JPH04284795A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JPH04284795A JPH04284795A JP3048425A JP4842591A JPH04284795A JP H04284795 A JPH04284795 A JP H04284795A JP 3048425 A JP3048425 A JP 3048425A JP 4842591 A JP4842591 A JP 4842591A JP H04284795 A JPH04284795 A JP H04284795A
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- Japan
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- signal
- disk
- television
- ntsc
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- Color Television Systems (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、方式変換を可能にした
ディスク再生装置に関する。
ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子スチルカメラでは、撮像素子によっ
て撮像して得た静止画テレビジョン信号を磁気ディスク
に記録するようにしている。この場合、カメラ信号処理
回路から輝度信号及び2種類の色差信号を得て記録回路
に供給し、輝度信号をFM変調すると共に、2種類の色
差信号を線順次色差信号に変換した後、輝度信号の場合
のキャリア周波数とは異なるキャリア周波数を以てFM
変調し、そのFM輝度信号及びFM線順次色差信号を多
重化して磁気ヘッドに供給して、その1フィールド分を
フィールド周波数(垂直周波数)を以て回転する磁気デ
ィスクの1トラックに記録する。又、再生時は、磁気ヘ
ッドからの再生信号を周波数分離してFM輝度信号及び
FM線順次色差信号を得、それぞれを各別にFM復調し
て、輝度信号及び線順次色差信号を得、輝度信号はドロ
ップアウト補償及びスキュー補正を行い、線順次色差信
号はスキュー補正、ドロップアウト補償及び同時化処理
して、同時色差信号を得るようにしている。
て撮像して得た静止画テレビジョン信号を磁気ディスク
に記録するようにしている。この場合、カメラ信号処理
回路から輝度信号及び2種類の色差信号を得て記録回路
に供給し、輝度信号をFM変調すると共に、2種類の色
差信号を線順次色差信号に変換した後、輝度信号の場合
のキャリア周波数とは異なるキャリア周波数を以てFM
変調し、そのFM輝度信号及びFM線順次色差信号を多
重化して磁気ヘッドに供給して、その1フィールド分を
フィールド周波数(垂直周波数)を以て回転する磁気デ
ィスクの1トラックに記録する。又、再生時は、磁気ヘ
ッドからの再生信号を周波数分離してFM輝度信号及び
FM線順次色差信号を得、それぞれを各別にFM復調し
て、輝度信号及び線順次色差信号を得、輝度信号はドロ
ップアウト補償及びスキュー補正を行い、線順次色差信
号はスキュー補正、ドロップアウト補償及び同時化処理
して、同時色差信号を得るようにしている。
【0003】さて、電子スチルカメラにおいて、カメラ
信号処理回路から、例えば、PAL方式の輝度信号及び
2種類の色差信号を得て、記録回路に供給し、記録回路
より得たFM輝度信号及びFM線順次色差信号の多重化
信号を磁気ヘッドに供給して、その1フィールド分を磁
気ディスクの1トラックに記録し、それを再生して、例
えば、NTSC方式の輝度信号及び同時色差信号を得る
こと、又は、その逆を行うには、従来は、磁気ヘッドに
よって、磁気ディスクから再生された再生信号から、P
AL方式(又はNTSC方式の)の輝度信号及び同時色
差信号を得、これをフィールドメモリに書き込み、又、
それを読み出すようにし、その書き込み及び読み出しの
制御の仕方を、テレビジョン方式の違いに応じて変える
ようにしていた。
信号処理回路から、例えば、PAL方式の輝度信号及び
2種類の色差信号を得て、記録回路に供給し、記録回路
より得たFM輝度信号及びFM線順次色差信号の多重化
信号を磁気ヘッドに供給して、その1フィールド分を磁
気ディスクの1トラックに記録し、それを再生して、例
えば、NTSC方式の輝度信号及び同時色差信号を得る
こと、又は、その逆を行うには、従来は、磁気ヘッドに
よって、磁気ディスクから再生された再生信号から、P
AL方式(又はNTSC方式の)の輝度信号及び同時色
差信号を得、これをフィールドメモリに書き込み、又、
それを読み出すようにし、その書き込み及び読み出しの
制御の仕方を、テレビジョン方式の違いに応じて変える
ようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のディス
ク再生装置によるテレビジョン方式の変換方法は、記憶
容量の大きなフィールドメモリを必要とし、このため、
ディスク再生装置が高価と成ると言う欠点があった。か
かる点に鑑み、本発明は、容量の小さなメモリを用いて
、テレビジョン方式の変換を行うことのできるディスク
再生装置を提案しようとするものである。
ク再生装置によるテレビジョン方式の変換方法は、記憶
容量の大きなフィールドメモリを必要とし、このため、
ディスク再生装置が高価と成ると言う欠点があった。か
かる点に鑑み、本発明は、容量の小さなメモリを用いて
、テレビジョン方式の変換を行うことのできるディスク
再生装置を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、垂直周波数が
VF1で、1垂直周期当たりの走査線数がN1本の第1
の方式のテレビジョン信号が回転数R1を以て回転する
ディスク2に記録され、そのディスク2から垂直周波数
がVF2で、1垂直周期当たりの走査線数がN2本の第
2の方式のテレビジョン信号を再生するディスク再生装
置であって、そのディスク2を回転数R2(=R1・V
F2/VF1)を以て回転させる回転駆動手段3、4、
9と、回転数R2を以て回転するディスク2からの再生
信号を、N1/N2が1より大のときは(n1/n2)
(但し、n1、n2は公約数を持たない整数であり、且
つ、n1/n2≒N1/N2)倍に時間軸伸長すると共
に、その時間軸伸長された再生信号の内、n1本のライ
ン信号毎に(n1−n2)本のライン信号を間引き、N
1/N2が1より小のときは(n1/n2)に時間軸圧
縮すると共に、n1本のライン信号毎に(n2−n1)
本のライン信号を付加する信号処理手段10とを有し、
その信号処理手段10から第2の方式のテレビジョン信
号を出力するようにしたものである。
VF1で、1垂直周期当たりの走査線数がN1本の第1
の方式のテレビジョン信号が回転数R1を以て回転する
ディスク2に記録され、そのディスク2から垂直周波数
がVF2で、1垂直周期当たりの走査線数がN2本の第
2の方式のテレビジョン信号を再生するディスク再生装
置であって、そのディスク2を回転数R2(=R1・V
F2/VF1)を以て回転させる回転駆動手段3、4、
9と、回転数R2を以て回転するディスク2からの再生
信号を、N1/N2が1より大のときは(n1/n2)
(但し、n1、n2は公約数を持たない整数であり、且
つ、n1/n2≒N1/N2)倍に時間軸伸長すると共
に、その時間軸伸長された再生信号の内、n1本のライ
ン信号毎に(n1−n2)本のライン信号を間引き、N
1/N2が1より小のときは(n1/n2)に時間軸圧
縮すると共に、n1本のライン信号毎に(n2−n1)
本のライン信号を付加する信号処理手段10とを有し、
その信号処理手段10から第2の方式のテレビジョン信
号を出力するようにしたものである。
【0006】
【作用】かかる本発明によれば、回転駆動手段3、4、
9によって、ディスク2を回転数R2(=R1・VF2
/VF1)を以て回転させ、その回転数R2を以て回転
するディスク2からの再生信号を、信号処理手段10に
供給することによって、第2の方式のテレビジョン信号
が出力される。
9によって、ディスク2を回転数R2(=R1・VF2
/VF1)を以て回転させ、その回転数R2を以て回転
するディスク2からの再生信号を、信号処理手段10に
供給することによって、第2の方式のテレビジョン信号
が出力される。
【0007】
【実施例】以下に、PAL方式のテレビジョン信号をデ
ィスクに記録し、その再生信号からNTSC方式のテレ
ビジョン信号を得、又、その逆に、NTSC方式のテレ
ビジョン信号をディスクに記録し、その再生信号からP
AL方式のテレビジョン信号を得るようにした磁気ディ
スク記録再生装置に、本発明を適用した実施例を詳細に
説明する。
ィスクに記録し、その再生信号からNTSC方式のテレ
ビジョン信号を得、又、その逆に、NTSC方式のテレ
ビジョン信号をディスクに記録し、その再生信号からP
AL方式のテレビジョン信号を得るようにした磁気ディ
スク記録再生装置に、本発明を適用した実施例を詳細に
説明する。
【0008】さて、NTSC方式のテレビジョン信号と
、PAL方式のテレビジョン信号を比較すると、NTS
C方式のテレビジョン信号のフィールド周波数(垂直周
波数)は60Hz、1フィールド(1垂直周期)の走査
線は525/2本、PAL方式のテレビジョン信号のフ
ィールド周波数(垂直周波数)は50Hz、1フィール
ド(1垂直周期)の走査線は625/2本である。
、PAL方式のテレビジョン信号を比較すると、NTS
C方式のテレビジョン信号のフィールド周波数(垂直周
波数)は60Hz、1フィールド(1垂直周期)の走査
線は525/2本、PAL方式のテレビジョン信号のフ
ィールド周波数(垂直周波数)は50Hz、1フィール
ド(1垂直周期)の走査線は625/2本である。
【0009】そこで、先ず、両テレビジョン方式のフィ
ールド周波数(垂直周波数)の変換は、記録時と再生時
の磁気ディスクの回転数を変化させることによって行う
ことができる。ところが、NTSC方式及びPAL方式
のテレビジョン信号では、1フィールド(1垂直周期)
の走査線数が異なるので、単に、磁気ディスクの回転数
を記録時と再生時とで、そのフィールド周波数(垂直周
波数)に応じて変えただけでは、方式変換は成就できな
い。
ールド周波数(垂直周波数)の変換は、記録時と再生時
の磁気ディスクの回転数を変化させることによって行う
ことができる。ところが、NTSC方式及びPAL方式
のテレビジョン信号では、1フィールド(1垂直周期)
の走査線数が異なるので、単に、磁気ディスクの回転数
を記録時と再生時とで、そのフィールド周波数(垂直周
波数)に応じて変えただけでは、方式変換は成就できな
い。
【0010】NTSC方式及びPAL方式のテレビジョ
ン信号の1フィールド(1垂直周期)の走査線数はそれ
ぞれ525/2及び625/2であり、その比は略5:
6である。そこで、PAL方式のテレビジョン信号を磁
気ディスクに記録し、その再生信号から、NTSC方式
のテレビジョンを得るときは、磁気ディスクの回転数を
、記録時は50Hz、再生時は60Hzにし、図1(1
)、(2)に示す如く、再生信号を6/5倍に時間軸伸
長すると共に、6本のライン信号A〜Fに付き1本のラ
イン信号Fを間引けば良いことが分かる。又、反対に、
NTSC方式のテレビジョン信号を磁気ディスクに記録
し、その再生信号から、PAL方式のテレビジョンを得
るときは、磁気ディスクの回転数を、記録時は60Hz
、再生時は50Hzにし、図1(3)、(4)に示す如
く、再生信号を5/6に時間軸圧縮すると共に、5本の
ライン信号A〜Eに付き1本のライン信号Eを付加すれ
ば良いことが分かる。
ン信号の1フィールド(1垂直周期)の走査線数はそれ
ぞれ525/2及び625/2であり、その比は略5:
6である。そこで、PAL方式のテレビジョン信号を磁
気ディスクに記録し、その再生信号から、NTSC方式
のテレビジョンを得るときは、磁気ディスクの回転数を
、記録時は50Hz、再生時は60Hzにし、図1(1
)、(2)に示す如く、再生信号を6/5倍に時間軸伸
長すると共に、6本のライン信号A〜Fに付き1本のラ
イン信号Fを間引けば良いことが分かる。又、反対に、
NTSC方式のテレビジョン信号を磁気ディスクに記録
し、その再生信号から、PAL方式のテレビジョンを得
るときは、磁気ディスクの回転数を、記録時は60Hz
、再生時は50Hzにし、図1(3)、(4)に示す如
く、再生信号を5/6に時間軸圧縮すると共に、5本の
ライン信号A〜Eに付き1本のライン信号Eを付加すれ
ば良いことが分かる。
【0011】次に、図3を参照して、PAL方式(又は
NTSC方式)のテレビジョン信号が記録された磁気デ
ィスクの再生信号から、NTSC方式(又はPAL方式
)のテレビジョン信号を得ることのできる磁気ディスク
再生装置の一例を説明する。
NTSC方式)のテレビジョン信号が記録された磁気デ
ィスクの再生信号から、NTSC方式(又はPAL方式
)のテレビジョン信号を得ることのできる磁気ディスク
再生装置の一例を説明する。
【0012】メカデッキ1において、2は磁気ディスク
、3はこのディスク2を回転駆動するモータである。 このモータ3はサーボ回路4の出力によって回転駆動せ
しめられる。このディスク2の記録信号は、磁気ヘッド
5によって再生され、ヘッド増幅器6に供給される。
、3はこのディスク2を回転駆動するモータである。 このモータ3はサーボ回路4の出力によって回転駆動せ
しめられる。このディスク2の記録信号は、磁気ヘッド
5によって再生され、ヘッド増幅器6に供給される。
【0013】増幅器6からのFMテレビジョン信号(F
M輝度信号信号及びFM線順次色差信号の重畳信号)は
FM復調回路7に供給されてそれぞれFM復調されて、
それぞれ輝度信号及び線順次色差信号が出力される。F
M復調回路7からの輝度信号及び線順次色差信号は、同
時化処理回路8及びNTSC/PAL方式判別回路9に
供給される。同時化処理回路8は、輝度信号に対するド
ロップアウト補償回路及びスキュー補正回路と、線順次
色差信号に対するドロップアウト補償回路、スキュー補
正回路及び同時化回路を備えている。
M輝度信号信号及びFM線順次色差信号の重畳信号)は
FM復調回路7に供給されてそれぞれFM復調されて、
それぞれ輝度信号及び線順次色差信号が出力される。F
M復調回路7からの輝度信号及び線順次色差信号は、同
時化処理回路8及びNTSC/PAL方式判別回路9に
供給される。同時化処理回路8は、輝度信号に対するド
ロップアウト補償回路及びスキュー補正回路と、線順次
色差信号に対するドロップアウト補償回路、スキュー補
正回路及び同時化回路を備えている。
【0014】NTSC/PAL方式判別回路9は、磁気
ディスク1の1回転に基づく再生輝度信号中の水平同期
信号の個数によって、NTSC方式及びPAL方式の別
を判別する。判別回路9の判別出力は、サーボ回路4に
供給され、PAL方式のテレビジョン信号を再生して、
NTSC方式のテレビジョン信号を得る場合には、モー
タ3の回転数が60Hzに、NTSC方式のテレビジョ
ン信号を再生して、PAL方式のテレビジョン信号を得
る場合には、モータ3の回転数が50Hzに成るように
、サーボ回路4が切換え制御される。
ディスク1の1回転に基づく再生輝度信号中の水平同期
信号の個数によって、NTSC方式及びPAL方式の別
を判別する。判別回路9の判別出力は、サーボ回路4に
供給され、PAL方式のテレビジョン信号を再生して、
NTSC方式のテレビジョン信号を得る場合には、モー
タ3の回転数が60Hzに、NTSC方式のテレビジョ
ン信号を再生して、PAL方式のテレビジョン信号を得
る場合には、モータ3の回転数が50Hzに成るように
、サーボ回路4が切換え制御される。
【0015】同時化処理回路8からの輝度信号及び2つ
の同時化色差信号は、時間軸圧縮/伸長回路10に供給
される。この時間軸圧縮/伸長回路10について、図2
を参照して説明する。この時間軸圧縮/伸長回路10は
、輝度信号及び2つの色差信号に対する構成の等しい3
つの回路から構成されるので、輝度信号に対する時間軸
圧縮/伸長回路を例に採って説明する。輝度信号が、入
力端子13から1H(1水平周期)メモリ14に供給さ
れ、タイミング回路15からの書き込みクロック信号W
CKによって書き込まれ、タイミング回路15からの読
み出しクロック信号RCKによって読み出される。入力
端子16に供給されるNTSC/PAL方式判別信号に
よって、ディスク2から再生された輝度信号がPAL方
式のときは、書き込みクロック信号WCKの周波数が読
み出しクロック信号RCKの6/5に設定されて、輝度
信号が6/5に伸長されると共に、6本のライン信号に
付き1本のライン信号が間引かれて、入力端子18に供
給されるNTSC/PAL方式判別信号によって、可動
接点aが固定接点b側に切り換えれた切り換えスイッチ
17を通じて、出力端子22に出力される。入力端子1
6に供給されるNTSC/PAL方式判別信号によって
、ディスク2から再生されたテレビジョン信号がNTS
C方式のときは、書き込みクロック信号WCKの周波数
が読み出しクロック信号RCKの5/6に設定されて、
輝度信号が5/6に圧縮されると共に、入力端子18に
供給されるNTSC/PAL方式判別信号によって、可
動接点aが固定接点c側に切り換えれた切り換えスイッ
チ17の固定接点cに供給され、その切り換えスイッチ
17の固定接点cの輝度信号が、一方はそのまゝ、他方
は1H遅延器19を通じて、入力端子21からの切り換
え信号によって切り換え制御され、6本のライン信号中
、5本のライン信号中は可動接点fが固定接点d側に切
り換えられ、1本のライン信号中は可動接点fが固定接
点e側に切り換えられる切り換えスイッチ20に供給さ
れて、5本のライン信号に付き1本のライン信号が付加
されて、出力端子22に出力される。
の同時化色差信号は、時間軸圧縮/伸長回路10に供給
される。この時間軸圧縮/伸長回路10について、図2
を参照して説明する。この時間軸圧縮/伸長回路10は
、輝度信号及び2つの色差信号に対する構成の等しい3
つの回路から構成されるので、輝度信号に対する時間軸
圧縮/伸長回路を例に採って説明する。輝度信号が、入
力端子13から1H(1水平周期)メモリ14に供給さ
れ、タイミング回路15からの書き込みクロック信号W
CKによって書き込まれ、タイミング回路15からの読
み出しクロック信号RCKによって読み出される。入力
端子16に供給されるNTSC/PAL方式判別信号に
よって、ディスク2から再生された輝度信号がPAL方
式のときは、書き込みクロック信号WCKの周波数が読
み出しクロック信号RCKの6/5に設定されて、輝度
信号が6/5に伸長されると共に、6本のライン信号に
付き1本のライン信号が間引かれて、入力端子18に供
給されるNTSC/PAL方式判別信号によって、可動
接点aが固定接点b側に切り換えれた切り換えスイッチ
17を通じて、出力端子22に出力される。入力端子1
6に供給されるNTSC/PAL方式判別信号によって
、ディスク2から再生されたテレビジョン信号がNTS
C方式のときは、書き込みクロック信号WCKの周波数
が読み出しクロック信号RCKの5/6に設定されて、
輝度信号が5/6に圧縮されると共に、入力端子18に
供給されるNTSC/PAL方式判別信号によって、可
動接点aが固定接点c側に切り換えれた切り換えスイッ
チ17の固定接点cに供給され、その切り換えスイッチ
17の固定接点cの輝度信号が、一方はそのまゝ、他方
は1H遅延器19を通じて、入力端子21からの切り換
え信号によって切り換え制御され、6本のライン信号中
、5本のライン信号中は可動接点fが固定接点d側に切
り換えられ、1本のライン信号中は可動接点fが固定接
点e側に切り換えられる切り換えスイッチ20に供給さ
れて、5本のライン信号に付き1本のライン信号が付加
されて、出力端子22に出力される。
【0016】又、時間軸圧縮/伸長回路10の出力は、
エンコーダ11に供給されて、NTSC方式又はPAL
方式の合成カラーテレビジョン信号、3原色信号等に変
換されて出力端子12に出力される。
エンコーダ11に供給されて、NTSC方式又はPAL
方式の合成カラーテレビジョン信号、3原色信号等に変
換されて出力端子12に出力される。
【0017】上述の実施例では、磁気ディスク再生装置
に本発明を適用した場合について述べたが、光学式ディ
スク再生装置、光磁気式ディスク再生装置にも、本発明
を適用することができる。
に本発明を適用した場合について述べたが、光学式ディ
スク再生装置、光磁気式ディスク再生装置にも、本発明
を適用することができる。
【0018】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、垂直周波数が
VF1で、1垂直周期当たりの走査線数がN1本の第1
の方式のテレビジョン信号が回転数R1を以て回転する
ディスクに記録され、そのディスクから垂直周波数がV
F2で、1垂直周期当たりの走査線数がN2本の第2の
方式のテレビジョン信号を再生するディスク再生装置で
あって、そのディスクを回転数R2(=R1・VF2/
VF1)を以て回転させる回転駆動手段と、回転数R2
を以て回転するディスクからの再生信号を、N1/N2
が1より大のときは(n1/n2)(但し、n1、n2
は公約数を持たない整数であり、且つ、n1/n2≒N
1/N2)倍に時間軸伸長すると共に、その時間軸伸長
された再生信号の内、n1本のライン信号毎に(n1−
n2)本のライン信号を間引き、N1/N2が1より小
のときは(n1/n2)に時間軸圧縮すると共に、n1
本のライン信号毎に(n2−n1)本のライン信号を付
加する信号処理手段とを有し、その信号処理手段から第
2の方式のテレビジョン信号を出力するようにしたので
、容量の小さなメモリを用いて、テレビジョン方式の変
換を行うことができ、このため、ディスク再生装置が低
廉と成る。
VF1で、1垂直周期当たりの走査線数がN1本の第1
の方式のテレビジョン信号が回転数R1を以て回転する
ディスクに記録され、そのディスクから垂直周波数がV
F2で、1垂直周期当たりの走査線数がN2本の第2の
方式のテレビジョン信号を再生するディスク再生装置で
あって、そのディスクを回転数R2(=R1・VF2/
VF1)を以て回転させる回転駆動手段と、回転数R2
を以て回転するディスクからの再生信号を、N1/N2
が1より大のときは(n1/n2)(但し、n1、n2
は公約数を持たない整数であり、且つ、n1/n2≒N
1/N2)倍に時間軸伸長すると共に、その時間軸伸長
された再生信号の内、n1本のライン信号毎に(n1−
n2)本のライン信号を間引き、N1/N2が1より小
のときは(n1/n2)に時間軸圧縮すると共に、n1
本のライン信号毎に(n2−n1)本のライン信号を付
加する信号処理手段とを有し、その信号処理手段から第
2の方式のテレビジョン信号を出力するようにしたので
、容量の小さなメモリを用いて、テレビジョン方式の変
換を行うことができ、このため、ディスク再生装置が低
廉と成る。
【図1】時間軸圧縮/伸長の説明図
【図2】時間軸圧縮/伸長回路を示すブロック線図
【図
3】本発明の実施例を示すブロック線図
3】本発明の実施例を示すブロック線図
2 ディスク
3 モータ
4 サーボ回路
5 磁気ヘッド
7 FM復調回路
8 同時化処理回路
9 NTSC/PAL方式判別回路
10 時間軸圧縮/伸長回路
11 エンコーダ
14 1Hメモリ
15 タイミング回路
17 切り換えスイッチ
19 1H遅延器
20 切り換えスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 垂直周波数がVF1で、1垂直周期当
たりの走査線数がN1本の第1の方式のテレビジョン信
号が回転数R1を以て回転するディスクに記録され、該
ディスクから垂直周波数がVF2で、1垂直周期当たり
の走査線数がN2本の第2の方式のテレビジョン信号を
再生するディスク再生装置であって、上記ディスクを回
転数R2(=R1・VF2/VF1)を以て回転させる
回転駆動手段と、上記回転数R2を以て回転する上記デ
ィスクからの再生信号を、N1/N2が1より大のとき
は(n1/n2)(但し、n1、n2は公約数を持たな
い整数であり、且つ、n1/n2≒N1/N2)倍に時
間軸伸長すると共に、該時間軸伸長された再生信号の内
、n1本のライン信号毎に(n1−n2)本のライン信
号を間引き、N1/N2が1より小のときは(n1/n
2)に時間軸圧縮すると共に、n1本のライン信号毎に
(n2−n1)本のライン信号を付加する信号処理手段
とを有し、該信号処理手段から上記第2の方式のテレビ
ジョン信号を出力するようにしたことを特徴とするディ
スク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048425A JP3041992B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3048425A JP3041992B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284795A true JPH04284795A (ja) | 1992-10-09 |
JP3041992B2 JP3041992B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=12802982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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