JP2663170B2 - 巻取装置の巻取ロール排出方法及び装置 - Google Patents

巻取装置の巻取ロール排出方法及び装置

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JP2663170B2 JP10063789A JP10063789A JP2663170B2 JP 2663170 B2 JP2663170 B2 JP 2663170B2 JP 10063789 A JP10063789 A JP 10063789A JP 10063789 A JP10063789 A JP 10063789A JP 2663170 B2 JP2663170 B2 JP 2663170B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,印刷機,コーター等におけるターレット式
の巻取装置から,巻取ロールを,それを保持したシャフ
トと共に取り外し,所定位置に搬送することの可能な巻
取ロール排出方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕 従来,シャフトに紙管を装着し,そのシャフトをター
レットアームのチャッキング装置に取付け,紙管上にウ
ェブを巻き取って巻取ロールを形成するように構成した
ターレット式の巻取装置が知られている。このターレッ
ト式の巻取装置から巻取ロールを排出するには,ホイス
ト等を手動操作してシャフトを保持し,ターレットアー
ムから取り外す方法,巻取装置の前にテーブルリフター
を設けておき,そのテーブルリフターを手動操作により
上昇させ,その上に巻取ロールをシャフトと共に乗せ,
ターレットアームから外す方法等が取られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし,これらの方法はいずれも手動操作で行われる
ため,作業者を必要とするという問題があり,巻取ロー
ルの排出動作の自動化が望まれていた。
巻取ロールの排出を自動化する方法としては,テーブ
ルリフターを備えた無人台車を用意し,この無人台車を
巻取装置の一対のターレットアーム間に進入させ,テー
ブルリフターを,ターレットアームに保持されている巻
取ロールを受け取るに適した位置に昇降させ,その上に
ターレットアームのチャッキング装置を解除して巻取ロ
ールを乗せ,その後,無人台車を所定位置に走行させる
という方法が考えられる。
しかしながら,このように無人台車を巻取装置内部の
ターレットアーム間に進入させる方法では,ターレット
アーム間隔を大きくし,かつ,ターレットアームによる
巻取ロールの支持位置を高くする等によって巻取装置内
部に充分大きな空間を設けなければならず,装置が大型
化するという問題があった。また,巻取装置における巻
取ロールの支持位置が高くなる結果,印刷品質の管理,
サンプリ取り等の作業が困難となるという問題もあっ
た。
本発明はかかる問題点を解決すべくなされたもので,
巻取装置を大型化することなく,巻取ロールを自動操作
によって排出することを可能とする巻取ロール排出方法
及び装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の問題点を解決すべく種々検討の結果,巻取装置
のターレット間に昇降台を備えたテーブルリフターを設
け,このテーブルリフターの昇降台上に無人台車を利用
して,シャフト受を備えたパレットを送りこみ,そのパ
レットにターレットアームに保持されていた巻取ロール
を降ろし,次いで,そのパレットを巻取ロールと共に再
び無人台車に移載し,その無人台車によって巻取ロール
を所定位置に搬送するという方法によって,巻取装置を
大きくせずに巻取ロールを自動排出できることを見出
し,本発明を完成したものである。
すなわち,本願第一の発明は, シャフトの両端を支えるシャフト受を備えたパレット
を乗せた無人台車を,巻取装置下方に設けられたテーブ
ルリフターの前に走行させ,位置決め停止させる工程
と, 前記テーブルリフターの昇降台を無人台車との間でパ
レットの移載を行うパレット移載位置に上昇させる工程
と, 無人台車上のパレットをテーブルリフターの昇降台上
に移載し,位置決めする移載工程と, 前記テーブルリフターの昇降台又はターレットアーム
を,パレットとターレットアーム間でシャフトの移載を
行うシャフト移載位置に位置決めし,次いで,昇降台と
ターレットアームとを相対的に移動させて,ターレット
アームのチャッキング装置で保持していた巻取ロールを
シャフトと共に前記パレットのシャフト受に載置する工
程と, テーブルリフターの昇降台をパレット移載位置に昇降
させる工程と, パレットを無人台車に移載する工程と, 無人台車を所定の巻取ロール保管位置に走行させる工
程と, テーブルリフターの昇降台を待機位置に下降させる工
程と, を有する巻取装置の巻取ロール排出方法を要旨とする。
また,本願第二の発明は上記の方法を実施するための
装置に関するもので,ターレットアームを有しかつその
ターレットアームを所定の位置に回転,停止可能な巻取
装置から巻取ロールを排出する装置であって, 巻取ロールに通したシャフトの両端近傍を載置する凹
所を備えたシャフト受を有するパレットと, 前記一対のターレットアームの下方に設けられた昇降
台及びその昇降台を昇降させる昇降機構と,前記昇降台
の上面に設けられ,パレットを巻取装置の前後方向にか
つ昇降台の内外に搬送可能なコンベアと,該コンベアで
搬送されたパレットを所定位置に位置決めするストッパ
と,前記昇降台がパレット移載のためのパレット移載位
置に達したことを検出するパレット移載位置検出手段を
備えたテーブルリフターと, 上面に,パレットを支持しかつそのパレットを内外に
搬送可能なコンベアを備え,無人走行により前記テーブ
ルリフターの前の所定位置に走行し,停止可能な無人台
車と, 前記巻取装置,テーブルリフター及び無人台車の各動
作を制御する制御装置とを有する巻取装置の巻取ロール
排出装置を要旨とする。
本願第三の発明も上記の方法を実施するための装置に
関するもので,ターレットアームを有しかつそのターレ
ットアームを所定の位置に回転,停止可能な巻取装置か
ら巻取ロールを排出する装置であって, 巻取ロールに通したシャフトの両端近傍を載置する凹
所を備えたシャフト受を有するパレットと, 前記ターレットアームの下方に設けられた昇降台及び
その昇降台を昇降させる昇降機構と,前記昇降台上に移
載されるパレットを所定位置に位置決めするストッパ
と,前記昇降台がパレット移載のためのパレット移載位
置に達したことを検出するパレット移載位置検出手段を
備えたテーブルリフターと, 上面に,パレットを支持しかつそのパレットを台車外
に移載可能なフォーク装置を備え,無人走行により前記
テーブルリフターの前の所定位置に走行し,停止可能な
無人台車と, 前記巻取装置,テーブルリフター及び無人台車の各動
作を制御する制御装置とを有する巻取装置の巻取ロール
排出装置を要旨とする。
〔実施例〕
以下,本発明を印刷機の巻取装置に適用した実施例を
図面を参照して説明する。
第13図は全体の配置を概略的に示す平面図であり,1は
印刷機,2は印刷機から出る印刷済のウェブを巻取るター
レット式の巻取装置,3は巻取装置のところに設けられた
テーブルリフター,4は巻取ロール5や空の紙管5bを乗せ
たパレット6を搬送するための無人台車,7は巻取装置か
ら排出した巻取ロールを保管するための固定ステーショ
ンである。
固定ステーション7は印刷機1から離れた適当な位置
に設けられており,第14図に示すように,上面にローラ
コンベア8を備え,且つ内部にそのローラコンベア8を
可逆方向に駆動しうる駆動装置(図示せず)を備えてい
る。パレット6は,前記ローラコンベア8で支持されか
つ必要に応じそのローラコンベアで搬送されるに適した
底面を備え,且つ上面には巻取ロール5又は空の紙管
(図示せず)に挿入,固定したエアシャフト等のシャフ
ト9を載置する凹所10Aを備えたシャフト受10を2対,
適当な間隔をあけて有している。
無人台車4は第13図に実線Aで示すように,固定ステ
ーション7と各巻取装置2に設けたテーブルリフター3
の前とを無人で往復動しかつ所定位置に停止させること
ができるものであり,その走行機構,制御装置等は従来
公知のものを使用可能である。また,軌道式,無軌道式
のいずれであってもよい。この無人台車4は,第1図に
示すようにその上面にローラコンベア12を有し,かつ内
部にそのローラコンベア12を可逆方向に駆動しうる駆動
装置(図示せず)を備えている。無人台車4のローラコ
ンベア12の高さは,固定ステーション7に設けたローラ
コンベア8と同じ高さとしており,従って,固定ステー
ション7の横に無人台車4を並べ,両者のローラコンベ
ア8,12を同方向に駆動することにより,パレット6を移
載することができる。なお,ローラコンベア8,12に代え
て他の形式のコンベア,例えばベルトコンベアが用いら
れてもよい。また,固定ステーション7及び無人台車4
には,それぞれパレット6を受け渡した時にパレット6
が所定位置より行き過ぎるのを阻止するストッパ(図示
せず)が設けられている。
第12A図,第12B図において,無人台車4にはカップ状
部材13Aとそれを上下動させるエアシリンダ13Bからなる
位置決め装置が設けられている。一方,固定ステーショ
ン7の横,及びテーブルリフター3の手前の無人台車停
止位置には,位置決め用部材14が設けられている。この
位置決め用部材14にカップ状部材13Aを係合させること
により,無人台車4を正確に位置決めし,且つ固定する
ことができる。
第1図〜第4図において,巻取装置2は左右に間隔を
配して設けた一対のフレーム15,15と,このフレーム15,
15に回転可能に保持された回転軸16と,回転軸16に間隔
をあけて固定された一対のターレットアーム17,17を備
えている。一対のターレットアーム17,17にはその両端
にそれぞれ互いに対向してチャッキング装置18,19が設
けられている。
第4図から良くわかるように,一方のチャッキング装
置18は,巻取ロール5のシャフト9の端部を保持するた
めのチャッキング軸21と,このチャッキング軸21を回転
可能に保持しかつターレットアーム17に対して軸方向に
移動可能なスリーブ22と,チャッキング軸21を出し入れ
するためのエアシリンダ23と,シャフト9を一時的に保
持するためシャフト支持部材28等を有している。チャッ
キング軸21は第5図,第7図に拡大して示すように,先
端に角錐状の穴21Aを有し,シャフト支持部材28は穴21A
の前方に位置するシャフト支持溝28Aを有している。一
方,巻取ロール5に挿入されたシャフト10は先端に穴21
Aと嵌合可能な角錐部9A(第6図,第8図参照)を備え
ている。第5図に示すように,シャフト9をシャフト支
持溝28Aに乗せ,次いでチャッキング軸21を巻取ロール
側に押し込むことにより,チャッキング軸21をシャフト
9に係合させ,回転を伝達することが可能であり,ま
た,逆にチャッキング軸21を図示の状態に引っ込めるこ
とにより,シャフト9をチャッキング軸21から外すこと
ができる。なお,第6図に示すように,パレット6に設
けたシャフト受10の凹所10Aは略直角に形成されてお
り,一方その凹所10Aで支持されるシャフト9の部分に
は,互いに略直角をなす二つの平面図9B,9Bが形成され
ている。従って,シャフト受10の凹所10Aにシャフト9
を,その平面部9B,9Bが接触するように乗せると,シャ
フト9の角錐部9Aは常に一定の角度位置(位相)に位置
決めされることとなり,チャッキング軸21の位相を所定
の角度位置に合わせることにより,チャッキング軸21と
シャフト9の位相を合わせることができる。なお,図示
は省略しているが,チャッキング軸21を位相合わせのた
めに回転させる駆動手段とチャッキング軸21が所定の位
相になったことを検出する検出手段が設けられており,
従って,チャッキング軸21を所定の位相位置に位置決め
することができる。
他方のチャッキング装置19も同様に,巻取ロール5の
シャフト9の端部を保持するためのチャッキング軸31
と,このチャッキング軸31を回転可能に保持しかつター
レットアーム17に対して軸方向に移動可能なスリーブ32
と,チャッキング軸31を出し入れするためのエアシリン
ダ33とシャフト9を一時的に支持するシャフト支持部材
34等を有しており,チャッキング軸31の先端も,チャッ
キング軸21と同様の形状となっている。また,このチャ
ッキング軸31にも,所定の位相に位置決めするための手
段が設けられている。なお,図示は省略しているが,印
刷機からのウェブを巻取ロール上に巻取るために,巻取
ロール5を回転駆動する装置も設けられている。
第4図において,回転軸16はその一端にギア35を有
し,このギア35は駆動ギア36に噛み合い,この駆動ギア
36はモータ37によって駆動される構成となっており,モ
ータ37によってターレットアーム17を回転させることが
できる。これらの部材はターレットアームを回転させる
ターレット回転装置を構成する。更に図示は省略してい
るが,ターレットアーム17が所望の定位置に達したこと
を検出する手段及びその手段からの信号によってモータ
37を制御する手段が設けられており,これによりターレ
ットアーム17を第15図に示す各位置に回転させて停止さ
せることができる。
フレーム15,15は,床に固定されたベース38に対して
左右方向(保持した巻取ロールの幅方向)に移動可能な
ウェブガイド装置39上に取付けられている。このウェブ
ガイド装置39には,そのウェブガイド装置39を巻取装置
に対して左右方向に移動させるアクチュエータ(図示せ
ず)が連結されており,該アクチュエータは,巻取ロー
ルに向かって走行中のウェブのエッジ位置を検出するウ
ェブエッジセンサからの信号に応じてウェブガイド装置
39を移動させ,走行中のウェブエッジ位置が変動して
も,巻取ロール5の端面を揃えるという作用を有してい
る。
第1図において,回転軸16には巻替時に巻取ロール5
に巻き取られるウェブを案内するためのガイドローラ40
が設けられている。また,ターレットアーム17の後方に
は公知の巻替装置41が設けられている。この巻替装置41
は揺動フレーム42,タッチローラ43,ガイドローラ44,カ
ッター45等を備えている。また,巻取装置2の上部には
各種ローラ47,47…が設けられ,印刷機1からのウェブ
を案内するようになっている。
第1図〜第3図において,テーブルリフター3は巻取
装置2のターレットアームの間で且つ前方の部分に配置
されている。このテーブルリフター3は,昇降台50と,
その昇降台50を昇降させる昇降機構51を備えている。昇
降台50には,パレット6を巻取装置の前後方向(保持し
た巻取ロールの軸線に直角方向)に搬送可能なローラコ
ンベア52とそのローラコンベア52を可逆方向に回転駆動
する駆動装置(図示せず)が設けられており,第2図に
示すように昇降台50の前に無人台車4を停止させかつ昇
降台50を無人台車4と同じ高さとした状態でローラコン
ベア52と12を同じ方向に駆動することにより,パレット
6を無人台車4から昇降台50に或いはその逆に移載する
ことができる。なお,ローラコンベア52に代えて,他の
形式のコンベア,例えばベルトコンベアが使用されても
よい。
昇降機構51は図面では簡略化して示しているが,モー
タ等の駆動源を備えており,昇降台50を昇降させると共
に後述する検出手段からの信号に応じて任意の高さ位置
に停止させうるものである。昇降台50の移動ストローク
は,少なくともその上面が床面Fとほぼ等しくなる退避
位置から,無人台車4とほぼ等しくなるパレット移載位
置或いは昇降台50上に保持したパレットとターレットア
ーム17のチャッキング装置との間でシャフト9を移載す
るためのシャフト移載位置のいずれにも昇降させること
ができるように定められている。なお,本実施例におい
ては,シャフト移載位置はパレット移載位置より低い位
置としているが,巻取装置,無人台車とに支障がなけれ
ば両者を同じ高さとしてもよい。両者を同じ高さとする
ことができれば,後述する巻取ロール排出動作を簡略化
でき,好ましい。
図示はしていないが,テーブルリフター3には,昇降
台50が無人台車4と同じ高さとなるパレット移載位置に
達したことを検出するパレット移載位置検出手段,及び
昇降台50が,パレットとターレットアームとの間でシャ
フトの移載を行うためのシャフト移載位置に達したこと
を検出するシャフト移載位置検出手段が設けられてい
る。
また,昇降台50は,無人台車4から搬送されたパレッ
ト6を所定位置に停止させるためのパレットストッパ54
と,パレット6をそのパレットストッパ54に押付けた状
態で把持するためのパレット固定手段を備えている。第
9図,第10図はこのパレット固定手段55を示している。
パレット固定手段55は,昇降台50に定位置で回転可能に
保持された回転軸56と,その回転軸56に取付けられたパ
レット押え板57と,回転軸56に取付けられたピニオン58
と,それに噛み合うラック59と,ラック59を往復動させ
るエアシリンダ60等を有している。パレット搬送時には
パレット押え板57が第10図に実線で示す退避位置にあ
り,パレット6がパレットストッパ54に突き当たって停
止した後,エアシリンダ60でラック59を移動させること
により,パレット押え板57が二点鎖線位置に回動し,パ
レット6の枠材6Bをパレットストッパ54に押付けて固定
することができる。
第11図において,昇降台50は,昇降機構51の上端の支
持板61に対して直動軸受62を介して左右方向に移動可能
に保持されている。更に,昇降台50の下方の中央にはセ
ンタリング装置63が設けられている。このセンタリング
装置63は,支持板61上に取付けられた支持ブロック64
と,この支持ブロック64に左右に移動可能に保持され,
互いに対向する面にラックを備えた一対の連結棒65A,65
Bと,両方のラックに噛み合うピニオン66と,各連結棒6
5A,65Bの互いに反対側の端部に取付けられた押え67A,67
Bと,支持板61に固定され一方の連結棒65Aを往復動させ
るセンタリングシリンダ68と,一対の押え67A,67Bの中
間に位置するように,前記昇降台50の下面に取付けられ
た被駆動板69等を備えている。この構成により,図示し
たように,一対の押え67A,67Bを大きく開いた状態とし
ておくと,被駆動板69が前記一対の押え67A,67Bとの間
で移動できる範囲内で昇降台50が自在に左右方向に移動
可能であり,また,センタリングシリンダ68で押え67A
を中央に向けて移動させると,ラックとピニオンの働き
により,他方の押え67Bも同じ量だけ中央に向かって移
動し,被駆動板69を両方の押え67A,67Bではさみこん
で,昇降台50を中央に位置決めし固定することができ
る。
第3図において,ウェブガイド装置39上には,昇降台
50の両側に位置するように,ウェブガイド同調装置70,7
0が設けられている。各ウェブガイド同調装置70は,エ
アシリンダ71とそのエアシリンダ71によって左右に往復
動する押え板72を備えており,両面のエアシリンダ71,7
1で両側の押え板72,72を突き出すと,その押え板72,72
が昇降台50を左右に移動しないよう拘束することができ
る。この構成によって,昇降台50がウェブガイド装置39
と一体に左右に移動することとなり,従って,昇降台50
上に保持されたパレット6はターレットアーム17に対し
て常に左右方向(巻取ロールの軸線方向)の一定の位置
に保たれる。
なお,巻取装置2,テーブルリフター3,無人台車4に
は,前記した検出手段以外にも,後述する動作をシーケ
ンス制御するためのセンサ類(図示せず)及び制御装置
(図示せず)が設けられている。また,この制御装置に
は,後述する動作をシーケンス制御する機能の他,各動
作を手動操作によって行うことができるよう,各種の押
しボタン等が設けられている。
次に,上記構成の装置による動作を説明する。
あらかじめ,固定ステーション7には,空の紙管5bを
保持したシャフト9を乗せたパレット6を用意してお
く。
第15図(a)は通常の操業状態を示すもので,巻取装
置のターレットアーム17の右端側には巻取ロール5aが保
持され,その上に印刷機からのウェブが巻き取られてい
る。一方,ターレットアーム17の左端側には巻取済の巻
取ロール5が保持されている。この巻取ロール5を保持
したチャッキング軸21,31はシャフト9の着脱を行うた
めの位相(第5図に示す位置)に位置決めされている。
テーブルリフター3の昇降台50は降下した待機位置にあ
り,且つその昇降台50はセンタリング装置63(第11図参
照)によって中央に保持されている。
巻取ロール5aの巻取中,適当なタイミング例えば巻替
動作完了で,巻取ロール自動排出動作が開始される。な
お,この動作は作業者が巻取ロール排出動作開始ボタン
を押すことによって開始させてもよい。
まず,無人台車4が固定ステーション7から空の紙管
5b(第15図(b)参照)を支持したシャフト9を乗せた
パレット6を受け取り,巻取装置2の前に搬送する。こ
の搬送は次のように行われる。すなわち,無人台車4が
固定ステーション7の横に停止し,次いで第12B図に示
すように,エアシリンダ13Bが作動してカップ状部材13A
を位置決め用部材14に係合させ,無人台車4の位置決め
を行う。この状態でローラコンベア8,12が同方向に回転
して,固定ステーション7上のパレット6を無人台車4
上に移載する。次に,パレット6を搭載した無人台車4
が巻取装置2のテーブルリフター3の前まで走行し,所
定位置に停車し且つ第12B図に示すように位置決め固定
される。この時,第15図(b)に示すように,空の紙管
5bは巻取装置から遠い側のシャフト受(以下他方のシャ
フト受と区別するため,このシャフト受を10aとし,他
方を10bで示す)10aに保持されており,他方のシャフト
受10bは空である。
無人台車4の到着と並行して,或いはその後,ターレ
ットアーム17が第15図(b)に示す巻取ロール排出待機
位置に回転し,次に,巻取ロール5を保持したチャッキ
ング装置18,19(第4図参照)が解除される。すなわ
ち,チャッキング軸21,31が後退し,第5図に示すよう
に,シャフト9の両端から離れ,シャフト9はシャフト
支持部材28,34のシャフト支持溝28A(一方のみ図示)で
保持される。
次に,テーブルリフター3の昇降台50が無人台車4と
同じ高さのパレット移載位置に上昇する。昇降台50がパ
レット移載位置に上昇し停止すると,無人台車4及び昇
降台50上のローラコンベア12,52が同方向に回転しパレ
ット6を,第15図(c)のように昇降台50上に移載す
る。パレット6が昇降台50上のパレットストッパ54(第
10図参照)に突き当たって停止すると,ローラコンベア
12,52が回転を停止する。同時にパレット固定手段55が
作動してパレット6をパレットストッパ54に押し当てた
状態に保持する。これにより,パレット6及びその上の
巻取ロール5は昇降台50上の所定位置に位置決めされ,
固定されることとなる。
次に,第15図(d)に示すように,昇降台50がシャフ
ト移載位置に下降して停止する。このシャフト移載位置
は,昇降台50に保持したパレット6のシャフト受10b
が,ターレットアーム17が矢印方向に回転した時にター
レットアーム17に保持されたシャフト9を受け取ること
のできる位置である。
次に,センタリング装置63(第11図参照)が開いて,
昇降台50の左右方向の移動を可能とすると共に,ウェブ
ガイド同調装置70(第3図参照)が作動して昇降台50を
拘束する。これにより,昇降台50がターレットアーム17
を支えているウェブガイド装置39と一体に移動すること
となり,巻取ロール端面制御のためにターレットアーム
17が左右に移動しているにもかかわらず,昇降台50がタ
ーレットアーム17に対して一定の位置関係に保たれる。
次いで,ターレットアーム17が第15図(d)に矢印で
示す方向に回転し,巻取ロール5を保持したシャフト9
をパレット6のシャフト受10b上に載置する。ターレッ
トアーム17はシャフト9をシャフト受10bに渡した後,
その少し下方の位置(第15図(e)に示す位置)で停止
する。
次に,ウェブガイド同調装置70が解除され,かつセン
タリング装置63が作動して昇降台50を中心位置に位置決
めした後,昇降台50がパレット移載位置に上昇する(第
15図(f)参照)。次に第15図(g)に示すように,ロ
ーラコンベア12,52が前回とは逆方向に回転して昇降台5
0上のパレット6を無人台車4に戻す。
その後,無人台車4に適当な手段,例えばスピンター
ンにより180度方向転換し,再びテーブルリフター3の
前に進入して位置決めされる。この時,第15図(h)に
示すように,空の紙管5bを保持したシャフト受10aが巻
取装置側となっている。
次に,第15図(i),(j)に示すように,パレット
6が昇降台50上に移載され,前記したのと同様に位置決
めされた後,昇降台50がシャフト移載位置に位置決めさ
れる。次いで,センタリング装置63(第11図参照)が開
いて,昇降台50の左右方向の移動を可能とすると共に,
ウェブガイド同調装置70(第3図参照)が作動して昇降
台50を拘束し,昇降台50をターレットアーム17と同調し
て左右に移動するようにする。
その状態で,ターレットアーム17が第15図(j)に矢
印で示す方向に回転し,シャフト支持部材28,34の先端
のシャフト支持溝28A(第5図参照)に,空の紙管5bを
保持したシャフト9の端部を受け取り,第15図(k)に
示す位置にすくい上げる。次いで,その位置でチャッキ
ング装置が動作して,巻取ロール5を保持したシャフト
9をチャッキングする。
一方,テーブルリフター3においては,前回と同様
に,ウェブガイド同調装置70が解除され,かつセンタリ
ング装置63が作動して昇降台50を中心位置に位置決めし
た後,昇降台50がパレット移載位置に上昇し(第15図
(m)参照),次に第15図(n)に示すように,ローラ
コンベア12,52が前回とは逆方向に回転して昇降台50上
のパレット6を無人台車4に戻す。
その後,無人台車4は巻取ロール5を固定ステーショ
ン7に保管するため,固定ステーション7に走行し,そ
の上にパレットごと巻取ロール5を降ろす。一方テーブ
ルリフター3では昇降台50が退避位置に下降し,且つタ
ーレットアーム17は通常のウェブ巻取状態に戻る(第15
図(o)参照)。
以上で巻取装置からの巻取ロール排出動作及び空紙管
供給動作が終了する。巻取装置において,適当なタイミ
ングで,例えば給紙側の紙継ぎと同時に,公知の方法で
巻替え動作が行われ,ウェブが空の紙管5b上に切り替え
られる。
なお,以上の実施例では,巻取ロール5の搬送と空紙
管供給とを同一のパレットで行っているが,本発明はこ
の場合に限らず,巻取ロール搬送と空紙管供給とをそれ
ぞれ別個のパレット,別個の無人台車で行ってもよい。
また,空紙管供給は特に上記した方法に限定されず,手
動操作で行ってもよい。
更に,上記実施例ではパレット移載位置とシャフト移
載位置とを異なる高さとしているが,これはもちろん同
じ高さとしてもよく,その場合には当然昇降台50の位置
決め動作が簡略となる。
また,上記実施例では第15図(d),(e)に示した
ように,パレット6を乗せた昇降台50をシャフト移載位
置に停止させ,ターレットアーム17を回転させることに
よって,ターレットアーム17で保持したシャフト9をパ
レット6のシャフト受10bに乗せる方法を採っている
が,この代わりに,昇降台50を一旦下降させ,ターレッ
トアーム17をほぼ水平なシャフト移載位置に位置決め停
止させ,その後,昇降台50を上昇させることによって,
ターレットアーム17で保持したシャフト9をパレット6
のシャフト受10bに乗せる方法としてもよい。
上記実施例では巻取装置2にウェブガイド装置39が設
けられ,巻取ロールの端面制御のために,巻取中の巻取
ロール及びそれを保持したターレットアーム17を左右に
移動させる構成となっており、このターレットアーム17
の動きに昇降台50を追従させるため,昇降台50を左右に
移動可能とし,かつウェブガイド同調装置70を設けてい
る。しかしながら,本発明はこの場合に限らず,ウェブ
ガイド装置39を設けていない巻取装置に対しても適用可
能であり,その場合には昇降台50を左右に移動可能にす
る必要はないことは言うまでもない。
また,上記実施例では,パレット6を無人台車4とテ
ーブルリフター3の昇降台50との間に移載するための手
段として,無人台車4及び昇降台50のおのおのにコンベ
アを設けているが,これに代わる手段を用いることも可
能である。第16図,第17図は,パレット6の移載にフォ
ーク装置を用いた実施例を示すものである。無人台車4a
は横方向に突出可能なフォーク80を備えたフォーク装置
を備えており,一方昇降台50aは,フォーク80を通すた
めの溝81を有している。この実施例では,このフォーク
80にパレット6を保持させ,フォーク80を昇降台50aの
溝81内に挿入させることにより,パレット6を昇降台50
a上に搬送し,次いで,昇降台50aを少し上昇させること
により,パレット6を昇降台50aで保持し,その後フォ
ーク80を引っ込めることによって,パレット6を昇降台
50a上に移載することができ,また,この逆の動作によ
って昇降台50aからパレットを無人台車4a上に移載する
ことが可能である。なお,その他の構成は,前記した実
施例と同様である。
〔発明の効果〕
以上に説明したように,本発明の排出方法及び装置に
よれば,無人台車でパレットを運び,巻取装置内に設け
られているテーブルリフターの昇降台の上に移載した
後,そのパレット上のターレットアームに保持されてい
た巻取ロールのシャフトを乗せることができ,次いで,
そのパレットを元の無人台車上に戻し,無人台車で所定
位置に運ぶことにより,巻取装置からの巻取ロールの自
動排出が可能となるという効果を有している。また,無
人台車は,巻取装置のターレットアーム間に進入する必
要がないので,巻取装置を大型化する必要がない。更
に,テーブルリフターの昇降台を下降位置に退避させる
ことができるので,巻取装置での各種の作業に支障を生
じない。また,巻取装置内にテーブルリフターを設けて
いるので,このテーブルリフターをボタン操作による手
動操作可能としておくことにより,自動制御装置が故障
した時等には,手動操作によって巻取ロールの排出動作
を行うことができる等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による巻取ロール排出装置を
備えた巻取装置及び印刷機を示す斜視図,第2図はその
要部の概略側断面図,第3図は第2図のX−X矢視断面
図,第4図は巻取装置の要部を示す概略正面図,第5図
は巻取ロールを保持したシャフトとそれを保持するチャ
ッキング軸との要部を拡大して示す断面図,第6図はパ
レットのシャフト受に,巻取ロールを保持したシャフト
を乗せた状態を示す端面図,第7図はチャッキング軸の
先端部の斜視図,第8図は巻取ロールを保持したシャフ
トの先端部の斜視図,第9図は上記実施例の昇降台に設
けたパレット固定手段の概略斜視図,第10図は昇降台上
にパレットを位置決め固定する状態を説明する断面図,
第11図は上記実施例に設けたセンタリング装置を示す概
略正面図,第12A図,第12B図は上記実施例に用いる無人
台車に設けた位置決め装置を説明する概略側面図,第13
図は上記実施例の全体の配置を説明する平面図,第14図
は上記実施例に用いる固定ステーションの概略斜視図,
第15図(a)〜(o)は上記実施例の動作を説明する概
略断面図,第16図は本発明の他の実施例における無人台
車及び昇降台を示す概略側面図,第17図はそのY−Y矢
視図である。 1……印刷機,2……巻取装置,3……テーブルリフター,4
……無人台車,5……巻取ロール,5a……巻取ロール,5b…
…空の紙管,6……パレット,7……固定ステーション,8…
…ローラコンベア,9……シャフト,10……シャフト受,12
……ローラコンベア,15……フレーム,16……回転軸,17
……ターレットアーム,18,19……チャッキング装置,39
……ウェブガイド装置,40……ガイドローラ,41……紙継
装置,50……昇降台,51……昇降機構,52……ローラコン
ベア,54……パレットストッパ,55……パレット固定手
段,63……センタリング装置,70……ウェブガイド同調装
置,4a……無人台車,50a……昇降台,80……フォーク,81
……溝。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−232315(JP,A) 実開 昭61−72326(JP,U) 特公 昭50−13682(JP,B2) 実公 昭51−4725(JP,Y2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取ロールを保持したシャフトの端部保持
    用のチャッキング装置を設けたターレットアームと,そ
    のターレットアームを回転駆動するターレット回転装置
    とを備えた巻取装置から,巻取ロールをシャフトと共に
    取り外し,所定位置に搬送する方法において, シャフトの両端を支えるシャフト受を備えたパレットを
    乗せた無人台車を,巻取装置下方に設けられたテーブル
    リフターの前に走行させ,位置決め停止させる工程と, 前記テーブルリフターの昇降台を無人台車との間でパレ
    ットの移載を行うパレット移載位置に上昇させる工程
    と, 無人台車上のパレットをテーブルリフターの昇降台上に
    移載し,位置決めする移載工程と, 前記テーブルリフターの昇降台又はターレットアーム
    を,パレットとターレットアーム間でシャフトの移載を
    行うシャフト移載位置に位置決めし,次いで,昇降台と
    ターレットアームとを相対的に移動させて,ターレット
    アームのチャッキング装置で保持していた巻取ロールを
    シャフトと共に前記パレットのシャフト受に載置する工
    程と, テーブルリフターの昇降台をパレット移載位置に昇降さ
    せる工程と, パレットを無人台車に移載する工程と, 無人台車を所定の巻取ロール保管位置に走行させる工程
    と, テーブルリフターの昇降台を待機位置に下降させる工程
    と, を有する巻取装置の巻取ロール排出方法。
  2. 【請求項2】巻取ロールを保持したシャフトの端部保持
    用のチャッキング装置を設けたターレットアームと,そ
    のターレットアームを回転駆動するターレット回転装置
    とを備えた巻取装置から,巻取ロールをシャフトと共に
    取り外し,所定位置に搬送する巻取ロール排出装置であ
    って, 巻取ロールに通したシャフトの両端近傍を載置する凹所
    を備えたシャフト受を有するパレットと, 前記ターレットアームの下方に設けられた昇降台及びそ
    の昇降台を昇降させる昇降機構と,前記昇降台の上面に
    設けられ,パレットを巻取装置の前後方向にかつ昇降台
    の内外に搬送可能なコンベアと,該コンベアで搬送され
    たパレットを所定位置に位置決めするストッパと,前記
    昇降台がパレット移載のためのパレット移載位置に達し
    たことを検出するパレット移載位置検出手段を備えたテ
    ーブルリフターと, 上面に,パレットを支持しかつそのパレットを内外に搬
    送可能なコンベアを備え,無人走行により前記テーブル
    リフターの前の所定位置に走行し,停止可能な無人台車
    と, 前記巻取装置,テーブルリフター及び無人台車の各動作
    を制御する制御装置とを有する巻取装置の巻取ロール排
    出装置。
  3. 【請求項3】巻取ロールを保持したシャフトの端部保持
    用のチャッキング装置を設けたターレットアームと,そ
    のターレットアームを回転駆動するターレット回転装置
    とを備えた巻取装置から,巻取ロールをシャフトと共に
    取り外し,所定位置に搬送する巻取ロール排出装置であ
    って, 巻取ロールに通したシャフトの両端近傍を載置する凹所
    を備えたシャフト受を有するパレットと, 前記ターレットアームの下方に設けられた昇降台及びそ
    の昇降台を昇降させる昇降機構と,前記昇降台上に移載
    されるパレットを所定位置に位置決めするストッパと,
    前記昇降台がパレット移載のためのパレット移載位置に
    達したことを検出するパレット移載位置検出手段を備え
    たテーブルリフターと, 上面に,パレットを支持しかつそのパレットを台車外に
    移載可能なフォーク装置を備え,無人走行により前記テ
    ーブルリフターの前の所定位置に走行し,停止可能な無
    人台車と, 前記巻取装置,テーブルリフター及び無人台車の各動作
    を制御する制御装置とを有する巻取装置の巻取ロール排
    出装置。
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