JP3032047B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP3032047B2
JP3032047B2 JP3169016A JP16901691A JP3032047B2 JP 3032047 B2 JP3032047 B2 JP 3032047B2 JP 3169016 A JP3169016 A JP 3169016A JP 16901691 A JP16901691 A JP 16901691A JP 3032047 B2 JP3032047 B2 JP 3032047B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用、業務用な
どに使用するコードレス電話装置に関し、特に、親機お
よび子機における着信鳴動の開始時期および停止時期の
相違をなくすように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコードレス電話装置の親機は、図
3のブロック図に示すように、局線L1、L2に整流回路4
を介して接続された着信検出回路2と、この着信検出回
路2の出力で駆動され、着信音を鳴動するブザー3と、
コードレス電話装置全体を制御する制御部1と、回線制
御回路5と、アンテナ7を介して子機へ信号を送受する
高周波ユニット6で構成されている。
【0003】次に、親機・子機間の通信プロトコルおよ
び動作状態を示す図4に基づいて従来のコードレス電話
装置の動作を説明する。
【0004】局線L1、L2より着信信号が到来すると、
図4の(1)に示すように、整流回路4で整流したのち着
信検出回路2に入力され、検出されてブザー3を鳴動す
る。そして、着信検出回路2で検出した着信検出信号
は、制御部1にも入力されて、高周波ユニット6および
アンテナ7を介して各子機A、Bへ無線で通報する。
【0005】子機においては、着信検出信号を受信する
と着信鳴動をするが、この着信鳴動は親機の鳴動よりも
時間t1だけ遅れる。
【0006】次に、図4の(2)により着信応答について
説明すると、例えば、子機Aが着信応答した場合には、
まず、子機Aの鳴動が停止し、無線で親機に応答信号を
送出する。親機では、この応答信号aを受信して応答を
検出すると、親機の着信鳴動を停止するとともに子機B
にも応答信号bを送出する。子機Bでは、この応答信号
bを受信して応答を検出すると、子機Bの着信鳴動を停
止する。
【0007】このように、着信応答においても、親機と
子機A、B間において着信鳴動停止までに遅延時間t
2、t3を生じる。したがって、着信があれば、親機、子
機A、Bで着信鳴動し、1つの子機で着信応答すると、
その子機では着信鳴動が停止し、回線捕捉して通話がで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のコードレス電話装置においては、制御部1で着信鳴
動の制御を行なっていないので、回線捕捉するまで着信
検出回路2から着信検出信号を出力し続けるから、いず
れかの子機で応答したのちも、親機および他の子機で鳴
動する期間t2、t3が存在する。したがって、1つの子
機で通話し始めても、しばらく間、他の子機で鳴動する
から、親機および子機が接近して配置されている場合に
は、利用者にとって違和感があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】着信信号を検出する着信
検出回路と、検出された着信信号により親機、子機の着
信鳴動および回線捕捉制御を行なう制御部とを有する親
機と、親機および子機にそれぞれ設けられた着信鳴動の
停止時期を揃えるタイマーとを具備し、親機、各子機に
おける各タイマーの設定時間は着信鳴動の停止時期が一
致するように設定したものである。
【0010】
【作用】コードレス電話装置において、親機および子機
の着信鳴動の開始時期および停止時期を、ほぼ同じ時期
に揃えて遅延をなくすことができる。
【0011】
【実施例】図1に示すように、局線L1、L2に整流回路
4を介して接続された着信検出回路2と、この着信検出
回路2の出力で駆動され、着信音を鳴動するブザー3
と、コードレス電話装置全体を制御する制御部1と、回
線制御回路5と、アンテナ7を介して子機へ信号を送受
する高周波ユニット6の他に着信鳴動切換回路10を備え
ている。
【0012】この着信鳴動切換回路10には、制御部1の
着信鳴動制御出力によりトランジスタ11を介して駆動さ
れるリレーのコイル12と、着信検出回路2とブザー3と
の間に挿入されたリレーの接点13を備えている。
【0013】次に、親機・子機間の通信プロトコルおよ
び動作状態を示す図2に基づいて動作を説明する。
【0014】図2の(1)に示すように、局線L1、L2よ
り着信信号が到来すると、整流回路4で整流したのち着
信検出回路2に入力される。この着信検出回路2で検出
された着信検出信号は、制御部1に入力され、高周波ユ
ニット6およびアンテナ7を経て各子機に無線で通報す
るとともに、ソフト・ウエア制御でタイマー設定された
時間経過後に、制御部1は、トランジスタ11をONにし
てリレーのコイル12を付勢し、その接点13が閉じられて
着信音をブザー3に導いて鳴動させる。
【0015】同様に子機においても、無線で通報された
着信信号検出後、タイマー設定された所定の時間経過後
に、着信音が鳴動するように設定時間を定めておけば、
親機および子機において着信音鳴動がほぼ同時に発生す
る。
【0016】次に、図2の(2)に基づいて着信応答につ
いて説明すると、例えば、子機Aが着信応答した場合に
は、無線で親機に応答信号aを送出するとともに、タイ
マー設定された時間経過後に、子機Aの着信鳴動を停止
させる。親機では、子機Aからの応答信号aを受信して
応答を検出すると、他の子機Bにも応答信号bを送出す
るとともに、タイマー設定された時間経過後に、制御部
1は、トランジスタ11をOFFにしてリレーのコイル12
を消勢し、その接点13を開いてブザー3の鳴動を停止さ
せる。
【0017】他の子機Bでは、この応答信号bを受信し
て応答を検出すると、タイマー設定された時間経過後
に、着信鳴動を停止する。このようにして、着信応答に
おいても、親機と各子機における着信鳴動の停止時期を
一致させることができる。
【0018】そして、親機においては、着信鳴動の停止
後、別にタイマー設定された時間経過後に、制御部1に
より回線制御回路を制御し、回線を捕捉して通話状態に
移行する。
【0019】なお、親機、各子機における各タイマーの
設定時間は、着信鳴動の停止時期を一致させるように、
それぞれ異なる時間に設定されている。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例に基づく説明から明らかな
ように、親機および子機からなるコードレス電話装置に
おいて、親機および子機の着信鳴動の開始時期および停
止時期をほぼ同じ時期に揃えることができるので、親機
および子機が接近して配置されていても、利用者にとっ
て違和感を感じることはないという効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の一実施例におけ
る親機のブロック図、
【図2】本発明の実施例における親機・子機間の通信プ
ロトコルおよび動作状態を示す図
【図3】従来のコードレス電話装置の一例における親機
のブロック図、
【図4】従来のコードレス電話装置における親機・子機
間の通信プロトコルおよび動作状態を示す図である。
【符号の説明】 1 制御部 2 着信検出回路 3 ブザー 4 整流回路 5 回線制御回路 6 高周波ユニット 10 着信鳴動切換回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信信号を検出する着信検出回路と、検
    出された着信信号により親機、子機の着信鳴動および回
    線捕捉制御を行なう制御部とを有する親機と、親機およ
    び子機にそれぞれ設けられた着信鳴動の停止時期を揃え
    るタイマーとを具備し、親機、各子機における各タイマ
    ーの設定時間は着信鳴動の停止時期が一致するように設
    定されることを特徴とするコードレス電話装置。
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JP4957150B2 (ja) * 2006-09-27 2012-06-20 株式会社ナカヨ通信機 Ip内線電話システム、主装置、ip内線電話機、および呼出制御方法

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