JP3034693B2 - ケーブルリール - Google Patents

ケーブルリール

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JP3034693B2
JP3034693B2 JP4179445A JP17944592A JP3034693B2 JP 3034693 B2 JP3034693 B2 JP 3034693B2 JP 4179445 A JP4179445 A JP 4179445A JP 17944592 A JP17944592 A JP 17944592A JP 3034693 B2 JP3034693 B2 JP 3034693B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、固定体と可動体との間
の電気的接続をフラットケーブル等の可撓性ケーブルを
利用して行うケーブルリールに係り、特に、ケーブルリ
ールをステアリングホイールに組み付けるまで、固定体
に対し可動体をその回動中立位置に適正に位置決め・保
持するためのロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】固定体と可動体との間を電気的に接続す
るケーブルリールは、自動車のステアリング装置に組み
込まれエアーバッグシステムの回路等コネクタ手段とし
て用いられるが、この場合において、ステアリングホイ
ールの回動中立位置から可動体を左右両方向にほぼ同程
度回転させることができるようにして装着する必要があ
る。このために、従来から固定体と可動体との間の位置
合わせをする簡単な方法が知られている。
【0003】以下にその方法を述べる。ケーブルリール
をステアリング装置に組み込むに際して、可動体は固定
体に対して回動の中立位置から正逆両方向にそれぞれ等
しい量だけ回転されなければならない。そのために、ケ
ーブルリールの作製段階では、まず固定体と可動体を両
者間に可撓性ケーブルを組み込んだ状態にして組み立
て、この組み立てが完了した後に可動体を可撓性ケーブ
ルの巻き締め方向に回転し、巻き締まったところから反
対向きに可動体を回転し可撓性ケーブルを所定量巻き戻
す。この巻き戻す量は、例えばステアリングホィールが
中立位置から正逆方向に2回転するようにに設計されて
いるとすると、2回転巻き戻せばよい。このような簡単
な方法でケーブルリールの可動体を回動中立位置に位置
合わせすることができる。
【0004】そして、この可動体と固定体からなるアセ
ンブリをステアリングホイールに組み込む前の状態で
は、可動体を固定体に対して中立位置に保持しておく必
要があり、そのためのロック機構が米国特許第4,73
5,573号明細書に開示されている。この特許明細書
に記載されたロック機構は図11に示すようなロック部
材110にクリックピン111と係止突起112を設
け、このクリックピン111を図10に示すケーブルリ
ール100の可動体101側に形成した孔102にスナ
ップアクションの作用によってスナップ止めすると共
に、係止突起112を固定体103側に形成した凹部1
04に係着させるようにして可動体101のロックを行
い、ステアリング装置のステアリングシャフト105へ
の組み付けを行う直前に、このロック部材110を離脱
するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した別
体のロック部材110は、プラスチック等の硬質の部材
に一体成形したクリックピン111を可動体101に形
成した孔102にスナップインまたはスナップアウトす
ることにより、ケーブルリール100に対して着脱され
るようになっているため、ステアリング装置への組み付
け時に組み付けの不具合等でステアリング装置に対しケ
ーブルリールを何回か脱着するような場合、また修理時
にステアリング装置に対し脱着する場合にはケーブルリ
ールを取り外す毎にロック部材を取り付ける必要がある
ので、ロック部材を保管しておく必要があり、これによ
りロック部材の脱着が手間のかかるものとなっていた。
【0006】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、可動体
を固定体に対して確実にロックできると共に、ロック部
材の係脱が容易で、かつロック部材が固定体または可動
体から脱離しないのでロック部材の保管をする必要のな
いケーブルリールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、固定体と、この固定体に対して回動自在
に装着された可動体と、これら可動体と固定体との間に
巻回された可撓性ケーブルとを備え、前記固定体と可動
体との間の相対的な回動がロック部材によって阻止され
るケーブルリールにおいて、前記固定体および可動体の
いずれか一方の表面に可動体の回転方向に沿って前記表
面から突出した複数の係合部を設け、他方の表面に前記
複数の係合部のうちの何れかと選択的に係合可能なひと
つのロック部材係脱方向に前記固定体及び可動体の表
面に沿ってスライド可能に嵌合支持されており、前記ロ
ック部材はこれら突出されてなる前記複数の係合部のう
ちの隣接する何れか2つの係合部間を選択的にスライド
して前記2つの係合部の何れか一方に係り止められた状
態で係合するようになされたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】ケーブルリールの作製段階で可動体を固定体に
対して所定の中立位置となるように位置決めしたなら、
係合部に対する非係合位置からスライドさせて係合部に
係合させると、可動体の回動はロックされる。従って可
動体が回動中立位置に保持された状態でケーブルリール
を搬送、あるいは保管することができる。また、ステア
リングホイールの組み付け時に組み付けの不具合等でス
テアリングホイールからケーブルリールを何回か脱着す
るような場合、また修理時にステアリングホイールから
脱着する場合にロック部材はスライドさせるだけで、ロ
ックおよびロック解除ができるのでロックおよびロック
解除操作が簡単である。またロック部材が可動体または
固定体から離脱しないのでロック部材を保管しておく必
要もない。可撓性ケーブルは、一端が固定体に導出され
て該一端の位置が固定されるが、他端が可動体に導出さ
れるので該他端の位置に伴って可動体の位置が可動す
る。そのため、可撓性ケーブルの長さにばらつきが有る
場合、ケーブルリールの組み立て後に、可動体が設計位
置よりもずれ、実際のケーブルリールの回動中立位置が
設計上の回動中立位置に対してばらつくことがある。し
かし、本発明では、複数の係合部が設けられ、ひとつの
ロック部材がこれら複数の係合部のうちの最適な係合部
と選択的に係合するため、実際のケーブルリールの回動
中立位置が設計上の回動中立位置に対してずれても、固
定体に対して可動体を実際のケーブルリールの回動中立
位置に適正に位置合わせ及びロックすることができる。
更に、好ましくはロック部材が係合部に対する係合位
置、および非係合位置でそれぞれスナップ留めされるの
で、振動や衝撃によって可動体が不所望にロックされた
り、ロック解除されることを防止でき、信頼性が高ま
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基ずいて説明す
る。図1は本発明の第一実施例に係るケーブルリールの
分解斜視図、図2はそのケーブルリールの平面図、図3
は図2のA−A断面図、図4はそのケーブルリールに備
えられるロック部の斜視図、図5は図4のB−B断面図
である。
【0010】図1ないし図3において、1aは外筒体、
1bは蓋部を示し、外筒体1aの上縁に蓋部1bの外縁
を熱溶着または超音波溶着により固着して固定体1が形
成されている。この固定体1の中央の孔に可動体2が回
動自在に嵌合されている。3は可撓性ケーブルの一種の
フラットケーブルを示し、このフラットケーブル3は例
えば一対のベースフィルム間に複数本の導体を埋設した
もので、前記固定体1と可動体2の間に画成される空間
内に複数ターン巻回されている。このフラットケーブル
3の一端はコネクタ4を介して固定体1の外部に導出さ
れ、またフラットケーブル3の他端は別のコネクタ5を
介して可動体2の外部に導出されている。これらコネク
タ4,5はそれぞれ固定体側凹部6と可動体側平坦部7
に固定されており、可動体2の外周面と固定体1の外筒
体1aの内周面の曲率が一定になるよう配慮されてい
る。この様に曲率を一定にすることによりフラットケー
ブルの巻回部がコネクタ4,5にぶつかることがなく、
可動体の正・逆回転に応じてフラットケーブルがスムー
ズに巻き締め、巻き戻しされる。可動体2にはひとつの
ロック部材8が孔12に嵌合してスライド可能に設けら
れている。固定体1の蓋部1bにはその中央孔の周縁に
可動体2の回転方向に沿って複数の係合凸部9が設けら
れ凸部9の間は係合溝9aとなっている。そして、ロッ
ク部材8は、複数の係合凸部9のうちの何れかと選択的
に係合するようになされている。
【0011】本発明のケーブルリールは概略このように
構成され、ステアリング装置のステアリングホイール側
には前記可動体2が、ステアリングシャフトの軸受け側
(車体側)には前記固定体1がそれぞれ固定され、エア
バックシステムの一部をなす電気的接続手段として使用
される。この時ステアリングホイールはステアリングシ
ャフトとねじ留め等で固定されているので、ステアリン
グホイール、ステアリングシャフト、可動体2は一体に
回転することとなる。ケーブルリールをステアリング装
置に組み込むに際して、可動体2は回動中立位置から正
・逆両方向にそれぞれほぼ等しい量だけ回転されなけれ
ばならず、そのために、ケーブルリールの作製段階で
は、まず固定体1と可動体2を両者間にフラットケーブ
ル3を組み込んだ状態にして組み立て、この組み立てが
完了した後に可動体2をフラットケーブル3の巻き締ま
る方向に巻回し、巻き締まったところから反対向きに可
動体2を回転しフラットケーブル3を所定量巻き戻す。
この巻き戻す量は、例えばステアリングホイールが正・
逆2回転に設計されているとすると、2回転巻き戻せば
よい。このようにしてケーブルリールの可動体2を回動
中立位置に位置合わせし、この状態を後述するロック部
材8を用いて維持できるようになっている。
【0012】前記ロック部材8は、合成樹脂で形成さ
れ、平板状の平板部10と、この平板部10から下方に
突き出したスライド部11とから構成されている。一
方、図4,5に示すように、可動体2の端面にはその径
方向に延びる細長いスリット状の孔12が形成されてお
り、ロック部材8は、そのスライド部11が可動体2の
孔12に嵌入し、スライド部11の下端の爪部11aが
可動体2の上側板2aの下面側に設けられたレール部1
3に沿って滑るように構成されている。レール部13に
は段部13aが設けられている。可動体2を固定体1に
対してロックする時は、ロック部材8を指またはジグに
よって可動体2の半径方向外側にスライドさせると、合
成樹脂は通常弾性を持っているので、スライド部11の
爪部11aが撓んで段部13aを乗り越えてレール部1
3の半径方向外側に送られる。従って、平板部10は固
定体1に覆いかぶさるように突出し、固定体1の上側板
1aの中央孔の周縁に設けられた凸部9の間の係合溝9
aに挿入され、複数の凸部9のうちの最適な凸部9と
択的に係合して可動体2の回動を阻止する。このとき、
段部13aと孔12の壁とによってロック部材8はその
係合位置にスナップ留めされる。また反対に可動体2を
固定体1に対してロック解除する時は、ロック部材8は
指またはジグによって可動体2の半径方向内側にスライ
ドさせると、スライド部11の爪部11aが段部13a
を乗り越えて送られる。従って、平板部10は固定体1
の上から退き、凸部9の間の係合溝9aから外れる。こ
の時、段部13aと孔12の壁とによってロック部材8
はその非係合位置にスナップ留めされ、可動体2のロッ
クが解除される。ロック部材8は係合位置および非係合
位置にスナップ留めされるため、振動や衝撃によって不
所望なロックやロック解除が行われることはない。この
様にして本発明のケーブルリールはその可動体2の回動
のロックおよびロック解除が行われる。
【0013】また、前記ロック部材8は合成樹脂のモー
ルド成形によって作製されており、爪部11aはオーバ
ーハングになっているためモールド成形できるように、
平板部10に爪部11aに対応する位置に一対の孔15
が設けられている。更に、可動体2の上側板2aには、
平行な一対の抑え部14が突設されており、前記ロック
部材8の係合時に凸部9との衝突により、平板部が傾い
てその係合が外れるのを防いでいる。
【0014】このように、上記第一実施例にあっては、
ロック部材8がケーブルリールの可動体にスライド可能
に取り付けられているので、ステアリング装置への組み
付け時に組み付けの不具合等でステアリング装置からケ
ーブルリールを何回か着脱するような場合、また修理時
にステアリング装置から着脱する場合にロック部材を径
方向にスライドするだけで、可動体のロックおよびロッ
ク解除ができるのでロック動作が簡単で、ロック部材が
ケーブルリールから離脱しないのでロック部材を保管し
ておく必要もない。更に、ロック部材がロ係合位置、非
係合位置でそれぞれスナップ留めされるので、振動や衝
撃によって不所望なロックやロック解除がなされること
を確実に防止できる。
【0015】次に図6ないし図9に基ずいて、本発明の
第2実施例について説明する。上記本発明の第一実施例
と同じ部分には同じ番号を付与することとし、説明の重
複する部分は省くこととする。本実施例においては、ロ
ック部材20が合成樹脂の平板な板である平板部10
と、この平板部10から下方に突き出したスライド部2
1とから構成されている。
【0016】図6〜図9に示すように、ロック部材20
は、そのスライド部21が可動体2の径方向に2つの同
径の丸孔がつながった形のひょうたん型の孔22に嵌入
し、スライド部21の下端は長方形の幅広部21aとな
っており、可動体2の上側板2aの裏面の凹部にスライ
ド可能に埋設されている。前記ひょうたん型の孔22に
は突起22aが突き出している。幅広部21aと平板部
10は円柱状の円柱部21bでつながっており、この円
柱部21bは上記ひょうたん型の孔22を挿通してい
る。この円柱部21bの直径は、2つの同径の丸孔がつ
ながった形のひょうたん型の孔22の丸孔の直径よりや
や小さく、ひょうたん型の孔22の一対の突起22aの
距離よりは大きい。これら幅広部21aと平板部10に
より上側板2aが挟持され、ロック部20がスライド可
能に上側板2aに支持されている。可動体2を固定体1
に対してロックする時は、ロック部材20を指またはジ
グによって可動体2の半径方向外側にスライドさせる
と、可動体2の半径方向外側に送られ、スライド部21
の円柱部21bは前記一対の突起22aの間隙を乗り越
えて、その係合位置にスナップ留めされる。また反対に
可動体2を固定体1に対してロック解除する時は、ロッ
ク部材20は逆方向にスライドさせられて、同様にロッ
ク部材20はその非係合位置にスナップ留めされる。こ
のように、上記第二実施例にあっても上記第一実施例と
同様な効果を奏するものである。
【0017】更に、上記第一実施例と第二実施例におい
てはロック部材の上部が平板部になっているので、ケー
ブルリールの上から組み付けられるステアリングホイー
ルに対して邪魔にならない。なお、上記第1実施例、第
2実施例においては、ロック部材が可動体の径方向にス
ライドして、係合溝に係合する場合を上げてあるが、本
発明の意図する所は必ずしも径方向である必要はなく、
また係合部が係合溝である必要もない。要はロック部材
が係合部と係脱する方向にスライドして、ロック部が係
合部に係止されたり、係止が外れるような構成であれば
よい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固定体および可動体のいずれか一方に係合部を設け、他
方に該係合部と係合可能なロック部材を係脱方向にスラ
イド可能に支持したので、固定体と可動体の回動のロッ
クおよびロック解除ができ、ロック動作が確実かつ簡単
に行うことができる。また、ロック部材がケーブルリー
ルから離脱しないので、ロック部材を保管しておく必要
もない。しかも、本発明によれば、複数の係合部が設け
られ、ひとつのロック部材がこれら複数の係合部のうち
の最適な係合部と選択的に係合可能となされているた
め、可撓性ケーブルの長さにばらつきが有る場合等で実
際のケーブルリールの回動中立位置が設計上の回動中立
位置に対してずれても、固定体に対して可動体を実際の
ケーブルリールの回動中立位置に適正に位置合わせ及び
ロックすることができる。更に、ロック部材が係合位
置、非係合位置でそれぞれスナップ留めされるので、振
動や衝撃によって不所望なロックやロック解除がなされ
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブルリールの一実施例を示す分解
斜視図である。
【図2】図1に示すケーブルリールの平面図である。
【図3】図2に示すケーブルリールのA−A断面図であ
る。
【図4】図1に示すケーブルリールのロック部材の斜視
図である。
【図5】図4に示すロック部材のB−B断面図である。
【図6】本発明のケーブルリールの他の実施例を示す平
面図である。
【図7】図6に示すケーブルリールのC−C断面図であ
る。
【図8】図6に示すケーブルリールのロック部材の斜視
図である。
【図9】図8のD−D断面図である。
【図10】従来技術のケーブルリールを示す断面図であ
る。
【図11】従来技術のロック部材を示す断面図である。
【符号の説明】
1 固定体 2 可動体 3 可撓性ケーブル 8 ロック部材 9a 係合溝 10 平板部 11 スライド部 12 孔 13 レール部 13a 段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 35/04 B60R 16/02 B62D 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定体と、この固定体に対して回動自在
    に装着された可動体と、これら可動体と固定体との間に
    巻回された可撓性ケーブルとを備え、前記固定体と可動
    体との間の相対的な回動がロック部材によって阻止され
    るケーブルリールにおいて、前記固定体および可動体の
    いずれか一方の表面に可動体の回転方向に沿って前記表
    面から突出した複数の係合部を設け、他方の表面に前記
    複数の係合部のうちの何れかと選択的に係合可能なひと
    つのロック部材係脱方向に前記固定体及び可動体の表
    面に沿ってスライド可能に嵌合支持されており、前記ロ
    ック部材はこれら突出されてなる前記複数の係合部のう
    ちの隣接する何れか2つの係合部間を選択的にスライド
    して前記2つの係合部の何れか一方に係り止められた状
    態で係合するようになされたことを特徴とするケーブル
    リール。
  2. 【請求項2】 前記ロック部材は前記係合部に対する係
    合位置と非係合位置とでそれぞれスナップ留めされるこ
    とを特徴とする請求項1記載のケーブルリール。
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