JP2501601Y2 - スペアタイヤカバ―用ボ―ドの支持構造 - Google Patents

スペアタイヤカバ―用ボ―ドの支持構造

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JP2501601Y2 JP1990062045U JP6204590U JP2501601Y2 JP 2501601 Y2 JP2501601 Y2 JP 2501601Y2 JP 1990062045 U JP1990062045 U JP 1990062045U JP 6204590 U JP6204590 U JP 6204590U JP 2501601 Y2 JP2501601 Y2 JP 2501601Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D43/00Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements
    • B62D43/06Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements within the vehicle body
    • B62D43/10Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements within the vehicle body and arranged substantially horizontally

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、自動車のリアトランクルーム底部のスペア
タイヤ収納用凹部を覆うスペアタイヤカバー用ボードの
支持構造に関する。
b.従来の技術 第7図に示すような自動車においては、スペアタイヤ
1はリアトランクルームの底部に収納してある。第5図
と第6図はその収納状態を示す図であって、2はリアフ
ロアパネル、3はスペアタイヤ収納用凹部、4は該凹部
3の底面に固設したブラケット、5はリアスカート、6
は上記凹部3の後部を覆うようにして配設したテールメ
ンバー、7はスペアタイヤカバー用ボードである。そし
て、上記凹部3にスペアタイヤ1を寝かせて収納し、該
凹部3をスペアタイヤカバー用ボード7で覆ってから、
該ボード7のブラケット8とスペアタイヤカバー1のホ
イール1aにボルト9を挿通してその先端部をブラケット
4に係止することにより、スペアタイヤ1をスペアタイ
ヤカバー用ボード7とともにリアフロアパネル2に固定
してある。このとき、スペアタイヤカバー用ボード7は
その左右両端部が凹部3の開口縁3aに当接して支持され
るようになっている(第6図参照)。
c.考案が解決しようとする課題 ところで、スペアタイヤカバー用ボード7には、剛性
の小さい合板などを使用するのが普通である。こうした
ボード7に重量の大きい荷物を載せると、その後縁部が
第5図に二点鎖線で示すように大きくたわんでしまい、
外観上好ましくない。場合によっては、荷物がスペアタ
イヤ収納用凹部3内に落下してしまうこともある。ま
た、騒音がこの部分から室内に侵入し、室内の静粛性が
損なわれる原因にもなる。
d.課題を解決するための手段 本考案はこうのような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、スペアタイヤカバー用ボード
の後縁部をテールメンバーに支持することにより、上記
欠点を除くことができるスペアタイヤカバー用ボードの
支持構造を提供することにあり、その要旨は、自動車の
リアトランクルーム底部にスペアタイヤ収納用凹部をス
ペアタイヤカバー用ボードで覆う構造において、該ボー
ドの後縁部に孔を設けるとともに、テールメンバーの前
面に、上記ボードの後縁部を傾斜して差し込むための、
上部に前上がりの傾斜面を有する略コ字形の溝を設け、
該溝の下部に上記ボードと係合する係止部材を設け、こ
の係止部材に上記ボードの孔を貫通するフック状の突起
と、テールメンバの下縁と係合するフック部と、テール
メンバの上記溝に形成した孔に係合する係止溝とを設け
て成り、上記ボードが水平状態のときに、上記傾斜面と
上記突起によりボードの上下および水平方向の移動を規
制したことを特徴とするスペアタイヤカバー用ボードの
支持構造にある。
以下、本考案の実施例を、添付図面を参照しながら詳
細に説明する。
本実施例では、スペアタイヤ1は第1図に示すように
単独でリアフロアパネル2に固定してある。
また、テールメンバー6の前面6aには、スペアタイヤ
カバー用ボード7の後縁部を差込むための溝10が設けて
ある。さらに、該溝10の内部には、第4図に示すように
ボード7の後縁部の左右両端部を係止する樹脂製の係止
部材11が一対設けてある。該係止部材11は、詳しくは第
2図に示すようにその先端部11aを上記溝10の底壁10aの
孔10bに押込んで係止溝11bを該孔10bの周縁に係合させ
るとともに、フック部11cをテールメンバー6の下縁6b
に係合させることで、テールメンバー6に固定してあ
る。そして、係止部材11の突起11dをボード7の孔7aに
係合してある。なお、上記溝10の上壁10cは前上りの傾
斜を付けてある。その他の部材の上述の従来例と同様に
構成してあるので、同一符号を付し説明を省略する。
本実施例はこのように構成してあり、スペアタイヤカ
バー用ボード7のセットは次のようにしておこなう。
まず、スペアタイヤ1をボルト9でリアフロアパネル
2に固定してから、第3図に示すようにボード7を傾斜
させて、その後縁部をテールメンバー6の溝10に挿入
し、該ボード7を前方(図中矢印B方向)に倒してその
孔7aを係止部材11の突起11dに係合させればよい。した
がって、車輌の上下動にともなって、ボード7が跳ね上
がっても、ボード7の後縁が第2図の二点鎖線で示すよ
うに溝10の上壁10cに当接して、ボード7の移動が規制
させるようになるので、係止部材11の突起11dがボード
7の孔7aから外れることはない。
なお、第4図に示すようにボード7の後部に操作孔7b
を2個設けておくと、ボード7の着脱が容易に行えるこ
とになる。
e.考案の効果 本考案によれば、スペアタイヤカバー用ボードの後縁
がテールメンバーに支持されるようになるので、該ボー
ドに重い荷物を載せても、その後縁部が従来のように大
きくたわんで、外観が損なわれることはない。
また、荷物がスペアタイヤ収納用凹部内に落下した
り、室内の騒音が大きくなったりすることもない。
さらに、飛び跳ねるような上下動の揺れがボードに加
わっても、ボードの縁部が上方に移動するのを、傾斜面
が規制する。したがって、ボードが突起から外れるよう
なことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案に係る構造の一実施例を示
し、第1図及び第2図はそれぞれ第4図に示したC−C
線とD−D線による断面図、第3図は第2図のボードを
セットする手順を示す図、第4図は第1図を矢印A方向
から見た図、第5図及び第6図はそれぞれ第1図と第4
図と対応する従来例を示す図、第7図は自動車の側面図
である。 1…スペアタイヤ、2…リアフロアパネル、3…スペア
タイヤ収納用凹部、6…テールメンバー、7…スペアタ
イヤカバー用ボード、7a…孔、7b…操作孔、10…溝、10
a…底壁、10b…孔、10c…上壁、11…係止部材、11a…先
端部、11b…係止溝、11c…フック部、11d…突起。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のリアトランクルーム底部のスペア
    タイヤ収納用凹部3をスペアタイヤカバー用ボード7で
    覆う構造において、該ボード7の後縁部に孔7aを設ける
    とともに、テールメンバー6の前面に、上記ボード7の
    後縁部を傾斜して差し込むための、上部に前上がりの傾
    斜面10cを有する略コ字形の溝10を設け、該溝10の下部
    に上記ボードと係合する係止部材11を設け、この係止部
    材11に上記ボードの孔7aを貫通するフック状の突起11d
    と、テールメンバの下縁6bと係合するフック部11cと、
    テールメンバ6の上記溝10に形成した孔10bに係合する
    係止溝11bとを設けて成り、上記ボード7が水平状態の
    とき、上記傾斜面10cと上記突起11dによりボード7の上
    下および水平方向の移動を規制したことを特徴とするス
    ペアタイヤカバー用ボードの支持構造。
JP1990062045U 1990-06-12 1990-06-12 スペアタイヤカバ―用ボ―ドの支持構造 Expired - Fee Related JP2501601Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19859655B4 (de) * 1997-12-16 2006-03-16 Suzuki Motor Corp., Hamamatsu Verkleidungskonstruktion für eine PKW-Heckschwelle

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KR920000569A (ko) 1992-01-29
JPH0420879U (ja) 1992-02-21
KR950012270B1 (ko) 1995-10-16

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