JP3030877B2 - ビデオ信号圧縮記録再生装置 - Google Patents
ビデオ信号圧縮記録再生装置Info
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- JP3030877B2 JP3030877B2 JP3007377A JP737791A JP3030877B2 JP 3030877 B2 JP3030877 B2 JP 3030877B2 JP 3007377 A JP3007377 A JP 3007377A JP 737791 A JP737791 A JP 737791A JP 3030877 B2 JP3030877 B2 JP 3030877B2
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- Japan
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- video signal
- screens
- unit
- screen
- disk
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ信号の圧縮記録再
生装置に関する。
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオ信号圧縮記録再生装置は図
2に示すように、ビデオ信号を1画面単位で1/nに圧
縮する圧縮部21と、1/nに圧縮されたビデオ信号を
ディスク26に記録すると共に、記録された信号を読出
すヘッド部25と、1/nに圧縮されたビデオ信号をn
倍して1画面単位で元のビデオ信号にする伸張部22
と、ディスク26を回転駆動する駆動部27とを備えて
いる。
2に示すように、ビデオ信号を1画面単位で1/nに圧
縮する圧縮部21と、1/nに圧縮されたビデオ信号を
ディスク26に記録すると共に、記録された信号を読出
すヘッド部25と、1/nに圧縮されたビデオ信号をn
倍して1画面単位で元のビデオ信号にする伸張部22
と、ディスク26を回転駆動する駆動部27とを備えて
いる。
【0003】圧縮部21は、1/60秒で1画面を形成
するビデオ信号S1を受け、画素を間引くことにより1
/nに圧縮する。従って、圧縮部21が出力するビデオ
信号S2の転送レートはビデオ信号S1の1/nとな
る。
するビデオ信号S1を受け、画素を間引くことにより1
/nに圧縮する。従って、圧縮部21が出力するビデオ
信号S2の転送レートはビデオ信号S1の1/nとな
る。
【0004】このように1/nに圧縮されたビデオ信号
をディスクへ記録する場合は、ディスク26の回転数を
毎秒60/n回転とし、ビデオ信号のn画面分を1回転
で記録するように制御する。
をディスクへ記録する場合は、ディスク26の回転数を
毎秒60/n回転とし、ビデオ信号のn画面分を1回転
で記録するように制御する。
【0005】通常の再生を行う場合は、ディスク26の
回転数を毎秒60/n回転とし、1/60秒で1画面を
読出し、伸張部22を介してビデオ信号S3を得てい
る。
回転数を毎秒60/n回転とし、1/60秒で1画面を
読出し、伸張部22を介してビデオ信号S3を得てい
る。
【0006】また、高速再生を行う場合は、ディスク2
6を毎秒60/n回転させると共に、ディスク26が1
回転する前にヘッド部25をディスク26の中心方向に
移動させて読出している。例えば、n倍の高速再生を行
う場合は、まず最初のトラックから1/60秒で1画面
を読出した後、隣接するトラックから次の1画面を読出
し、順次このようなトラックジャンプを繰返す。なお、
ヘッド部25が1度に何本のトラックをジャンプるする
かによって、n倍,2n倍,3n倍,……の高速再生が
可能となる。
6を毎秒60/n回転させると共に、ディスク26が1
回転する前にヘッド部25をディスク26の中心方向に
移動させて読出している。例えば、n倍の高速再生を行
う場合は、まず最初のトラックから1/60秒で1画面
を読出した後、隣接するトラックから次の1画面を読出
し、順次このようなトラックジャンプを繰返す。なお、
ヘッド部25が1度に何本のトラックをジャンプるする
かによって、n倍,2n倍,3n倍,……の高速再生が
可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のビデオ
信号圧縮記録再生装置は、高速再生を行う場合、ヘッド
部をディスクの中心方向にトラックジャンプさせるが、
1トラックにn枚の画面が記録されているので、高速再
生の倍数はジャンプするトラック数により、n倍,2n
倍,3n倍,……となり、不連続な値となる。このた
め、例えば、2倍,3倍というように連続的に再生速度
を変化させることができないという欠点がある。
信号圧縮記録再生装置は、高速再生を行う場合、ヘッド
部をディスクの中心方向にトラックジャンプさせるが、
1トラックにn枚の画面が記録されているので、高速再
生の倍数はジャンプするトラック数により、n倍,2n
倍,3n倍,……となり、不連続な値となる。このた
め、例えば、2倍,3倍というように連続的に再生速度
を変化させることができないという欠点がある。
【0008】本発明の目的は、高速再生の倍数を連続的
に変化させることができるビデオ信号圧縮記録再生装置
を提供することにある。
に変化させることができるビデオ信号圧縮記録再生装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオ信号圧縮
記録再生装置は、ビデオ信号を画面単位で1/nに圧縮
する圧縮手段と、この圧縮手段により1/nに圧縮され
たn画面分の信号を記憶する第1の記憶手段と、前記第
1の記憶手段に記憶された前記n画面分の信号をディス
ク媒体の1トラックに記録する手段と、前記ディスク媒
体の1トラックに記録された前記n画面分の信号を読出
す手段と、この読出し手段によって読出された前記n画
面分の信号を記憶する第2の記憶手段と、この第2の記
憶手段に記憶された前記n画面分の信号の読出し順序を
制御する読出し制御手段と、前記第2の記憶手段から読
出された信号を画面単位でn倍して元のビデオ信号に変
換する手段とを備えて構成されている。
記録再生装置は、ビデオ信号を画面単位で1/nに圧縮
する圧縮手段と、この圧縮手段により1/nに圧縮され
たn画面分の信号を記憶する第1の記憶手段と、前記第
1の記憶手段に記憶された前記n画面分の信号をディス
ク媒体の1トラックに記録する手段と、前記ディスク媒
体の1トラックに記録された前記n画面分の信号を読出
す手段と、この読出し手段によって読出された前記n画
面分の信号を記憶する第2の記憶手段と、この第2の記
憶手段に記憶された前記n画面分の信号の読出し順序を
制御する読出し制御手段と、前記第2の記憶手段から読
出された信号を画面単位でn倍して元のビデオ信号に変
換する手段とを備えて構成されている。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、ビデオ信号を1画面単位で1/nに圧縮する圧
縮部11と、1/nに圧縮されたビデオ信号のn画面分
を一旦記憶する第1の記憶部13と、信号をディスク1
6に記録すると共に、記録された信号を読出すヘッド部
15と、1/nに圧縮されたビデオ信号をn画面分を一
旦記憶する第2の記憶部14と、第2の記憶部14から
の読出しを制御する読出制御部18と、1/nに圧縮さ
れたビデオ信号をn倍して1画面単位で元のビデオ信号
にする伸張部12と、ディスク16を回転駆動する駆動
部17とを備えている。
であり、ビデオ信号を1画面単位で1/nに圧縮する圧
縮部11と、1/nに圧縮されたビデオ信号のn画面分
を一旦記憶する第1の記憶部13と、信号をディスク1
6に記録すると共に、記録された信号を読出すヘッド部
15と、1/nに圧縮されたビデオ信号をn画面分を一
旦記憶する第2の記憶部14と、第2の記憶部14から
の読出しを制御する読出制御部18と、1/nに圧縮さ
れたビデオ信号をn倍して1画面単位で元のビデオ信号
にする伸張部12と、ディスク16を回転駆動する駆動
部17とを備えている。
【0012】圧縮部11は、1画面1/60秒のビデオ
信号S1を受け、画面を構成する画素を間引くことによ
り1/nに圧縮したビデオ信号S2を生成し、第1の記
憶部13へ送出する。第1の記憶部13は、通常のビデ
オ信号の1画面分の容量を有しており、1/nに圧縮し
たビデオ信号S2のn画面分を記憶する。第1の記憶部
13に一旦記憶されたビデオ信号は順次読出され、ヘッ
ド部15を介してディスク16に記録される。
信号S1を受け、画面を構成する画素を間引くことによ
り1/nに圧縮したビデオ信号S2を生成し、第1の記
憶部13へ送出する。第1の記憶部13は、通常のビデ
オ信号の1画面分の容量を有しており、1/nに圧縮し
たビデオ信号S2のn画面分を記憶する。第1の記憶部
13に一旦記憶されたビデオ信号は順次読出され、ヘッ
ド部15を介してディスク16に記録される。
【0013】ディスク16は毎秒60回転の速さで回転
しており、第1の記憶部13に一旦記録されている1/
nに圧縮されたn画面分のビデオ信号を、1/60秒で
ディスク16の1トラックへ記録する。従って、通常の
ビデオ信号の1画面分の時間でn画面分、つまり、ディ
スク16の一回転(1トラック)でn枚の画面が記録さ
れる。
しており、第1の記憶部13に一旦記録されている1/
nに圧縮されたn画面分のビデオ信号を、1/60秒で
ディスク16の1トラックへ記録する。従って、通常の
ビデオ信号の1画面分の時間でn画面分、つまり、ディ
スク16の一回転(1トラック)でn枚の画面が記録さ
れる。
【0014】通常の再生を行う場合は、ディスク16は
毎秒60回転しており、ヘッド部15は、1/60秒で
n画面分を読出して一旦第2の記憶部14に記憶する。
第2の記憶部14は、読出制御部18に制御されて順次
信号を読出し、伸張部12を介してビデオ信号S3を出
力する。
毎秒60回転しており、ヘッド部15は、1/60秒で
n画面分を読出して一旦第2の記憶部14に記憶する。
第2の記憶部14は、読出制御部18に制御されて順次
信号を読出し、伸張部12を介してビデオ信号S3を出
力する。
【0015】また、高速再生を行う場合、読出制御部1
8は、第2の記憶部14に記憶されている信号の読出し
を、例えば1画面おきに読出すように制御する。このよ
うに1画面おきに読出せば、2倍の速度で再生できる。
同様に、3画面おき,4画面おき,……,(n−1)お
きに読出せば、それぞれ3倍,4倍,……,(n−1)
倍速まで連続的に再生速度を変化させることができる。
8は、第2の記憶部14に記憶されている信号の読出し
を、例えば1画面おきに読出すように制御する。このよ
うに1画面おきに読出せば、2倍の速度で再生できる。
同様に、3画面おき,4画面おき,……,(n−1)お
きに読出せば、それぞれ3倍,4倍,……,(n−1)
倍速まで連続的に再生速度を変化させることができる。
【0016】n倍速以上の再生を行う場合は、ヘッド部
15のトラックジャンプを併用することにより、連続し
た高速再生を実現できる。
15のトラックジャンプを併用することにより、連続し
た高速再生を実現できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のビデオ信号
圧縮記録再生装置は、ビデオ信号をディスクに記録する
場合は、ビデオ信号を画面単位で1/nに圧縮してn画
面分を一旦記憶させ、この記憶されたn画面分を読出し
てディスクの1トラックに記録し、また、ディスクから
再生する場合は、n画面分をディスクから読出して一旦
記憶させ、この記憶された画面の読出し順序を制御する
と共に、読出しヘッドのトラックジャンプを併用するこ
とにより、再生速度を連続的に変化させることができ
る。
圧縮記録再生装置は、ビデオ信号をディスクに記録する
場合は、ビデオ信号を画面単位で1/nに圧縮してn画
面分を一旦記憶させ、この記憶されたn画面分を読出し
てディスクの1トラックに記録し、また、ディスクから
再生する場合は、n画面分をディスクから読出して一旦
記憶させ、この記憶された画面の読出し順序を制御する
と共に、読出しヘッドのトラックジャンプを併用するこ
とにより、再生速度を連続的に変化させることができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来のビデオ信号圧縮記録再生装置の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【符号の説明】 11,21 圧縮部 12,22 伸張部 13 第1の記憶部 14 第2の記憶部 15 ヘッド部 16 ディスク 18 読出制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 ビデオ信号を画面単位で1/nに圧縮す
る圧縮手段と、この圧縮手段により1/nに圧縮された
n画面分の信号を記憶する第1の記憶手段と、前記第1
の記憶手段に記憶された前記n画面分の信号をディスク
媒体の1トラックに記録する手段と、前記ディスク媒体
の1トラックに記録された前記n画面分の信号を読出す
手段と、この読出し手段によって読出された前記n画面
分の信号を記憶する第2の記憶手段と、この第2の記憶
手段に記憶された前記n画面分の信号の読出し順序を制
御する読出制御手段と、前記第2の記憶手段から読出さ
れた信号を画面単位でn倍して元のビデオ信号に変換す
る手段とを備えたことを特徴とするビデオ信号圧縮記録
再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3007377A JP3030877B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | ビデオ信号圧縮記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3007377A JP3030877B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | ビデオ信号圧縮記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04240981A JPH04240981A (ja) | 1992-08-28 |
JP3030877B2 true JP3030877B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=11664268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3007377A Expired - Fee Related JP3030877B2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | ビデオ信号圧縮記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030877B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP3007377A patent/JP3030877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04240981A (ja) | 1992-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000111 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |