JP4188486B2 - ホーンスイッチの取付構造 - Google Patents

ホーンスイッチの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4188486B2
JP4188486B2 JP08426899A JP8426899A JP4188486B2 JP 4188486 B2 JP4188486 B2 JP 4188486B2 JP 08426899 A JP08426899 A JP 08426899A JP 8426899 A JP8426899 A JP 8426899A JP 4188486 B2 JP4188486 B2 JP 4188486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
plate
engaged
horn switch
top plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08426899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000276971A (ja
Inventor
デレイニー・ケビン・ドミニク
幹雄 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP08426899A priority Critical patent/JP4188486B2/ja
Publication of JP2000276971A publication Critical patent/JP2000276971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4188486B2 publication Critical patent/JP4188486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車のステアリングホイールに対するホーンスイッチの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のステアリングホイールの中央部には、センタパッドが設けられ、そのセンタパッドにホーンスイッチが取付けられている(類似技術として、特開平10−129388号公報参照)。ホーンスイッチは、ベースプレートとトッププレートとの間に、トッププレートを押した時に導通する一対の接点が設けられた構造になっている。
【0003】
トッププレートとベースプレートを取付けた状態で、トッププレートは、ベースプレートに対して押付け方向に移動させることができる。例えば、トッププレートに形成したT形ピンを、ベースプレートに形成した異形孔に挿入して回転させることにより、T形ピンの先端をベースプレートの異形孔に係合させるようにしている。このようにすれば、T形ピンの先端が異形孔の裏面側に係合した状態になるため、トッププレートのベースプレートからの離反方向への移動は防止されるが、押付け方向への移動は可能となる。そして、トッププレートとベースプレートとの間には、トッププレートを離反方向に付勢してガタつきを防止する付勢手段が適宜設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、トッププレートとベースプレートを取付けた後に、トッププレートの押付け方向への移動を可能にするため、トッププレートとベースプレートとの取付強度をあまり高めることができない。例えば、異形孔の係合部の幅を十分に狭くして、そこにT形ピンを無理やり押し込んで強係合させることはできない。そのため、使用中にトッププレートが離脱方向へ移動し、トッププレートがベースプレートから外れてしまうおそれがある。従って、そのための対策として、異形孔に係合させたT形ピンの先端に、抜け防止用のストッパリング等を追加する必要があり、トッププレートとベースプレートとの取付作業が面倒になっている。
【0005】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、抜け防止用の部品を追加せずに、トッププレートの外れを確実に防止することができるホーンスイッチの取付構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、トッププレートの係合部が、裏面に形成されたT形ピンでベースプレートの被係合部が、T形ピンの対応位置に形成された両端間の幅が相違する異形孔で、組付方向がトッププレートの面に沿った一方側への回転方向で、離脱方向が他方側への回転方向であり、T形ピンを異形孔の他端側から挿入して一端側へ回転させることにより、T形ピンが異形孔の裏面に係合されるので、センタパッドの取付部に、異形孔の一端に係合したT形ピンの押付け方向への移動を許容する逃げ孔を形成すると共に、その離脱方向側の隣接位置に異形孔の他端側に挿入されてT形ピンの離脱方向への回転を防止する規制手段としての凸部が形成された。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、T形ピンと異形孔を係合させる取付構造において、センタパッドに形成された凸部が、異形孔の他端側に挿入されるため、この凸部により、T形ピンの離脱方向への移動が防止され、トッププレートの外れが確実に防止される。
【0008】
請求項2記載の発明は、トッププレートの係合部が、裏面から押付け方向へ形成され且つ先端に一方側へ突出した爪を有するフックピンで、ベースプレートの被係合部が、フックピンの対応位置に形成され且つ前記フックピンの爪が一端に係合するフック孔で、組付方向がフックピンの爪の向きに沿う一方側で、離脱方向が爪の向きとは逆の他方側であり、フックピンをフック孔へ挿入して一端側へ弾性復元力が作用することにより、フックピンの爪がフック孔の一端へ係合されるもので、センタパッドの取付部に、フック孔の一端に係合したフックピンの押付け方向への移動を許容する逃げ孔を形成すると共に、その離脱方向側の隣接位置にフック孔の他端側に挿入されてフックピンの離脱方向への撓みを防止する規制手段としての凸部が形成された。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、フックピンとフック孔を係合させる取付構造において、センタパッドに形成された規制手段として凸部が、フック孔の他端側に挿入されるため、この凸部により、フックピンの離脱方向への撓みが防止され、トッププレートの外れが確実に防止される。
【0010】
請求項3記載の発明は、トッププレートの係合部が、裏面側に離間した状態で一体的に固定された非円形の係合孔を有する係合プレートで、ベースプレートの被係合部が、表面側に離間した状態で一体的に固定された前記係合孔に相応する形状の受プレートで、組付方向がトッププレートの面に沿った一方側への回転方向で、離脱方向が他方側への回転方向であり、受プレートに係合プレートの係合孔を通して一方側へ回転させることにより、係合プレートが受プレートの裏面に係合されるもので、ベースプレートに貫通孔を形成すると共に、センタパッドの取付部に前記貫通孔から進入して係合プレートの係合孔に係合することにより係合プレートの離脱方向への回転を防止する規制手段として凸部が形成されている。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、係合プレートと受プレートとを係合させる取付構造において、センタパッドに形成された規制手段として凸部が、フック孔の他端側に挿入されるため、この凸部により、係合プレートの離脱方向への回転が防止され、トッププレートの外れが確実に防止される。
【0012】
請求項4記載の発明は、ベースプレートの裏面に形成した取付脚を、センタパッドの取付部に形成された挿通孔から挿入して、センタパッドの裏面側に設けられたストッパプレートの固定孔に係合させる。
【0013】
請求項4記載の発明によれば、ベースプレートの裏面に形成した取付脚を、ストッパプレートの固定孔に係合させることにより、ホーンスイッチを取付けているため、センタパッドの取付部には取付脚を通過させるための挿通孔を形成するだけで済み、センタパッドの取付部の構造が複雑にならない。
【0014】
請求項5記載の発明は、ベースプレートの裏面に形成した取付脚を、センタパッドの取付部に形成された挿通孔から挿入して、センタパッドの裏面側に設けられたストッパプレートの固定孔に係合させると共に、センタパッドがエアバッグモジュールのカバーで形成され、且つストッパプレートが前記カバーの逃げ孔を覆う大きさを有している。
【0015】
請求項5記載の発明によれば、ストッパプレートがカバーの逃げ孔を裏面側から覆う大きさを有しているため、センタパッドがエアバッグモジュールのカバーであっても、内部のエアバッグが逃げ孔内に入り込まず、エアバッグの安定した収納状態が維持される。
【0018】
【発明の実施の形態】
この発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。以下の各実施形態において、共通する部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0019】
図1〜図5は、この発明の第1実施形態を示す図である。符号1は、図示せぬステアリングホイールの中央部に設けられた「センタパッド」としてのエアバッグモジュールのカバーで、内部には、図示せぬエアバッグとインフレータが収納される。このカバー1は軟質樹脂製で、エアバッグの膨張時に、裏面に形成されたテアライン2から開裂して、膨張したエアバッグを車内側へ展開させ、前側へ倒れてくる乗員を受け止めて保護するようになっている。
【0020】
カバー1の略中央部には、「取付部」としての凹部3が形成されている。この凹部3内にホーンスイッチ4が取付けられる。ホーンスイッチ4は、凹部3に取付けられる前に、予め組み立てられるもので、図2に示すような構造をしている。
【0021】
符号5は、円板状のベースプレートで、裏面中央には取付脚6が形成され、表面中央には、円筒リブ7が形成されている。また、三方等角位置には、「被係合部」としての三つの異形孔8が形成されている。この異形孔8は、一種のダルマ孔のようなもので、一端の幅の方が他端の幅よりも狭くなっている。このベースプレート5の表面側には、円筒リブ7に係合した固定接点9が取付けられている。
【0022】
符号10は、円板状のトッププレートで、裏面中央には円筒リブ11(図4参照)が形成され、三方等角位置には、「係合部」としての三つのT形ピン12が形成されている。このT形ピン12の内側には、リング状の可動接点13が取付けられている。そして、トッププレート10のT形ピン12を、ベースプレート5の異形孔8の広い方に挿入して〔図3(a)(b)〕、トッププレート10を組付方向Aへ回転させることにより〔図3(c)(d)〕、T形ピン12が「被係合部」としての異形孔8の狭い方へ移動して、T形ピン12の大径の先端が、異形孔8の裏面に係合する。前記固定接点9と前記可動接点13とにより、「一対の接点」が形成されてなる。
【0023】
T形ピン12が異形孔8の狭い方に係合した状態で、トッププレート10の離反方向への移動は防止されるが、トッププレート10の押付け方向への移動は可能となる。トッププレート10とベースプレート5とをこのように組付けた状態で、トッププレート10の円筒リブ11が、固定接点9の盛り上がった内側端9aに載ることにより、トッププレート10が離反方向へ付勢され、該トッププレート10のガタつきが防止される。
【0024】
一方、カバー1の凹部3の底面中央には、ベースプレート5の取付脚6が通過可能なサイズの挿通孔14が形成され、三方等角位置にはT形ピン12の先端が通過可能なサイズの逃げ孔15が形成されている。また、この逃げ孔15の隣接位置(離脱方向Bの隣接位置)には、異形孔8の狭い部分を除いた形状の「規制手段」としての凸部16がそれぞれ形成されている。また、凹部3の側面には、前記固定接点9及び可動接点13の配線を通す通孔17が形成されている。
【0025】
また、凹部3の裏面側には、凹部3に略相応するサイズを有する円板状のストッパプレート18が設けられ、このストッパプレート18の中央には、取付脚6に係合する固定孔19が形成されている。従って、先に組み立てておいたホーンスイッチ4を凹部3内に入れ、取付脚6を挿通孔14に通した後に、ストッパプレート18の固定孔19へ係合させ、T形ピン12を逃げ孔15に合致させれば、ホーンスイッチ4の取付けが完了する。そして、ホーンスイッチ4を取付けた状態で、凹部3の底に形成された凸部16が、異形孔8におけるT形ピン12以外の部分に挿入され、T形ピン12の離脱方向Bへの移動を防止する。
【0026】
この実施形態によれば、ホーンスイッチ4を凹部3内に取付けることにより、自動的に、凸部16が異形孔8内に挿入されて、T形ピン12の離脱方向Bへの移動を防止するため、トッププレート10の外れが確実に防止される。従って、従来のように、抜け防止用の部品を後から追加する必要がないため、トッププレート10のベースプレート5に対する取付けが容易である。
【0027】
また、ベースプレート5の取付脚6を凹部3に直接取付けず、凹部3の挿通孔14から通過させて、ストッパプレート18の固定孔19に係合させたため、凹部3の構造が複雑にならない。更に、ストッパプレート18が凹部3にほぼ相応するサイズで、このストッパプレート18により、凹部3の逃げ孔15が裏側から塞がれるため、カバー1の裏側に収納される図示せぬエアバッグが逃げ孔15内に入り込まず、エアバッグの安定した収納状態が維持される。
【0028】
図6及び図7は、この発明の第2実施形態を示す図である。この第2実施形態のホーンスイッチ20では、トッププレート21の外周部付近に、押付け方向へ向いた「係合部」としての3本のフックピン22が形成されている。このフックピン22の先端には、組付方向Aとしての外側を向いた爪22aが形成されている。可動接点23及び固定接点24も、第1実施形態とは形状が異なるものが採用されている。従って、ベースプレート25の表面には、円筒リブ7の周辺に固定接点24の回転を防止する突起26が形成されている。また、ベースプレート25のフックピン22に対応する位置には「被係合部」としてのフック孔27が形成されている。更に、カバー1の凹部3の底面には、フックピン22に対応する逃げ孔28が形成され、その離脱方向(内側)Bの隣接位置には凸部29も形成されている。
【0029】
この第2実施形態の場合は、ホーンスイッチ20を凹部3内に取付けると、フックピン22がフック孔27に入る際に、いったん離脱方向B側へ撓み、その後に組付方向A側へ弾性復元して、フックピン22の爪22aがフック孔27の外側端に係合する。そして、そのフックピン22の離脱方向Bのフック孔27内に、凹部3の凸部29が挿入されるため、この凸部29により、フックピン22の離脱方向Bへの撓みが防止され、トッププレート21の外れが確実に防止される。
【0030】
図8及び図9は、この発明の第3実施形態を示す図である。この第3実施形態のホーンスイッチ30では、トッププレート31の裏面側に、離間した状態で一体的に固定された「係合部」としての係合プレート32を形成した。この係合プレート32には、対向位置にそれぞれ切欠33と段差部34を形成した係合孔35が形成されている。また、ベースプレート36の表面側に、離間した状態で一体的に固定された「被係合部」としての受プレート37を形成した。この受プレート37の対応位置には、前記切欠33を通過可能な張出部38が形成されている。更に、ベースプレート36には、前記張出部38と90°相違する位置に貫通孔39がそれぞれ形成されている。凹部3の底には、この貫通孔39内に進入可能なブロック状の凸部40が形成されている。
【0031】
トッププレート31をベースプレート36に取付ける場合は、切欠33と張出部38とを合致させ、切欠33を押し込んだ後に、トッププレート31を組付方向Aへ90°回転させ、段差部34を張出部38の裏面に係合させる。これにより、ホーンスイッチ30の組立が完了する。段差部34が張出部38の裏面に係合するため、トッププレート10をベースプレート5に対して押付け可能である。
【0032】
次に、凸部40と貫通孔39とを合致させた状態で、ホーンスイッチ30を凹部3内に入れ、取付脚6を挿通孔14に通した後に、ストッパプレート19の固定孔19へ係合させる。すると、凸部40が貫通孔39から進入して係合孔35の切欠33に係合するため、係合プレート32の離脱方向Bへの回転が防止され、トッププレート31の外れが確実に防止される。尚、第3実施形態では、一応、組付方向A、離脱方向Bとしたが、逆にしても良い。
【0033】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、T形ピンと異形孔を係合させる取付構造において、センタパッドに形成された凸部が、異形孔の他端側に挿入されるため、この凸部により、T形ピンの離脱方向への移動が防止され、トッププレートの外れが確実に防止される。
【0034】
請求項2記載の発明によれば、フックピンとフック孔を係合させる取付構造において、センタパッドに形成された規制手段として凸部が、フック孔の他端側に挿入されるため、この凸部により、フックピンの離脱方向への撓みが防止され、トッププレートの外れが確実に防止される。
【0035】
請求項3記載の発明によれば、係合プレートと受プレートとを係合させる取付構造において、センタパッドに形成された規制手段として凸部が、フック孔の他端側に挿入されるため、この凸部により、係合プレートの離脱方向への回転が防止され、トッププレートの外れが確実に防止される。
【0036】
請求項4記載の発明によれば、ベースプレートの裏面に形成した取付脚を、ストッパプレートの固定孔に係合させることにより、ホーンスイッチを取付けているため、センタパッドの取付部には取付脚を通過させるための挿通孔を形成するだけで済み、センタパッドの取付部の構造が複雑にならない。
【0037】
請求項5記載の発明によれば、ストッパプレートが前記カバーの逃げ孔を裏面側から覆う大きさを有しているため、センタパッドがエアバッグモジュールのカバーであっても、内部のエアバッグが逃げ孔内に入り込まず、エアバッグの安定した収納状態が維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施形態に係るホーンスイッチの取付構造を示す斜視図。
【図2】 第1実施形態のホーンスイッチの内部構造を示す分解斜視図。
【図3】 T形ピンの異形孔への係合手順を示す斜視図。
【図4】 図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図5】 図1中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図6】 この発明の第2実施形態に係るホーンスイッチの取付構造を示す分解斜視図。
【図7】 図6中矢示SC−SC線に沿う断面図。
【図8】 この発明の第3実施形態に係るホーンスイッチの内部構造を示す分解斜視図。
【図9】 第3実施形態のホーンスイッチの取付構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1 カバー(センタパッド)
3 凹部(取付部)
4、20、30 ホーンスイッチ
5、25、36 ベースプレート
6 取付脚
8 異形孔(被係合部)
9、24 固定接点(接点)
10、21、31 トッププレート
12 T形ピン(係合部)
13、23 可動接点(接点)
14 挿通孔
15、28 逃げ孔
16、29、40 凸部(規制手段)
18 ストッパプレート
19 固定孔
22 フックピン(係合部)
22a 爪
27 フック孔(被係合部)
32 係合プレート(係合部)
35 係合孔
37 受プレート(被係合部)
39 貫通孔

Claims (5)

  1. トッププレートとベースプレートとの間に、前記トッププレートの押付け時に導通する一対の接点が設けられた構造のホーンスイッチを、ステアリングホイールのセンタパッドの取付部に取付けると共に、
    前記トッププレートは、その係合部を組付方向へ移動させて、前記ベースプレートの被係合部に係合させることによりベースプレートに取付けられ且つ係合部を離脱方向へ移動させることにより取外されるホーンスイッチの取付構造であって、
    前記センタパッドの取付部には、ホーンスイッチの取付時に、前記係合部が、挿入位置から被係合部に移動して、その位置を保持して、係合部の離脱方向への移動を防止する規制手段を設け
    前記トッププレートの係合部が、裏面に形成されたT形ピンで、
    前記ベースプレートの被係合部が、T形ピンの対応位置に形成された両端間の幅が相違する異形孔で、
    組付方向がトッププレートの面に沿った一方側への回転方向で、離脱方向が他方側への回転方向であり、T形ピンを異形孔の他端側から挿入して一端側へ回転させることにより、
    T形ピンが異形孔の裏面に係合されるもので、
    センタパッドの取付部に、異形孔の一端に係合したT形ピンの押付け方向への移動を許容する逃げ孔を形成すると共に、その離脱方向側の隣接位置に異形孔の他端側に挿入されてT形ピンの離脱方向への回転を防止する前記規制手段としての凸部が形成されたことを特徴とするホーンスイッチの取付構造。
  2. トッププレートとベースプレートとの間に、前記トッププレートの押付け時に導通する一対の接点が設けられた構造のホーンスイッチを、ステアリングホイールのセンタパッドの取付部に取付けると共に、
    前記トッププレートは、その係合部を組付方向へ移動させて、前記ベースプレートの被係合部に係合させることによりベースプレートに取付けられ且つ係合部を離脱方向へ移動させることにより取外されるホーンスイッチの取付構造であって、
    前記センタパッドの取付部には、ホーンスイッチの取付時に、前記係合部が、挿入位置から被係合部に移動して、その位置を保持して、係合部の離脱方向への移動を防止する規制手段を設け、
    前記トッププレートの係合部が、裏面から押付け方向へ形成され且つ先端に一方側へ突出した爪を有するフックピンで、
    前記ベースプレートの被係合部が、フックピンの対応位置に形成され且つ前記フックピンの爪が一端に係合するフック孔で、組付方向がフックピンの爪の向きに沿う一方側で、離脱方向が爪の向きとは逆の他方側であり、フックピンをフック孔へ挿入して一端側へ弾性復元力が作用することにより、フックピンの爪がフック孔の一端へ係合されるもので、
    センタパッドの取付部に、フック孔の一端に係合したフックピンの押付け方向への移動を許容する逃げ孔を形成すると共に、その離脱方向側の隣接位置にフック孔の他端側に挿入されてフックピンの離脱方向への撓みを防止する前記規制手段としての凸部が形成されたことを特徴とするホーンスイッチの取付構造。
  3. トッププレートとベースプレートとの間に、前記トッププレートの押付け時に導通する一対の接点が設けられた構造のホーンスイッチを、ステアリングホイールのセンタパッドの取付部に取付けると共に、
    前記トッププレートは、その係合部を組付方向へ移動させて、前記ベースプレートの被係合部に係合させることによりベースプレートに取付けられ且つ係合部を離脱方向へ移動させることにより取外されるホーンスイッチの取付構造であって、
    前記センタパッドの取付部には、ホーンスイッチの取付時に、前記係合部が、挿入位置から被係合部に移動して、その位置を保持して、係合部の離脱方向への移動を防止する規制手段を設け、
    前記トッププレートの係合部が、裏面側に離間した状態で一体的に固定された非円形の係合孔を有する係合プレートで、
    前記ベースプレートの被係合部が、表面側に離間した状態で一体的に固定された前記係合孔に相応する形状の受プレートで、
    組付方向がトッププレートの面に沿った一方側への回転方向で、
    離脱方向が他方側への回転方向であり、受プレートに係合プレートの係合孔を通して一方側へ回転させることにより、係合プレートが受プレートの裏面に係合されるもので、
    ベースプレートに貫通孔を形成すると共に、センタパッドの取付部に前記貫通孔から進入して係合プレートの係合孔に係合することにより係合プレートの離脱方向への回転を防止する前記規制手段としての凸部が形成されていることを特徴とするホーンスイッチの取付構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のホーンスイッチの取付構造であって、
    ベースプレートの裏面に形成した取付脚を、センタパッドの取付部に形成された挿通孔から挿入して、センタパッドの裏面側に設けられたストッパプレートの固定孔に係合されることを特徴とするホーンスイッチの取付構造。
  5. 請求項1又は請求項2記載のホーンスイッチの取付構造であって、
    ベースプレートの裏面に形成した取付脚を、センタパッドの取付部に形成された挿通孔から挿入して、センタパッドの裏面側に設けられたストッパプレートの固定孔に係合されると共に、
    センタパッドがエアバッグモジュールのカバーで形成され、且つストッパプレートが前記カバーの逃げ孔を覆う大きさを有していることを特徴とするホーンスイッチの取付構造。
JP08426899A 1999-03-26 1999-03-26 ホーンスイッチの取付構造 Expired - Fee Related JP4188486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08426899A JP4188486B2 (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ホーンスイッチの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08426899A JP4188486B2 (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ホーンスイッチの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000276971A JP2000276971A (ja) 2000-10-06
JP4188486B2 true JP4188486B2 (ja) 2008-11-26

Family

ID=13825719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08426899A Expired - Fee Related JP4188486B2 (ja) 1999-03-26 1999-03-26 ホーンスイッチの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4188486B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100743303B1 (ko) 2004-08-28 2007-07-26 한국델파이주식회사 혼 스위치 조립체를 구비하는 에어백 모듈
JP4889254B2 (ja) * 2005-07-20 2012-03-07 芦森工業株式会社 エアバッグ装置
KR100652210B1 (ko) 2005-10-11 2006-12-01 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 스티어링 휠에 장착되는 오디오 스위치 조립체
JP5484888B2 (ja) * 2009-12-25 2014-05-07 芦森工業株式会社 ホーンスイッチ装置及びエアバッグ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000276971A (ja) 2000-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4939546B2 (ja) エアバッグモジュールを取り付けるための取り付け構造
JP3566693B2 (ja) ステアリングホイール
US8342567B2 (en) Airbag-equipped steering wheel device
US6474682B2 (en) Steering wheel with an airbag device
US20120306184A1 (en) Mounting section structure for airbag device
US6276711B1 (en) Quick disconnect feature for snap-in driver air bag module
US20120306183A1 (en) Air bag device
JP3934575B2 (ja) 自動車のアセンブリ
JP4188486B2 (ja) ホーンスイッチの取付構造
JP3273540B2 (ja) 回転コネクタの取付構造
JP2000272458A (ja) エアバッグ装置のオーナメント取付構造
JP2002225665A (ja) エアバッグ装置付きステアリングホイール
JP3789284B2 (ja) 車両のハンドル用スイッチユニット
JP4184519B2 (ja) 直方体状の電子記録装置を解離可能に固定するための装置
JP2572081B2 (ja) ステアリングホイールの通電部構造
JP2001151065A (ja) エアバック装置
JP3154101B2 (ja) スペアタイヤカバー
JP3928310B2 (ja) エアバッグ装置の設置構造
JP2003306148A (ja) ステアリングホイール
GB2333744A (en) Air bag assembly
JP3550204B2 (ja) エアバッグモジュールの配線用コネクタホルダ
JP4396844B2 (ja) ステアリングコラムカバー取付構造
JPH05238341A (ja) エアバッグ装置用コネクタの接続構造
JP3689508B2 (ja) ホイールカバー取付構造
WO1998012073A1 (en) Horn switch

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080326

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080807

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080911

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees