JP3033228U - 発進立坑から推進される管の周りの止水装置 - Google Patents

発進立坑から推進される管の周りの止水装置

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JP3033228U
JP3033228U JP1996007135U JP713596U JP3033228U JP 3033228 U JP3033228 U JP 3033228U JP 1996007135 U JP1996007135 U JP 1996007135U JP 713596 U JP713596 U JP 713596U JP 3033228 U JP3033228 U JP 3033228U
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English (en)
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孝吉 保倉
和紀 中島
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長野油機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地盤に薬液を注入することなく、地下水が発
進立坑内に入るのを防止できる、発進立坑から推進され
る管の周りの止水装置を提供すること。 【解決手段】 発進立坑内に配置する推進機によって推
進される管の外周面に接し、発進立坑の周りの地盤から
発進立坑内に水が進入するのを防ぐ止水装置であって、
シール板(16)と、シール板を液密状態に保つ塞ぎ板
(18)とを備える。シール板(16)は、前記管の外
径を上回らない大きさの前もって開けた穴(34)を有
し、発進立坑となっているケーシング(20)の前記管
が推進すべき箇所に液密状態で取り付けられる。塞ぎ板
(18)は、シール板のケーシングの径方向の外側でケ
ーシングに取り付けられる。塞ぎ板は引上げ用のフラッ
トバーに連結され、回収可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は発進立坑から推進される管の周りの止水装置に関し、特に、発進立坑 が円筒状のケーシングを軟弱地盤または帯水砂層に圧入して形成される場合に、 前記発進立坑から推進される小口径の管の周りを止水するのに適する止水装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
地盤中に設けた発進立坑から管を推進するとき、管が発進立坑を貫通する箇所 に止水装置を取り付け、地下水が発進立坑内に入るのを防止するが、小口径の管 、たとえば、人が内部に入ることができないような小口径の管のための止水装置 として、ゴムのシール板を使用することがある。この止水装置では、管がシール 板に開けた穴を通過するとき、シール板の穴の穴面または周縁が管の外周面に密 接し、管の周りからの水の進入を防止する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
シール板は、発進立坑となる円筒状のケーシングに開けた穴を塞ぐようにケー シングに前もって取り付けるか、またはケーシングを所定の位置に埋設した後、 ケーシングに取り付けるが、帯水砂層のように地下水が多い地盤に発進立坑を設 置する場合、シール板またはケーシングに穴を開ける時点で地下水が発進立坑内 に入ってしまう。そこで、発進立坑の周りの管を推進すべき箇所に薬液を注入し て地盤を固化させて地下水を遮断し、その後、止水装置を取り付けている。
【0004】 本考案は、地盤に薬液を注入することなく、地下水が発進立坑内に入るのを防 止できる、発進立坑から推進される管の周りの止水装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用および効果】
本考案は、円筒状のケーシングを地盤に圧入して形成される発進立坑内に配置 する推進機によって推進される管の外周面に接し、発進立坑の周りの地盤から発 進立坑内に水が進入するのを防ぐ止水装置であって、シール板と、このシール板 を液密状態に保つ塞ぎ板とを備える。前記シール板は、前記管の外径を上回らな い大きさの前もって開けた穴を有し、前記ケーシングの前記管が推進すべき箇所 に液密状態で取り付けられる。一方、前記塞ぎ板は、前記シール板の前記ケーシ ングの径方向の外方で前記ケーシングまたは前記シール板に取り付けられる。前 記塞ぎ板は引上げ手段に連結され、この引上げ手段によって回収可能である。
【0006】 ケーシングを地盤中に埋め込むときには、塞ぎ板がシール板を液密状態に保っ ているため、地下水はケーシング内に入らない。ケーシングを所定位置に埋め込 んだ後、管をシール板の穴に差し込み、シール板の穴の穴面または周縁を管の外 周面に密接させる。その後、塞ぎ板を引上げ手段によって上方へ引き上げる。
【0007】 シール板には穴を開けてあるが、塞ぎ板がシール板を液密状態に保っているた め、地下水が発進立坑内に入るのを防止できる。管をシール板の穴に差し込んだ 後には、塞ぎ板を引き上げて回収するが、シール板の穴の穴面または周縁が管の 外周面に密接して液密状態となるため、地下水が発進立坑内に入るのを防止でき る。したがって、管を推進すべき地盤に薬液を注入して固化する必要がない。ま た、前もってシール板と塞ぎ板とをケーシングに取り付けておくことができるた め、推進のための全体の作業能率を高めることができる。さらにまた、塞ぎ板を 回収するため、塞ぎ板の再使用が可能である。
【0008】 好ましい態様では、前記塞ぎ板は、正面形状が方形状を呈するように形成され る。そして、前記ケーシングに取り付けられた上方が開口するガイドに引き抜き 可能に差し込まれる。
【0009】 塞ぎ板を所定の位置に置いてシール板を液密に保つことが容易であり、また引 上げ手段による引き抜き作業も容易である。
【0010】 好ましい態様では、前記シール板はゴムまたは粘土で作られ、前記塞ぎ板は鋼 板、硬質プラスチックまたはゴムで作られる。
【0011】 シール板および塞ぎ板を特殊な材料ではなく、ありふれた材料で形成できるた め、安価な止水装置を提供できる。
【0012】 本考案はまた、円筒状のケーシングを地盤に圧入して形成される発進立坑内に 配置する推進機によって推進される管の外周面に接し、発進立坑の周りの地盤か ら発進立坑内に水が進入するのを防ぐ止水装置であって、シール板と、このシー ル板を液密状態に保つ塞ぎ板とを備える。シール板は、前記埋設管の外径を上回 らない大きさの前もって開けた穴を有し、前記ケーシングの前記管が推進すべき 箇所に液密状態で取り付けられる。一方、前記塞ぎ板は、前記シール板の前記ケ ーシングの径方向の外方で前記ケーシングまたは前記シール板に取り付けられ、 前記シール板を液密状態に保つもので、前記管によって貫通可能である。
【0013】 ケーシングを地盤中に埋め込むときには、塞ぎ板がシール板を液密状態に保っ ているため、地下水はケーシング内に入らない。ケーシングを所定位置に埋め込 んだ後、管をシール板の穴に差し込み、シール板の穴の穴面または周縁を管の外 周面に密接させる。その後、管を塞ぎ板に貫通させる。
【0014】 シール板には穴を開けてあるが、塞ぎ板がシール板を液密状態に保っているた め、地下水が発進立坑内に入るのを防止できる。管をシール板の穴に差し込んだ とき、シール板の穴の穴面または周縁が管の外周面に密接して液密状態となる。 その結果、管が塞ぎ板を貫通することにより破損したり、不均一な穴が塞ぎ板に 開けられたりしても、地下水が発進立坑内に入るのを防止できる。したがって、 管を推進すべき地盤に薬液を注入して固化する必要がない。また、前もってシー ル板と塞ぎ板とをケーシングに取り付けておくことができるため、推進のための 全体の作業能率を高めることができる。さらにまた、塞ぎ板を回収しないため、 回収に要する手間を省くことができる。
【0015】 好ましい態様では、前記シール板はゴムまたは粘土で作られ、前記塞ぎ板は硬 質プラスチックまたはゴムで作られる。
【0016】 シール板および塞ぎ板を特殊な材料ではなく、ありふれた材料で形成できるた め、安価な止水装置を提供できる。
【0017】 前記シール板は、前記穴の周縁の中央部だけが露出するように形成された鋼板 製の枠体中に液密状態で配置され、前記枠体は前記ケーシングに液密状態で溶接 されていることが好ましい。
【0018】 シール板を枠体内に配置する結果、枠体とシール板との接触面積が比較的広く なるように両者の寸法を定めやすく、これによって十分な液密を図りうる。また 、枠体をケーシングに溶接付けする際の溶接作業を丁寧に行うだけで枠体の取付 けと液密とを図りうる。
【0019】
【考案の実施の形態】
止水装置は、円筒状のケーシングを地盤に圧入して形成される発進立坑内に配 置する推進機によって推進される管の外周面に接し、発進立坑の周りの地盤から 発進立坑内に水が進入するのを防ぐもので、シール板と、塞ぎ板とを備える。シ ール板は、鋼板製の枠体中に配置されたゴム板とすることが好ましい。ゴム板に は、地盤中を推進される管の外径を上回らない大きさの穴を前もって開けておく が、この穴は、管の外径に可及的に近い大きさであることが好ましい。ゴム板は 、円筒状の鋼板製のケーシングに前記枠体を溶接することによってケーシングに 取り付けられる。ゴム板に代えて、所定の形状に成形した粘土を使用することも できる。
【0020】 前記塞ぎ板は、前記シール板の前記ケーシングの径方向の外側で前記ケーシン グまたは前記シール板に取り付けられ、前記シール板を液密状態に保つ。塞ぎ板 とシール板とは、両者共にケーシングの内側となるように、塞ぎ板がケーシング の外側となり、かつ、シート板がケーシングの内側となるように、さらに、両者 共にケーシングの外側となるように配置できる。1つの態様では、前記塞ぎ板は 、丸棒、フラットバー、ワイヤまたはねじ棒その他の引上げ手段に連結され、こ の引上げ手段によって回収可能である。この場合、塞ぎ板は、正面形状が方形状 を呈するように鋼板で形成することが好ましく、ケーシングに取り付けられた上 方が開口するガイドに引き抜き可能に差し込まれている。別の態様では、前記塞 ぎ板は回収されることなく、地盤中を推進される管によって貫通可能である。こ の場合、塞ぎ板は硬質プラスチックまたはゴムで形成し、鋼板製の枠体中に配置 してケーシングに溶接付けしてもよく、または枠体に入れることなくシール板に 直接接着してもよい。
【0021】
【実施例】
止水装置10は、図1ないし図5に示すように、発進立坑12内に配置する後 述の推進機によって推進される管14の外周面に接し、発進立坑の周りの地盤か ら発進立坑12内に水が進入するのを防ぐもので、シール板16と、塞ぎ板18 とを備える。
【0022】 発進立坑12は、図6に示す実施例では、それぞれ鋼板を円筒状にした第1ケ ーシング20、第2ケーシング22、第3ケーシング24および第4ケーシング 26によって形成され、所定の深さまで埋設されている。これらケーシングは、 円周方向に揺動されながら、地盤28中に圧入される。各ケーシングは、直径が 2〜3mの大きさである。ケーシングの地盤への圧入と並行してケーシングの内 側の地盤を掘削する。所定深さの発進立坑12が得られた後、コンクリートの底 スラブ30を打設し、底スラブ30上に推進機32を設置する。
【0023】 シール板16はゴム製であり、地盤28中に推進される管14の外径を上回ら ない大きさの前もって開けた穴34を有する。シール板16は、図1および図2 に示す実施例では、鋼板製の枠体36中に配置されている。枠体36は、シール 板16の穴34の周縁の中央部35だけが露出するように形成されている。発進 立坑12の管が推進すべき箇所には所定の大きさの穴38が開けられており、シ ール板16は、その穴34が穴38と同軸となるように第1ケーシング20の内 側面に当てられ、第1ケーシング20と同じ円弧状に曲げられている。一方、枠 体36は、シール板16の内側面に密接する円弧部40と、円弧部40からシー ル板16を囲むように伸びている当接部41とを一体に有し、円弧部40には第 1ケーシング20の穴38と実質的に等しい口径の穴42が開けられている。枠 体36は、その当接部41が第1ケーシング20に突き当てられるとき、円弧部 40がシート板16を圧縮する寸法に形成されている。その結果、枠体36の当 接部41を第1ケーシング20に溶接すると、シール板16の外周部が円弧部4 0と第1ケーシング20とにはさまれて圧縮され、シール板16は液密に保たれ る。
【0024】 後述する実施例では、推進機はまずパイロット管14を推進し、その後、パイ ロット管より外径の大きな、地中に埋設すべき管44をパイロット管14に沿わ せて推進する。この場合、シート板16に前もって開ける穴34はパイロット管 14の外径を上回らないように定める。図2に示すように、パイロット管14の 外径と埋設すべき管44の外径との差に相当するシート板16の環状部分に、液 密を保つが管44によって破断できる複数の薄肉部分46を放射状に設けておき 、パイロット管14を推進するときには薄肉部分46を破断することなく、また 管44を推進するときには薄肉部分46を破断することにより、いずれの管を推 進するときでも、シート板16の穴の穴面または周縁を管の外周面に密接させる ようにする。
【0025】 塞ぎ板18は、シール板16の第1ケーシング20の径方向の外側で第1ケー シング20に取り付けられ、シール板16を液密状態に保っている。図1および 図3に示す実施例では、塞ぎ板18は、鋼板によって正面形状が方形状を呈し、 かつ、平面形状が第1ケーシング20の外側面と実質的に等しい円弧状を呈する ように形成されている。塞ぎ板18は、第1ケーシング20に取り付けられた上 方が開口するガイド46に引き抜き可能に差し込まれている。第1ケーシング2 0の穴38の周縁にシール材48を貼り付けておく。塞ぎ板18をガイド46に 差し込んだとき、塞ぎ板18がシール材48に密接してシール板16を液密に保 つ。塞ぎ板18は引上げ手段50に連結され、この引上げ手段50によって回収 可能である。図示の実施例では、引上げ手段50はフラットバーであり、これを 地上から引っ張り上げて塞ぎ板18を回収する。
【0026】 前記実施例では、塞ぎ板18は引上げ手段50に連結され、回収可能である。 これに対して、塞ぎ板は第1ケーシンング20に固定的に取り付け、回収不可能 とすることができる。たとえば、シール板16が配置される枠体36と同様な枠 体を準備し、この枠体中にプラスチックまたはゴム製の塞ぎ板を入れ、枠体を第 1ケーシング20に溶接し、塞ぎ板がシール板16を液密に保つようにする。こ の場合の塞ぎ板は、推進される管によって貫通可能な厚みや強度を有する。
【0027】 図6に示すように、止水装置10を取り付けた第1ケーシング20を地盤28 の所定の深さまで埋設する。この時点では止水装置10によって発進立坑12の 内部は液密に保たれている。第1ケーシング20を所定の深さまで埋設した後、 底スラブ30を打設して推進機32を設置し、管14を推進する。管14が止水 装置10のシール板16の穴に達すると、穴の穴面または周縁が管14の外周面 に密接して液密状態となる。その後、塞ぎ板18を引き上げて回収し、図7に示 すように管14を地盤28中に推進する。管14がパイロット管である場合、パ イロット管14を敷設した後、図5に示すように、埋設すべき管44をパイロッ ト管14に沿わせて推進する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る発進立坑から推進される管の周り
の止水装置の実施例の水平断面図である。
【図2】図1に示した止水装置のシール板をケーシング
の内側から見た正面図である。
【図3】図1に示した止水装置の塞ぎ板をケーシングの
外側から見た正面図である。
【図4】管が止水装置を貫通して推進されている状態を
示す水平断面図である。
【図5】別の管が止水装置を貫通して推進されている状
態を示す水平断面図である。
【図6】本考案に係る発進立坑から推進される管の周り
の止水装置の作用を示す垂直断面図で、管が推進される
前の状態を示している。
【図7】本考案に係る発進立坑から推進される管の周り
の止水装置の作用を示す垂直断面図で、管が推進されて
いる状態を示している。
【符号の説明】
10 止水装置 12 発進立坑 14,44 管 16 シール板 18 塞ぎ板 20 第1ケーシング 32 推進機 34,38,42 穴 35 中心部 36 枠体 46 ガイド 50 引上げ手段

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のケーシングを地盤に圧入して形
    成される発進立坑内に配置する推進機によって推進され
    る管の外周面に接し、発進立坑の周りの地盤から発進立
    坑内に水が進入するのを防ぐ止水装置であって、 前記管の外径を上回らない大きさの前もって開けた穴を
    有するシール板であって、前記ケーシングの前記管が推
    進すべき箇所に液密状態で取り付けられるシール板と、 このシール板の前記ケーシングの径方向の外方で前記ケ
    ーシングまたは前記シール板に取り付けられ、前記シー
    ル板を液密状態に保つ塞ぎ板とを備え、 この塞ぎ板は引上げ手段に連結され、この引上げ手段に
    よって回収可能である、発進立坑から推進される管の周
    りの止水装置。
  2. 【請求項2】 前記塞ぎ板は、正面形状が方形状を呈す
    るように形成されており、前記ケーシングに取り付けら
    れた上方が開口するガイドに引き抜き可能に差し込まれ
    ている、請求項1に記載の発進立坑から推進される管の
    周りの止水装置。
  3. 【請求項3】 前記シール板はゴムまたは粘土で作ら
    れ、前記塞ぎ板は鋼板、硬質プラスチックまたはゴムで
    作られる、請求項2に記載の発進立坑から推進される管
    の周りの止水装置。
  4. 【請求項4】 円筒状のケーシングを地盤に圧入して形
    成される発進立坑内に配置する推進機によって推進され
    る管の外周面に接し、発進立坑の周りの地盤から発進立
    坑内に水が進入するのを防ぐ止水装置であって、 前記埋設管の外径を上回らない大きさの前もって開けた
    穴を有するシール板であって、前記ケーシングの前記管
    が推進すべき箇所に液密状態で取り付けられるシール板
    と、 このシール板の前記ケーシングの径方向の外方で前記ケ
    ーシングまたは前記シール板に取り付けられ、前記シー
    ル板を液密状態に保つ、前記管によって貫通可能な塞ぎ
    板とを備える、発進立坑から推進される管の周りの止水
    装置。
  5. 【請求項5】 前記シール板はゴムまたは粘土で作ら
    れ、前記塞ぎ板は硬質プラスチックまたはゴムで作られ
    る、請求項4に記載の発進立坑から推進される管の周り
    の止水装置。
  6. 【請求項6】 前記シール板は、前記穴の周縁の中央部
    だけが露出するように形成された鋼板製の枠体中に液密
    状態で配置され、前記枠体は前記ケーシングに液密状態
    で溶接されている、請求項1または4に記載の発進立坑
    から推進される管の周りの止水装置。
JP1996007135U 1996-07-04 1996-07-04 発進立坑から推進される管の周りの止水装置 Expired - Lifetime JP3033228U (ja)

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