JP2001136236A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP2001136236A
JP2001136236A JP31199199A JP31199199A JP2001136236A JP 2001136236 A JP2001136236 A JP 2001136236A JP 31199199 A JP31199199 A JP 31199199A JP 31199199 A JP31199199 A JP 31199199A JP 2001136236 A JP2001136236 A JP 2001136236A
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Japan
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unit
incoming call
incoming
wireless
signal
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JP31199199A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Harada
哲郎 原田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線接続完了までの所定時間の経過による子
機鳴動の遅延を防止することができる無線電話装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 親機200は電話回線100からの着信
信号を検知する着信検知部と子機300との無線通信を
行う親機無線送受信部203と全体を制御する親機制御
部202とを有し、子機は親機の着信鳴動命令により着
信報知を行う発音体302を有し、親機制御部202
は、着信検知部で着信信号が検知された場合に子機との
無線接続を開始し、無線接続完了後に一定時間だけ親機
無線送受信部203と子機無線送受信部301とを介し
て発音体302に着信報知させ、一定時間の経過後また
は着信検知部で着信信号を検知したときに、着信信号に
同期させた着信報知を発音体に行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線に接続さ
れる無線電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に無線電話装置は、親機の回線イン
ターフェイス部に局回線や構内交換機の内線を接続し、
親機と子機との間を無線にて通信することにより、子機
と局回線や構内交換機の内線との通信ができるように構
成されている。局回線等から無線電話装置への着信は、
着信信号を周期的に送出することにより行われ、着信信
号の送出時間とその周期とにより、様々な着信種別を提
供している。例えば、構内交換機において、外線から内
線への着信は1秒の着信信号を5秒周期で送出すること
により、また内線から内線への着信は1秒の着信信号を
2秒周期で送出することにより、内線の使用者は、その
着信が内線又は外線のいずれからかを判断することがで
き、どのような種類の着信かを判断することができる。
【0003】したがって、無線電話装置においても電話
回線からの着信信号の時間及び周期と同期するように子
機の着信鳴動動作を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線電話装置では、電話回線からの着信があった後に親
機が子機との無線接続を開始するため、無線接続が完了
するまで所定の時間を有し、子機の着信鳴動に遅れが生
じてしまうという問題点を有していた。特に構内交換機
の内線等に接続した場合には、上記の無線接続のための
所定時間以外に、電話回線より構内交換機の外線へ着信
して内線へ着信信号を供給するまでの時間が追加される
ため、構内交換機への外線着信後に子機が鳴動するまで
の時間遅延が大きくなり、発呼者側は通常と比較してそ
の時間分長く着信側の応答を待たなければならないとい
う問題点を生じていた。
【0005】この無線電話装置では、無線接続完了まで
の所定時間の経過による子機鳴動の遅延を防止すること
が要求されている。
【0006】本発明は、この要求を満たすため、無線接
続完了までの所定時間の経過による子機鳴動の遅延を防
止することができる無線電話装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の無線電話装置は、親機と子機とから成る無線
電話装置であって、親機は電話回線からの着信信号を検
知する着信検知部と子機との無線通信を行う親機無線送
受信部と全体を制御する親機制御部とを有し、子機は親
機の着信鳴動命令により着信報知を行う発音体と親機と
の無線通信を行う子機無線送受信部と全体を制御する子
機制御部とを有し、親機制御部は、着信検知部で着信信
号が検知された場合に子機との無線接続を開始し、無線
接続完了後に一定時間だけ親機無線送受信部と子機無線
送受信部とを介して発音体に着信報知させ、一定時間の
経過後または着信検知部で着信信号を検知したときに、
着信検知部で検知された着信信号に同期させた着信報知
を発音体に行わせる構成を備えている。
【0008】これにより、無線接続完了までの所定時間
の経過による子機鳴動の遅延を防止することができる無
線電話装置が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の無線電
話装置は、親機と子機とから成る無線電話装置であっ
て、親機は電話回線からの着信信号を検知する着信検知
部と子機との無線通信を行う親機無線送受信部と全体を
制御する親機制御部とを有し、子機は親機の着信鳴動命
令により着信報知を行う発音体と親機との無線通信を行
う子機無線送受信部と全体を制御する子機制御部とを有
し、親機制御部は、着信検知部で着信信号が検知された
場合に子機との無線接続を開始し、無線接続完了後に一
定時間だけ親機無線送受信部と子機無線送受信部とを介
して発音体に着信報知させ、一定時間の経過後または着
信検知部で着信信号を検知したときに、着信検知部で検
知された着信信号に同期させた着信報知を発音体に行わ
せることとしたものである。
【0010】この構成により、無線接続完了までの所定
時間の経過による子機鳴動の遅延が防止され、使用者の
着信信号の認知が遅れることは無くなるので、発呼者が
通常よりも長く着信応答を待つこともなくなるという作
用を有する。また、一定期間の着信鳴動から着信信号に
同期した着信鳴動へとスムーズに移行することができる
ので、一定期間の着信鳴動後の鳴動が途切れることな
く、着信信号に同期した鳴動を行うことができるという
作用を有する。
【0011】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を用いて説明する。
【0012】(実施の形態)図1は本発明の実施の形態
1による無線電話装置を示すブロック図である。
【0013】図1において、100は公衆回線、構内交
換機の内線等の電話回線、200は無線電話装置の親
機、201は電話回線100からの着信を検出する着信
検知部(図示せず)を有する回線制御部、202は親機
全体を制御する親機制御部、203は無線電話装置の子
機300との無線通信を行う親機無線送受信部、204
はアンテナ、301は親機200との無線通信を行う子
機無線送受信部、302は子機300を着信鳴動させる
発音体(例えばスピーカ)、303はLCD等の表示
部、304はキー入力部、305は子機全体を制御する
子機制御部、306はアンテナである。
【0014】以上のように構成された無線電話装置につ
いて、その動作を親機200の動作を中心に図2を用い
て説明する。図2は図1の無線電話装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【0015】まず、電話回線100から親機200へ着
信信号が送出されると(S1)、回線制御部201の着
信検知部により着信検知され(S2)、回線制御部20
1から着信通知を受けた親機制御部202により、親機
無線送受信部203、子機無線送受信部301を通じ
て、親機200と子機300との間の無線接続確立のた
めの動作が実行される(S3)。無線接続が完了したこ
とを親機無線送受信部203が検知したとき(S4)、
親機制御部202は回線制御部201からの着信信号の
有無を検知し(S5)、着信信号が検知されなれば、疑
似着信鳴動の動作を開始する(S6〜S9)。逆に、着
信信号が検出されれば、着信同期鳴動の動作(着信信号
に同期した着信鳴動の動作)を開始する(S10〜S1
7)。この動作により、無線接続が確定したときに、電
話回線100からの着信信号がOFFの周期(既述のよ
うに、電話回線100からの着信は、着信信号ON(着
信信号有り)と着信信号OFF(着信信号無し)の繰り
返しで構成されている)であっても、子機300に対し
て疑似着信鳴動を行うことになるため、着信信号がOF
Fである時間が長い場合でも、無線接続確定後すぐに子
機300のユーザは着信を知ることができるようにな
る。逆に、無線接続が確定したときに着信信号がONの
周期であった場合には、子機300に対して着信同期鳴
動の動作を行うことになるため、同様に無線接続確定後
すぐにユーザーは着信を知ることができるのことにな
る。
【0016】次に、疑似着信鳴動の動作(S6〜S9)
について説明する。無線接続確定したときに着信信号が
検出されなければ、親機制御部202は、子機300に
対して着信鳴動開始信号を送出すると共に擬似着信タイ
マをセットし(S6)、親機200からの着信鳴動開始
信号を受信した子機300の子機制御部305は発音体
302に着信鳴動を行わせる(S7)。その後の一定時
間の間、回線制御部201が電話回線100からの着信
信号を検知しなかった場合には、擬似着信タイマの終了
後に親機制御部202は、着信鳴動停止信号を子機30
0に送出し(S14)、子機の着信鳴動動作を停止し
(S15)、着信同期鳴動の動作を行わせる(S12〜
S17)。また、一定時間内に回線制御部201が電話
回線100からの着信信号を検知した場合には、すぐに
着信同期鳴動の動作へ移行する(S8、S12〜S1
7)。
【0017】この動作により、親機制御部202は、無
線接続確立後の一定時間内に着信信号が検出されない場
合であっても、子機300の着信鳴動の動作を行わせる
ことができ、また、その一定時間内に着信信号が検出さ
れた場合には、引き続き着信信号に同期した着信鳴動の
動作に移行することにより、疑似着信鳴動動作から着信
同期鳴動動作へスムーズに移行することができる。
【0018】さらに、着信同期鳴動の動作(S10、S
11)について説明する。無線接続が確定したときに着
信信号が検出されれば、親機制御部202は、子機30
0に着信鳴動開始信号を送出し(S10)、親機200
からの着信鳴動開始信号を受信した子機300の子機制
御部305は発音体302の着信鳴動を行わせる(S1
1)。その後、着信信号の変化(“信号有→信号無”と
“信号無→信号有”)に従い、親機制御部202は子機
300の発音体302の着信鳴動を開始させたり、停止
させたりする。つまり、着信信号が“有”→“無”とな
った場合(S13)には、子機300に着信鳴動停止信
号を送出し(S14)、子機300は着信鳴動を停止す
る(S15)。逆に、着信信号が“無”→“有”となっ
た場合(S12)には、子機300に着信鳴動開始信号
を送出し(S16)、子機300は着信鳴動を開始する
(S17)。この動作により、回線制御部201の検知
する着信信号の有無に同期して子機300の着信鳴動が
行われることになる。
【0019】図3(a)〜(d)は図1の無線電話装置
の動作を示すタイミング図であり、図3(a)は親機2
00の受信するベル信号(着信信号)を示すタイミング
図であり、図3(b)は子機300のベル(発音体30
2)鳴動を示すタイミング図、図3(c)は親機200
の動作を示すタイミング図、図3(d)は子機300の
動作を示すタイミング図である。
【0020】図3において、(a)の時刻t1における
着信信号(ベル信号)のON時間において着信信号が検
知され、(c)の時間T1で親機200と子機300と
の間の無線接続(無線リンク)が確立される。無線リン
クが確立されると、(a)のベル信号の休止時間T2で
あっても、(c)の時刻t2において(b)の擬似着信
鳴動(プレリング鳴動)を親機200から子機300へ
命令し、子機300の子機制御部305は時刻t2〜t
3の時間T3において発音体302を鳴動させる。そし
て、(c)の時刻t4においてベル信号のONが検知さ
れたとき、すなわちプレリング鳴動後に最初にベル信号
のONが検知されたとき、親機200は子機300に対
して時刻t4〜t5の通常のベル鳴動を行わせる。
【0021】なお、本実施の形態では、発音体302に
着信鳴動を行わせるようにしたが、本発明はこれに限ら
ず、発音体302から報知するための何らかの音声を発
生させるようにすればよい。例えば、録音した人間の声
を発生させるようにしてもよい。
【0022】以上のように本実施の形態では、親機制御
部202は、着信検知部で着信信号が検知された場合に
子機300との無線接続を開始し、無線接続完了後に一
定時間だけ親機無線送受信部203と子機無線送受信部
301とを介して発音体302に着信報知させ、一定時
間の経過後または着信検知部で着信信号を検知したとき
に、着信検知部で検知された着信信号に同期させた着信
報知を発音体302に行わせるようにしたことにより、
無線接続完了までの所定時間の経過による子機鳴動の遅
延を防止することができ、使用者の着信信号の認知が遅
れることを無くすことができるので、発呼者が通常より
も長く着信応答を待つこともなくなる。また、一定期間
の着信鳴動から着信信号に同期した着信鳴動へとスムー
ズに移行することができるので、一定期間の着信鳴動後
の鳴動が途切れることなく、着信信号に同期した鳴動を
行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の無線電話装置によれば、親機と子機とから成る無
線電話装置であって、親機は電話回線からの着信信号を
検知する着信検知部と子機との無線通信を行う親機無線
送受信部と全体を制御する親機制御部とを有し、子機は
親機の着信鳴動命令により着信報知を行う発音体と親機
との無線通信を行う子機無線送受信部と全体を制御する
子機制御部とを有し、親機制御部は、着信検知部で着信
信号が検知された場合に子機との無線接続を開始し、無
線接続完了後に一定時間だけ親機無線送受信部と子機無
線送受信部とを介して発音体に着信報知させ、一定時間
の経過後または着信検知部で着信信号を検知したとき
に、着信検知部で検知された着信信号に同期させた着信
報知を発音体に行わせることにより、無線接続完了まで
の所定時間の経過による子機鳴動の遅延を防止すること
ができ、使用者の着信信号の認知が遅れることを無くす
ことができるので、発呼者が通常よりも長く着信応答を
待つこともなくなるという有利な効果が得られる。ま
た、一定期間の着信鳴動から着信信号に同期した着信鳴
動へとスムーズに移行することができるので、一定期間
の着信鳴動後の鳴動が途切れることなく、着信信号に同
期した鳴動を行うことができるという有利な効果が得ら
れる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による無線電話装置を示
すブロック図
【図2】図1の無線電話装置の動作を示すフローチャー
【図3】(a)親機の受信するベル信号を示すタイミン
グ図 (b)子機のベル鳴動を示すタイミング図 (c)親機の動作を示すタイミング図 (d)子機の動作を示すタイミング図
【符号の説明】
100 電話回線 200 親機 201 回線制御部 202 親機制御部 203 親機無線送受信部 204、306 アンテナ 300 子機 301 子機無線送受信部 302 発音体 303 表示部 304 キー入力部 305 子機制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と子機とから成る無線電話装置であっ
    て、 前記親機は電話回線からの着信信号を検知する着信検知
    部と前記子機との無線通信を行う親機無線送受信部と全
    体を制御する親機制御部とを有し、前記子機は前記親機
    の着信鳴動命令により着信報知を行う発音体と前記親機
    との無線通信を行う子機無線送受信部と全体を制御する
    子機制御部とを有し、 前記親機制御部は、前記着信検知部で着信信号が検知さ
    れた場合に前記子機との無線接続を開始し、前記無線接
    続完了後に一定時間だけ前記親機無線送受信部と前記子
    機無線送受信部とを介して前記発音体に着信報知させ、
    前記一定時間の経過後または前記着信検知部で着信信号
    を検知したときに、前記着信検知部で検知された着信信
    号に同期させた着信報知を前記発音体に行わせることを
    特徴とする無線電話装置。
JP31199199A 1999-11-02 1999-11-02 無線電話装置 Pending JP2001136236A (ja)

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