JPH06126939A - 印刷機の版胴位置決め装置 - Google Patents

印刷機の版胴位置決め装置

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JPH06126939A
JPH06126939A JP4276152A JP27615292A JPH06126939A JP H06126939 A JPH06126939 A JP H06126939A JP 4276152 A JP4276152 A JP 4276152A JP 27615292 A JP27615292 A JP 27615292A JP H06126939 A JPH06126939 A JP H06126939A
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cylinder
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Yoshinori Sakurai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 迅速、確実にかつ版胴の位置決め操作も完了
した状態で版胴の新旧交換を行うことができるようにす
る。 【構成】 架台31の頂部に互いに対向し軸周りに回転
自在に軸支された一対の支持ローラ32が設けられ、版
胴1はこれら一対の支持ローラに支持された状態で可逆
モータ34の回転に従って版胴1の軸心周りに回転可能
に載置され、上記架台31には版胴1の長手方向および
版胴1の軸心に向かう方向に移動可能に構成されたレジ
スタマーク読取り機構30が設けられ、このレジスタマ
ーク読取り機構30が、上記可逆モータ34の駆動によ
って回転している版胴1のレジスタマーク12を読み取
ったときには、レジスタマーク読取り機構30から可逆
モータ34に駆動停止の信号が発信されるように構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、版胴を印刷機に装着す
るに際し、予め版胴の回転方向の位置決めを行う、いわ
ゆる位置決装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大量の印刷を行う印刷機においては、通
常印刷用の用紙として長尺の原紙が巻き取られた原反が
用いられる。この原反から原紙を引き出しながら、外周
面(版面)に印刷用の凹凸(柄)が設けられかつインク
が版面に供給されつつ回転している版胴とそれを押圧す
るように設けられた圧胴との間を通過させることによっ
て上記原反の片面に印刷が行われる。このようないわゆ
る輪転式の印刷機は、高速で版胴を回転させることによ
り連続的かつ迅速に原反の片面に印刷が行われるため、
大量の印刷物を得る場合の印刷機として適している。
【0003】上記輪転式の印刷機は、原料としての原反
を水平軸周りに送り出し可能に軸支した巻出部、版胴に
原反を巻き出す原反導入部、原反に印刷する複数基の版
胴が直列に配置された印刷ユニット、印刷済の原反を巻
き取る巻取部、およびそれらの装置間に多数設けられた
原反を円滑に移動させるためのローラとから構成されて
いる。上記複数の版胴にそれぞれ異なった色のインクを
塗布することによってカラー印刷が行われる。
【0004】そして、被印刷対象が変更になる毎に上記
版胴は新旧交換される。この交換は、まず旧版胴が印刷
機から取り外され、新版胴は車輪が付いた移動可能な搬
送具に搭載されて印刷機まで搬送され、旧版胴が取り外
された印刷機に新版胴が装着されるという一連の作業に
よって行われる。
【0005】このような一連の版胴新旧交換操作の中
に、新版胴の回転方向の位置を決定する位置決め操作が
ある。この位置決め操作は、版胴の外周面に形成された
特定のマーク(レジスタマーク)が、装着当初予め定め
られた部位に位置するようにセットする操作である。こ
の位置決め操作が確実に行われることによって、複数の
版胴を同時に運転するカラー印刷の色づれを有効に防止
することができる。従って、一連の印刷工程において、
印刷の仕上がりを美麗なものにするうえで上記位置決め
操作は重要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
版胴の交換操作そのものが手作業で行われていた。すな
わち、新版胴はその保管場所から印刷機の版胴位置まで
搬送具を用いて移動され、しかる後旧版胴を印刷機から
手作業で取外し、それを搬送具に積み込むとともに、新
版胴を印刷機に手作業で装着するいわゆる交換作業が行
われていた。従って、新版胴が新たに印刷機に装着され
た状態で、これも手作業で周方向の装着位置を適切に設
定するいわゆる位置決め操作が行われていた。
【0007】そして、この位置決め操作は上記の通り印
刷工程の中では極めて重要な位置を占めており、正確に
行わなければ印刷の立上がりに決定的なダメージを与え
るものであるため、細心の注意を費やして位置決め操作
が行われ、その結果非常に多くの時間がかかるとともに
失敗も多かった。
【0008】ところで、近年、上記版胴の交換作業その
ものを自動化する試みがなされ、従来多くの人手と時間
を要した版胴の交換作業そのものが自動化されるように
なった。この自動化は、版胴のストック場所から印刷機
までの新版胴の運搬、新旧の版胴の交換作業および旧版
胴のストック場所までの運搬のすべてについて人の手を
介することなく行うというものであり、この省力効果は
極めて大きい。
【0009】しかし、上記のような交換作業一連の自動
化が完成しても、新たに印刷機に装着された版胴の位置
決め操作は必須であり、この位置決め操作はあい変わら
ず人手に頼らざるを得ないことから、結局上記一連の自
動化もその効力を最大限に発揮することができなかった
というのが実情である。
【0010】本発明は、従来の上記のような印刷機の版
胴の位置決め操作に関する問題点を解決するためになさ
れたものであり、新版胴の位置決め操作を迅速、確実か
つ正確に行うことができる印刷機の版胴位置決め装置を
提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
印刷機の版胴位置決め装置は、版胴が印刷機に装着され
る前に予め設定された版胴の回転方向の位置を確定させ
るための印刷機の版胴位置決め装置であって、上記版胴
を載置する架台が設けられ、この架台の頂部には互いに
対向して並設されかつ軸周りに回転自在に軸支された一
対の支持ローラが設けられ、この支持ローラは回転駆動
手段によって回転可能に構成され、版胴はこれら一対の
支持ローラに支持された状態で上記回転駆動手段の回転
に従って版胴の軸心周りに回転可能に載置され、版胴の
表面の所定の位置には読み取り可能なレジスタマークが
設けられ、上記架台には版胴の長手方向および版胴の軸
心に向かう方向に移動可能に構成されたレジスタマーク
読取り機構が設けられ、このレジスタマーク読取り機構
が、上記回転駆動手段の駆動によって回転している版胴
のレジスタマークを読み取ったときには、レジスタマー
ク読取り機構からは上記読み取った位置を起点として予
め設定された角度だけ版胴を所定方向に回転させて後停
止させる信号が回転駆動手段に発信されるように構成さ
れていることを特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項2記載の印刷機の版胴位置
決め装置は、請求項1記載の印刷機の版胴位置決め装置
において、上記レジスタマーク読取り機構は、上記支持
ローラに平行に敷設されたガイドレールと、このガイド
レール上を移動可能に設けられた単軸ロボットとからな
り、この単軸ロボットは流体シリンダと、この流体シリ
ンダのシリンダロッドと、このシリンダロッドの先端部
に設けられかつ受光面が支持ローラ上の版胴の表面に対
向した光電スイッチと、上記シリンダロッドが版胴に向
かって突出した状態で先端部が版胴の表面に当止して上
記光電スイッチと版胴表面との間に所定の間隔を形成さ
せる触手アームとから構成されていることを特徴とする
ものである。
【0013】
【作用】上記請求項1記載の印刷機の版胴位置決め装置
によれば、架台の支持ローラの上に載置され、回転駆動
手段の駆動によって回転している版胴の表面にレジスタ
マーク読取り機構を対向させると、この読取り機構から
はそれが版胴の表面に設けられたレジスタマークを読み
取った時点で上記読み取った位置を起点として予め設定
された角度だけ版胴を所定方向に回転させて後停止させ
る信号が回転駆動手段に発信される。
【0014】従って、それを受けた回転駆動手段はレジ
スタマークを読み取った時点で一旦停止した後再スター
トし、予め設定された角度だけ版胴を所定方向に回転さ
せて停止する。このレジスタマーク検出位置から上記所
定角度だけさらに版胴を回転させた位置が版胴の位置決
めされるべき位置(初期位相合わせの位置)になってい
る。
【0015】以後、上記位置決めされた版胴の姿勢を変
更させることなく印刷機まで移送し、そのままの姿勢で
版胴を印刷機に装着すれば、その装着された状態が位置
決めされた状態になっている。
【0016】上記請求項2記載の印刷機の版胴位置決め
装置によれば、架台の支持ローラの上に版胴が載置され
た状態で、光電スイッチの受光面が版胴表面に設けられ
たレジスタマークの位置に対向し得る位置に単軸ロボッ
トをガイドレールに沿って予め移動させておくことがで
きる。
【0017】そして、上記移動が完了した状態で単軸ロ
ボットのシリンダロッドを突出させると、シリンダロッ
ドに付設された触手アームの先端が版胴表面に当止し、
自動的に光電スイッチと版胴表面との距離が予め設定さ
れた長さになる。
【0018】この長さは、光電スイッチがレジスタマー
クを検出するのに適した長さに予め設定されているた
め、その後レジスタマーク読取り機構によって自動的に
実施されるレジスタマーク検出による版胴の位置決め操
作は極めて円滑に行われる。
【0019】なお、光電スイッチは版胴の表面に向けて
発射された光の版胴表面における反射光を受光し、この
受光量によってスイッチのオン、オフ操作が行われるよ
うに構成されたスイッチである。
【0020】
【実施例】図1は本発明の印刷機の版替が適用される印
刷機の一例を示す側面図である。この図に示すように、
印刷機Pは、印刷用の原紙を巻き取った原反Xを搬入す
るための原反搬入部Aと、搬入された原反Xを次の巻出
部Cに装着する原反自動装着部Bと、原反Xを下流側に
巻き出す上記巻出部Cと、巻き出された原紙Yを下流側
に送り出すための調整を行う原紙導入部Dと、導入され
た原紙Yに実際に印刷を施す第一印刷ユニットE1、第
二印刷ユニットE2および第三印刷ユニットE3からな
る印刷ユニットEと、印刷の完了した印刷紙Zを導出す
る印刷紙導出部Fと、導出された印刷紙Zを巻き取る巻
取部Gと、巻き取った巻取製品X’をストックする製品
ストック部Hとが直列に配設されて構成されている。各
部間には多数の調整用のローラが設けられ、原紙Yの送
りを円滑にしている。
【0021】なお、印刷機は多列式の多色印刷機がほと
んどであり、この図1においては、印刷機Pを構成する
印刷ユニットEは、第一、第二および第三印刷ユニット
E1、E2、E3からなる印刷ユニット三連式のものを
例示しているが、図2に例示するように、第一印刷機P
1を上記のように印刷ユニット三連式とし、第二印刷機
P2は印刷ユニット四連式にして第一印刷機P1と第二
印刷機P2とを並設するなど、印刷機Pの並設基数およ
び印刷ユニットの連設基数は任意に設定可能である。
【0022】各印刷ユニットEには、版面に印刷用のイ
ンクを保持するセルが凹設された版胴1が設けられてお
り、この版胴1の上部にはそれを押圧する圧胴11が設
けられている。巻出部Cから巻き出された印刷用の原紙
Yは、これら版胴1と圧胴11との間に挾持された状態
で版胴1の回転に従って送出されるように構成されてお
り、この間に版胴1の版面に保持されたインクが原紙Y
に移行して印刷が行われる。
【0023】各印刷ユニットE1、E2、E3の版胴1
には異なった色のインク(例えば三原色)が供給される
ようになっているため、各印刷ユニットE1、E2、E
3を通過した原紙Yは印刷紙Zとなって、巻取部Gにお
いて巻き取られ、巻取製品X’として次工程に移送され
るまでの間、一時製品ストック部Hにストックされるよ
うにしてある。
【0024】上記のような印刷機Pにおける印刷ユニッ
トEの版胴列に沿って自動的な版替装置が配設されてお
り、本実施例においてはこの版替装置の一部に本発明に
係る版胴位置決め装置が配設されている。
【0025】図2は本発明に係る版胴位置決め装置を含
む版替装置を印刷機Pに平行に配設した状態を例示する
平面図であり、図3は版替装置の側面図である。
【0026】この例の場合は、図2に示すように、対象
となる印刷機Pとしては、三連式の第一印刷機P1と四
連式の第二印刷機P2とが互いに平行に配設されてい
る。そして、第一印刷機P1としては、第一原反搬入部
A1と、第一原反自動装着部B1と、第一巻出部C1
と、三連第一印刷ユニットE11、三連第二印刷ユニッ
トE12および三連第三印刷ユニットE13からなる三
連印刷ユニットEaとを備えており、第二印刷機P2と
しては、第二原反搬入部A2と、第二原反自動装着部B
2と、第二巻出部C2と、四連第二印刷ユニットE2
1、四連第二印刷ユニットE22、四連第三印刷ユニッ
トE23および四連第四印刷ユニットE24からなる四
連印刷ユニットEbとを備えており、これらの第一およ
び第二印刷機P1、P2の間のフロアに版替装置Kが配
置されている。
【0027】上記第一印刷機P1と第二印刷機P2との
間のフロア面には両印刷ユニットEa、Ebの版胴列に
並行に高架軌道4が架設されており、この高架軌道4下
部のフロア面には印刷ユニットE11〜E24に装着さ
れた各版胴1に向かってそれに横付けするように敷設さ
れた複数のフロア軌道5が設けられている。
【0028】また、上記フロア面には上記高架軌道4の
起点(図3における高架軌道4の左側部)に向かって版
胴搬送軌道2が敷設されており、この版胴搬送軌道2の
左端部には交換前の新版胴1aをストックする新版胴保
管台2aと交換後の旧版胴1bをストックする旧版胴保
管台2bとが版胴搬送軌道2の両側部に設けられてい
る。
【0029】上記高架軌道4の下部であって各フロア軌
道5の左側部には版胴1の版面の位置(位相)を設定す
るための後に詳述する位置決め装置3が設けられてい
る。この位置決め装置3は、その上部に版胴1が載置さ
れた状態でそれを回転させ、この版胴1の版面に付与さ
れたレジスタマークを探し出し、その位置で回転を中止
して版胴1の位置決めを行う場合と、一旦レジスタマー
クを探し出しその位置で回転を中止し、そのレジスタマ
ーク位置を原点としてさらに印刷初めより見当が合うよ
うに版胴1を回転させて版胴1の位置決めを行う場合と
がある。いずれの方式を採用するかは、四囲の状況を勘
案して適宜決定される。なお、本実施例においては後者
が採用されている。版胴1の位置決めの完了後、この決
定された姿勢が保持された状態で版胴1は移送させられ
る。
【0030】上記版胴搬送軌道2には版胴1を搬出入す
る版胴搬送車20が走行自在に設けられている。この版
胴搬送車20は、図4および図5に示すように、下部に
車輪23を有する台車21とこの台車21上に複数基が
設けられた側面視がV字形状を呈する版胴載置面22と
から構成されている。台車21の内部には駆動モータ2
4が設けられ、版胴搬送車20はこのモータ24の駆動
によって版胴搬送軌道2上を自在に移動するようにされ
ている。
【0031】そして、この版胴搬送車20は新版胴保管
台2a上の新版胴1aを受けとって高架軌道4の左側部
下部まで移送し、後述する版胴受渡装置40に引き渡す
とともに、版胴受渡装置40から引き渡された旧版胴1
bを旧版胴保管台2bまで運び出す役割を果たすもので
ある。新版胴1aの版胴搬送車20への積み込み、およ
び旧版胴1bの版胴搬送車20からの積み降ろしについ
ては、図5の版胴載置面22を受けているベース22’
全体を移動させる図外のローラコンベアの駆動によって
行われる。
【0032】高架軌道4には版胴1を把持して上記版胴
搬送車20上と位置決め装置3と版替車50との間の版
胴1の受渡しを行う版胴受渡装置40が走行自在に設け
られている。この版胴受渡装置40は、図4および図5
に示すように、高架軌道4上に配置された平板上の走行
台車41と、この走行台車41から垂下して設けられた
版胴ハンガー43とから構成されている。
【0033】また、版胴ハンガー43は走行台車41の
上面に立設されたシリンダ44から下方に突出して設け
られたロッド45の先端に連結され、さらに一対の走行
台車41を上下方向に貫通して設けられたガイド棒42
とも接続されている。従って、シリンダ44を作動させ
てロッド45を上下動させると、版胴ハンガー43は、
ガイド棒42に案内された状態で上下動する。
【0034】さらに、版胴ハンガー43の下面にはそこ
から垂下した一対のハンガー腕47が設けられている。
このハンガー腕47の先端には、一対のハンガー爪47
aが設けられており、この一対のハンガー爪47aで版
胴1の下方の両側縁部を引掛けることによって版胴1は
その長手方向が版胴搬送軌道2を横断した状態で版胴ハ
ンガー43に保持される。
【0035】このような一対のハンガー腕47の腕間の
距離は、版胴ハンガー43の上面に設けられた幅設定モ
ータ48を駆動させることによって適宜変更することが
できるようにされている。従って、幅設定モータ48を
駆動させて上記腕間の距離を互いに離接させることによ
って版胴1を各装置の中心にセットする版のセンタリン
グを行うとともに、ハンガー腕47、47間に保持され
ている版胴1を離したり、ハンガー腕47、47間に版
胴1を保持させたりすることができる。
【0036】そして、上記のような走行台車41の上面
には、走行用のサーボモータ46が設けられており、こ
のサーボモータ46の回転は一対のプーリを介して高架
軌道4の軌道面4a上に置かれた走行台車41を走行さ
せる走行車輪46aに伝達されるように構成されてい
る。従って、上記サーボモータ46を駆動させることに
よって、版胴受渡装置40を高架軌道4上で自在に移動
させることができる。
【0037】図6は位置決め装置3の一部切欠き正面図
であり、図7はその側面図である。これらの図に示すよ
うに、位置決め装置3はフロアに立設された架台31
と、架台31の上部に設けられた版胴1を支持する一対
の支持ローラ32、32と、版胴1の位置決めのための
レジスタマークの検出を行うレジスタマーク読取り機構
30とから基本構成されている。
【0038】上記レジスタマーク読取り機構30は、上
記支持ローラ32、32に平行に敷設されたガイドレー
ル3aと、このガイドレール3a上を移動可能に設けら
れた単軸ロボット33とから構成されている。そして、
この単軸ロボット33はエアシリンダ(流体シリンダ)
35と、このエアシリンダ35のシリンダロッド35’
と、このロッド35’の先端部に設けられかつ受光面が
支持ローラ上の版胴の表面に対向したレーザー光利用の
光電スイッチ36と、上記シリンダロッド35’が版胴
1に向かって突出した状態で先端部が版胴1の表面(版
面)に当止して上記光電スイッチ36と版胴1の表面と
の間に所定の間隔を形成させる触手アーム37とから構
成されている。
【0039】上記支持ローラ32の一方には、タイミン
グベルトまたはギヤーを介して、回転駆動手段としての
可逆モータ34の回転が伝達されるようにされている。
従って、このモータ34を駆動させることによって、一
対の支持ローラ32、32の上に載置された版胴1は支
持ローラ32を介して設定された方向に正逆任意に回転
する。
【0040】上記単軸ロボット33の内部には図示して
いないモータおよびエンコーダが組み込まれており、外
部からの運転操作によって、あるいは予め入力されたプ
ログラムに則って自身の位置を確認しながらガイドレー
ル3aを移動可能になっている。また、光電スイッチ3
6はエアシリンダ35の作動によって上下動可能に構成
され、これらの作動機構を適切に機能させることによ
り、単軸ロボット33は各種の大きさの版胴1に適切に
対応することができるようになっている。すなわち、エ
アシリンダ35は版胴1の版径の大小に対応するための
ものであり、ガイドレール3aは版胴1の長さに対応す
るためのものである。
【0041】上記光電スイッチ36は、版胴1の外周面
(版面よりも側部寄りの部分)に付設されたレジスタマ
ーク12を読み取るためのものである。このレジスタマ
ーク12は、版胴1の位置決めを行う基準となる印であ
り、このレジスタマーク12を光電スイッチ36が検出
した状態で、その位置が版胴1の設定されるべき位置に
なるように版胴1の外周面に付設されている。本実施例
の場合は、レジスタマークは縦1mm、横10mm、深
さ数10μの彫刻または腐食線(表面クロームメッキ)
であり、光電スイッチ36から発射されたレーザー光の
反射によって光電スイッチ36はレジスタマークの存在
を検出している。
【0042】また、上記触手アーム37は光電スイッチ
36と支持ローラ32に載置された版胴1の版面との間
の距離を一定にするためのものであり、版胴1を支持ロ
ーラ32の上に載置した状態で、エアシリンダ35のロ
ッド35’を上方に突出させれば、触手アーム37の先
端のローラが版胴1の外周面に当止してそれ以上のロッ
ド35’の突出は阻止されるため、ロッド35’の先端
に設けられた光電スイッチ36と版胴1の外周面との距
離は予め設定された通りに確定する。
【0043】そして、上記光電スイッチ36がレジスタ
マーク12を検出した状態で、駆動している可逆モータ
34を停止させるように光電スイッチ36とモータ34
とは連絡されているため、支持ローラ32の上に新版胴
1aを載置し、モータ34を駆動させ回転させることに
よって、自動的に新版胴1aの位置決めが行われる。な
お、版胴1の回転が停止した状態で、回転がオーバーラ
ンしている場合には、可逆モータ34は逆回転してレジ
スタマークは所定の位置に戻るようになっている。
【0044】さらに、支持ローラ32の回転軸にはエン
コーダ39が同軸で設けられており、このエンコーダ3
9によって常に支持ローラ32の回転変位が検出され
る。このエンコーダ39は、前述の版胴1の版面に設け
られたレジスタマーク12の位置が単軸ロボット33の
光電スイッチ36によって探し出され、その位置で版胴
1の回転が中止された際に、その位置を原点としてさら
に印刷初めより見当が合うように版胴1を回転させる、
いわゆる版胴1の初期見当合わせを行うための指令をモ
ータ34に与える役目をしている。
【0045】各フロア軌道5には版胴1を搬出入し新旧
の版胴の版替を行う版替車50が走行自在に設けられて
いる。図8ないし図12はこの版替車50の作動の状態
を説明するための側面視の説明図である。
【0046】なお、先に図2によって説明したように、
本実施例においてはフロア軌道5は、三連式印刷ユニッ
トEaに向かう第一フロア軌道51と、四連式印刷ユニ
ットEbに向かう第二フロア軌道52とが並設されてお
り、版替車50はそれらのいずれの印刷ユニットEにも
共用して使用できるように配置されている。ただし、印
刷ユニットE24に向かう版替車50のみは第二印刷ユ
ニットEb専用とされている。
【0047】図8ないし図12に示すように、版替車5
0はその要部が枠体53の内部に収容されており、この
枠体53の上部には旧版受取台54が設けられている。
そして、上記枠体53の内部には新版受取台55と、こ
の新版受取台55を前後進させるシリンダ56と、上記
旧版受取台54を前後動および上下動させる前後モータ
54aおよび上下モータ54bと、版替車50を走行さ
せる走行モータ57と、新版受取台55を上下動させる
上下モータ55aとが設けられている。
【0048】なお、上記新版受取台55は、基盤55b
の上にリンク55cを介して上下動自在に設けられてお
り、このリンク55cを操作することによって新版受取
台55を上下動させることができる。上記上下モータ5
5aはこのリンク55cに接続されている。
【0049】図8は、位置決め装置3の上に載置されて
いる新版胴1aを版替車50上に引き渡す状態を示して
いる。すなわち、まず版胴受渡装置40のハンガー腕4
7は新版胴1aを保持して右向き矢印で示すように移動
して停止する。この状態で位置決め装置3の側部に横付
けされた版替車50の新版受取台55は、上下モータ5
5aの駆動によってリンク55cを介して上方に移動し
て新版胴1aの底部に当止する。そしてこの状態でハン
ガー腕47の新版胴1aの保持は解除される。
【0050】しかる後、上下モータ55aの作動によっ
てリンク55cを介して新版受取台55は下向き矢印で
示すように下降させられ、その上の新版胴1aは枠体5
3の内部に収容される。この状態で走行モータ57が駆
動させられ、版替車50は印刷ユニットEに向けて走行
する。
【0051】図9は版替車50が印刷ユニットEの旧版
胴1bに横付けされた状態を示す説明図であり、図10
ないし図11は新版胴1aと旧版胴1bとの交換過程を
示す説明図である。
【0052】すなわち、新版胴1aを搭載した版替車5
0は、図9に示す印刷ユニットEの横の位置で待機して
いる。そして、印刷ユニットEの旧版胴1bによる印刷
作業が終了した時点で、ただちに版胴1の新旧交換作業
が行われる。
【0053】まず図10に示すように、枠体53内の前
後モータ54aと上下モータ54bとが適切に作動させ
られ、旧版受取台54は印刷ユニットEに装着されてい
る状態の旧版胴1bの下部に位置し、それに旧版胴1b
が載置された状態にされる。一方、シリンダ56は新版
受取台55を突出させるように作動し、新版胴1aは旧
版胴1bの真下に位置させられる。
【0054】この状態で、印刷ユニットEに装着されて
いる旧版胴1bは装着が解除され、図11に示すよう
に、前後モータ54aと上下モータ54bとの協調作動
によって旧版受取台54は引き戻され、旧版胴1bは版
替車50上に収容される。この操作と並行して、上下モ
ータ55aの作動によって新版受取台55はリンク55
cを介して上昇させられるため、その上に載置されてい
る新版胴1aは旧版胴1bと入れ替わって印刷ユニット
Eの版胴装着部位に位置する。この状態で、新版胴1a
はすでに図8を基に説明したようにその位置決めは完了
しているため、そのまま印刷ユニットEに装着され、印
刷の用に供される。
【0055】そして、図12に示すように、版替車50
はその旧版受取台54に旧版胴1bを搭載して印刷ユニ
ットEから版替装置Kの方向に走行し、高架軌道4の直
下で停止して、旧版胴1bは版胴受渡装置40のハンガ
ー腕47に引き渡される。その後、ハンガー腕47の移
動によって旧版胴1bは版胴搬送車20の上の版胴載置
面22に移される。この版胴搬送車20は図2および図
3に示す版胴搬送軌道2を走行してその左端で停止し、
搭載されている旧版胴1bは旧版胴保管台2bの上に移
し替えられ、一連の版胴1の新旧交換は終了する。
【0056】本発明に係る版胴位置決め装置が採用され
るの版替装置は、以上説明したように並列して設けられ
た二列の第一印刷機P1と第二印刷機P2との間に、版
胴搬送軌道2および高架軌道4が配設され、また、高架
軌道4の直下からその両側部にある各印刷ユニットEに
向かってフロア軌道5が配設され、それぞれに新旧の版
胴1の交換に用いられる版胴搬送車20、版胴受渡装置
40および版替車50が走行自在に設けられると共に、
高架軌道4の直下には新版胴1aの版面の位置を設定す
る位置決め装置3が設けられている。
【0057】従って、新版胴は版胴搬送車20によって
高架軌道の起点に搬入され、版胴受渡装置40によって
位置決め装置3に受け渡され、この位置決め装置3で所
定の位置が設定され、再度版胴受渡装置40によって版
替車50上に受け渡され、この版替車によって印刷ユニ
ットEに横付け搬入された状態で新旧の版胴が交換さ
れ、印刷ユニットEから取り外された旧版胴1bは版替
車50によって高架軌道4下に搬出され、版胴受渡装置
40によって版胴搬送車20に受け渡され、版胴搬出車
20によって高架軌道4の起点から旧版胴保管台2bに
むかって搬出されるという一連の版胴1の新旧交換操作
を、単にスイッチング操作を行うのみでほとんど人力を
介在させることなく実行することができる。
【0058】また、上記版胴搬送車20、版胴受渡装置
40、位置決め装置3および版替車50の走行並びに版
胴1の新旧交換に要する上記各種の操作について、予め
操作プログラムを作成しており、このプログラムをいわ
ゆるコンピュータからなる制御装置に入力しておき、こ
の制御装置が上記プログラムに基づいて発信する指示信
号を基に、上記上記版胴搬送車20、版胴受渡装置4
0、位置決め装置3および版替車50が所定の走行並び
に所定の版胴1の新旧交換操作を行うようにしておけ
ば、従来多くの人手と時間がかかった印刷機の版替操作
を全体的に自動化することができる。
【0059】特に、従来自動化が困難とされていた版胴
の位置決めが、本発明によって自動的に行えるようにな
ったことから、この位置決め装置3を版替装置の中に介
在させることによって略完全に印刷装置全体の版替操作
の自動化が完成したものであり、その意味からも本発明
の効果は大きい。
【0060】
【発明の効果】本発明の印刷機の版胴位置決め装置は、
架台の頂部に互いに対向し軸周りに回転自在に軸支され
た一対の支持ローラが設けられ、版胴はこれら一対の支
持ローラに支持された状態で可逆モータの回転に従って
版胴の軸心周りに回転可能に載置され、上記架台には版
胴の長手方向および版胴の軸心に向かう方向に移動可能
に構成されたレジスタマーク読取り機構が設けられ、こ
のレジスタマーク読取り機構が、上記可逆モータの駆動
によって回転している版胴のレジスタマークを読み取っ
たときには、レジスタマーク読取り機構から可逆モータ
に駆動停止の信号が発信されるように構成されている。
【0061】従って、予め上記レジスタマークを版胴の
位置決め姿勢と関連付けて設けておけば、可逆モータの
停止によって版胴の回転が停止した状態が、版胴の位置
決めされるべき位置で停止した状態にすることができ
る。
【0062】以後、上記位置決めされた版胴の姿勢を変
更させることなく印刷機まで移送し、そのままの姿勢で
版胴を印刷機に装着すれば、その装着された状態が位置
決めされた状態になり、面倒な位置決め操作を従来のよ
うに手作業で行う必要はなく、印刷作業の省力化上極め
て好都合である。
【0063】上記レジスタマーク読取り機構を、上記支
持ローラに平行に敷設されたガイドレールと、このガイ
ドレール上を移動可能に設けられた単軸ロボットとから
構成し、そしてこの単軸ロボットを流体シリンダと、こ
の流体シリンダのシリンダロッドと、このシリンダロッ
ドの先端部に設けられかつ受光面が支持ローラ上の版胴
の表面に対向した光電スイッチと、上記シリンダロッド
が版胴に向かって突出した状態で先端部が版胴の表面に
当止して上記光電スイッチと版胴表面との間に所定の間
隔を形成させる触手アームとからなるようにすれば、架
台の支持ローラの上に版胴が載置された状態で、光電ス
イッチの受光面が版胴表面に設けられたレジスタマーク
の位置に対向し得る位置に単軸ロボットをガイドレール
に沿って予め移動させておき、上記移動が完了した状態
で単軸ロボットのシリンダロッドを突出させると、シリ
ンダロッドに付設された触手アームの先端が版胴表面に
当止し、自動的に光電スイッチと版胴表面との距離が予
め設定された長さになる。
【0064】そして、この長さは、光電スイッチがレジ
スタマークを検出するのに適した長さに予め設定されて
いるため、その後レジスタマーク読取り機構によって自
動的に実施されるレジスタマーク検出による版胴の位置
決め操作は極めて円滑に行われる。
【0065】なお、光電スイッチは版胴の表面に向けて
発射された光の版胴表面における反射光を受光し、この
受光量によってスイッチのオン、オフ操作が行われるよ
うに構成されたスイッチであるため、上記レジスタマー
クとして例えばわずかな線状の刻印を付すようにすれ
ば、レジスタマークによって反射光は変化するためこの
変化でレジスタマークが検出され、光電スイッチにレジ
スタマーク検出のスイッチ操作を行わせることができ
る。
【0066】以上のように、本発明の印刷機の版胴位置
決め装置は、従来印刷作業の全面的な省力化上のネック
となっていた版胴の位置決め操作を自動的に実施するこ
とができるものであり、特に他の自動化機器および省力
化機器との併用によって効力を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る版胴位置決め装置が適用される印
刷機Pの概要を例示する側面図である
【図2】本発明の版胴位置決め装置が配設された版替装
置を示す平面図である。
【図3】本発明の版胴位置決め装置が配設された版替装
置を示す側面図である。
【図4】版胴受渡装置および版胴搬送車の正面図であ
る。
【図5】版胴受渡装置および版胴搬送車の側面図であ
る。
【図6】本発明に係る版胴位置決め装置の一例を示す正
面図である。
【図7】本発明に係る版胴位置決め装置の一例を示す側
面図である。
【図8】新版胴が版胴受渡装置から版替車に受け渡され
る状態を示す側面図である。
【図9】新版胴を搭載した版替車が印刷ユニットに横付
けされた状態を示す側面図である。
【図10】印刷ユニットの側部で版胴の新旧交換が行わ
れている状況を示す側面図であり、交換操作の初期の状
態を示している。
【図11】印刷ユニットの側部で版胴の新旧交換が行わ
れている状況を示す側面図であり、交換操作が完了した
状態を示している。
【図12】旧版胴の搭載された版替車が高架軌道の直下
に到着した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 版胴 1a 新版胴 1b 旧版胴 12 レジスタマーク 2 版胴搬送軌道 20 版胴搬送車 3 位置決め装置 30 レジスタマーク読取り機構 31 架台 32 支持ローラ 34 可逆モータ(回転駆動手段) 4 高架軌道 40 版胴受渡装置 5 フロア軌道 50 版替車 E 印刷ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 版胴が印刷機に装着される前に予め設定
    された版胴の回転方向の位置を確定させるための印刷機
    の版胴位置決め装置であって、上記版胴を載置する架台
    が設けられ、この架台の頂部には互いに対向して並設さ
    れかつ軸周りに回転自在に軸支された一対の支持ローラ
    が設けられ、この支持ローラは回転駆動手段によって回
    転可能に構成され、版胴はこれら一対の支持ローラに支
    持された状態で上記回転駆動手段の回転に従って版胴の
    軸心周りに回転可能に載置され、版胴の表面の所定の位
    置には読み取り可能なレジスタマークが設けられ、上記
    架台には版胴の長手方向および版胴の軸心に向かう方向
    に移動可能に構成されたレジスタマーク読取り機構が設
    けられ、このレジスタマーク読取り機構が、上記回転駆
    動手段の駆動によって回転している版胴のレジスタマー
    クを読み取ったときには、レジスタマーク読取り機構か
    らは上記読み取った位置を起点として予め設定された角
    度だけ版胴を所定方向に回転させて後停止させる信号が
    回転駆動手段に発信されるように構成されていることを
    特徴とする印刷機の版胴位置決め装置。
  2. 【請求項2】 上記レジスタマーク読取り機構は、上記
    支持ローラに平行に敷設されたガイドレールと、このガ
    イドレール上を移動可能に設けられた単軸ロボットとか
    らなり、この単軸ロボットは流体シリンダと、この流体
    シリンダのシリンダロッドと、このシリンダロッドの先
    端部に設けられかつ受光面が支持ローラ上の版胴の表面
    に対向した光電スイッチと、上記シリンダロッドが版胴
    に向かって突出した状態で先端部が版胴の表面に当止し
    て上記光電スイッチと版胴表面との間に所定の間隔を形
    成させる触手アームとから構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の印刷機の版胴位置決め装置。
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