JPH03137629A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、複写８！等の側像形成装置に関するものであ
る。

［従来技術１ 従来、この種の装置において、その光源は様々なものが
使用されていたが、それは１種類のものであった。

［発明が解決しようとする課題１ しかしながら、光源に蛍光灯やへロデンランプなど、そ
の効率のあまり高くないものを用いた場合、感光体の感
度の悪いものへ露光する時は、画像を形成するのに時間
がかかってしまう。また、光源に効率のよい高輝度放電
灯を用いた場合は、その立ち上がりや、再点灯に時間が
かかり実用に向かないという問題があった。

本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、２種類の光源を備えることにより、立ち上が
りにも時間がかからず、又、感光体の感度が悪い時に連
続して出力が必要な場合でも、短時間で出力が得られる
装置の提供を目的とする。

［課題を解決するための手段］ この目的を達成するために本発明の側像形成装置は、２
種類の光源を備えている。

［作用］ 上記の構成を有する本発明の側像形成装置によれば、感
光体の感度が悪い時でも連続出力を早めることができ、
光源の立ち上がり時間も短縮できる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。

く複写機全体の構成及び作動〉 第１図にフルカラーの複写を可能とした、感光感圧方式
による、等倍を含め５段階の倍率の設定が可能な変倍機
能を有する複写機の概略断面図を示す。なお、このよう
な複写を可能とする感光紙（マイクロカプセル紙と顕色
紙とからなる）は特開昭５８−８８７３９号公報などで
提案されており、ここでは詳述しない。

複写Ｐ１１４０は、天板部分が路長方形の透明なガラス
である原稿台ガラス２と原稿台カバー１とによって構成
され、その原稿台ガラス２の上には所望の原稿を伏せた
状態で置くことができる。

複写［４０の右方上部には、露光ユニツ）５０が配置さ
れ、原稿台ガラス２に向けてライン状に光を照射する。

従って、露光二ニア　）　５０から放たれた光は、原稿
台ガラス２が左右方向に移動することにより、その原稿
台ガラス２の左端部から右端部に至るまでの全面を順次
照射することができる。ｊｉ光ユニット５０から照射さ
れた光は、透明な原稿台ガラス２を透過して、この上に
載置された原稿により反射されるが、この照射光が原稿
以外の部分から漏れないように、原稿台ガラス２の上面
を覆うｒｔ稿置台カバー１備えられている。

露光ユニ・２ト５０の右方には、外部から空気を取り入
れる７アンおよびルーバ７が備えられ、これにより原稿
台プラス２に空気を効率よく当てられる。

露光ユニット５０から照射され、原稿台ガラス２上に載
置された原稿により反射された光は、フィルタ８を通過
してレンズ９に入る。フィルタ８は、マイクロカプセル
紙３７の感度特性に応じて光の透過特性を変更し、複写
画像の色調を１３１１！１．するためのものである。レ
ンズ９は、レンズ７レーム５２に、光路に対し微小角調
整が可能なように取付けられてレンズユニット５１を構
成している。

レンズ９により集光された光は２個の反射ミラー１１に
より１８０°方向転換され、露光台１９の下方に密接す
るマイクロカプセル紙３７の上で結像される。２個の反
射ミラー１１は２枚のミラー取付板１２ａ、１２ｂに固
着されてミラーユニット６１をなしている。

一方長尺状のマイクロカプセル紙３７はカートリッジ軸
１４に巻かれた状態で原稿台ガラス２の下方に配置され
た取外し可能なカートリック１３に収容されており、そ
の一端部は、多数のローラと圧力現像装置２０を経て巻
取り紬２５に至っている。

すなわち、カートリッツ１３の下部から出たマイクロカ
プセル紙３７は、送りローラ１５．タイコローラ１７に
導かれて露光台１９の下方を通ったあと、圧力現像装置
２０に供給される。その後、圧力現像装置２０を通過し
たマイクロカプセル紙３７は、剥離ローラ２３及び蛇行
調整ローラ２４に導かれた後、巻取り軸２５上に巻きと
られる。

カートリッジ１３を出た後の未感光のマイクロカプセル
紙３７は遮光カバー１６により未感光状態が保持される
。

マイクロカプセル紙３７の搬送速度はカプセル紙送りロ
ーラ２２により一定に制御されており、また原稿台プラ
ス２の移動速度に対応させであるため、露光台１９を通
過する際のマイクロカプセル紙３７には原稿の所定のラ
インの潜像が順次形成される。

また、圧力現像装置２０の下方にはカット紙タイプの顕
色ｗｋ３８を収容する顕色紙カセット３２が設けられて
おり、顕色紙３８は牛刀ローラ３３により一枚ずつ取り
出されて顕色紙ローラ３４及びレノスト５’−）３５に
より先ｉ部が位置合わせされた後圧力現像装置２０の用
紙搬入口に搬送される。

従って、圧力現像装置２０にはマイクロカプセル紙３７
と顕色紙３８とが密着して一体となった状態で供給され
る。圧力現像装置２０は小径ローラ２１とバックアップ
ローラ３１とにより構成される。マイクロカプセル紙３
７の潜像が形成されたマイクロカプセル面と顕色紙３８
の顕色剤塗布面とが内側で接触する状態で一体となって
小径ローラ２１とバックアップローラ３１にはさみ込ま
れ圧力が加えられる。この圧力により未露光のマイクロ
カプセルが破壊され顕色紙３８上に画像が形成される。

圧力現像装置から出たマイクロカプセル紙３７と顕色紙
３８とはカプセル紙送りローラ２２で搬送され、剥離ロ
ーラ２３によりマイクロカプセル紙は上方に、顕色紙３
８は直行方向に分離される。

顕色紙３８は熱定着装置により発色を促進されて画像が
形成された後、排紙トレイ２７に画像面を上にして搬出
される。熱定着装置３９はヒータ３０を内部に有する中
空のヒートローラ２９と顕色紙送りロー２２８とにより
構成されている。

分離されたマイクロカプセル紙は蛇行調整ローラ２４を
経て巻取り軸２５に巻かれる。

以上のように構成された物において、その作動を以下に
説明する。

まず、原稿台カバー１を開けて原稿台プラス２上に原稿
を載置した後、図示しないスタートボタンを押下すると
、原稿台プラス２が右方へ移動して、原稿台プラス２の
左端が光源と対向する位置で停止する。

その後、露光ユニット５０が点灯した状態において、原
稿台ガラス２を左方向へ移動させる。露光ユニツ）５０
から照射された光は、原稿で反射された後、フィルタ８
．レンズ９を通過し、２個の反射ミラー１１で反射され
た後、露光台１９下方に位置するマイクロカプセル紙３
７に結像される。

このとき、マイクロカプセル紙３７は、原稿台がラス２
の移動速度に対応した速度で露光台１９の下方を左方向
へと移動させられるので、マイクロカプセル紙３７上に
は原稿上の画像が潜像として形成される。

原稿台ガラス２の左方向への移動に伴って半月ローラ３
３によって顕色紙カセット３２から顕色紙３８が取り出
され、露光済のマイクロカプセル１３７とを重ね合わせ
られた状態で圧力現像装置２０に供給され、マイクロカ
プセル紙３７上の潜像が顕色化されて顕色紙３８上に転
写される。

その後、顕色紙３８は熱定着装置３９により熱定着され
た後、複写機４０外に排出される。一方、圧力現像装置
２０を通過したマイクロカプセル紙３７は、順次巻取り
軸２５に巻き取られる。

そして、原稿台がラス２の右端が光源と対向する位置ま
で移動し終えると、原稿の複写が完了し、露光ユニット
の光源５０が消灯させられる。

露光ユニッ）５０について、その構成及び作用について
詳述する。

露光ユニット５０の右側部分にはハロゲンランプ５１と
それを囲むように配置された半筒状の反射Ｍ、５２から
なる光源が固着され原稿台ガラス２に向けてライン状に
光を照射する。

ハロゲンランプ５１と対向する側には、メタルハライド
ランプ５４と前記メタルハライドランプ５４からの光を
有効に集光する反射鏡５５がそれを囲むように配置され
、原稿台プラス２に向けてライン状に光を照射する。

反射鏡５３は、ハロゲンランプ５１及び反射鏡５２から
放たれた光のうち、原稿台ガラス２に向かわない光及び
熱をメタルハライドランプ５４に導くように配置されて
いる。

以上のように構成された装置において、その作用を詳述
する。

単独コピーの際、図示されないコピーボタンが押される
と原稿台がラス２が右方へ移動し、複写開始位置までく
るとハロゲンランプ５１が点灯し、原稿台ガラス２をラ
イン状に照射する。この際、ハロゲンランプ５１は、そ
の特性上、瞬時に点灯することができる。原稿台ガラス
２が左方へ移動し終えると、複写は完了し、ハロゲンラ
ンプ５１は消灯され、原稿台がラス２は、定常位置に戻
る。

しかし、このハロゲンランプ５１の効率は、２５！論／
Ｗ程度であり、感度の悪い感光体を用いる場合は、１枚
の出力を得るのに３０秒〜４０秒かかってしまう。

連続コピーの際も、１枚目完了までに単独コピーと同じ
であるが、１枚目のコピー中に、反射鏡５３によってハ
ロゲンランプ５１からの光及び熱がメタルハライドラン
プ５４に導かれ、メタルハライド大ンプ５４は熱せられ
、点灯しやすい状態となっている（メタルハライドラン
プ５４は、放電灯のため瞬時点灯できない）。複写動作
が２枚目にはいると、メタルハライドランプ５４が点灯
され、ハロゲンランプは消灯される。２枚目以降の複写
は、光源をメタルハライドランプ５４として出力が得ら
れる。メタルハライドランプは効率が８０７：ｍ／Ｗ程
度と高く出力を得るのにハロゲンランプの１／３程度で
すむ。

本発明は、上述の実施例に限定されるものでなく、その
主旨に反しないかぎりにおいて種々の変形例が考えられ
る。

例えば、実施例中、メタルハライドランプが点灯すると
ハロゲンランプは消灯するが、両方を用いて複写しても
よい。

また、第３図に示ｒように１つの反射鏡の中に２種類の
ランプが混在してもよい。

［発明の効果］ 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、感度の悪い感光体を使用する時でも、連続出力を得る
のに時間を冑やさず、又、単独出力を得る場合でも、そ
の光源の立ち上げに時間を要しない。

【図面の簡単な説明】

第１図から第３図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、＠１図は本発明を複写機において具現化した
断面図であり、第２図は本発明の一実施例の構成図であ
り、第３図は本発明の変形例を示す図である。 ５０・・・露光ユニット、５２・・・第１反射鏡、５４
・・・第２光源、５５・・・第２反射鏡。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、光源を備えた側像形成装置において、 前記光源（第１光源）とともに、その光源よりも効率の
   高い第２光源を備えた画像形成装置。