JP3031331B2 - 袖キャビネット及びそれを用いた配線機能を有する脇机 - Google Patents

袖キャビネット及びそれを用いた配線機能を有する脇机

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、OA(オフィスオート
メーション)机とは独立して机の横に並べて設置される
配線機能を有する脇机に用いる袖キャビネットに関し、
並びに袖キャビネットを用いて構成した脇机に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス等におけるコンピュー
タ、ワードプロセッサ等のOA機器によるオートメーシ
ョン化にともない、オフィスで使用される机もこれらO
A機器に対応しうる、所謂OA用机というものが主流に
なってきている。通常、この種のOA用机には、机天板
の下方に机の左右にわたって前記OA機器等の配線コー
ド類を通線可能で、かつ天板上のOA機器類へ配線可能
として天板上に開口した配線ダクトが設けられている。
このような配線ダクトを設けた机の構造としては、机の
左右両側板部分に上方へ開放した切溝が形成されて両側
板間に配線ダクトが設けられ、前記切溝より前方の左右
両側板間に天板を取り付けて、切り溝の後方の左右側板
間に上端が側板上面より上方へ突出状態で幕板を取り付
けることで左右両側板が連結固定されるとともに、該幕
板上面に前記天板と略同じ高さとなる幕板上カバーが取
り付けられて配線ダクトの上方に開放された状態に構成
され、更に前記天板と幕板上カバーとの間には配線ダク
トの天板上への開放部を被覆する配線ダクトカバーが適
宜取り付けられて、天板面全体をフラットにして広く利
用しうるようになしている。
【0003】前記のように机天板下面に袖キャビネット
が固着された片袖タイプ又は両袖タイプの机に配線ダク
トを設ける場合、あるいは机の横に並べて配置される袖
キャビネットを有する脇机にも、前記机の配線ダクトに
連通して袖キャビネットの左右にわたって配線コード等
を通線可能な配線空間が設けられる。従来の袖キャビネ
ットにおいては、この配線空間として、キャビネット本
体後部と天板との間に配線用の隙間を設けたものがあ
る。しかし、この場合には、配線空間へのコード類の通
線は机や脇机の後方から行う必要があり、机や脇机を室
内の壁面に向かって置いた場合や、あるいは机や脇机を
背合わせに置いた場合に前記配線空間へのコード類の通
線作業が面倒であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このように脇
机にも配線空間を設ける場合には、脇机を構成する袖キ
ャビネットにも、天板上方に開口した配線空間を設け、
該配線空間の前方に前記天板を取り付け、配線空間の後
方には、上カバーを一体に取り付けるようにすればよ
い。このように、配線空間の後方部分を天板と略同じ高
さとして天板面全体がフラットになるように上カバーを
取り付ける際には、上カバーの強度等を考慮してキャビ
ネット本体上面に上カバー取付部材を設ける必要があ
る。ところが、この上カバー取付部材を予めキャビネッ
ト本体に一体に設けたものでは、天板が取り付けられる
配線空間より前方のキャビネット本体上面より、配線空
間後方に設けられる前記上カバー取付部材が突出してし
まい、組み立て前の袖キャビネットを倉庫等に重積みし
て保管したり、あるいはまた、これを梱包、輸送等する
際に、前記上カバー取付部材の突出部分が邪魔になり、
保管や輸送の効率が悪くなる。この問題は、袖キャビネ
ットを机天板下方に固着した片袖タイプまたは両袖タイ
プの机でも、机とは独立させた袖キャビネットを有する
脇机でも同様に発生するのである。
【0005】本発明は上記の点に鑑み、机と独立して該
机の横に並べて配置される脇机を構成する袖キャビネッ
トであって、前記机の配線ダクトと連通する天板上方に
開口した配線空間を形成してなる袖キャビネットにおい
て、天板面全体をフラットにするためにキャビネット本
体の上面後部に天板と同じ高さに上カバーを取り付ける
ための取付部材が、脇机または机の組み立て前において
はキャビネット本体の上面に突出することなく、袖キャ
ビネットの保管、輸送効率等を改善しうる構造、並びに
前記袖キャビネットを用いた脇机を提供せんとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る袖キャビネ
ットは上記の目的を達成するために、キャビネット本体
の上面をフラットに形成し且つ該上面後部に、上方およ
び左右両側板に開口した配線用凹溝を形成し、該配線用
凹溝より前方の本体上面に天板を取り付け可能とすると
ともに、配線用凹溝より後方の本体上面には上カバー取
付部材を着脱自在に取り付けて該上カバー取付部材に上
カバーを取り付け可能としてなる。
【0007】更に具体的には、前記配線用凹溝の後方側
内面に側方に開口した第1係合孔を形成するとともに、
該配線用凹溝より後方の本体上面に上方に開口した第2
係合孔を形成し、前記上カバー取付部材の下面には前記
第2係合孔に係合するフックを形成するとともに、下面
の前側端縁には先端が内側に折曲されて前記第1係合孔
に係合し且つ抜け止め用の突起を有するフックを形成
し、各フックをそれぞれ対応する係合孔に抜け止め係合
してなる。
【0008】そして、前述の構成の袖キャビネットを用
い、前記配線用凹溝より前方の本体上面に天板を取り付
けるとともに、配線用凹溝より後方の本体上面に着脱自
在に取り付けた上カバー取付部材に上カバーを取り付
け、天板と上カバーをフラットに設定してなる配線機能
を有する脇机を構成した。
【0009】
【作用】上記のように本発明の請求項1に係る袖キャビ
ネットは、キャビネット本体後部に上カバーを取り付け
るための上カバー取付部材をキャビネット本体に着脱自
在としてなり、組み立て前においては、該上カバー取付
部材はキャビネット本体から分離した状態で保管、輸送
を行い、組み立てに際して、キャビネット本体上面にこ
の取付部材を取り付け、キャビネット本体の配線用凹溝
より前方には天板を取り付けるとともに、配線用空間よ
り後方においては、前記上カバー取付部材に上カバーを
取り付ける。つまり、組み立て前の状態では、キャビネ
ット本体上面はフラットであるので、キャビネット本体
を重積みすることが可能である。
【0010】また、請求項2に係る袖キャビネットは、
配線用凹溝の後方側内面に形成した側方に開口した第1
係合孔に、上カバー取付部材の下面の前側端縁に形成し
た先端が内側に折曲され、抜け止め用の突起を有するフ
ックを係合するとともに、前記配線用凹溝より後方の本
体上面に形成した上方に開口した第2係合孔に、前記上
カバー取付部材の下面に形成したフックを係合するだけ
で、配線用凹溝より後方のキャビネット本体の上面に上
カバー取付部材を上方突出状態で取り付けることが可能
である。また、この上カバー取付部材に上カバーを取り
付けることは前述のとおりである。
【0011】そして、請求項3に係る配線機能を有する
脇机では、脇机の組み立てに際して、キャビネット本体
上面に上カバー取付部材を取り付け、キャビネット本体
の配線用凹溝より前方には天板を一体に取り付けるとと
もに、配線用凹溝より後方においては、前記上カバー取
付部材に上カバーを一体に取り付ける。尚、組み立て前
の状態では、前記同様にキャビネット本体上面はフラッ
トであるので、キャビネット本体を重積みすることが可
能である。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に示した実施例に基づき本発
明を更に詳細に説明する。図1は本発明に係る袖キャビ
ネット1が天板2の下面に固着されたOA用机Aの1実
施例を示し、図2はその分解斜視図であって、図中、符
号3は机Aの上面後部に前記天板2との間に間隔をおい
て机Aの一側に位置する脚板5から他側に位置する袖キ
ャビネット1にわたって取り付けられた上カバー、また
符号4は前記上カバー3と前方の天板2との間に取り付
けられた配線ダクトカバー4であり、該配線ダクトカバ
ー4の両側に位置する袖キャビネット1および脚板5に
は机Aの側方を開閉するキャップ6、6が取り付けられ
ている。
【0013】前記机Aの構成は以下のとおりである。即
ち、両側に配置した袖キャビネット1と脚板5との後部
が幕板7にて連結され、該幕板7前面には配線ダクト8
が形成されている。前記袖キャビネット1の本体10上面
には上方および該キャビネット本体10の左右両側に開口
して前記配線ダクト8から袖キャビネット1の外方へ連
通する配線用凹溝11が形成されており、一方、机Aの他
側に位置する脚板5には配線ダクト8から外方へ開口す
る切溝51が形成されている。そして、前記袖キャビネッ
ト1と脚板5には、袖キャビネット1の配線用凹溝11お
よび脚板5の切溝51より前方上面に天板2が取り付けら
れ、またこの天板2に対して配線用凹溝11と切溝51を挟
んで後方に上カバー3が取り付けられる。そして、袖キ
ャビネット1の配線用凹溝11の外方への開口部と脚板5
の切溝51部分にはそれぞれの開口部分を被覆するキャッ
プ6が嵌着されるとともに、天板2と上カバー3との間
には配線ダクト8および袖キャビネット1の配線用凹溝
11の上方開口部を被覆する配線ダクトカバー4が嵌着さ
れて、机Aが構成されている。
【0014】前記上カバー3の取付構造は以下のとおり
である。即ち、幕板7の上端部71はその幅方向全長にわ
たって杆状に形成されるとともに、該上端部71は脚板5
およびキャビネット本体10の上面より上方に突出した状
態に取り付けられている。一方、袖キャビネット1にあ
っては、図3および図6等に示すようにキャビネット本
体10の両側板12,12の後部に上方に開口した切溝13が形
成されており、該切溝13,13にはキャビネット本体10の
左右にわたって通線可能な上面開放状の樋部材14が固着
されて配線用凹溝11が構成されており、該配線用凹溝11
より後方のキャビネット本体10上面に上カバー取付部材
9が着脱自在に取り付けられている。この上カバー取付
部材9のキャビネット本体10への取付構造は、前記配線
用凹溝11、即ち樋部材14の後方側内面に側方に開口した
第1係合孔15が形成されているとともに、該配線用凹溝
11より後方のキャビネット本体10の上面に上方に開口し
た第2係合孔16が形成されており、一方、上カバー取付
部材9の下面には前記キャビネット本体上面の第2係合
孔16に係合するフック91が設けられ、また下面の前側端
縁には先端が内側に折曲されて樋部材14の第1係合孔15
に係合するフック92が設けられており、更に前記フック
92内面には突起93が形成されている。そして、この上カ
バー取付部材9をキャビネット本体10の上方からその下
面一側端縁に設けたフック92の側面を樋部材14の表面に
当接した状態で先端折曲部分92a を樋部材14内面に形成
された側方に開口した第1係合孔15に挿入するととも
に、他方のフック91をキャビネット本体10上面に形成さ
れた上方に開口した係合孔16に挿入し、しかる後この上
カバー取付部材9を側方へ摺動させて前記フック91およ
びフック92をそれぞれ第2係合孔16および第1係合孔15
の開口縁に係合させるとともに、フック92の内面に設け
た突起93を樋部材14の第1係合孔15の開口他縁に係止さ
せることで抜け止め状態に取り付けられる。この場合に
前記上カバー取付部材9は、下面一側端縁に設けられた
フック92の側面が樋部材14の表面に当接した状態で該フ
ック92の先端折曲部分92a が該樋部材14に形成された側
方へ開口した第1係合孔15に係合し、かつキャビネット
本体10の上面に形成された上方へ開口た第2係合孔16へ
他方のフック92が係合することで上下方向および前後方
向への移動を規制され、しかも前記フック92の突起93が
樋部材14の第1係合孔15の開口縁に係合することで側方
への抜けも防止された状態で、キャビネット本体10にガ
タツキなく確実に取り付けられる。しかして、脚板5お
よびキャビネット本体10上面から突出した幕板7の杆状
上端部71とキャビネット本体10上面に取り付けられた上
カバー取付部材9とを利用することにより、机A上面後
部に、その幅方向の全長にわたって上カバー3が取り付
けられる。
【0015】更に、図例の机Aにおいては、キャビネッ
ト本体10および脚板5の後上端部にそれぞれ図16乃至図
18に示すようなパネル支柱20を取り付けるための取付金
具21,22を設けるとともに、上カバー3の両端に取り付
けられる端部キャップ31,31に支柱挿入孔32,32が設け
られており、必要に応じて机AにパネルPを取り付ける
ことができる。尚、キャビネット本体10上面の符号17,
18は天板取付板である。
【0016】上記のような本発明に係る袖キャビネット
1によれば、このキャビネット本体10の上面後部に上カ
バー3を取り付けるための上カバー取付部材9をキャビ
ネット本体10に着脱自在としたことにより、袖キャビネ
ット1の製造、保管、輸送時には上カバー取付部材9は
キャビネット本体10と分離しておくことができ、袖キャ
ビネット1の保管、輸送を効率的に行うことができる。
そして、机Aの組み立て、すなわち袖キャビネット1の
組み立てに際しては、上カバー取付部材9に設けたフッ
ク91,92をキャビネット本体10に設けた第1係合孔15お
よび第2係合孔16に係合するだけで簡単、かつ確実に取
り付けることができ、組み立ても容易である。
【0017】尚、上記の実施例では天板2の一側のみに
袖キャビネット1を固着した片袖タイプの机Aを示した
が、天板2の両側にそれぞれ袖キャビネット1を固着し
た両袖タイプの机として構成することもできるし、更に
は、袖キャビネット1の上面に天板を取り付けて机Aと
は分離独立させた脇机として構成することも可能であ
る。つまり、本発明に係る配線機能を有する脇机は、前
記同様なキャビネット本体10と上カバー取付部材9並び
に前記キャビネット本体10と略等しい横幅に設定した上
カバー3、天板2および配線ダクトカバー4とで構成す
る。
【0018】
【発明の効果】以上の内容からなる本発明は以下のよう
な効果を奏するものである。
【0019】請求項1に係る袖キャビネットは、キャビ
ネット本体の上面をフラットに形成し且つ該上面後部
に、上方および左右両側板に開口した配線用凹溝を形成
し、該配線用凹溝より前方の本体上面に天板を取り付け
可能とするとともに、配線用凹溝より後方の本体上面に
は上カバー取付部材を着脱自在に取り付けて該上カバー
取付部材に上カバーを取り付け可能としてなるので、組
み立て前においては、この上カバー取付部材をキャビネ
ット本体から分離した状態で保管、輸送を行うととも
に、組み立てに際してキャビネット本体上面にこの上カ
バー取付部材を取り付け、該上カバー取付部材に上カバ
ーを取り付けるようにしたことにより、製造、保管、輸
送等に際しては上カバー取付部材がキャビネット本体と
分離されて袖キャビネットの上面がフラットであるの
で、上カバー取付部材をキャビネット本体と一体に設け
る場合のように突出部分を保護するスペーサー等の特別
な部材を必要とすることがなく、また、容積効率も良い
ことから、キャビネット本体、ひいては脇机の保管、輸
送等の効率を改善することができるだけでなく、前記上
カバー取付部材により上カバーが補強される。
【0020】そして、請求項2に係る袖キャビネット
は、キャビネット本体に対して上カバー取付部材を、フ
ックと係合孔との嵌合作業のみで着脱することができる
ので、組み立て作業がきわめて簡単且つ短時間で行うこ
とができる。
【0021】また、請求項3に係る配線機能を有する脇
机は、請求項1又は2記載の袖キャビネットを用い、前
記配線用凹溝より前方の本体上面に天板を取り付けると
ともに、配線用凹溝より後方の本体上面に着脱自在に取
り付けた上カバー取付部材に上カバーを取り付け、天板
と上カバーをフラットに設定してなるので、前述の効果
に加えて、配線機能を有する机の横に設置することによ
り、机と脇机を配線機能において一体化し、脇机から机
へ連続的に配線することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る袖キャビネットを採用したOA
用机の1実施例を示す斜視図。
【図2】 前記OA用机の分解斜視図。
【図3】 袖キャビネットの要部を示す分解斜視図。
【図4】 キャビネット本体後部の平面図。
【図5】 図4のI−I断面図。
【図6】 キャビネット本体上面に天板、配線ダクトカ
バーおよび上カバーを取り付けた状態を示す図4のII−
II断面図。
【図7】 図4のIII −III 断面図。
【図8】 前記OA用机における要部の中央縦断側面
図。
【図9】 上カバー取付部材の背面図。
【図10】 同じく底面図。
【図11】 同じく側面図。
【図12】 上カバーの平面図。
【図13】 同じく正面図。
【図14】 同じく側面図。
【図15】 同じく縦断面図。
【図16】 袖キャビネット端部の支柱取付金具の斜視
図。
【図17】 脚板へのパネル支柱取付状態を示す簡略側面
図。
【図18】 袖キャビネットへのパネル支柱取付状態を示
す簡略側面図。
【符号の説明】
A 机 P パネル 1 袖キャビネット 2 天板 3 上カバー 4 配線ダクトカバー 5 脚板 6 キャップ 7 幕板 8 配線ダクト 9 上カバー取付部材 10 キャビネット本体 11 配線用凹溝 12 側板 13 切溝 14 樋部材 15 第1係合孔 16 第2係合孔 17 天板取付板 18 天板取付板 20 パネル支柱 21 パネル支柱取付金具 22 パネル支柱取付金具 31 端部キャップ 32 支柱挿入孔 51 切溝 71 幕板上端部 91 フック 92 フック 92a 先端折曲部分 93 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田多 圭太 大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株 式会社イトーキ内 (56)参考文献 実開 平3−67478(JP,U) 実開 平1−154834(JP,U) 実開 昭63−110228(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 17/00 A47B 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体の上面をフラットに形
    成し且つ該上面後部に、上方および左右両側板に開口し
    た配線用凹溝を形成し、該配線用凹溝より前方の本体上
    面に天板を取り付け可能とするとともに、配線用凹溝よ
    り後方の本体上面には上カバー取付部材を着脱自在に取
    り付けて該上カバー取付部材に上カバーを取り付け可能
    としてなる袖キャビネット。
  2. 【請求項2】 前記配線用凹溝の後方側内面に側方に開
    口した第1係合孔を形成するとともに、該配線用凹溝よ
    り後方の本体上面に上方に開口した第2係合孔を形成
    し、前記上カバー取付部材の下面には前記第2係合孔に
    係合するフックを形成するとともに、下面の前側端縁に
    は先端が内側に折曲されて前記第1係合孔に係合し且つ
    抜け止め用の突起を有するフックを形成し、各フックを
    それぞれ対応する係合孔に抜け止め係合してなる請求項
    1記載の袖キャビネット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の袖キャビネットを
    用い、前記配線用凹溝より前方の本体上面に天板を取り
    付けるとともに、配線用凹溝より後方の本体上面に着脱
    自在に取り付けた上カバー取付部材に上カバーを取り付
    け、天板と上カバーをフラットに設定してなる配線機能
    を有する脇机。
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