JP3034327U - オートラック装置 - Google Patents

オートラック装置

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JP3034327U
JP3034327U JP1996008499U JP849996U JP3034327U JP 3034327 U JP3034327 U JP 3034327U JP 1996008499 U JP1996008499 U JP 1996008499U JP 849996 U JP849996 U JP 849996U JP 3034327 U JP3034327 U JP 3034327U
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壽春 黒山
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壽春 黒山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消防用ホースの収容と取り出しを自動的に行
い、消防用ホースの取り扱いに要する労力を大幅に軽減
することができるオートラック装置を提供する。 【解決手段】 消防用ホースを収納したコンテナ100
を収容する複数の棚部31〜34を備える収容ラック部
30と、棚部までコンテナを載せて昇降するリフト52
によって各棚部にコンテナを送り出す搬入リフター部5
0と、各棚部までコンテナを載せて昇降するリフト82
によって各棚部からコンテナを取り出す搬出リフター部
80と、搬入リフター部までコンテナを運搬し又搬出リ
フター部からコンテナを運び出すコンテナ運搬台車12
0を備え、各棚部は、傾斜させて設け、かつコンテナを
自重によって搬送するための搬送ローラ35を設け、搬
入リフター部のリフトに、載せたコンテナを棚部に送り
出す送り出しローラ56を設け、搬出リフター部のリフ
トに、棚部からコンテナを取り込む取り込みローラ86
を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、消防用ホースを収納したコンテナの収容と取り出しを自動的に行う オートラック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、消防署において消防用ホースを保管する場合、巻き取った消防用ホース を備えつけられた簡単な棚などに載置することにより、何時でも消防用ホースを 使用できるようにしている。
【0003】 そして、その棚への消防用ホースの載置に際しては、巻き取った消防用ホース を棚まで運搬台車等で運び、作業者が手作業で持ち上げることにより棚に収容す るといった作業を行っている。また、棚からの取り出しに際しても、作業者が手 作業で棚から消防用ホースを取り出して運搬台車に載せて運ぶといった作業を行 っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように従来においては、作業の手作業によって消防用ホースを備えつ けの棚などに収容し、かつ手作業によって棚から消防用ホースを取り出す作業を 行っているが、重量の大きな消防用ホースの収容と取り出しを手作業で行うこと は多大な労力を要すると共に、緊急を要する消防用ホースの取り出しを迅速に行 えないといった問題があった。また、このような手作業のため、消防用ホースを 収容する棚の高さを余り大きくすることができず、収容率が良くないという欠点 もあった。また、上述したような状況から、消防用ホースの収容と取り出しを自 動的に行うことのできるオートラック装置の実現が望まれている。
【0005】 本考案の目的は、消防用ホースの収容と取り出しを自動的に行うことにより、 消防用ホースの取り扱いに要する労力を大幅に軽減することができるオートラッ ク装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本考案のオートラック装置は、消防用ホースを収納 したコンテナを収容する複数の棚部を備える収容ラック部と、前記収容ラック部 の一方側に設けられ各棚部まで前記コンテナを載せて昇降するリフトによって前 記各棚部に前記コンテナを送り出す搬入リフター部と、前記収容ラック部の他方 側に設けられ前記収容ラック部の各棚部まで前記コンテナを載せて昇降するリフ トによって前記各棚部から前記コンテナを取り出す搬出リフター部と、前記搬入 リフター部まで前記コンテナを運搬し又は前記搬出リフター部から前記コンテナ を運び出すコンテナ運搬台車を備え、前記収容ラック部の前記各棚部は、前記搬 入リフター部側を前記搬出リフター側より高くすることにより傾斜させて設け、 かつ前記コンテナを自重によって搬送するための搬送ローラを設け、前記搬入リ フター部のリフトに、載せた前記コンテナを前記棚部に送り出す送り出しローラ を設け、前記搬出リフター部のリフトに、前記棚部から前記コンテナを取り込む 取り込みローラを設けたことを特徴とする。
【0007】 請求項2のオートラック装置は、前記棚部の前記搬出リフター部側に、前記コ ンテナを前記搬出リフター部に送り出す搬出ローラを設け、かつ一定の速度で回 転することにより自重によって搬送する前記コンテナを一定の速度に保つブレー キローラを設けたことを特徴とする。
【0008】 請求項3のオートラック装置は、前記搬入リフター部の前記送り出しローラは 、前記搬入リフター部が指定の前記棚部に位置することにより自動的に回転し、 かつ前記搬出リフター部の前記取り込みローラは、前記搬出リフター部が指定の 前記棚部に位置することにより自動的に回転することを特徴とする。
【0009】 請求項4のオートラック装置は、前記コンテナ運搬台車に、前記コンテナを搬 送させるローラを設け、かつ前記搬入リフター部に、前記コンテナ運搬台車から 前記コンテナを搬入するための搬入ローラを備える搬入台を設け、前記搬出リフ ター部に、前記コンテナ運搬台車に前記コンテナを搬出するための搬出ローラを 備える搬出台を設けたことを特徴とする。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図 1は本考案の実施の形態によるオートラック装置の全体図、図2はそのオートラ ック装置の平面図を示している。
【0011】 図1,図2を参照すると、本オートラック装置のラック本体10は、収容ラッ ク部30と、搬入リフター部50と、搬出リフター部80を備えて構成されてい る。また、オートラック装置には、消防ホースを収納するホースコンテナ100 と、ラック本体10の搬入リフター部50までホースコンテナ100を運搬し又 は搬出リフター部80からホースコンテナ100を運び出すためのコンテナ運搬 台車120を備えている。
【0012】 ラック本体10は、それぞれ一対の縦フレーム材11、12、13、14、1 5と、同様に一対の横フレーム材16、17によってラック状に組み立てられて いる。また、ラック本体10中央の収容ラック部30には、横フレーム材21、 22、23及び24によってホースコンテナ100を載置するための棚部31, 32,33,34が形成されている。
【0013】 収容ラック部30は、図示のように、ラック本体10中央部の縦フレーム12 と14間に形成されている。収容ラック部30には、上記のように4段の棚部3 1〜34が設けられている。
【0014】 各棚部31〜34は、横フレーム材21、22、23及び24間に複数の搬送 ローラ35を長さ方向に設けて構成されており、図示のように、搬入リフター部 50側を搬出リフター部80側より僅かに高くすることにより、所定の傾斜を設 けている。この各棚部31〜34の傾斜によって、搬入リフター部50から押し 出されたホースコンテナ100はその自重によって各棚部31〜34の搬出リフ ター部80側に搬送される。
【0015】 各棚部31〜34の両側には、ホースコンテナ100の落下を防止するための ガイドパイプ36が設けられている。
【0016】 各棚部31〜34の搬出リフター部80側の近傍位置には、棚部31〜34の 搬送面上に突出する板状のコンテナストッパー37が設けられている。このコン テナストッパー37は、モータ等の駆動手段によって上下動を行うことにより、 搬送面から突出し或いは搬送面より下方に移動する。棚部31〜34に収容され る最初のホースコンテナ100は、搬送面から突出したコンテナストッパー37 に衝突することにより停止する。
【0017】 各棚部31〜34の複数の搬送ローラ35のうち、搬出リフター部80側の所 定位置に位置する数個のローラは、ホースコンテナ100の自重による搬送速度 を一定にするためのブレーキローラ35aとなっている。このブレーキローラ3 5aは、モータによって一定速度で回転しており、棚部31〜34のローラ面を 自重によって搬送してくるホースコンテナ100の搬送速度を一定に保つことに より、第1番目及び第2番目に搬送されるホースコンテナ100の衝突によるコ ンテナストッパー37への衝撃を和らげる役目をしている。
【0018】 このブレーキローラ35aは、搬入リフター部50のリフトが棚部31〜34 の指定位置に停止することにより回転を開始し、リフトが指定位置を離れること により回転を停止する。
【0019】 各棚部31〜34の複数の搬送ローラ35のうち、コンテナストッパー37の 位置に位置する数個のローラは、ホースコンテナ100を搬出リフター部80側 に送り出すための搬出ローラ35bとなっている。この搬出ローラ35bは、搬 出リフター部80のリフトが指定位置に停止することにより回転し、ホースコン テナ100の通過を在荷センサー39で検出することにより停止する。
【0020】 搬入リフター部50は、下部に設けられたホースコンテナ100の搬入台51 と、ホースコンテナ100を載せて昇降するリフト52を備える。搬入台51の 上面には、コンテナ運搬台車120から押し出されたホースコンテナ100を搬 送するためのホイールコンベア51aが設けられている。
【0021】 リフト52の昇降機構は、縦フレーム材15の上下に位置するチェーン車53 a,53bと昇降チェーン54及びチェーン車53bを駆動する昇降モータ55 とで構成される。
【0022】 このリフト52は、入庫操作ボタン部61によるボタン操作によって指定の棚 部31〜34の位置まで上昇して停止する。
【0023】 また、リフト52には、搬入台51のホイールコンベア51aと直角に向く複 数の送り出しローラ56が設けられている。この送り出しローラ56は、リフト 52が各棚部31〜34の位置に停止することにより回転してホースコンテナ1 00を棚部31〜34側に送り出し、送り出しの終了を棚部31〜34の搬入リ フター部50側に設けられた在荷検出センサー38で検出した時点で停止する。 また、縦フレーム材15の各棚部31〜34に対応する位置には、リフト52を 停止させるためのリミットスイッチ57が設けられている。
【0024】 搬出リフター部80は、下部に設けられたホースコンテナ100の搬出台81 と、ホースコンテナ100を載せて昇降するリフト82を備える。搬出台81の 上面には、コンテナ運搬台車120に対してホースコンテナ100を押し出すた めのホイールコンベア81aが設けられている。
【0025】 リフト82の昇降機構は、縦フレーム材11の上下に位置するチェーン車83 a,83bと昇降チェーン84及びチェーン車83bを駆動する昇降モータ85 とで構成される。
【0026】 このリフト82は、出庫操作ボタン部62によるボタン操作によって指定の棚 部31〜34の位置まで上昇して停止する。
【0027】 また、リフト82には、搬出台81のホイールコンベア81aと直角に向く複 数の取り込みローラ86が設けられている。この取り込みローラ86は、リフト 82が各棚部31〜34の位置に停止することにより回転して棚部31〜34か らホースコンテナ100を取り込み、取り込みの終了を在荷検出センサーで検出 した時点で停止する。また、縦フレーム材11の各棚部31〜34に対応する位 置には、リフト82を停止させるための複数のリミットスイッチ87が設けられ ている。
【0028】 消防用ホースを巻いた状態で収納するホースコンテナ100は、図3に示すよ うに、通常の箱形に形成されている。また、ホースコンテナ100の側面には、 図示のように、消防用ホースの乾燥を促進するために多数の孔を穿っている。な お、ホースコンテナ100に、消防用ホースを強制的に乾燥させるための乾燥手 段(ヒータ等)を設けることもできる。
【0029】 コンテナ運搬台車120は、消防用ホースを格納したホースコンテナ100を ラック本体10まで運搬し、或いはラック本体10から搬出したホースコンテナ 100を運搬するための台車であり、図4〜図6に示すように、ホースコンテナ 100の載置面には、ホースコンテナ100の送り出し及び取り込みを容易にす るローラコンベア121が設けられている。また、ローラコンベア121上に載 置したホースコンテナ100を所定の位置に固定するためのコンテナストッパー 122,123が設けられており、このコンテナストッパー122,123は、 ストッパーハンドル124,125によってローラコンベア121から起立して 突出することでホースコンテナ100を固定する。
【0030】 搬入リフター部50側に取りつけられた入庫操作ボタン部61には、リフト5 2を棚部31〜34の何れかの位置まで昇降させるための操作ボタン61aが設 けられている。
【0031】 搬出リフター部80側に取りつけられた出庫操作ボタン部62には、リフト8 2を棚部31〜34の何れかの位置まで昇降させるための操作ボタン62aが設 けられている。
【0032】 次いで、上記のように構成される本オートラック装置に消防用ホースを収容し 或いは取り出す際の操作内容について説明する。
【0033】 消防用ホースを格納したホースコンテナ100をラック本体10に収容する場 合、コンテナ運搬台車120のローラコンベア121上に載せて搬入リフター部 50まで運搬する。
【0034】 搬入リフター部50において、コンテナ運搬台車120からホースコンテナ1 00を手動で送り出すことにより、ホースコンテナ100を搬入台51のホイー ルコンベア51a上に載置させる。
【0035】 ここで、入庫操作ボタン部61の操作ボタン61aを選択することにより、ホ ースコンテナ100を収容する棚部31〜34を指定する。
【0036】 指定の棚部31〜34に対応する操作ボタン61aが操作されると、リフト5 2が指定された棚部31〜34まで上昇して停止する。そして、リフト52が停 止すると同時に、その送り出しローラ56が回転し、ホースコンテナ100を棚 部31〜34側に送り出す。
【0037】 棚部31〜34に送り出されたホースコンテナ100は、搬送ローラ35上を 自重によって搬送される。そのホースコンテナ100が1番目のコンテナであれ ば、コンテナストッパー37に衝突する位置まで搬送される。以上の動作により ホースコンテナ100が次々と棚部31〜34に収容される。
【0038】 ラック本体10の収容ラック部30に収容されたホースコンテナ100を取り 出す場合、コンテナ運搬台車120を搬出リフター部80に位置させる。
【0039】 そして、出庫操作ボタン部62の操作ボタン62aを選択することにより、ホ ースコンテナ100を取り出す棚部31〜34を指定する。
【0040】 指定の棚部31〜34に対応する操作ボタン62aが操作されると、リフト8 2が指定された棚部31〜34まで上昇して停止する。そして、リフト52が停 止すると同時に、コンテナストッパー37が解除され、かつ棚部31〜34の搬 出ローラ35bとリフト82の取り込みローラ86が回転する。
【0041】 これにより、ホースコンテナ100は、リフト82上に送られる。
【0042】 ここで、再度出庫操作ボタン部62を操作することにより、リフト82を搬出 台81の位置まで下降させると、ホースコンテナ100が搬出台81のホイール コンベア81a上に載置される。
【0043】 この状態で、ホイールコンベア81a上のホースコンテナ100を手動で引き 出すことにより、搬出リフター部80に位置させたコンテナ運搬台車120のロ ーラコンベア121上に載せる。
【0044】 上述のように、ホースコンテナ100の収容と取り出しを極めて容易に行うこ とができ、消防用ホースの管理作業に要する労力を大幅に軽減することが可能と なる。
【0045】 以上好ましい実施例をあげて本考案を説明したが、本考案は必ずしも上記実施 の形態に限定されるものではない。
【0046】 例えば、上記オートラック装置を消防用ホースの洗浄を行うための装置と組み 合わせることが考えられる。この場合、洗浄装置によって洗浄した消防用ホース を巻き取ってホースコンテナ100に収納し、そのホースコンテナ100を上述 したようにオートラック装置に収容する。その際、ホースコンテナ100に乾燥 用のヒータを設けることで、ラック装置に収容した状態で消防用ホースの乾燥を 行うことが可能である。
【0047】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のオートラック装置によれば、消防用ホースの収容 と取り出しを自動的に行うことにより、消防用ホースの取り扱いに要する労力を 大幅に軽減することができるという効果が得られる。
【0048】 また、重量の大きな消防用ホースの収容と取り出しにほとんど労力を必要とし ないので、緊急時の取り出しも迅速に対応することができる。
【0049】 さらに、収容ラック部の高さを大きくして棚部の数を多くすることができるの で、収容率を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の形態によるオートラック装置
の構成を示す側面図である。
【図2】 本考案の実施の形態によるオートラック装置
の構成を示す平面図である。
【図3】 本考案の実施の形態によるオートラック装置
に用いるホースコンテナの斜視図である。
【図4】 本考案の実施の形態によるオートラック装置
に用いるコンテナ運搬台車の側面図である。
【図5】 コンテナ運搬台車の平面図である。
【図6】 コンテナ運搬台車の正面図である。
【符号の説明】
10 ラック本体 11、12、13、14、15 縦フレーム材 21、22、23、24 横フレーム材 30 収容ラック部 31,32,33,34 棚部 35 搬送ローラ 35a ブレーキローラ 35b 搬出ローラ 36 ガイドパイプ 37 コンテナストッパー 50 搬入リフター部 51 搬入台 51a ホイールコンベア 52 リフト 56 送り出しローラ 80 搬出リフター部 81 搬出台 81a ホイールコンベア 82 リフト 86 取り込みローラ 100 ホースコンテナ 120 コンテナ運搬台車 121 ホイールコンベア

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消防用ホースを収納したコンテナを収容
    する複数の棚部を備える収容ラック部と、前記収容ラッ
    ク部の一方側に設けられ各棚部まで前記コンテナを載せ
    て昇降するリフトによって前記各棚部に前記コンテナを
    送り出す搬入リフター部と、前記収容ラック部の他方側
    に設けられ前記収容ラック部の各棚部まで前記コンテナ
    を載せて昇降するリフトによって前記各棚部から前記コ
    ンテナを取り出す搬出リフター部と、前記搬入リフター
    部まで前記コンテナを運搬し又前記搬出リフター部から
    前記コンテナを運び出すコンテナ運搬台車を備え、 前記収容ラック部の前記各棚部は、前記搬入リフター部
    側を前記搬出リフター側より高くすることにより傾斜さ
    せて設け、かつ前記コンテナを自重によって搬送するた
    めの搬送ローラを設け、 前記搬入リフター部のリフトに、載せた前記コンテナを
    前記棚部に送り出す送り出しローラを設け、 前記搬出リフター部のリフトに、前記棚部から前記コン
    テナを取り込む取り込みローラを設けたことを特徴とす
    るオートラック装置。
  2. 【請求項2】 前記棚部の前記搬出リフター部側に、前
    記コンテナを前記搬出リフター部に送り出す搬出ローラ
    を設け、かつ一定の速度で回転することにより自重によ
    って搬送する前記コンテナを一定の速度に保つブレーキ
    ローラを設けたことを特徴とする請求項1に記載のオー
    トラック装置。
  3. 【請求項3】 前記搬入リフター部の前記送り出しロー
    ラは、前記搬入リフター部が指定の前記棚部に位置する
    ことにより自動的に回転し、かつ前記搬出リフター部の
    前記取り込みローラは、前記搬出リフター部が指定の前
    記棚部に位置することにより自動的に回転することを特
    徴とする請求項1に記載のオートラック装置。
  4. 【請求項4】 前記コンテナ運搬台車に、前記コンテナ
    を搬送させるローラを設け、かつ前記搬入リフター部
    に、前記コンテナ運搬台車から前記コンテナを搬入する
    ための搬入ローラを備える搬入台を設け、前記搬出リフ
    ター部に、前記コンテナ運搬台車に前記コンテナを搬出
    するための搬出ローラを備える搬出台を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載のオートラック装置。
JP1996008499U 1996-08-02 1996-08-02 オートラック装置 Expired - Lifetime JP3034327U (ja)

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