JP3031202B2 - 携帯無線局 - Google Patents

携帯無線局

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JP3031202B2
JP3031202B2 JP7158211A JP15821195A JP3031202B2 JP 3031202 B2 JP3031202 B2 JP 3031202B2 JP 7158211 A JP7158211 A JP 7158211A JP 15821195 A JP15821195 A JP 15821195A JP 3031202 B2 JP3031202 B2 JP 3031202B2
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    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector
    • HELECTRICITY
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、携帯無線局および固
定無線局を含んで成る無線データ通信システムにおいて
良品質の無線回線を確保するのに用いる携帯無線局に関
し、例えば、無線式の光学的情報読み取り端末装置(子
機、携帯無線局)に対して集中受信処理本体装置(親
機、固定無線局)を無線回線品質の良好な場所に設置す
るのに好適な携帯無線局に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、工場の生産ラインなどにおいて、
バーコードを利用した生産管理が普及してきており、工
場内の各エリア(工程場所)で無線式バーコードハンデ
ィ端末を用いて工程中の物のバーコードを読み取っては
そのデータを固定無線局である親局へ無線送信し、親局
においてコンピュータによる集中データ処理を行うな
ど、携帯無線機によるデータ伝送が広く利用されてい
る。ところが、無線回線は、一般に有線回線に比べて回
線品質が劣り、データ伝送の誤り率が高い。その理由と
しては、回線途中に存在する障害物などの影響で受信電
波の電界強度が一定していないことや、外乱電波ノイズ
が存在することが挙げられる。そのため、無線式のデー
タ通信システムを導入する際には、無線通信が良質に行
える範囲はどの範囲であるかの確認と、固定無線局はど
こに設置するのが好適であるかの選定を行う必要があ
る。
【0003】従来は、実際の無線通信機を使用して、あ
る程度の時間に亘って実際にデータ伝送を行って、通信
可能か不能かの確認をしたり、市販のスペクトラムアナ
ライザを使用して、所望の場所的範囲に亘って電界強度
分布を測定したりして、電波環境マップを描き、電波の
到達距離、障害物の影響などの調査を行っている。
【0004】また、無線式の携帯端末において、電界強
度情報や雑音情報を用いて通信品質の判定を行い、音声
通信の可能/不可やデータ通信の最大可能通信速度を表
示するアイディアも、例えば特開平5−207544号
公報に紹介されているように、考えられているし、さら
には、固定無線局携帯無線局間の試験信号のビットエラ
ーを固定無線局側で測定することにより、無線回線の品
質を試験するアイディアも、例えば特開昭62−224
134号公報に紹介されているように、考えられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際の無線通
信システムを使用した通信可能か否かの判断では、通信
回線品質の余裕がどの程度あるのか(十分に可能なの
か、すれすれで可能なのか)定量的に判断できないし、
スペクトラムアナライザを使用するのは、スペクトラム
アナライザが高価なため、ユーザごとに購入してもらう
のに馴染まないとともに、大型であるため、携帯無線局
の運用エリアの全部について測定を行うには多くの人手
と時間が必要となる。
【0006】また、特開平5−207544号公報に
は、携帯端末において通信品質を電界強度や雑音情報で
判定し、その判定結果を表示する構成が開示されている
が、固定無線局から携帯無線局への一方向の通信品質の
状況を示すものであり、固定無線局および携帯無線局の
相互間の送受信状態を表示するものではない。また、通
信品質を電界強度から測定するものであり、測定時にお
いて固定無線局以外の雑音情報が携帯無線局の周辺に存
在する場合、固定無線局からの信号のみではないため、
固定無線局および携帯無線局の間の正確な送受信状況を
表示することはできない。
【0007】次に、特開昭62−224134号公報に
は、親局および子局の双方の通信品質(ビットエラー)
を親局において測定し、その測定結果を表示する構成が
開示されているが、親局および子局の相互間の送受信状
態を別々に表示するものでなく、あくまでも、双方の通
信品質を統合して表示するものである。そのため、親局
から送信される信号と子局から送信される信号とが、例
えば、周波数や信号出力において異なる場合、親局およ
び子局の信号の経路が同じであったとしても、その双方
の通信品質は異なるものとなる。したがって、親局およ
び子局間の正確な送受信状況を把握したいのであれは、
双方の通信品質が別々に表示されることが望まれる。
【0008】要するに、従来技術において、通信品質を
電界強度情報や雑音情報で判定し、音声通信の可能/不
可やデータ通信の最大可能通信速度を表示するやり方で
は、データ通信の具体的な伝送ビット状況を把握するこ
とができないし、ビットエラーを親機側で測定するとい
うアイディアのみでは、具体的な信号構成で子機により
簡便に親機の設置場所を選定するのに好適な技術思想
は、着想されない。いずれにせよ、従来の開示技術の範
囲では、親無線局に対して複数の子無線局を含んで成る
無線データ通信システムにおいて、システム全体の通信
品質を確保するための好適な装置または方法の実現を期
待することが困難であった。
【0009】したがって、この発明は、無線通信システ
ムにおいて、実際に運用する携帯無線局および固定無線
局を用いて、安価で簡便に通信回線の品質を随時定量的
に計測し確認できるようにすることを目的とする。さら
に、この発明は、そのような携帯無線局および固定無線
局を用いて、固定無線局に対して複数の携帯無線局を含
んで成る一連の無線データ通信システムにおいて良品質
の無線回線を確保するため固定無線局の設置場所を選
定するのに用いる携帯無線局を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、固定無線局
および複数の携帯無線局を含んで成る無線通信システム
において、所定の品質確認用パターンデータを有する通
信品質確認用信号を無線送信する手段と、固定無線局が
前記通信品質確認用信号を受信してその受信品質を解析
して送信した第一の受信品質情報および所定の品質確認
用パターンデータを有して成る固定無線局からの通信品
質確認用応答信号を受信する手段と、前記通信品質確認
用応答信号の受信品質を解析して第二の受信品質情報を
作り出す手段と、前記第一の受信品質情報および第二の
受信品質情報を表示する手段と、携帯無線局の運用場所
における電波環境を時間的に順次計測し、電波環境情報
を作り出す電波環境情報生成手段と、前記電波環境情報
を記憶する電波環境情報記憶手段と、前記記憶された電
波環境情報を表示する電波環境情報表示手段とを備えて
成る、良品質の無線回線を確保するのに用いる携帯無線
である。
【0011】さらに、この発明は、上記の携帯無線局に
おいて、前記電波環境情報生成手段は複数の通信回線に
ついて電波環境を時間的に順次計測し、複数の電波環境
情報を作り出すものであり、前記電波環境情報記憶手段
は複数の電波環境情報を記憶するものであり、前記電波
環境情報表示手段は複数の電波環境情報を表示するもの
であることを特徴とする携帯無線局であり、また、さら
には、バーコードを光学的に読み取る手段と、読み取っ
たバーコードデータを無線送信する手段と、数値入力お
よび機能選択を行うためのキーボードを備えて成る無線
バーコードハンディ端末機である。
【0012】
【実施例】以下、実施例について図面を参照しながら説
明する。
【0013】図1は、この発明による無線通信における
良品質回線の確保に利用する携帯無線局および固定無線
局を備えて成るシステムの一実施例の概略を示し、この
場合、携帯無線局としての複数(例えば9個)の子機1
a〜1iに対して固定無線局としての1台の親機2aお
よびそれに接続されたコンピュータ2bを備えており、
複数の各子機1a〜1iからの収集データを親機2aで
受信してコンピュータ2bで処理を行う。携帯無線局と
しての子機は、例えば、工場内において各生産ラインの
所定エリアに配備された無線バーコードハンディ端末で
あり、生産ライン上の部品などのバーコードをその場で
読み取って、その情報を固定無線局に伝達する。コンピ
ュータ2bは、さらに全社のホストコンピュータにデー
タ回線網で接続されている場合もある。
【0014】図2は、この発明に使用する固定無線局の
実施例としての親機2aの一例の外観を示し、受信およ
び送信用のアンテナ216とコンピュータとの接続コネ
クタ223を有しており、適宜、工場の天井下面、壁側
面、卓上などに設置され、携帯無線局としての子機から
の無線信号を受信したり、コンピュータとの間でデータ
のやりとりをしたり、子機に対して無線送信したりす
る。
【0015】図3は、この発明に使用する携帯無線局と
しての子機1aの一例の外観を示し、バーコードを光学
的に読み取るための読み取り口130、読み取り実行の
ためのトリガスイッチ131、各読み取り作業が実行さ
れたことを表示する読み取り確認ランプ124、データ
受信送信用のアンテナ116、各種データや受信品質情
報を表示する表示器118、コンピュータなどへの接続
用のコネクタのカバー123、数値入力用の数字キー1
22、機能選択用の機能キー133、および首掛けひも
134を備えている。
【0016】図4は、この発明の通信システムの基本的
構成をブロック図的に示すもので、この発明において使
用する携帯無線局1および固定無線局2の実施例の内部
構成を示し、それぞれは、類似の構成から成っており、
マイコンを含み全体の回路動作の制御や処理を受け持つ
制御部10を中心に、データを生成するためのデータ生
成部11,信号を無線周波信号に変調してアンテナに送
り込む送信部12、アンテナからの無線周波信号を復調
して内部処理用の受信信号に変換する受信部13、受信
信号を解析して誤り率を計測する誤り率計測部14、受
信電波の電界強度を測定する電界強度測定部15、送信
部からの無線周波信号を電波として空中に送り出したり
送られてきた電波を受信したりするアンテナ16、内部
処理中のデータ信号を記憶するメモリ部17、データ内
容や解析内容を表示する表示部18、無線局の作動のた
めの電力供給を受け持つ電源部20、マイコン作動用の
発振器21、数値や命令入力用のキーボード22、コン
ピュータなど外部機器とのデータ入出力を行うための接
続を受け持つI/F部23、ブザーやLEDなど所定の
警告や通知を発する報知部24で構成されている。な
お、前記の図1に示したように、固定無線局側が親機2
aとコンピュータ2bの組合せで構成されている場合
は、図4の固定無線局2の内部の上記説明に係る各部を
適宜に親機2aとコンピュータ2bに分担させて設けて
おけば足りる。例えば、固定無線局2の中のキーボード
22は、コンピュータ2bの中に存在すれば、親機2a
内に設けるには及ばない。
【0017】以上のような機器を有するシステムにおい
て、良品質の通信回線を確保する方式について、以下に
説明する。この発明において良品質の通信回線を確保す
るために、通信回線の品質を計測する手順を図5のフロ
ーチャートに示す。以下の説明は、1台の携帯無線局
(子機)と1台の固定無線局(親機)との間の通信回線
について詳述するものであるが、複数の携帯無線局の配
置エリアの内の他のエリアのそれぞれについても同様の
計測を行い、全部の携帯無線局配置エリアについて固定
無線局との間の通信回線の品質を計測する。この場合、
1台の子機をもって全部の携帯無線局配置エリアを巡回
し、それぞれのエリアにおいて計測データを収集するこ
とができる。また、親機の設置場所を探す場合は、一つ
の設置箇所に対して上述の複数の子機エリア間との通信
回線の品質を計測し一群の計測データを収集し、これを
他の親機設置候補箇所について順次計測して複数群の計
測データを収集して、その中から総合的に最良な一群の
データを選出することにより、親機の設置場所を選定す
る。
【0018】図5のフローチャートを携帯無線局側から
始めて説明すると、無線バーコードハンディ端末などの
携帯無線局1において、通信回線品質を確認するため
に、まずキーボード22の確認専用ボタン(図3の機能
キー133の中にあるもの)を押して、データ生成部1
1からのデータを制御部10により通信品質確認用信号
としてパケット化したものを送信部12を介してアンテ
ナ16から送信する(ステップ201)。通信品質確認
用信号のパケットは、図6に示す構成のもので、同期コ
ードa、宛先アドレスb、発信局アドレスc、品質確認
用信号識別符号d、制御部誤り訂正用符号e、品質確認
用パターンデータfから成っている。品質確認用パター
ンデータfは、16進表示で00からFFまでの順次全
数字に相当する256バイトのデータとしてある。
【0019】固定無線局2においては、アンテナ16を
介して通信品質確認用信号を受信部13で受信し、併せ
て電界強度測定部15において電界強度を測定する(ス
テップ202)。品質確認用信号識別符号dの存在によ
り受信信号が通信品質確認用信号であることが認識され
るので、以下のように通信品質の測定を行う。なお、通
常のデータ信号の場合は、このdのところが通常信号で
ある旨を表す符号となっているので、通常のデータ受信
処理の方に進む。受信信号のうち制御部に相当する信号
a、b、c、dは、伝送誤りが発生していても、制御部
誤り訂正用符号eを利用して正しい内容に復旧されて処
理される。しかし、品質確認用パターンデータfの部分
は、誤りが発生していても、誤り訂正されずにそのまま
の形で誤り率計測部14に送られるようになっている。
そこで、所定の正しいパターンデータに対して比較さ
れ、誤りが何ビット有ったかが計数される(ステップ2
03)。追って、固定無線局2は、計数した品質確認用
パターンデータ誤りビット数を固定無線局の受信品質情
報とし、それに測定した電界強度と品質確認用パターン
データとを加えて通信品質確認用応答信号としてパケッ
ト化したものを送信部12を介してアンテナ16から送
信する(ステップ204)。通信品質確認用応答信号の
パケットは、図7に示す構成のもので、同期コードg、
宛先アドレスh、発信局アドレスi、品質確認用応答信
号識別符号j、受信電界強度k、品質確認用パターンデ
ータ誤りビット数l、制御部誤り訂正用符号m、品質確
認用パターンデータnから成っている。品質確認用パタ
ーンデータnは、前記の通信品質確認用信号の場合と同
様、16進表示で00からFFまでの順次全数字に相当
する256バイトのデータとしてある。
【0020】携帯無線局2においては、アンテナ16を
介して通信品質確認用応答信号を受信部13で受信し、
併せて電界強度測定部15において電界強度を測定する
(ステップ205)。品質確認用応答信号識別符号jの
存在により受信信号が通信品質確認用応答信号であるこ
とが認識されるので、以下のように通信品質情報の読み
取りと通信品質の測定を行う。なお、通常のデータ信号
の場合は、このjのところが通常信号である旨を表す符
号となっているので、通常のデータ受信処理の方に進
む。受信信号のうち制御部に相当する信号g、h、i、
j、k、lは、伝送誤りが発生していても、制御部誤り
訂正用符号mを利用して正しい内容に復旧されて処理さ
れる。しかし、受信信号のうち品質確認用パターンデー
タnの部分は、誤り訂正されずにそのままの形で誤り率
計測部14に送られる。そこで、所定の正しいパターン
データに対して比較され、誤りが何ビット有ったかが計
数され(ステップ206)、携帯無線局の受信品質情報
として作成される。続いて、固定無線局から送られて来
た固定無線局の受信状況を表す誤りビット数(固定無線
局の受信品質情報)と、携帯無線局が計数した携帯無線
局の受信状況を表す誤りビット数(携帯無線局の受信品
質情報)とを、それぞれ1,000ビット当たりの誤り
率に換算して、メモリ部17に格納し、それを表示部1
8で表示する(ステップ207)。併せて、前記の測定
された電界強度(受信レベル)も、メモリ部に格納さ
れ、表示部18で表示される。表示部の表示画面は、図
8に示す実施例のような内容のものである。すなわち、
携帯無線局の表示する内容は、固定無線局での受信状況
が「誤り率=3/1000、受信レベル=7」であった
こと、および携帯無線局での受信状況が「誤り率=0/
1000、受信レベル=9」であることを表している。
なお、携帯無線局1から送信した通信品質確認用信号に
対して、固定無線局からの通信品質確認用応答信号が所
定時間内に携帯無線局で受信できなかったときは、表示
画面に「計数不能」の表示を行う。
【0021】ここで、以上の説明を、固定無線局および
携帯無線局のそれぞれの側における手順として、その流
れを説明する。まず、固定無線局においてなされる手順
としては、図9に示すように、最初にステップ301に
おいて、無線入力信号を受信するまで待機していて、携
帯無線局からの無線入力信号があったらステップ302
に進み、携帯無線局からの電波の電界強度を測定する。
追って、ステップ303において携帯無線局からの無線
信号の中に品質確認用信号識別符号(図6のd)が存在
するかを見る。存在していなければ、この受信した無線
信号はデータ信号であるから、ステップ306において
通常のデータ受信処理を行うが、存在していれば、この
受信した無線信号は通信品質確認用信号であるから、ス
テップ304において送られてきた品質確認用パターン
データ(図6のf)を解析して、データ誤りビット数を
計測し、固定無線局の受信品質情報として作成する。そ
して、最後に、ステップ305において、この固定無線
局の受信品質情報(図7のl)に、同期コードg、宛先
アドレスh、発信局アドレスi、品質確認用応答信号識
別符号j、受信電界強度k、制御部誤り訂正用符号m、
品質確認用パターンデータnを加えて、図7のような通
信品質確認用応答信号のパケットを組み立てて、携帯無
線局に向けて無線送信する。
【0022】次に、携帯無線局においてなされる手順と
しては、図10に示すように、最初にステップ401に
おいて、回線品質の確認専用ボタンが押されるまで待機
していて、確認専用ボタンが押されるたらステップ40
2に進み、図6で説明した通信品質確認用信号を作成し
て、固定無線局に向けて送信する。そこで、固定無線局
が受信信号解析をして通信品質確認用応答信号を返して
くるのを所定時間待機していて、それを受信しなけれ
ば、ステップ409において「計数不能」を表示器11
8に表示する。当該応答信号を受信すれば、ステップ4
04に進み、固定無線局からの電波の電界強度を測定す
る。追って、ステップ405において固定無線局からの
無線信号の中に品質確認用応答信号識別符号(図7の
j)が存在するかを見る。存在していなければ、この受
信した無線信号はデータ信号であるから、ステップ40
8において通常のデータ受信処理を行うが、存在してい
れば、この受信した無線信号は通信品質確認用応答信号
であるから、ステップ406において送られてきた品質
確認用パターンデータ(図7のn)を解析して、データ
誤りビット数を計測し、携帯無線局の受信品質情報とし
て作成する。そして、最後に、ステップ407におい
て、固定無線局から送られてきた固定無線局の受信品質
情報(図7のl)と受信電界強度(図7のk)に、上記
ステップ406で作成した携帯無線局の受信品質情報と
ステップ404で測定した固定無線局からの電波の携帯
無線局における電界強度を加えて、固定無線局、携帯無
線局の受信状況を表す誤り率および受信レベルとして、
携帯無線局の表示器に表示する。
【0023】続いて、上述の流れ図のように作動する固
定無線局およびそれに対する複数の携帯無線局からなる
一式のシステムにおいて、携帯無線局固定無線局間に良
品質の通信回線を確保するための固定無線局の設置場所
の選定方法について説明する。
【0024】まず、工場内の複数のエリアにそれぞれ配
置された携帯無線局(子機)に対して、固定無線局(親
機)を設置するのに好適と思われる場所を、例えば図1
1に示すように、4箇所の候補点A、B、C、Dを挙げ
る。次いで、その中のどの点が好適であるかを選定する
ために、固定無線局の親機2aを順次A、B、C、Dの
それぞれの点に置いてみて、各固定無線局の設置点につ
いて複数の子機配置エリアから見た通信品質を測定す
る。この場合、前記図8で示した内容の通信品質が、例
えば以下の表1、表2、表3、表4のように測定され
る。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】以上の測定結果から、固定無線局の設置場
所としては、C点が好適であることが分かるので、この
C点を選定する。この選定は、コンピュータにおいて所
定の判断アルゴリズムを用いてプログラム化しておくこ
とにより、データを入力するだけで自動的に最良の設置
場所を教示させることができる。
【0030】次に、電波環境、すなわち運用通信回線の
各チャンネルの空中状態、つまりどのチャンネルにどの
ような電波が存在するか、の調査の仕方について説明す
る。これは、例えば、計数不能時の原因である外乱電波
ノイズの状況を知るのに有用である。図12の流れ図を
参照して手順を説明する。携帯無線局1の電波環境調査
のための専用ボタンを押して、電波環境調査モードに入
ると、ステップ501からステップ502に進む。ここ
で、専用ボタンは、プッシュオン/プッシュオフ式(機
械的ロック型または電気回路記憶型)のスイッチで、電
波環境調査モードを指令したら次に解除指令を発するま
で電波環境の調査が継続されるように構成しておく。携
帯無線局1は、第1チャンネル1chから第9チャンネ
ル9chまでのデータ伝送用の9つのチャンネルと、第
10チャンネル10chの1つの制御チャンネルとの、
計10回線を定期的に(例えば、1〜2秒で一回りを繰
り返して)スキャンしてチャンネルごとに電界強度の測
定を行うために、ステップ502でまずK=1と置いて
ステップ503へ進み、ステップ506で戻されながら
順次K=1からK=10までの測定に入る。ステップ5
04でKが指しているチャンネルの電界強度を測定し、
その測定結果(電波環境情報)をステップ505で前述
のメモリ部17(電波環境情報記憶手段)に格納する。
メモリ部17に記憶されたデータは、全チャンネル一回
りの測定ごとに携帯無線局1の表示部18(電波環境表
示手段)にドットスキャン手法により表示される。
【0031】表示画面の例を図13に示すが、図13
は、9つの通常のデータ伝送チャンネルに予備用の制御
チャンネルを1つ加えて、10チャンネル分を一度に一
覧的に表示した状態を示している。例えば、1chは、
図14に拡大して示すようなもので、横軸は時間でフル
スケール5分、縦軸は電界強度で適宜の強度をフルスケ
ールとし受信レベル0〜10に割り当てる。時間軸の方
は、メモリ内の情報の最新の5分間について左へスクロ
ール(左へ隠れていく)しながら表示する。測定結果を
メモリに取り込んでおくことにより、ある時間のみに発
生するバースト的な妨害電波を捉えることも可能であ
る。
【0032】図13について、さらに詳述すると、1c
hでは、ある時間に短時間の使用があり、その後少々経
ってそれより長いが短時間の使用があったことがうかが
える。2chでは、この測定期間中(5分間)使用され
ず空いていて、ノイズも発生しなかったことうかがえ
る。8chも同様である。3chでは、最初からある時
点まで、強い(近距離の)局が使用していて、その後空
きチャンネルとなったことうかがえる。4chでは、中
程度の背景ノイズのある中で、途中にバーストノイズが
発生し、終わり頃どこかの局が使用開始したことがうか
がえる。5chでは、この期間中使用はなかったが、ず
っと微弱ながら背景ノイズがあったことがうかがえる。
6chも、同様である。7chでは、この測定期間中ず
っと使用されていたことがうかがえる。9chでは、は
じめの内は、使用されておらず、途中から中程度の(中
距離の)局が使用したことがうかがえる。10chで
は、この期間中空いてはいたが、途中で3度かなり大き
なバーストノイズがあったことがうかがえる。
【0033】このようにして、子機においてその表示器
を見ながら全チャンネルについて電波環境を簡単に調査
することができる。
【0034】なお、以上に説明した実施例においては、
携帯無線局1の側に表示部17を備えていたが、これに
限るものでなく、固定無線局2の側に備えた構成にして
もよい。その場合、固定無線局2(親機2a)の設置場
所の選定を行う点においては、固定無線局2の表示部を
見ながら、固定無線局2(親機2a)を移動し、その場
で通信品質を把握できるため、携帯無線局1の側に表示
部17がある構成よりも便利である。また、複数の携帯
無線局1(子機1a、、、1i)に対して共通の固定無
線局2を使用するシステムであれば、むしろ固定無線局
2の側に表示部を設けて構成した方が表示部が一つで済
むというメリットがある。
【0035】他方、動かされるという点においては、携
帯無線局1(子機1a)の方がはるかに頻度が高く、
「この場所では通信品質が悪い、この場所では通信品質
が悪くない」をユーザが携帯無線局1(子機1a)を利
用しながら、その場で通信品質を把握でき、携帯無線局
1の側に表示部を含んで構成されている方が利便性は高
い。このように、携帯無線局1と固定無線局2とのどち
らに表示部があった方が便利かは、一概には言えず、ケ
ースバイケースである。
【0036】つまり、通信品質を表示する表示部は、固
定無線局から携帯無線局への通信の品質、携帯無線局か
ら固定無線局への通信の品質が別々に表示され、それら
を一度に把握できる構成のものであれば、携帯無線局、
固定無線局のどちらに設けて構成してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のシステ
ムを利用すれば、簡便に、操作者が現時点における無線
通信回線の品質を定量的に知ることができるので、信頼
性の高い無線データ通信が保証されて、大変便利であ
る。また、多数のバーコードハンディ端末を使用するな
ど、多数の無線式携帯端末に対して共通の固定無線局を
使用するシステムにおいて、固定無線局を設置する場所
を好適な箇所に選定することができて、大変有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による無線通信における良品質回線
の確保に利用する携帯無線局および固定無線局の関係の
概略を示す模式図である。
【図2】 この発明に使用する固定無線局の一例を示す
外観斜視図である。
【図3】 この発明に使用する携帯無線局の一例を示す
外観斜視図である。
【図4】 この発明に使用する携帯無線局および固定無
線局の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明において無線通信の回線品質を計測
する手順を示すフローチャートである。
【図6】 この発明において無線通信の回線品質を計測
するために用いる通信品質確認用信号パケットのデータ
構成図である。
【図7】 この発明において無線通信の回線品質を計測
するために用いる通信品質確認用応答信号パケットのデ
ータ構成図である。
【図8】 この発明に使用する携帯無線機の表示器の表
示画面図である。
【図9】 この発明により無線通信の回線品質を計測す
るための固定無線局における手順を示すフローチャート
である。
【図10】 この発明により無線通信の回線品質を計測
するための携帯無線局における手順を示すフローチャー
トである。
【図11】 この発明において固定無線局の設置場所の
選定のための設置テスト場所の例を示す眺望図である。
【図12】 この発明により無線通信の電波環境を調査
するための携帯無線局における手順を示すフローチャー
トである。
【図13】 この発明により無線通信の電波環境を調査
する際の携帯無線局における表示画面の例を示す図であ
る。
【図14】 図13に示した表示画面の部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
1…携帯無線局、2…固定無線局、1a、、、1i…子
機、2a…親機、2b…コンピュータ、10…制御部、
11…データ生成部、12…送信部、13…受信部、1
4…誤り率計測部、15…電界強度測定部、16…アン
テナ、17…メモリ部、18…表示部、20…電源部、
21…発振器、22…キーボード、23…I/F部、2
4…報知部、116…アンテナ、118…表示器、12
2…数字キー、123…コネクタカバー、124…読み
取り確認ランプ、130…読み取り口、131…トリガ
スイッチ、133…機能キー、134…首掛けひも、2
16…アンテナ、223…コネクタ、a…同期コード、
b…宛先アドレス、c…発信局アドレス、d…品質確認
用信号識別符号、e…制御部誤り訂正用符号、f…品質
確認用パターンデータ、g…同期コード、h…宛先アド
レス、i…発信局アドレス、j…品質確認用応答信号識
別符号、k…受信電界強度、l…品質確認用パターンデ
ータ誤りビット数、m…制御部誤り訂正用符号、n…品
質確認用パターンデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北角 善美 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 野尻 忠雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−284472(JP,A) 特開 平3−135239(JP,A) 特開 平2−181533(JP,A) 特開 平6−29959(JP,A) 特開 平6−284472(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯無線局および固定無線局を含んで成
    る無線通信システムにおいて良品質回線を確保するのに
    用いる携帯無線局であって、所定の品質確認用パターンデータを有する通信品質確認
    用信号を無線送信する手段と、 固定無線局が該通信品質確認用信号を受信してその受信
    品質を解析して送信した第一の受信品質情報および所定
    の品質確認用パターンデータを有して成る固定無線局か
    らの通信品質確認用応答信号を受信する手段と、 該通信品質確認用応答信号の受信品質を解析して第二の
    受信品質情報を作り出す手段と、 該第一の受信品質情報および第二の受信品質情報を表示
    する手段と、 携帯無線局の運用場所における電波環境を時間的に順次
    計測し、電波環境情報を作り出す電波環境情報生成手段
    と、 該電波環境情報を記憶する電波環境情報記憶手段と、 該記憶された電波環境情報を表示する電波環境情報表示
    手段と を備えることを特徴とする携帯無線局
  2. 【請求項2】 請求項に記載の携帯無線局であって、 該電波環境情報生成手段は複数の通信回線について電波
    環境を時間的に順次計測し、複数の電波環境情報を作り
    出すものであり、 該電波環境情報記憶手段は複数の電波環境情報を記憶す
    るものであり、 該電波環境情報表示手段は複数の電波環境情報を表示す
    るものである ことを特徴とする携帯無線局
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項に記載の携帯無
    線局であって、さらにバーコードを光学的に読み取る手
    段と、 読み取ったバーコードデータを無線送信する手段と、 数値入力および機能選択を行うためのキーボードを備え
    て成る無線バーコードハンディ端末機。
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