JP3035068U - ぬいぐるみ玩具 - Google Patents

ぬいぐるみ玩具

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JP3035068U
JP3035068U JP1996007164U JP716496U JP3035068U JP 3035068 U JP3035068 U JP 3035068U JP 1996007164 U JP1996007164 U JP 1996007164U JP 716496 U JP716496 U JP 716496U JP 3035068 U JP3035068 U JP 3035068U
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JP
Japan
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gear
pressing
pinion
rotation
sound
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JP1996007164U
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利夫 酒井
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Cube KK
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Cube KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来のぬいぐるみ玩具では、音声と動作を独立
させて作動させることができない。 【解決手段】音声発生機構は、第1の歯車2の回転を複
数の歯車列を介して伝達し、回転を一定時間保持するフ
ライホィール34、フライホィールの回転を縦方向の往
復上下直線運動に変換する第1のクランク部35、往復
上下直線運動に伴って空気を圧縮・膨張する空気室36
並びに空気室の空気の出入りにより鳴る笛部37とから
成る。口部を開閉する動作機構は、音声発生機構の動力
伝達から略S字形状のクラッチにより独立し、押圧部の
押圧及びその復元による上記第1の歯車の両方向の回転
を伝達するピニオン、これと同軸上に偏心して軸止し、
特徴的な曲部を有する第2のクランク並びにクランク部
の上下方向の運動により開閉する口部から成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、外部から一度の動作により与えた押圧力により、ぬいぐるみの音声 発生及びぬいぐるみの口部の動作を同時に駆動させながらも、ぬいぐるみの音声 が連続的に発生し、ぬいぐるみの口部が断続的に動作することを特徴とするぬい ぐるみ玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、外部からの押圧力を利用して擬音を発生させて、視覚性、聴 覚性を同時に得ることができるぬいぐるみ玩具が提案されている(実願平5−0 05020号)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなぬいぐるみ玩具にあっては、使用者が与えた押圧力 に基づいて、連続的に音声を発生し、同様に連続的に動作をするため、音声と動 作を独立させて作動させることができず、ぬいぐるみ全体として、その動きが単 調となってしまう等の課題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願考案は上記課題を鑑みてなされてものであり、外部からの使用者の一度の 押圧により、音声発生機構及び動作機構を同時に駆動し、音声発生機構は連続的 に、動作機構は断続的に、作動させるため、外部から押圧するための押圧部と、 該押圧部に与えられた押圧力を回転力に変換する第1の歯車と、上記押圧力によ り音声を発生する音声発生機構と、上記押圧力により口部を開閉する動作機構と 、からなり、 上記音声発生機構は、上記第1の歯車の回転を複数の歯車列を介して伝達し、 該回転を一定時間保持するフライホィールと、該フライホィールの回転を縦方向 の往復上下直線運動に変換する第1のクランク部と、上記往復上下直線運動に伴 って、空気を圧縮・膨張する空気室と、該空気室の空気の出入りにより鳴る笛部 とからなり、 一方、上記口部を開閉する動作機構は、音声発生機構の逆転を防止するクラッ チにより、その動力伝達から独立し、押圧部の押圧及びその復元による上記第1 の歯車の両方向の回転を伝達するピニオンと、該ピニオンと同軸上に偏心して軸 止した、特徴的な曲部を有する第2のクランクと、該クランク部の上下方向の運 動により開閉する口部とからなり、一度の押圧により、音声発生機構が連続的に 作動する一方で動作機構が断続的に作動することを特徴とするぬいぐるみ玩具を 提供するものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
本願にかかる考案について図面を参照して以下に説明をする。
【0006】 図1はぬいぐるみ玩具の外観(透視部分を含む)を示し、図1においてはゴリ ラの外観を模したものをぬいぐるみ本体Aとして示した。本願にかかるぬいぐる みの頭部は、やや硬質な素材が好ましく、リフトビニール(塩化ビニールの一種 )のローテーション成形又はインジェクション成形によるものが採用される。
【0007】 頭部は、内蔵した機構の保護及び音声発生機構により発生した音声を変化させ るように、中が空洞とされている。この空洞によって、高音を押さえる等の制御 が可能となり、発生する音声をキャラクターに合ったものとすることができる。 また、頭部及び体をボア等で覆うことで、頭部や機構といった硬質部分から使用 者を保護し、安全かつ手触りのよいぬいぐるみ玩具を実現する。
【0008】 本願にかかる音声発生機構及び動作機構は音声・動作機構本体Bとして点線で 示している。
【0009】 図2には、音声・動作機構本体2の全体斜視図を示す。
【0010】 図3は、押圧部を押圧したときと、押圧部を復元(解放)したときの音声・動 作機構本体に内蔵された音声発生機構の横断面図を示す。
【0011】 押圧部1に与えられた押圧力は、第1の歯車2において回転力に変換される。 該第1の歯車2の回転力は、音声発生機構用の動力として、動作機構用の動力と して、別々の経路で各機構に伝達され音声を発生し、口部を駆動する。
【0012】 音声発生機構について図3に基づいて説明する。図3(a)は押圧部1を押す 前の状態を示し、(b)は押圧部1を押した状態を示す。押圧部1はバネ5の復 元力によって元の位置に戻される。
【0013】 第1の歯車2の回転力は、第1の歯車2に歯合するピニオン31、その同軸上 のクラッチ32、33その他の歯車を含む歯車列を介して伝達され、フライホィ ール34において、慣性的に一定時間保持される。
【0014】 押圧部1がばね5によって元の位置に戻るとき、第1の歯車2には逆方向の回 転が生じる。しかしながら、一方向の回転のみを伝達し逆転を防止するクラッチ 32、33により制御され、フライホィール34の回転は、その影響を受けない 。 そして、フライホィール34の回転は、第1のクランク部35により縦方向 の往復上下直線運動に変換される。この上下運動をするクランク部は空気室36 の空気を圧縮・膨張させ、これにより生ずる空気出入りによって笛部37が音声 を発生させる。したがって、該音声はフライホィール34の回転が続く限り連続 的に発生する。
【0015】 動作機構について図4に基づいて説明する。図4(a)は押圧部1を押す前の 状態を示し、(b)は押圧部1を押した状態を示す。押圧部1はバネ5の復元力 によって元の位置に戻される。
【0016】 押圧部1に与えた押圧力及びバネ5による復元力は、第1の歯車2において正 方向及び逆方向の回転力に変換される。第1の歯車2に生じる両方向の回転はこ れに歯合するピニオン31を介して、該ピニオン31とは偏心して軸止された第 2のクランク42に伝達される。
【0017】 この第2のクランク42により歯車2の回転力は、上下方向の運動に変換され 、口部43は断続的に開閉する。すなわち押圧部1を押したときに所定の開閉を し、使用者が押圧部を解放して、バネ5により押圧部が元の位置に戻ったときに 再度所定の開閉をするのである。
【0018】 図5には、音声・動作機構本体Bの縦断面図を示す。
【0019】 図6には音声発生機構に用いる逆転防止つめ車を示す。
【0020】 フライホィールに係合するクラッチは、音声発生機構と、動作機構の動力伝達 経路の独立性をより高めるため、内側につめを有する内歯つめ車と、該内歯つめ 車と同軸上に軸止され、同内歯つめ車に内接する、略S字形状の逆転防止つめ車 から構成される。
【0021】 ここで、略S字状の逆転防止つめ車とは、図6に示すように、逆転防止つめ車 の歯が、内歯つめ車に内接するように時計回り方向及び反時計回り方向に延びて S字を形成し、該S字の両端には、内歯つめ車に歯合して逆転を防止するポール を設けたものである。
【0022】 かかる形状により、逆転防止つめ車は弾力性(復元力)に富み、内歯歯車と接 触した後の形状復元に優れており、従来にあった、止めつめが遠心力等によって 、内歯に引っかかるタイプのクラッチに比較して、誤作動がない。
【0023】 図7には、動作機構の第2のクランク部を示す。
【0024】 口部が開閉動作中に、その動作を無理に停止させた場合等、動作機構に無理な 力がかかった場合であっても、動作機構が壊れないように、第2のクラッチ部分 は、上記偏心歯車部と係止部を連結するアーム部に、90度より小さい角度の曲 部を有するという特徴的な構成を有する。このアーム部の角度を90度よりも小 さい角度とすることで、アーム部にかけられた無理な力を吸収して、破損を防ぐ ことができる。この効果をより高めるため、該第2のクラッチ部分の材質は、折 れ曲げに強い素材を選択することが好ましい。
【0025】
【考案の効果】
このように本願考案に係るぬいぐるみ玩具は、外部からの一度の押圧により、 ぬいぐるみの音声発生及びぬいぐるみの口部の動作を同時に駆動しながらも、ぬ いぐるみの音声発生は連続的に、ぬいぐるみの動作は断続的に、誤作動すること なく、動作させることができる。すなわち、駆動機構が単一で、簡易な動作機構 でありながらも、ぬいぐるみの音声発生及びぬいぐるみの動作が独立に作動して いるかのような印象を受け、単一の調子とならず、各部分の作用が互いに独立し て作動するぬいぐるみ玩具を実現するものである。
【0026】 さらに、幼児が興味を示す動作部分に無理な力がかかっても、そのアーム部分 がその力を吸収する設計とし、破損を防止して安全性の高いぬいぐるみ玩具を提 供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願に係るぬいぐるみ玩具の全体図(一部透
視)を示す。
【図2】本願に係るぬいぐるみ玩具に内蔵される音声・
動作機構本体を示す。
【図3】押圧部を押圧したとき及び押圧部を復元(解
放)したときの音声・動作機構本体中、音声発生機構の
横断面図を示す。
【図4】押圧部を押圧したとき及び押圧部を復元(解
放)したときの音声・動作機構本体中、動作発生機構の
横断面図を示す。
【図5】音声・動作機構本体中の縦断面図を示す。
【図6】音声発生機構における逆転を防止する略S字形
状の逆転防止つめ車を示す。
【図7】略S字形状の逆転防止つめ車が内歯つめ車と内
接した状態を示す。
【図8】動作機構における第2のクランク部を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A63H 31/08 A63H 31/08 E

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声発生・動作機構を内蔵するぬいぐるみ
    玩具において、 外部から押圧力を受けるための押圧部と、 該押圧部に与えられた押圧力を回転力に変換する歯車
    と、 上記押圧力により鳴る音声発生機構と、 上記押圧力により口部を開閉する動作機構と、からな
    り、 上記音声発生機構は、 上記第1の歯車の回転力が、該第1の歯車に歯合するピ
    ニオン、該ピニオンと同軸上に軸止された、逆転を防止
    するクラッチその他の歯車を介してフライホィールに伝
    達されて、慣性的に一定時間保存され、 該フライホィールの回転力は第1のクランク部により、
    縦方向の往復上下直線運動に変換され、笛部を有する空
    気室中の空気を圧縮・膨張し、該空気室の空気の出入り
    により笛部を一定時間連続的に音声を発生する機構であ
    って、 上記口部を開閉する動作機構は、 押圧部の押圧及びその復元による上記第1の歯車の両方
    向の回転が、ピニオンを介して該ピニオンに偏心して軸
    止された第2のクランクに伝達されて該クランク部の上
    下方向の運動により口部を断続的に開閉する機構であっ
    て、 一度の押圧により、音声発生機構が連続的に作動する一
    方で動作機構が断続的に作動することを特徴とするぬい
    ぐるみ玩具。
  2. 【請求項2】音声発生・動作機構を内蔵するぬいぐるみ
    玩具において、 外部から押圧力を受けるための押圧部と、 該押圧部に与えられた押圧力を回転力に変換する第1の
    歯車と、 上記押圧力により音声を発生する音声発生機構と、 上記押圧力によりぬいぐるみの口部を開閉する動作機構
    と、からなり、 上記音声発生機構は、 上記第1の歯車に歯合するピニオンと、 該ピニオンと同軸上に軸止され、逆転を防止するクラッ
    チと、 該ピニオン、クラッチその他の歯車を含む歯車列を介し
    て伝達された、第1の歯車の回転を慣性的に一定時間保
    持するフライホィールと、 該フライホィールの回転を縦方向の往復上下直線運動に
    変換する第1のクランク部と、 上記往復上下直線運動に伴って、空気を圧縮・膨張でき
    る空気室と、該空気室の空気の出入りにより音声を発生
    する笛部とからなり、 上記ぬいぐるみの口部を開閉する動作機構は、 上記第1の歯車に歯合するピニオンと、 該ピニオンに偏心して軸止され、押圧部の押圧及びその
    復元による上記第1の歯車の両方向の回転が伝達され、
    該回転を上下方向の運動に変換する第2のクランク部
    と、 該クランク部の上下方向の運動により開閉する口部と、
    からなり、 一度の押圧により、音声発生機構が連続的に作動する一
    方で動作機構が断続的に作動することを特徴とするぬい
    ぐるみ玩具。
  3. 【請求項3】音声発生・動作機構を内蔵するぬいぐるみ
    玩具において、外部から押圧力を受けるための押圧部
    と、 該押圧部に与えられた押圧力を回転力に変換する第1の
    歯車と、 上記押圧力により音声を発生する音声発生機構と、 上記押圧力によりぬいぐるみの口部を開閉する動作機構
    と、からなり、 上記音声発生機構は、 上記第1の歯車に歯合するピニオンと、 該ピニオンと同軸上に軸止され、逆転を防止するクラッ
    チと、 該ピニオン、クラッチその他の歯車を含む歯車列を介し
    て伝達された、第1の歯車の回転を慣性的に一定時間保
    持するフライホィールと、 該フライホィールの回転を縦方向の往復上下直線運動に
    変換する第1のクランク部と、 上記往復上下直線運動に伴って、空気を圧縮・膨張でき
    る空気室と、該空気室の空気の出入りにより音声を発生
    する笛部とからなり、 さらに、上記クラッチは、 内側につめを有する内歯つめ車と、 該内歯つめ車と同軸上に軸止され、該内歯つめ車に内接
    する、略S字形状の逆転防止つめ車からなり、 上記ぬいぐるみの口部を開閉する動作機構は、 上記第1の歯車に歯合するピニオンと、 該ピニオンに偏心して軸止され、押圧部の押圧及びその
    復元による上記第1の歯車の両方向の回転が伝達され、
    該回転を上下方向の運動に変換する第2のクランク部
    と、 該クランク部の上下方向の運動により開閉する口部と、
    からなり、 一度の押圧により、音声発生機構が連続的に作動する一
    方で動作機構が断続的に作動することを特徴とするぬい
    ぐるみ玩具。
  4. 【請求項4】音声発生・動作機構を内蔵するぬいぐるみ
    玩具において、外部から押圧力を受けるための押圧部
    と、 該押圧部に与えられた押圧力を回転力に変換する第1の
    歯車と、 上記押圧力により音声を発生する音声発生機構と、 上記押圧力によりぬいぐるみの口部を開閉する動作機構
    と、からなり、 上記音声発生機構は、 上記第1の歯車に歯合するピニオンと、 該ピニオンと同軸上に軸止され、逆転を防止するクラッ
    チと、 該ピニオン、クラッチその他の歯車を含む歯車列を介し
    て伝達された、第1の歯車の回転を慣性的に一定時間保
    持するフライホィールと、 該フライホィールの回転を縦方向の往復上下直線運動に
    変換する第1のクランク部と、 上記往復上下直線運動に伴って、空気を圧縮・膨張でき
    る空気室と、該空気室の空気の出入りにより音声を発生
    する笛部とからなり、 上記ぬいぐるみの口部を開閉する動作機構は、 上記第1の歯車に歯合するピニオンと、 該ピニオンに偏心して軸止され、押圧部の押圧及びその
    復元による上記第1の歯車の両方向の回転が伝達され、
    該回転を上下方向の運動に変換する第2のクランク部
    と、 該クランク部の上下方向の運動により開閉する口部と、
    からなり、 さらに、上記第2のクランク部は、 上記ピニオンと同軸上に軸止される偏心歯車部と、 上記開閉する口部に係合される係止部と、 該偏心歯車部と係止部を連結する鍵状のアーム部とから
    なり、 該アーム部が、90度より小さい角度の曲部を有し、 一度の押圧により、音声発生機構が連続的に作動する一
    方で動作機構が断続的に作動することを特徴とするぬい
    ぐるみ玩具。
  5. 【請求項5】音声発生・動作機構を内蔵するぬいぐるみ
    玩具において、外部から押圧力を受けるための押圧部
    と、 該押圧部に与えられた押圧力を回転力に変換する第1の
    歯車と、 上記押圧力により音声を発生する音声発生機構と、 上記押圧力によりぬいぐるみの口部を開閉する動作機構
    と、からなり、 上記音声発生機構は、 上記第1の歯車に歯合するピニオンと、 該ピニオンと同軸上に軸止され、逆転を防止するクラッ
    チと、 該ピニオン、クラッチその他の歯車を含む歯車列を介し
    て伝達された、第1の歯車の回転を慣性的に一定時間保
    持するフライホィールと、 該フライホィールの回転を縦方向の往復上下直線運動に
    変換する第1のクランク部と、 上記往復上下直線運動に伴って、空気を圧縮・膨張でき
    る空気室と、該空気室の空気の出入りにより音声を発生
    する笛部とからなり、 さらに、上記クラッチは、 内側につめを有する内歯つめ車と、 該内歯つめ車と同軸上に軸止され、該内歯つめ車に内接
    する、略S字形状の逆転防止つめ車からなり、 上記ぬいぐるみの口部を開閉する動作機構は、 上記第1の歯車に歯合するピニオンと、 該ピニオンに偏心して軸止され、押圧部の押圧及びその
    復元による上記第1の歯車の両方向の回転が伝達され、
    該回転を上下方向の運動に変換する第2のクランク部
    と、 該クランク部の上下方向の運動により開閉する口部と、
    からなり、 さらに、上記第2のクランク部は、 上記ピニオンと同軸上に軸止される偏心歯車部と、 上記開閉する口部に係合される係止部と、 該偏心歯車部と係止部を連結する鍵状のアーム部とから
    なり、 該アーム部が、90度より小さい角度の曲部を有し、 一度の押圧により、音声発生機構が連続的に作動する一
    方で動作機構が断続的に作動することを特徴とするぬい
    ぐるみ玩具。
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