JP3033241B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3033241B2
JP3033241B2 JP11250591A JP11250591A JP3033241B2 JP 3033241 B2 JP3033241 B2 JP 3033241B2 JP 11250591 A JP11250591 A JP 11250591A JP 11250591 A JP11250591 A JP 11250591A JP 3033241 B2 JP3033241 B2 JP 3033241B2
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2227/00Photographic printing apparatus
    • G03B2227/32Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
    • G03B2227/325Microcapsule copiers

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  • Facsimile Heads (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ライトバルブパネルを
光シャッタとして使用し、感光記録媒体に透過露光を行
うことで画像を記録する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光源からの光を反射板にて集光
し、感光記録媒体に非密着な状態のライトバルブパネル
を光シャッタとして透過露光し画像を記録する画像形成
装置においては、光源としてハロゲンランプ等のランプ
を使用しており、ランプからの光を効率よく照射するた
めに反射板にてランプからの光を集光していた。集光さ
れた光は感光記録媒体直前に非密着に配置されたライト
バルブパネルを透過し、ライトバルブパネルのシャッタ
により選択された光のみが感光記録媒体に所定時間照射
され画像が形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では感光記録媒体上において光源と反射板により照
射される光量が既にある程度の光量分布を持っているた
め、その光が照射面に均一に照射されず、同じ露光時
間、感光記録媒体を照射するにもかかわらず、画像面に
露光量の過不足が生じてしまい記録される画像の品質を
損なっていた。本発明は、上述した問題点を解決するた
めになされたものであり、光源と反射板から照射される
光がライトバルブパネルを透過し、感光記録媒体上に照
射される場合、光源の一定照射時間に感光記録媒体の照
射面が均一な露光量にて露光され、同じ画像面上にて露
光の過不足が生ずることがなく、安定した画質を得るこ
とが可能な画像記録装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光源から発せられた光を所定方向に集光
し、ライトバルブパネルを光シャッタとして感光記録媒
体に透過露光し画像を得る画像記録装置において、前記
光源は光軸中心側の方が光軸周辺側よりも光量が大きく
なる光量分布を有するものを用い、前記光源とライトバ
ルブパネルとの間に、前記感光記録媒体上での光源の光
量むらを補正する光量補正手段を備え、この光量補正手
段は、その中央部が凹状であって、周辺部に近づくほど
凸状となる形状を有すると共に、入射した光の進行方向
を変更することにより、前記光源の光量むらを補正する
ものである。
【0005】
【作用】上記の構成を有する本発明の画像記録装置は、
光源から発せられた光量分布を有する光が所定方向に集
光され、この光量分布を持つ集光された光は、光の進行
方向を変更する光量補正手段にて感光記録媒体の照射面
上に中央部でも周辺部でも光が均一に照射されるように
光量補正される。光量補正された光は、光シャッタとし
てのライトバルブパネルを透過し、感光記録媒体に照射
され、画像が形成される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例による液晶プリンタ
(以下、LCDプリンタという)について図面を参照し
て説明する。図1は本LCDプリンタの概略構成を示
す。同図において、LCDプリンタ1は、感光感圧紙2
(以下、マイクロカプセル紙という)と顕色紙3とから
なる感光記録媒体が使用されている。マイクロカプセル
紙2の支持体の表面にはマイクロカプセルが塗布されて
おり、そのマイクロカプセル内には後述する顕色剤と反
応する染料前駆体等が包含されている。また、顕色紙3
は支持体の表面に顕色剤が塗布されており、マイクロカ
プセル内の染料前駆体と反応することで発色するが、詳
細は米国特許第4399209号明細書等に記載されて
おり、ここでは省略する。
【0007】LCDプリンタ1の露光光源にはハロゲン
ランプ4が用いられており、その周囲にはリフレクタ5
が配置されている。このリフレクタ5は本実施例におい
ては、第1焦点をハロゲンランプ位置においた楕円形状
のリフレクタであり、その開口部前面には同じくハロゲ
ンランプ4を中心とした球面形状の絞り6が配設されて
おり光源からの直接光が迷光となってマイクロカプセル
紙2を露光しないよう反射するようになっている。ま
た、絞り6の後方にはハロゲンランプ4からの熱線を吸
収するための赤外線カットフィルタ7が配設されてい
る。この赤外線カットフィルタ7のさらに後方には、色
フィルタ8R,8G,8Bからなるフィルタユニット8
が配設されており、不図示の駆動源にてそれぞれハロゲ
ンランプ4の光路中に挿入され、ハロゲンランプ4の光
線波長から所望の波長を得ることができるように構成さ
れている。
【0008】LCDプリンタ1の中央にはミラー9が設
けられており、光源であるハロゲンランプ4からの光線
を装置下方に折り返し、折り返された光の先にはハロゲ
ンランプ4の持つ光量むらを照射面上に均一にするため
の補正板10が設けられている。この補正板10は上面
が平滑で、下面のその中央部が凹状になって光軸中心部
の光を光軸周辺部に広げ、下面周囲部に近づくほどその
形状を凸に変化させ、光軸周囲部の光を中央よりに集光
する様な形状を持つ。この補正板10を透過した光線
は、光源の光軸中心と光軸から離れた周囲部との光量の
差をなくするように、周囲部では光軸中心方向に対して
0〜5度程度の角度を持った互いに平行光に近い光線と
なる。また、補正板10の下方には液晶パネル(以下、
LCDパネルという)11がマイクロカプセル紙2にわ
ずか距離をおいて非密着に配設されている。このLCD
パネル11は外部から画像信号を入力し、この画像デー
タを表示する。
【0009】LCDプリンタ1の左下方には遮光性のカ
ートリッジ12が設けられており、このカートリッジ1
2内部にはカートリッジ軸13に巻回された未露光のマ
イクロカプセル紙2が収納されている。また、カートリ
ッジ12の右方には送りローラ14が配設されている。
マイクロカプセル紙2はLCDパネル11の下部で露光
台15の上面にて静止した状態で露光され、潜像が形成
される。その後、マイクロカプセル紙2は加圧ローラ1
6a、16b間を通過して、巻き取り軸17に巻き取ら
れる。さらに、顕色紙3の上方には吸盤機構18が配設
され、最上面の顕色紙3を負圧吸引し分離する機構とな
っている。その左方には給紙ローラ19,20と給紙ガ
イド21が配設され吸盤機構18にて分離された顕色紙
3を加圧ローラ16a,16b間に搬送する。また顕色
紙3の下方には熱定着装置22が配設され、その内部に
はヒータ23が、下部には搬送ベルト24が配設されて
いる。
【0010】次に、LCDプリンタ1の動作について説
明する。まず、不図示のプリントスタートキーが押下さ
れると、LCDパネル11に外部から入力された画像信
号に応じた画像が表示される。次に、光源であるハロゲ
ンランプ4が点灯され、このハロゲンランプ4の光はリ
フレクタ5により集光され、絞り6を通過した後、赤外
線カットフィルタ7と赤色フィルタ8Rを介してミラー
9に反射し補正板10に入射する。補正板10に入射し
た光はその光軸近辺の光は光軸周辺へ、光軸から離れた
周辺部では光軸中心方向へなだらかにその進行方向が変
更され、かつ補正板10を透過する光は5度程度の平行
光に近い光になり、光源の照射面上の光量むらが補正さ
れ、LCDパネル11に照射される。
【0011】上述した光源による照射面上で発生する光
量むらの補正について図2、図3を用いて説明する。図
2は該光源の補正前の光量分布を示すグラフであり、図
3は該光源の補正後の光量分布を示すグラフである。図
2においては、補正前における光量分布は中央部と周辺
部では一定にならず、照射面上において露光の過不足が
生じてしまい画像の品質を損なうことになる。そこで補
正板10により該光源を補正すると、図3に示すよう
に、光量分布は中央部と周辺部でほぼ一定になり、照射
面上において露光の過不足が生ずることがなく、安定し
た画質を得ることができる。
【0012】次に、LCDパネル11を透過した光によ
り静止しているマイクロカプセル紙2は記録すべき画像
の赤色信号に応じて制御されるLCDパネル11で選択
された光で露光される。赤色露光が終了すると赤色フィ
ルタ8Rは緑色フィルタ8Gに入れ換えられ、LCDパ
ネル11の赤色信号は緑色信号に切り替えられ同様に露
光される。青色についても同様であり、3回の露光が終
了するとマイクロカプセル紙2にカラーの潜像が形成さ
れる。次に、潜像が形成されたマイクロカプセル紙2は
巻き取り軸17と送りローラ14の駆動力により加圧ロ
ーラ16a,16bの方向に送られる。一方、顕色紙3
は吸盤機構18により最上面の一枚が分離、給紙され、
給紙ガイド21を通り給紙ローラ19,20により加圧
ローラ16a,16bまで送られる。搬送された顕色紙
3はマイクロカプセル紙2の露光面と顕色紙3の顕色剤
塗布面が対面する状態で加圧ローラ16a,16bによ
って加圧され、マイクロカプセルが破壊され画像は顕色
紙3に転写される。顕色紙3は、更に搬送ベルト24で
搬送されながらヒータ23を有する熱定着装置22によ
って発色が促進され、画像として出力される。
【0013】なお、本発明は以上詳述した実施例に限定
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲におい
て種々の変更を加えることができる。例えば、上記実施
例では光シャッタとしてLCDパネルを用いた場合を示
したが、CRT等の種々のライトバルブパネルを用いて
も適用可能である。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光源から
照射される光量分布を有する光が集光されライトバルブ
パネルを透過し、感光記録媒体上に照射される場合、ラ
イトバルブパネルの手前に光の進行方向を変更すること
で光量を補正する光量補正手段を設けることで光源の
一定照射時間に感光記録媒体の照射面が中央部でも周辺
部でも均一な露光量にて露光され、同じ画像面上にて露
光の過不足が生ずることがなく、安定した画質を得るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるLCDプリンタの概
略構成図である。
【図2】 補正前の光源による照射面上での光量分布を
示すグラフである。
【図3】 補正後の光源による照射面上での光量分布を
示すグラフである。
【符号の説明】
1 LCDプリンタ 2 マイクロカプセル紙(感光記録媒体) 4 ハロゲンランプ(光源) 9 ミラー 10 補正板(光量補正手段) 11 LCDパネル(ライトバルプパネル、光シャッ
タ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/32 G03B 27/46 G03B 27/72 - 27/80

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から発せられた光を所定方向に集光
    し、ライトバルブパネルを光シャッタとして感光記録媒
    体に透過露光し画像を得る画像記録装置において、前記光源は光軸中心側の方が光軸周辺側よりも光量が大
    きくなる光量分布を有するものを用い、 前記光源とライトバルブパネルとの間に、前記感光記録
    媒体上での光源の光量むらを補正する光量補正手段を備
    、この光量補正手段は、その中央部が凹状であって、
    周辺部に近づくほど凸状となる形状を有すると共に、入
    射した光の進行方向を変更することにより、前記光源の
    光量むらを補正することを特徴とする画像記録装置。
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