advancing mechanisms responsive to a predetermined diameter
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/10Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring diameters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/10Size; Dimensions
    • B65H2511/14Diameter, e.g. of roll or package

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は、輪転機に供給さ
れる新聞巻取紙や、加工機に供給される合成樹脂フィル
ムや布、金属ストリップ等のような、巻芯の外周に円筒
状に巻かれた巻取シート状物を使用途中で回収する際に
巻取残量を測定するための巻取径測定装置に関し、ま
た、前記巻取径測定装置が搭載された巻取シート状物を
運搬するための無人搬送車に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、輪転機にかけられる新聞巻取紙
は、必要部数の新聞の印刷に使用された後に回収されて
自動倉庫に入庫される。入庫の際には巻取紙の巻取径が
管理され、次の印刷の際には新聞印刷部数に応じた巻取
径の巻取紙が自動倉庫から取り出されて利用される。
【0003】そのため、従来では、回収された巻取紙の
巻取径を測定するために、回収した巻取紙を運搬する無
人搬送車(AGV)を2本の柱の間を走行させて、一方
の柱の所定の高さに設けられた光源から、他方の柱に設
けられた光電管に向けて水平方向に光を発し、無人搬送
車上の巻取紙によって前記光電管へ入射する光が遮られ
るか否かによって、巻取紙の巻取径が所定の値より大き
いか小さいかを判別したり、また、輪転機にかけられた
巻取紙がほぼ一定の速度で繰り出されることを利用し
て、巻芯の回転速度を計測することによって巻取紙の巻
取径を算出する方法が取られている。
【0004】さらに、輪転機から巻取紙を回収する無人
搬送車(AGV)に設けられている昇降自在な受台を、
輪転機から巻取紙を受け取るために上昇させたときに、
受台が上昇を開始してから巻取紙に前記受台の支持面が
当接するまでの時間をタイマー計測して、受台の上昇時
間から巻取紙の巻取径を推測する方法も用いられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような、2本の柱の間を無人搬送車を通過させて巻取
紙の巻取径を測定方法では、巻取紙の巻取径が所定の値
より大きいか小さいか程度の判断しか行えず、また、無
人搬送車の脱荷位置が巻取紙の巻取径別に異なる場所に
ある場合には、2本の柱の間を通過するまでは無人搬送
車の行き先が決定できないため作業効率が悪く、また、
無人搬送車の移動経路途中の両側に2本の柱を設置する
スペースを必要とする問題もあった。
【0006】また、輪転機にかけられている巻取紙の巻
芯の回転速度から巻取紙の巻取径を算出する方法や、受
台の上昇時間をタイマーで計測して巻取紙の巻取径を推
測する方法では信頼性が低く、正確な巻取紙の巻取径を
知ることが困難であった。
【0007】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題を解決し、新聞巻取紙等の巻取シート状物の巻
取径を容易且つ正確に測定することのできる巻取径測定
装置及び巻取径測定装置付無人搬送車を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の巻取シート状物の巻取径測定装置は、巻芯
の軸線を水平にして所定高さに保持された円筒状の巻取
シート状物を受け取る昇降自在な受台に前記巻取シート
状物が積載されたことを検知する巻取シート状物検知手
段と、前記受台の基準高さからの昇降変位量を検知する
ための昇降量検知手段と、前記巻取シート状物検知手段
が検知信号を出力した時点での昇降量検知手段が検知し
た前記昇降変位量に基づいて巻取シート状物の外径を算
出する巻取径算出手段とを備えている。
【0009】また、本発明の巻取シート状物の巻取径測
定装置付無人搬送車は、車体上に昇降自在に設けられ、
巻芯の軸線を水平にして所定高さに保持された円筒状の
巻取シート状物を受け取る受台と、前記受台に前記巻取
シート状物が積載されたことを検知する巻取シート状物
検知手段と、前記受台の基準高さからの昇降変位量を検
知するための昇降量検知手段と、前記巻取シート状物検
知手段が検知信号を出力した時点での昇降量検知手段が
検知した前記昇降変位量に基づいて巻取シート状物の外
径を算出する巻取径算出手段と、前記巻取シート状物の
移載時に昇降量検知手段が検知した受台の前記昇降変位
量が、移載高さに対応するあらかじめ記憶されている昇
降変位量に一致するように受台を昇降移動させる駆動制
御手段とを備えている。
【0010】
【作用】本発明の巻取シート状物の巻取径測定装置は、
巻芯の軸線を水平にして所定高さに保持されている巻取
シート状物の直下で受台を上昇移動させると、昇降量検
知手段が受台の基準高さからの昇降変位量を連続的に検
知する。
【0011】そして、巻取シート状物検知手段が受台に
巻取シート状物が積載されたことを検知すると、巻取径
算出手段は巻取シート状物検知手段が検知信号を発生し
た時点における昇降量検知手段の検知した昇降変位量か
ら受台に積載された巻取シート状物の巻取径を直ちに算
出する。その後、受台は下降して巻取シート状物が回収
される。
【0012】本発明の巻取シート状物の巻取径測定装置
付無人搬送車は、前記巻取径測定装置を備え、車体上の
受台に回収した巻取シート状物の巻取径を直ちに算出す
ることができる。また、受台を昇降移動させるための駆
動制御手段には、車体上の受台との間で巻取シート状物
の移載を行う場所の移載高さに対応する受台の基準位置
からの昇降量があらかじめ記憶されていて、前記巻取シ
ート状物の移載時に昇降量検知手段が検知した受台の昇
降変位量が、駆動制御手段に記憶されている昇降量に一
致する高さまで受台が昇降移動される。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の巻取シート状物の巻取径測定装
置が搭載されている無人搬送車(AGV)の正面図、図
2は平面図、図3は左側面図、図4は右側面図であっ
て、床面Gを走行する無人搬送車1の車体2上には、円
筒状に巻回された巻取紙Pが載置される受台3と、図示
していない輪転機から空になった新聞巻取紙の巻芯Cを
回収するための残芯受台4とがそれぞれ昇降自在に設け
られている。前記受台3と残芯受台4は、それぞれ複数
のリンク部材5,6で構成されている左右一対のパンタ
グラフ機構によって昇降自在に支持されていて、これら
のパンタグラフ機構はシリンダ装置によって昇降駆動さ
れるようになっている。
【0014】図5は、受台3の昇降機構の示す概略図で
あって、リンク部材5のうち一方のリンク部材5Aは、
その上端が受台3下面の受け金具7にピン8で回動自在
に連結されており、また、下端にはガイドローラ9が回
転自在に取り付けられて、車体2の上面に取り付けられ
たガイド10で車体2の走行方向に変位できるように支
持されている。
【0015】また、他方のリンク部材5Bの上端にはガ
イドローラ11が回転自在に取り付けられており、前記
ガイドローラ11が受台3の下面に取り付けられたガイ
ド12に当接してリンク部材5Bの上端が車体2の走行
方向に変位できるようになっている。前記リンク部材5
Bの下端は、車体2上面の受け金具13にアンカーピン
14で回動自在に連結されている。
【0016】これらのリンク部材5A,5Bは、中間位
置で連結ピン15によって互いに回動自在に連結されて
いて、リンク部材5Bには車体2側に揺動自在に連結さ
れているシリンダ装置16のロッド16Aの先端がピン
17で回動自在に連結されている。
【0017】車体2上に設けられている受け金具13と
リンク部材5Bの下端とを連結しているアンカーピン1
4は、リンク部材5Bの下端部に固着されたボスBに螺
合された締結部材Tによって、リンク部材5Bと一体に
回動するように固定されており、その角変位量は図6に
示す昇降量検知手段として用いられているロータリエン
コーダ18によって検出されるようになっている。
【0018】ロータリエンコーダ18は、受け金具13
に近接して車体2の上面に取り付けられた受け金具19
に固定されており、その入力軸18Aがカップリング2
0を介してアンカーピン14の小径部14Aに連結さ
れ、前記アンカーピン14の回動による角変位がロータ
リエンコーダ18に伝達されるようになっている。
【0019】一方、図1乃至図3に示すように、受台3
は、車体2の走行方向にリニアベアリングでスライド可
能に案内される一対の可動フレーム21,21を有して
いる。前記一対の可動フレーム21は互いに一体に移動
するように連結されており、それぞれの上面は、左右両
側から中央に向けて傾斜するV字状の傾斜面に形成され
ている。これらの傾斜面には、巻取紙Pを載置するため
の可動板22が一対ずつ設けられている。
【0020】図7は、前記可動板22を含む巻取紙Pの
支持部分の詳細構造を示す図であって、同図に示すよう
に、それぞれの可動フレーム21に支持されている一対
の可動板22,22は、可動フレーム21のV字状の傾
斜面に沿ってスライド自在に支持されており、それぞれ
の可動板22はスプリング23によって、傾斜面下方へ
移動して互いに接近するように付勢されている。
【0021】また、巻取紙Pが載置されるそれぞれの可
動板22の支持面には、巻取紙Pの外周面が当接したこ
とを検知する検知板24が揺動自在に設けられている。
前記検知板24は、巻取紙Pが載置されていない状態で
は、可動板22の支持面から離間して略水平になるよう
に図示していないスプリングによって付勢されていて、
巻取紙Pによって上方から押されて可動板22の支持面
へ押し付けられると、その揺動変位によって図示してい
ないスイッチを動作させて巻取紙Pが可動板22に載置
されたことを検知するようになっている。なお、本実施
例では、前記検知板24とその揺動変位によって動作す
る前記スイッチによって、巻取シート状物検知手段が構
成されている。
【0022】前述した構成において、巻取紙を巻芯の軸
線を水平にして所定高さに保持している図示していない
輪転機の供給装置から使用途中の巻取紙を外して無人搬
送車1に回収する場合には、前記巻取紙の直下位置まで
無人搬送車1を走行させて停止させ、図5に示すシリン
ダ装置16を駆動して受台3を上昇させる。
【0023】そして、受台3上の一対の可動フレーム2
1にそれぞれ支持されている可動板22,22が巻取紙
Pの下部外周面に接近し、それぞれの検知板24が巻取
紙Pに当接して揺動されると、検知板24によって動作
される図示していないスイッチからの信号によって、無
人搬送車1に搭載されている図示していない駆動制御手
段は受台3の上昇を停止させ、前記供給装置から使用途
中の巻取紙Pを可動板22上に受け取る。
【0024】巻取紙を受け取る際に、前記一対の可動フ
レーム21は、図示していない駆動装置によって受台3
の前後方向に適正な位置へ移動調整される。また、可動
板22は、受台3から輪転機側へ巻取紙を受け渡す場合
に移載位置のずれを修正するために設けられているもの
であるが、使用途中の巻取紙Pを受け取る際にも、輪転
機側に保持されている巻取紙Pと受台3との間に横方向
の位置ずれが生じている場合に、巻取紙Pとの当接時に
可動フレーム21がV字状の傾斜面に沿ってスライドす
ることによって修正することができる。
【0025】一方、受台3の上昇動作に伴う、リンク部
材5Bのアンカーピン14の回動変位は、図6に示すロ
ータリエンコーダ18によって連続的に検出されて、そ
の出力信号は無人搬送車1に搭載されている図示してい
ない巻取径算出手段へ送られる。
【0026】前記巻取径算出手段は、前記検知板24の
検知信号が発生した時点における、ロータリエンコーダ
18が検知した受台3の基準高さに対応する角度からの
角変位量と、あらかじめ記憶されている巻取紙を巻芯の
軸線の支持高さとから、巻取紙Pの巻取径を直ちに算出
する。受台3は、可動板22上に巻取紙Pを受け取った
後下降し、無人搬送車1は、巻取径算出手段が算出した
巻取紙Pの巻取径に対応する保管場所へ走行する。
【0027】また、受台3を昇降移動させるシリンダ装
置16を制御するための図示していない駆動制御手段に
は、巻取紙Pの保管場所における脱荷位置の移載高さに
対応した、車体2上の基準位置からの受台3の昇降量が
あらかじめ記憶されていて、前記脱荷位置において、ロ
ータリエンコーダ18によって検知された受台3の昇降
変位量が、駆動制御手段に記憶されている昇降量に一致
するように、受台3が昇降移動されて可動板22上から
巻取紙の巻取径によって類別された保管場所へ巻取紙P
が移載される。
【0028】なお、本実施例においては、昇降量検知手
段としてロータリエンコーダ18を用いているが、昇降
量検知手段はこれに限定するものではなく、例えば、受
台3の昇降変位量を検知するために、車体2側と受台3
側の何れか一方にリニアスケールを設け、他方に前記リ
ニアスケールを読み取る光電素子を設けて構成すること
もできる。
【0029】また、本実施例においては、巻取シート状
物検知手段として検知板24と前記検知板24の揺動に
よって動作するスイッチを用いているが、巻取紙Pが受
台3の可動板22の支持面へ載置されたことを検知でき
るものであればよく、例えば、光学センサ等の非接触セ
ンサを用いてもよい。
【0030】また、本実施例では、巻取紙を取り扱う例
を示したが、巻取紙に限定するものではなく、円筒状に
巻かれている布や合成樹脂シート、金属ストリップ材等
のような巻取シート状物を取り扱う場合においても利用
することができるものである。
【0031】さらに、本実施例では、巻取径測定装置を
無人搬送車に搭載している例を示したが、巻取径測定装
置を備えた巻取シート状物を受け取る受台は、無人搬送
車に搭載さずに、トラバーサ等に設置して用いることも
できる。
【0032】
【発明の効果】前述したように、本発明の巻取シート状
物の巻取径測定装置によれば、巻芯の軸線を水平にして
所定高さに保持された円筒状の巻取シート状物を受台に
回収する際に受台の上昇変位量から前記巻取シート状物
の巻取径を算出するようにしているため、巻取シート状
物の巻取径をその場で容易且つ正確に知ることができ
る。
【0033】したがって、巻取シート状物の自動倉庫等
における保管時の巻取径の管理が容易となり、再使用時
において、使用する量に最適な巻取径の巻取シート状物
を選び出すことが可能となる。
【0034】また、本発明の巻取シート状物の巻取径測
定装置付無人搬送車によれば、受台上に巻取シート状物
を受け取った時点で直ちに巻取シート状物の正確な巻取
径を知ることができるため、前記巻取シート状物をその
巻取径に応じた保管場所に効率よく運搬することができ
る。
【0035】しかも、巻取シート状物の移載時には、受
台を昇降移動させる駆動制御手段が巻取シート状物の巻
取径を測定するために用いられている昇降量検知手段を
利用して、受台を移載高さに正確に移動させることがで
きるため、無人搬送車の構造が簡単になるとともに、巻
取シート状物の巻取径に応じて保管場所の移載高さが異
なる場合にも、それぞれの保管場所の移載高さに対応す
る受台の基準高さからの変位量を無人搬送車の駆動制御
手段にあらかじめ入力して記憶させておくことによって
容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例を示す巻取シート状物の巻
取径測定装置付無人搬送車の正面図。
【図2】 本発明の1実施例を示す巻取シート状物の巻
取径測定装置付無人搬送車の平面図。
【図3】 本発明の1実施例を示す巻取シート状物の巻
取径測定装置付無人搬送車の左側面図。
【図4】 本発明の1実施例を示す巻取シート状物の巻
取径測定装置付無人搬送車の右側面図。
【図5】 受台の昇降機構を示す概略図。
【図6】 アンカーピンとロータリエンコーダとの連結
構造を示す図。
【図7】 受台上の巻取紙の支持部分の詳細構造を示す
図。
【符号の説明】
1 無人搬送車 2 車体 3 受台 4 残芯受台 5,5A,5B,6 リンク部材 7,13,19 受け金具 8,17 ピン 9,11 ガイドローラ 10,12 ガイド 14 アンカーピン 14A 小径部 15 連結ピン 16 シリンダ装置 16A ロッド 18 ロータリエンコーダ 18A 入力軸 21 可動フレーム 22 可動板 23 スプリング 24 検知板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 21/00 - 21/32 G01B 5/00 - 5/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻芯の軸線を水平にして所定高さに保持
    された円筒状の巻取シート状物を受け取る昇降自在な受
    台に前記巻取シート状物が積載されたことを検知する巻
    取シート状物検知手段と、 前記受台の基準高さからの昇降変位量を検知するための
    昇降量検知手段と、 前記巻取シート状物検知手段が検知信号を出力した時点
    での昇降量検知手段が検知した前記昇降変位量に基づい
    て巻取シート状物の外径を算出する巻取径算出手段とを
    備えたことを特徴とする巻取シート状物の巻取径測定装
    置。
  2. 【請求項2】 車体上に昇降自在に設けられ、巻芯の軸
    線を水平にして所定高さに保持された円筒状の巻取シー
    ト状物を受け取る受台と、 前記受台に前記巻取シート状物が積載されたことを検知
    する巻取シート状物検知手段と、 前記受台の基準高さからの昇降変位量を検知するための
    昇降量検知手段と、 前記巻取シート状物検知手段が検知信号を出力した時点
    での昇降量検知手段が検知した前記昇降変位量に基づい
    て巻取シート状物の外径を算出する巻取径算出手段と、 前記巻取シート状物の移載時に昇降量検知手段が検知し
    た受台の前記昇降変位量が、移載高さに対応するあらか
    じめ記憶されている昇降変位量に一致するように受台を
    昇降移動させる駆動制御手段とを備えていることを特徴
    とする巻取シート状物の巻取径測定装置付無人搬送車。
JP8321718A 1996-12-02 1996-12-02 巻取シート状物の巻取径測定装置及び巻取径測定装置付無人搬送車 Expired - Lifetime JP3035234B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8321718A JP3035234B2 (ja) 1996-12-02 1996-12-02 巻取シート状物の巻取径測定装置及び巻取径測定装置付無人搬送車
TW086114741A TW351711B (en) 1996-12-02 1997-10-08 A measuring apparatus for detecting the reel of sheet type material
KR1019970059635A KR100263097B1 (ko) 1996-12-02 1997-11-13 권취시트형상물의권취지름측정장치및권취지름측정장치가부착된무인반송차

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8321718A JP3035234B2 (ja) 1996-12-02 1996-12-02 巻取シート状物の巻取径測定装置及び巻取径測定装置付無人搬送車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10160448A JPH10160448A (ja) 1998-06-19
JP3035234B2 true JP3035234B2 (ja) 2000-04-24

Family

ID=18135675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8321718A Expired - Lifetime JP3035234B2 (ja) 1996-12-02 1996-12-02 巻取シート状物の巻取径測定装置及び巻取径測定装置付無人搬送車

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3035234B2 (ja)
KR (1) KR100263097B1 (ja)
TW (1) TW351711B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4416817B2 (ja) * 2007-10-18 2010-02-17 株式会社椿本チエイン 新聞巻取紙無人搬送車
CN114771095B (zh) * 2022-04-02 2023-12-08 扬州市祥华新材料科技有限公司 一种可调节式电化铝烫金设备

Also Published As

Publication number Publication date
KR19980063576A (ko) 1998-10-07
JPH10160448A (ja) 1998-06-19
KR100263097B1 (ko) 2000-10-02
TW351711B (en) 1999-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6007017A (en) Method for detecting the position of a web supply roll and for positioning the roll
US7832682B2 (en) Method and device for orienting a material roll prior to axial alignment in a roll changer
JPH06511460A (ja) 速度合致つなぎ方法および装置
JP2009249139A (ja) 巻取シート状物受取装置及びその制御方法
FI88908B (fi) Anordning foer en transportvagn foer att transportera ett cylindriskt foeremaol till en spolmaskin
JP3035234B2 (ja) 巻取シート状物の巻取径測定装置及び巻取径測定装置付無人搬送車
JP2992725B2 (ja) ロール紙供給装置のテンション機構
JPS61277559A (ja) シート材積重ね機械
JPH06134968A (ja) 板状部材の印刷装置及び印刷機
CN215478615U (zh) 具有卷径测量功能的收卷机
JPH07206228A (ja) 円筒状体の供給装置
JP3130817B2 (ja) 巻取シート状物の残芯回収装置
JPH092712A (ja) ウエッブの巻取・巻返方法およびその装置
JP3932440B2 (ja) タイヤユニフォミティ測定方法およびその測定装置
KR20040006536A (ko) 스틸 슬리브 폭별 공급장치
JPH07209207A (ja) エンドレスシートの不良個所検査装置
JPH083405Y2 (ja) シート状物の巻出機
JP2712108B2 (ja) 給紙装置へのロール原反供給方法及び装置
JP2663170B2 (ja) 巻取装置の巻取ロール排出方法及び装置
JPS6124523Y2 (ja)
JP3875942B2 (ja) ロール体受取装置及びロール紙搬送装置
JP2654134B2 (ja) 印刷機の給紙ロールの取り付け位置検出装置
JP2663169B2 (ja) 給紙装置へのロール原反供給方法及び装置
JPS6141725Y2 (ja)
JP3573862B2 (ja) Tabテ−プの検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120218

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130218

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term