JP3035104B2 - エレベーターの主索交換方法 - Google Patents

エレベーターの主索交換方法

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JP3035104B2
JP3035104B2 JP5026903A JP2690393A JP3035104B2 JP 3035104 B2 JP3035104 B2 JP 3035104B2 JP 5026903 A JP5026903 A JP 5026903A JP 2690393 A JP2690393 A JP 2690393A JP 3035104 B2 JP3035104 B2 JP 3035104B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は既設エレベーターの主索
を新しい主索に交換するエレベーターの主索交換方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベーターの主索交換方法は、
例えば特開昭62−264182号公報に示されてお
り、これを図8に示す昇降路断面図を用いて説明する。
昇降路2の上部に形成した機械室1には機械台3上に配
置した巻上機4が設けられ、この巻上機4の綱車5に主
索7が巻き掛けられている。主索7の一端は機械室1の
床部のロープ穴26に挿通されて詳細な図示を省略した
主索保持棒を介して乗かご6のかご枠12、より詳細に
は上はり12aに連結され、一方、他端は上述したもの
と同様の主索保持棒8を介してつり合いおもり9に連結
されている。昇降路2の下部のピツト2aには乗かご6
に対応して設けた乗かご用緩衝器10と、つり合いおも
り9に対応して設けたつり合いおもり用緩衝器11が設
置されている。このような構成のエレベーターにおける
従来の既設主索7の交換は、次のような手順で行なわれ
て、新設主索20に交換されていた。
【0003】最初に、作業者21が乗かご6の上に乗り
込み、乗かご6を運転しながらこの乗かご6の上部とつ
り合いおもり9の上部がほぼ同一位置に来るようにす
る。既設主索7の両端にはそれぞれ主索保持棒8が固着
され、この主索保持棒8を介して乗かご6およびつり合
いおもり9に結合されているが、ここで、主索保持棒8
の調整代を最大に設定して、乗かご6およびつり合いお
もり9の位置を少し下げる。次に、乗かご6を運転して
最上階の乗場22に停止させる。このとき、乗かご6の
敷居と最上階の乗場22の敷居のレベルを合わせ、この
状態でつり合いおもり9と緩衝器11との間隔Aと、既
設の主索7の現状の長さXを測定する。これで新設の主
索20の長さLが次の数式(1)から算出される。
【0004】 L=(X+2D)−(B−A) (1) ここで、Bは新設主索20に交換した後に設定されるつ
り合いおもり9と緩衝器11との間隔であり、またDは
新設主索20の端末処理に要する長さを表わしている。
新設主索20はこの式より算出した長さLに切断すると
共に、間隔Aと同じ長さの間隔片23をつり合いおもり
9と緩衝器11との間隔に挿入し、その後、ピツト2a
につり合いおもり9の上部の主索保持棒8を交換するた
めの足場24を設定する。
【0005】次に、一端を機械台3に固定した吊り上げ
用ロープ25の他端をロープ穴26から垂下させてその
下端にチエーンブロツク27を連結し、チエーンブロツ
ク27を上はり12aに連結して乗かご6を懸垂する。
新設主索20に交換後、つり合いおもり9と緩衝器11
との間隔が初期の寸法Bになるようにするため、チエー
ンブロツク27を操作して乗かご6を(B−A)だけ吊
り上げる。
【0006】このようにした後、乗かご6およびつり合
いおもり9の上部の主索保持棒8から既設主索7を全て
取り外す。次いで、機械室1内の作業者29が既設主索
7を1本ずつ機械室1内に巻き上げ、既設主索7を全て
巻き上げた後、作業者29が新設主索20を1本ずつ機
械室1から一端を乗かご6の上に、他端をつり合いおも
り9の上部に降ろす。次に、乗かご6上の作業者21が
乗かご6側の主索保持棒8に新設主索20を連結し、足
場24上の作業者28がつり合いおもり9側の主索保持
棒8に新設主索20を連結する。このようにして、既設
主索7は新設主索20に交換される。
【0007】上述の作業終了後、チエーンブロツク2
7、吊り上げ用ロープ25、間隔片23および足場24
を除去する。最後に、乗かご6を運転し、乗かご6の上
部とつり合いおもり9の上部がほぼ同一位置に来るよう
に乗かご6を停止させ、新設主索20の張力を調整した
後、正規運転を行ない作業を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの主索交換方法では、機械室1内の作業者2
9が機械室1に既設主索7を全て巻き上げた後、機械室
1から新設主索20を一本ずつ一端を乗かご6の上に、
他端をつり合いおもり9の上部に降ろすため、作業効率
が非常に悪い。さらに、主索には油が浸み込ませてある
ため滑りやすく、また古い主索では素線切れを起こして
いる場合もあり、手を負傷する危険があるため、ウイン
チを使用したり作業者を増員する必要があつた。また、
乗かご6を機械室1の機械台3に一端を固定した吊り上
げ用ロープ25にて懸吊固定して既設主索7の交換作業
を行なうため、作業者は機械室1、乗かご6上およびピ
ツト2aの足場24とに合計3名以上必要になると共
に、ピツト2aでの作業者28の安全を確保するため、
足場24を設置しなければならず、既設主索の交換作業
を行なうには、大幅な準備のための作業時間を必要と
し、エレベーター利用者に多大の不便をかけてしまう。
【0009】こうした点を改善するために、複数本の既
設主索を二グループに分け、そのうちの一方のグループ
の既設主索をチエーンブロツクで短縮させて他方のグル
ープの既設主索を弛め、この状態で他方のグループの既
設主索を新設主索に交換し、その後、新設主索をチエー
ンブロツクで短縮させて一方のグループの既設主索を弛
め、この状態で一方のグループの既設主索を新設主索に
交換するようにしたエレベーターの主索交換方法が提案
されているが、新設主索にもチエーンブロツクを掛ける
ため、この新設主索に傷を付けてしまう危険があつた。
【0010】本発明の目的は、少数の作業者で効率的
に、また新設主索を傷つけずに行なえるエレベーターの
主索交換方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、巻上機の綱車に巻きかけられた複数本の既
設主索と、この既設主索の少なくとも一端に連結した被
昇降体とを有して成り、上記既設主索を新設主索に交換
するエレベーターの主索交換方法において、上記既設主
索を二グループに分け、そのうちの一方のグループの上
記既設主索をチエーンブロツクによつて縮めて他方のグ
ループの上記既設主索を弛めた状態にし、この状態で上
記他方のグループの上記既設主索を新設主索に交換し、
その後、交換した上記新設主索の他端に設けた油圧ジヤ
ツキによつてこの上記新設主索の初期伸び分を吸収した
状態で、上記一方のグループの上記既設主索を上記新設
主索に交換するようにしたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明によるエレベーターの主索交換方法で
は、特に、他方のグループの新設主索の端部に設けた油
圧ジヤツキによつてその新設主索の初期伸び分を吸収し
た状態で、一方のグループの既設主索を新設主索に交換
するようにしたため、新設主索に直接チエーンブロツク
を掛ける必要がなく、新設主索を傷つけることなくエレ
ベーターの主索を交換でき、しかも既設主索を利用して
被昇降体を懸垂した状態にしたため、特別な装置やロー
プを設ける必要がないので、少数の作業者で作業を簡単
に行なうことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によつて説明す
る。図1は昇降路の縦断面図で、従来例と同様に昇降路
2の上部に形成した機械室1には機械台3上に配置した
巻上機4が設けられ、この巻上機4の綱車5に既設主索
7が巻き掛けられている。既設主索7の一端は機械室1
の床部のロープ穴26に挿通されて詳細な図示を省略し
た主索保持棒を介して乗かご6のかご枠12に連結さ
れ、一方、他端は上述したものと同様の主索保持棒8を
介してつり合いおもり9に連結されている。
【0014】このような構成のエレベーターにおける既
設主索7の交換は、交換作業手順を示すフローチヤート
である図5のような手順で行なわれる。尚、ここでは主
索の本数が3本であり、乗かご6の上に作業者36を配
置した場合を示している。先ずステツプS1で、主索保
持棒8の調整代を最大に設定する。つまり図1に示すよ
うに作業者36が乗かご6の上に乗り込み、乗かご6の
上部とつり合いおもり9の上部がほぼ同一位置か、所定
の寸法だけつり合いおもり9の上部が乗かご6の上部よ
り高い所定の位置で乗かご6を停止させた後、主索保持
棒8の調整代を最大に設定する。次に、ステツプS2
で、乗かご6を運転して最上階の乗場22に停止させ、
乗かご6の敷居と最上階の乗場22の敷居を同一位置に
し、この状態でつり合いおもり9と緩衝器11との間隔
Aを設定し、新間隔Bを所定の寸法に決め、乗かご6ま
たはつり合いおもり9の吊り上げ代(B−A)を決定す
る。
【0015】次いでステツプS3で再び乗かご6を運転
して、図1に示すようにつり合いおもり9の上部が乗か
ご6の上部より高い所定の位置で乗かご6を停止させ、
図示しない非常止め装置を作動させて乗かご6を固定す
る。この状態で、ステツプS4として、3本の既設主索
7を2つのグループに分け、その一方のグループである
少なくとも1本の既設主索7aのつり合いおもり9側
に、図1の要部拡大図である図2に示すように主索を把
持する把持具31を主索保持棒8より所定の寸法だけ間
隔をとつて取り付け、またもう一つの把持具32をそれ
よりも上方に取り付ける。次に、この把持具31および
32間をチエーンブロツク33で連結し、図3に示すよ
うにチエーンブロツク33を操作して吊り上げ代(B−
A)に相当する寸法だけつり合いおもり9を吊り上げ、
こうして非常止め装置と既設主索7aによつて乗かご6
およびつり合いおもり9を支持する。
【0016】このとき、他方のグループの既設主索7
b,7cは図2に示すように張力が無くなり、たるんだ
状態となるので、ステツプS5として、乗かご6および
つり合いおもり9の上部の主索保持棒8から先ず既設主
索7bを取り外す。また図4に示すように乗かご6の上
はり12aに主索巻き取り治具34を取り付け、主索巻
き取り治具34に巻かれた新設主索20bの一端に主索
接続治具35を用いて既設主索7bの一端を連結する。
この主索接続治具35は、素線を格子円筒状に編み込み
素線の端末を二本ずつ固定したグリツパーと称されるも
ので、通常は、軸方向長を縮めて外径を広げているが、
既設主索7bと新設主索20bを連結後、引つ張り荷重
を加えると外径が縮小されて軸方向長が伸びる。このと
き、新設主索20bに連結した既設主索7bの一端は、
乗かご6側あるいはつり合いおもり9側のどちら側でも
良い。さらに、既設主索7bの他端を主索巻き取り治具
34に取り付け、既設主索7bの巻き取りと新設主索2
0bの送り出しとを同時に行ない、乗かご6側とつり合
いおもり9側の主索保持棒8に新設主索20bの両端を
それぞれ連結して、既設主索7bが新設主索20に交換
される。上述したこの動作と同じ動作を繰り返して、残
りの既設主索7cについても新設主索に交換する。
【0017】次にステツプS6として、チエーンブロツ
ク33を操作して把持具31,32を取り付けた既設主
索7aの張力を弛めると、乗かご6およびつり合いおも
り9はすでに新設主索20b,20cにて懸吊支持され
ており、主索保持棒8の調整代を最大に弛めた既設主索
7aは弛んだ状態となる。そこでステツプS7として、
既設主索7aを上述した既設主索7bと同様の方法で新
設主索20aに交換するが、先に交換した新設主索20
b,20cには既につり合いおもり9の荷重がかかつて
初期伸びが生じ、最後に交換した新設主索20aよりも
長くなつているので、最後に交換する新設主索20aの
主索保持棒8がつり合いおもり9の枠体9aから出張る
寸法が足りなくなり調整ばね45aが取り付けることが
できなくなつてしまう。そこで、図6に示すように先に
交換した新設主索20b,20cの主索保持棒8の端部
に、延長ロツド43b,43cとナツト42b,42c
と筒体41b,41cを有する油圧ジヤツキ44b,4
4cをそれぞれ取り付け、油圧ジヤツキ44b,44c
を作動させて、新設主索20b,20cの主索保持棒8
の反主索接続端部とつり合いおもり9の枠体9aを互い
に離す方向に移動させ、新設主索20b,20cの初期
伸び分を吸収する。この状態で、最後に新設主索20a
を交換すると、その主索保持棒8は図7に示すようにつ
り合いおもり9の枠体9aから出張る寸法が十分に確保
でき、調整ばね45aを取り付けることができる。この
ようにして一方のグループの既設主索7aを新設主索2
0aに交換する場合、従来のように新設主索20b,2
0cに掛けたチエーンブロツクを用いて新設主索20
b,20cを縮んだ状態にすることがないので、新設主
索20b,20cを傷付けることがない。その後、延長
ロツド43b,43cとナツト42b,42cと筒体4
1b,41cを有する油圧ジヤツキ44b,44cを取
り外す。このようにして、既設主索7は全て新設主索2
0に交換され、最後に、新設主索20の張力を調整し正
規運転に移行する。
【0018】このように、乗かご6を既存の非常止め装
置によつて案内レールに固定し、この固定された乗かご
6と既設主索7aを利用してつり合いおもり9を仮に支
持したため、乗かご6とつり合いおもり9の支持を簡単
かつ容易に行なうことができる。また乗かご6の上はり
10aに主索巻き取り治具34を取り付け、これに新設
主索20を取り付け、更に、新設主索20と既設主索7
を連結し、主索巻き取り治具34によつて既設主索7を
巻き取りながら、新設主索20を送り出すようにしたた
め、このときの主索の移動は一方向だけで良く、作業者
は乗かご上で作業できると共に直接主索に触れることが
なく、主索を落下させたり、手に負傷したりする危険が
なくなる。さらに、作業者36の1名で主索の交換作業
ができるので大幅な作業の省力化が図れる。また従来必
要であつた図8に示す足場24の設置作業が不要となる
ため、作業効率が良くなるだけでなく、作業時間も短縮
され、エレベーターの不停止時間が短くなり作業者の不
便を少しでも解消できる。さらに、主索交換後、乗かご
6を動かすことなく主索の張力調整もでき安全である。
【0019】尚、上述した実施例では2本の新設主索2
0b,20cの主索保持棒8の端部に、新設主索20
b,20cの初期伸び分を吸収する油圧ジヤツキ44
b,44cを取り付けたが、1本の、例えば新設主索2
0bの主索保持棒8のみに新設主索20bの初期伸び分
を吸収する油圧ジヤツキ44bを取り付けても同様の効
果を得ることができる。さらに、主索を把持する把持具
31,32をつり合いおもり9側に取り付けたが、把持
具31,32を乗かご9側に取り付けても同様の効果が
得られる。さらに油圧式エレベーターのように被懸垂体
が乗かごだけの場合でも、乗かご側に油圧ジヤツキ44
b,44cを設けて同様の効果を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、既設主索
を二グループに分け、そのうち一方のグループの既設主
索を他の既設主索よりも縮めて被懸垂体を懸垂し、これ
によつて弛んだ他方のグループの既設主索を新設主索に
交換し、その後、この他方のグループの新設主索の端部
に設けた油圧ジヤツキによつてその新設主索の初期伸び
分を吸収した状態で、一方のグループの既設主索を新設
主索に交換するようにしたため、少数の作業者で作業が
可能となり、しかも、油圧ジヤツキを用いたため新設主
索に直接チエーンブロツクを掛ける必要がなく、新設主
索を傷つけることなくエレベーターの主索を交換でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエレベーターの主索交
換方法の作業途中状態を示す昇降路の縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大側面図である。
【図3】本発明の一実施例によるエレベーターの主索交
換方法の他の作業途中状態を示す要部拡大側面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例によるエレベーターの主索交
換方法の更に他の作業途中状態を示す要部拡大側面図で
ある。
【図5】本発明の一実施例によるエレベーターの主索交
換方法を示すフローチヤートである。
【図6】本発明の一実施例によるエレベーターの主索交
換方法の更に他の作業途中状態を示す要部拡大側面図で
ある。
【図7】本発明の一実施例によるエレベーターの主索交
換方法の更に他の作業途中状態を示す要部拡大側面図で
ある。
【図8】従来のエレベーターの主索交換方法を示す昇降
路の縦断面図である。
【符号の説明】
4 巻上機 6 乗かご 7 既設主索 9 つり合いおもり 20 新設主索 44 油圧ジヤツキ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻上機の綱車に巻きかけられた複数本の
    既設主索と、この既設主索の少なくとも一端に連結した
    被昇降体とを有して成り、上記既設主索を新設主索に交
    換するエレベーターの主索交換方法において、上記既設
    主索を二グループに分け、そのうちの一方のグループの
    上記既設主索をチエーンブロツクによつて縮めて他方の
    グループの上記既設主索を弛めた状態にし、この状態で
    上記他方のグループの上記既設主索を新設主索に交換
    し、その後、交換した上記新設主索の端部に設けた油圧
    ジヤツキによつてこの上記新設主索の初期伸び分を吸収
    した状態で、上記一方のグループの上記既設主索を上記
    新設主索に交換するようにしたことを特徴とするエレベ
    ーターの主索交換方法。
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